「根岸S&シルクロードS」

2017年01月28日

「根岸S&シルクロードS」

西は引き続き京都開催ですが、関東は中山の正月開催が終わって今年の第1回東京。第1週の重賞は3週後に迫ってきた春季のダートのGⅠ・フェブラリーステークスの前哨戦、根岸ステークス(GⅢ、4歳以上、ダ1400m)で、1着馬に本番の優先出走権があります。負担重量は「別定」で、グレープブランデーとベストウォーリアが基礎重量に2キロ増の58キロ、牝馬のコーリンベリーも重賞実績から2キロ増(56キロ)で同格扱い。ここはその斤量と本番より200m短い距離がカギになると思います。

ニシケンモノノフを狙いました。前走は地方競馬の園田へ行って兵庫ゴールドトロフィー(JGⅡ、1400m)を勝って来ましたが、2番手につけて3コーナーから3番手のノボバカラが先頭を立とうとすると譲らず併走する積極策。これを競り落とし、追い込んできたドリームバレンチノをクビ差抑えています。その前の中山のカペラSではノボバカラに1馬身3/4差の完敗(2着)でしたが、この時は1200m戦。1400m戦では5勝、2着5回の実績がある馬です。調子に崩れが感じられないので期待しました。

ベストウォーリアは実績では抜けています。3歳時にユニコーンS(GⅢ、1600m)、4歳時にプロキオンS(GⅢ、1400m)と地方交流GI・南部杯(盛岡1600m)を連勝。5歳時にもプロキオンSと南部杯(盛岡1600m)を連覇しました。昨年は勝ち鞍が無かったもののフェブラリーSでモーニンの4着。そのあと、かしわ記念3着、さきたま杯2着、南部杯2着、JBCクラシック2着と各地で善戦を続けました。順当なら中心ですが今回は58キロと馬体も放牧後なので少し重いかも・・・2番手にしました。

怖いのはカフジテイクです。スタートで後手に回るレースがほんどで“圏外”と思われる後方になるのですが、直線で外に進路を取ってからの伸び脚は驚異的。まだ重賞勝ちはありませんが4歳の昨秋、タガノトネールが1分33秒8のレコードタイムで逃げ切った武蔵野S(GⅢ、東京1600m・重馬場)で3着まで追い上げました。GI・チャンピオンズC(中京1800m)でもサウンドトゥルーの4着。急上昇しているので逆転候補。

ほかにも警戒が必要な馬が多いレース。コーリンベリーはカペラSで3着でしたが4~5番手に控えて直線で馬群の後ろ。それでもいったん2番手まで上がっていました。調子の良さが目に付くので注意が必要です。あと再調整されて昨秋、1400mの1600万下とオープン特別を連勝したラストダンサー、1400mまでなら守備範囲のノボバカラ、底力秘めているキングズガードをピックアップしました。

【根岸S】(29日、東京11r)発走=15時45分

◎ 4 ニシケンモノノフ

○ 5 ベストウォーリア

▲ 3 カフジテイク

△ 9 コーリンベリー

△ 2 ラストダンサー

△16 ノボバカラ

△14 キングズガード

馬連 4→5、3、9、2、16、14

 

京都のシルクロードステークス(GⅢ、4歳以上、1200m)は短距離のハンデキャップ重賞。条件的にはちょっと厄介なレースです。ハンデ頭はダンスディレクターとネロで57.5キロ。能力の順位は一見簡単なのですが、馬齢重量よりわずか0.5キロ重いだけなのに案外これが微妙で、最後の伸びに影響することがあるます。

それでも中心はダンスディレクターでしょう。昨年のこのレースの勝ち馬で、勝ったあと不安が発生。秋まで待ってセントウルS(GⅡ、阪神1200m)=7着=を叩いてスプリンターズS(GI、中山1200m)に向かったのですが、4番人気で15着。本調子でなかったこともあるのでしょうが中山コースも向いていなかったようです。そのあとスワンS(GⅡ,京都1400m)で4着、阪神C(GⅡ、阪神1400m)も4着でしたが、強敵が相手だったのでまずまずでしょう。ハンデは少し気になりますが、ここはGⅢです。追い切りの動きに復調気配が感じられるし、京都コースとの相性は抜群(9戦5勝、2着3回)。この相手ならなんとかなるでしょう。

怖いのは明け4歳のソルヴェイグ。スピードがあり、好位に控えるレースもできます。昨春、1勝馬で挑戦した桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(GⅡ、阪神1400m)を3番手から抜け出して勝ち、夏には年長馬を相手に函館スプリントS(GⅢ,1200m)をレコードタイム勝ち。札幌の同距離のGⅢ・キーンランドCは4着でしたが、GI・スプリンターズSでレッドファルクスの小差3着と好走しました。それ以来の出走なので2番手にしましたが追い切りの動きをみるとかなり良いです。54キロなので逆転候補。

穴馬にはセイウンコウセイを抜擢。これも明け4歳で2歳時は4戦して勝てず、3歳の3月に7走目でやっと未勝利戦を勝ち上がった馬。それが5月に2勝目(500万下一般戦)、7月に福島で3勝目(1000万下特別)。さらに秋。初戦13着のあと東から西の京都へ行って1400mの渡月橋S(1600万下、1400m)を逃げ切り、今年1月には再度京都でオープン特別の淀短距離S(1200m)を2番手から抜け出して勝ちました。相手が強化しますが善戦の余地がありそうです。

もちろん好調が目立つ人気のネロも外せませんが、57.5キロが案外ゴール前でこたえるかもしれません。その時の抑え候補にセカンドテーブル、ブランボヌール、ラインスピリット。

【シルクロードS】(29日、京都11R)発走=15時35分

◎ 7 ダンスディレクター

○ 5 ソルヴェイグ

▲11 セイウンコウセイ

△10 ネロ

△ 9 セカンドテーブル

△12 ブランボヌール

△ 1 ラインスピリット

馬連 7→5、11、10、9、12、1

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2017年01月26日

「稀勢の里、横綱昇進」

一月場所で初優勝した大関・稀勢の里(30、田子ノ浦部屋)の横綱昇進が25日、正式に決まりました。日本相撲協会はこの日午前、東京・両国国技館で臨時理事会を開いて決め、第72代横綱が誕生しました。日本出身力士の横綱誕生は1998年夏場所後の3代目若乃花以来で、19年ぶり。これで03年の初場所の貴乃花(現・貴乃花親方)を最後に途絶えていた日本出身横綱が14年ぶりに復活します。

稀勢の里は一月場所14日目、13勝1敗とした後、白鵬がよもやと思われたモンゴル出身の貴ノ岩(前頭10枚目)に敗れて3敗となったため優勝が決定。そして千秋楽。白鵬との対戦では一気に土俵際に押し込まれたものの、こらえて差していた左で右へ突き倒すような掬(すく)い投げを決めました。これは大きかったと思います。白鵬はここ一番、勝ちたいと思うと何をするか分からないところがあります。一昨年の大阪(三月場所)でしたか、立ち合いで変化したあっという間に稀勢の里が土俵に這ったのを思い出していたのですが、この勝負は真正面からぶつかるいい相撲でしたね。白鵬は終わったあと「強い大関がいてよかった」と意味深なコメントを出していました。

稀勢の里の横綱昇進についていろんな意見があるようですが、私は素直に祝福したいと思います。姑息な相撲、取りませんから。確かに大事なところで平幕相手に甘い相撲で星を落とすときはありました。でも着実に地力はつけてきているんじゃないでしょうか。優勝はできませんでしたが昨年は年間最多勝。これって史上初めてです。大きくてパワーもあります。それと、欠場することがない。激しい相撲が多くなった中で、これはすごいことだと思います。

昨年の7月で30歳になったので横綱になってからの成績が心配される記事も目にしますが、70代横綱の日馬富士、71代の鶴竜の今場所の相撲がどうもおかしくて途中欠場。白鵬(第69代)にも陰りが・・・とみると2度目、3度目の優勝も案外早いんじゃないかという気がします。

もう間もなくですが2月5日、幕内力士がトーナメントで優勝を争う「日本大相撲トーナメント」(主催・フジテレビ)が一月場所と同じ国技館(両国)で行われます。1日だけの勝ち抜き戦なので大変だと思いますが、そこでも元気な相撲を見せてもらいたいです。

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2017年01月21日

「アメリカJC杯&東海S」

先週は雪に振り回されました。15日の番組を翌日に代替え開催できた中京競馬はともかく、京都競馬場は・・・2日遅れて17日(火)に代替。出馬投票をやり直しての開催でした。それでもメーンの日経新春杯(稍重2400m)は、ほぼ今の実力通り。予想の◎△▲〇△の順の入線だったので、まあ良しとしましょう。

22日の日曜日、中山のメーンは4歳以上、2200mのアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)。このあと春季のGIを狙う馬がどっと出走してきました。今年、すでにレースをしている馬も4頭(クラリティスカイ、マイネルフロスト、ミライヘノツバサ、ヤマニンボワラテ)いますが、ここ初戦の有力馬が大半。仕上がり状態がカギになりますが、この距離は外回りなのでコース(距離)適性と展開の読みも大事なポイントです。

リアファルに期待します。昨年12月、中京の金鯱賞(GⅡ、2000m)に1年ぶりに出走。脚部不安からの復帰戦で、さすがに実戦は厳しくヤマカツエースの5着。ただ、タイム差0秒2からも分かるように凡退ではなかった。3番手に付けて伸び比べで劣ったレース。よほどポテンシャルが高くなければこんなレースはできません。神戸新聞杯を勝って菊花賞でも3着だったのだから当然?余裕があった馬体も中間の調教で絞れてきたようなので今度は首位争いでしょう。

タンタアレグリアは昨年春の天皇賞(キタサンブラックの4着)以来の出走。2~3歳時、中距離戦を使われながらじわじわと力を付けてきた馬です。青葉賞の2着(1着レーヴミストラル)で出走権を得たダービーはドゥラメンテの7着でしたが、菊花賞はキタサンブラックの4着。4歳の昨年は3月の阪神大賞典(GⅡ、3000m)でシュヴァルグランの2着のあと前記した天皇賞でした。今年も狙うはその路線でしょうが、乗り込まれていて動きはかなり良く見えます。いきなり好走するかも。

単穴は5歳牝馬のシングウィズジョイ。前走のエリザベス女王杯(GI,京都2200m)は12番人気だったが好位で流れに乗ってクイーンズリングの2着(クビ差)と好走しました。人気のミッキークイーン、マリアライトを抑えたのだから立派。当時、追い切りの動きが目立つので最後の△にしたのですが休み明けを叩かれて良くなったからの好走です。斤量も54キロなので再度好走があってもおかしくありません。

伏兵グループでは素質が光るゼーヴィント、前走(迎春S)、このコースで好内容で勝ち上がったミライヘノツバサ、不振が続くとはいえこの相手ならダービー馬のワンアンドオンリー、それと8歳でもこのコース巧者のクリールカイザーをマーク。

【アメイリカJCC】(22日、中山11R)発走=15時45分

◎13 リアファル

○ 8 タンタアレグリア

▲ 4 シングウィズジョイ

△10 ゼーヴィント

△ 1 ミライヘノツバサ

△ 7 ワンアンドオンリー

△17 クリールカイザー

馬連 13→8、4、10、1、7、17

 

中京競馬場ではダートの重賞、東海ステークス(GⅡ、4歳以上1800m)が行われます。1着馬にフェブラリーS(GI、東京1600m)の優先出走権がある前哨戦。目標のGIまで中3週。東京開催になる次週にも根岸S(GⅢ)がありますが、距離が1400mなので同じ左回りのここへ東からも4頭が参戦しています。勢いをつけて本番に向かいたいところで熱が入る一戦です。

ピオネロを狙いました。明けて6歳ですがダートに転じてまだ3戦。昨年7月の中京で不良馬場の中、1800mの1600万下特別を勝ち上がり、8月新潟のオープン特別・BSN杯(1800m)も連勝。次いで10月阪神のシリウスS(GⅢ、1800m)でも2着。逃げるマスクゾロを捉えきれなかったもののクビ差に迫っています。好位、中位から早めに追い上げるレースに安定感があるし中京、新潟の勝ちレースから左回りも良さそう。前走のあと少し不安があって休ませましたが最終追い切りのタイム、動きは◎です。

戦績上位の中ではアスカノロマン。ムラ駆けタイプなのが不安ですが昨年はこのレースを2番手から抜け出して勝ち、フェブラリーSでもモーニンの3着と好走。そのあとアンタレスS(GⅢ、阪神1800m)でアウォーディーの半馬身差2着、平安S(GⅢ、京都1900m)は2着クリノスターオーを5馬身ちぎる圧勝でした。後半は地方で行われたGI挑戦で苦戦しましたが、最終戦のGI・チャレンジCでは好位から伸びてサウンドトゥルー、アウォーディーにクビ、1/2差で続く3着。能力発揮なら逆転十分です。

単穴は関東から向かった明け4歳馬グレンツェント。昨年は東京のダートの3歳GⅢ・ユニコーンS(1600m)でゴールドドリームの3着、8月新潟の同GⅢ・レパードS(1800m)を差し切り勝ちしました。古馬との対戦になった秋にもGⅢ・みやこS(京都1800m)でアポロケンタッキーのクビ差2着。そのあと暮れの中山でオープン特別(1800m)を勝っています。一線級とやってどうか?ですが伸び盛りなので通用するかも。

ほかで最も気になるのはインカンテーション。重賞3勝のほかフェブラリーS2着の実績があり、能力の高さではこれが一番でしょう。前走のみやこS(8着)は故障明けで1年近くブランクがあったレース。中間、みっちり追われているので狙えます。

【東海S】(22日、中京11R)発走=15時25分

◎ 9 ピオネロ

○ 1 アスカノロマン

▲ 8 グレンツェント

△ 5 インカンテーション

△ 6 ラストインパクト

△16 ロワジャルダン

△15 カゼノコ

馬連 9→1、8、5、6、16、15

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2017年01月18日

「ふるさと祭り東京に40万人超!」

先週はこの冬一番の寒気の影響で日本海側の山沿いを中心に大雪が続きました。各地で被害が相次いでいて、交通機関にも乱れが出ています。上空に入っていた-42度と言われた寒波の峠は一時越したようですが、まだ寒い日が続いていて油断できない状況です。

そんな中でこの話題はどうか?と気が引けるのですが・・・7日から東京ドーム(東京・文京区)で行われていた「ふるさと祭り東京2017-日本のまつり・故郷の味-が15日に閉幕しました。東京は晴れの日が多くて雪害はほとんどありませんでした。後半は寒気が厳しかったのですが、週末の14日と15日も会場の東京ドームに詰めていた方々によると会場は大賑わいだったということです。集計が発表されていますが、今年の「ふるさと祭り東京」は7日からの9日間で入場者は40万5000人超に上りました。

お寒い中、お出でいただいた皆様、ありがとうございました。そして、開幕前の搬入から最終日、午後6時の閉幕のあと夜を徹して搬出に当たられた祭り、出店された関係者の皆様、本当にご苦労さまでした。もう一つ、付け加えさせていただきます。人気の「全国ご当地どんぶり選手権」でグランプリに輝いた青森県八戸市の「「八戸サバトロづけ丼」の方々、おめでとうございました。ニュース記事になっておりますのでリンクさせていただきます。

スポーツ報知

 

 

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2017年01月14日

「京成杯&日経新春杯」

15日の日曜日、中山競馬場で明け3歳馬の2000mのGⅢ・重賞、京成杯が行われます。京都では4歳以上の日経新春杯(GⅡ、2400m)なのですが14日、WINS(場外馬券発売所)へ行ったらこのレースの前売りは中止になっていました。雪です。降雪で15日の京都(及び中京競馬)は中止になる可能性があるからです。14日の愛知杯は雪が舞う中で行われていました。

とりあえず中山の京成杯。出走15頭のうち2勝馬は1頭(アダムバローズ)だけで、それも未勝利→500万下なので賞金別定の増量対象外(56キロ)。登録していた牝馬2頭、サンティール、ニシノアモーレ(54キロ)も牡馬相手に出走しています。どれがクラシック路線に名乗りを挙げるか?混とんとしたメンバーです。

サーベラ-ジュを狙ってみました。戦歴は11月19日の東京1800m戦を勝っただけ。まだ何とも言えませんが、かなり見どころがあるレースをしていました。14頭立ての12番枠からのスタートだったのに無理なく2番手につけて折れ合い、直線で追い出されるとしっかり伸びて上がり3ハロンを34秒3(最速)。タイムは1分50秒4と目立たないものの稍重でしたし、2着に3馬身半差の楽勝。正月休みを挟みましたがここへ向けて追い切りの本数は十分、動きにも迫力が感じられます。

イブキも良くなってきました。6月東京で1800m戦を勝1分49秒9で追い込み勝ちし、8月の新潟2歳S(GⅢ,1600m)へ向かってヴゼットジョリーの3着。小差の健闘でした。そのあと骨膜炎などで休ませてここは復帰戦。最終追い切りはタイム、動きとも目を引くまでになっています。休み明けの不安より期待が上回るので逆転候補。

単穴はコマノインパルス。これも追い切りのタイムは遅いのですが動きは良いです。10月東京の2000m戦でデビュー勝ちしましたがタイムが2分05秒7と遅かったので注目度は今イチ。ところが人気うすの2走目、12月中山の葉牡丹賞(500万下、2000m)でレイデオロの2着(1馬身1/2差)。タイムを一気の詰め2分01秒0の好走でした。だった。レイデオロがそのあとGⅡ・ホープフルSを勝ったことでこの馬の評価も急上昇。鞍上との折れ合いに問題なければ首位争いに加わりそうです。

伏兵の多いレースです。ガンサリュートは④②②のあと1着と勝ち上がるのに手間取っていますが、ペルシアンナイト、リスグラシュー、カデナといった強い相手とのレース続きでした。1戦ごとにレース内容が良くなっているので争覇圏内に入れたい馬です。次いで着差が開いたとはいえ葉牡丹賞で3着まで追い上げたアサギリジョー、7戦と最多戦歴のマイネルスフェーンも前走のホープフルSで2着と大好走したのでマーク。もう1頭は、ただ1頭の2勝馬なのに前走の大敗(京都2歳S、カデナの10着)で評価がガタ落ちしているアダムバローズにしました。追い切りの動きは悪くないです。

【京成杯】(15日、中山11R)発走=15時35分

◎ 1 サーベラ-ジュ

○ 3 イブキ

▲ 8 コマノインパルス

△11 ガンサリュート

△12 アサギリジョー

△ 2 マイネルスフェーン

△10 アダムバローズ

馬連 1→3、8.11、12、2、10

 

日経新春杯はついこの間まで3歳だった明け4歳勢が骨っぽい年長馬と対戦して通用するかどうかがカギです。かなり人気になっている4歳馬が多いようですが、落とし穴があるかもしれません。それでも期待します。◎はミッキーロケット。菊花賞は5着でしたが、評価を高めたのは前哨戦の神戸新聞杯(GⅡ、阪神2400m)の2着です。「クビ」の着差は、サトノダイヤモンドのルメール騎手が外から追い上げる馬を警戒してレースをしていたこともあるので力量差ではありませんが、道中、Sダイヤをマークして最後まで食らいついた内容は高く評価できます。2400mの適性は十分で追い切り過程と直前の動きも上々。ハンデも55キロなので勝ち負けのレースを期待します。

面白いのはレッドエルディスト。同じく4歳馬で、菊花賞が9着だったので人気はミッキーロケットに比べると低い。ただ、Sダイヤモンドが直線で防戦に回った相手の1頭が早めに外から追い上げたこの馬です。昨年のダービートライアル、青葉賞(東京2400m)で後方待機から直線大外から鋭く伸びてヴァンキッシュッランの2着。タイムも速かった(2分24秒4)のが想い起こされます。

単穴は5歳のモンドインテロ。まだ重賞勝ちはないものの、オープン入りした昨年は4月に2400mのメトロポリタンS(東京)、8月札幌では2600mの札幌日経OPを勝っている。秋のアルゼンチン共和国杯(GII、東京2500m)の4着(接戦)、ステイヤーズS(GII、中山3600m)の3着からみても人気の4歳勢の前に立ちはだかる?

明け4歳のカフジプリンスも距離が長いとしぶとく伸びるタイプ。神戸新聞杯の4着は見どころがありました。4歳勢には遅いデビューで4戦3勝のシャケトラも注目されています。ポテンシャルは高く評価しますが、スタートでアオるのと追い上げてからは今回、前に古馬の逃げ馬ヤマカツライデンがいてこれが好気配。いきなりGIIのこのメンバーではどうか?という気がします。それと、昨年◎に狙って快勝してくれたレーヴミストラルも怖いですが、今回は春の天皇賞以来でハンデが58キロ。苦戦も予想されるので抑え候補にしました。

【日経新春杯】(15日、京都11R)発走=15時45分

◎ 8 ミッキーロケット

〇 6 レッドエルディスト

▲10 モンドインテロ

△ 9 カフジプリンス

△11 ヤマカツライデン

△ 4 シャケトラ

△14 レーヴミストラル

馬連 8→6、10、9、11、4、14

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2017年01月13日

「愛知杯」

重賞に絞った本欄の予想の的中が先週、6連勝でストップしたので気が楽になりました。ハズれたのは8日のシンザン記念。場外売り場へ行って中継画面を見ていたら京都競馬場になって、その途端、「わっ!!」。降っても(中山みたいに)大したことないだろうと思っていたのですが、すごい雨。もっと注意していたら・・・2着だった▲タイセイスターリーを◎にして、前走の道悪馬場であっと言わせられたキョウヘイへの目も引けたのにね。これで馬連が1万9千円にもなるなんて。ウソでしょ?と思いました。

14日の土曜日、中京競馬場で愛知杯(GⅢ、2000m)が行われます。4歳以上牝馬のハンデキャップ重賞で、いつも手がつけられないような荒れ方をするレースです。今年。ハンデ戦と言っても馬齢重量の55キロが一番上で、シャルールとヒルノマテーラの2頭。あとは49キロのレーヴデトワールまでどんどん軽くなっていきます。今年も例外ではない?軽量馬の大駆けにも注意したいですが、どの馬と特定できないのが悩みです。

それでも・・・このメンバーならシャルールが中心。500万下から3連勝してオープン入りして臨んだ昨年4月の福島牝馬S(GⅢ,1800m)で◎に狙ったら、人気馬を抑えたのに伏兵マコトブリジャールの大駆けに遭って2着。今度は勝てるだろうという◎だった7月末の札幌のクイーンSもなんと、再度マコトブリジャールにゴール寸前で足を掬われてアタマ差の2着でした。秋は府中牝馬S(GⅡ、1800m)10着、エリザベス女王杯(GI、2200m)は15着のしんがり負け。ただ、強いメンバーだったので仕方ありません。問題は調子です。直前の追い切りでタイムが栗東坂路52秒1-37秒5-12秒2。これは速いし、動きも良いです。前走のあと休ませて再調整したのですが、その効果でしょう。期待できるとみました。

○にしたプリメラアスールは前走のエリザベス女王杯で見せ場を作りました。ずっと2勝目を挙げられなかった馬で、勝ったのは4歳の昨年夏、8月の小倉競馬場。9月に3勝目を手にしましたが、もちろん格上挑戦。初めての重賞挑戦がGIでした。それが強敵を相手に先頭に立って逃げ粘り、勝ち馬クイーンズリングに3馬身半差の5着。先行してバテないタイプです。勝ち負けの重賞実績が無いのでハンデは前走より4キロ軽い52キロ!逆転候補はまず、この馬でしょう。

単穴はクリノラホール。この馬も3歳の昨年、500万下をなかなか勝てなかった馬で格下の感じはするのは否めません。ただ、秋に新潟で勝ち上がると京都で1000万下、次いで阪神で1600万下をノンストップで通過してオープン入りしました。明け4歳の今年、さらに伸びる可能性があります。追い切りでも動いているので要警戒です。

伏兵陣からは、今イチ調子が上がらない感じですが一昨年、フローラS(GⅡ,東京2000m)3着のあとオークスで8着、秋には秋華賞でミッキークイーン、クイーンズリングに次いで3着と好走したマキシマムドパリ、昨年6月の牝馬GⅢ・マーメイドS(阪神2000m)でリラヴァティのクビ差2着まで追い上げたヒルノマテーラ、前走大敗でもラジオNIKKEI賞2着、福島記念3着の実績があるダイワドレッサー、上がり馬クインズミラーグロをピックアップ。

【愛知杯】(14日、中京11R)発走=15時25分

◎10 シャルール

○ 7 プリメラアスール

▲12 クリノラホール

△ 2 マキシマムドパリ

△14 ヒルノマテーラ

△15 ダイワドレッサー

△ 1 クインズミラーグロ

馬連 10→7、12、2、14、15、1

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2017年01月07日

「ふるさと祭り東京、開幕」

今年で9年目。新年恒例になった一大イベント、ふるさと祭り東京2017が7日、開幕しました。会場の東京ドーム(文京区)は初日から熱気にあふれています。私がスペシャルプロデューサーを仰せつかっていて、ナビゲーターがEXILE TETSUYA、そして日本の祭りナビゲーターがEXILE USA。3人とも張り切っています。

まず、ふるさとの祭り。毎年思うことですが、よくこれだけ全国から参じてくれたと思います。巨大な山車も多くて圧倒されますが、もちろんそのまま運んで搬入することはできません。解体して運んできて、搬入口から入れて東京ドームの中のお祭り広場で組み立てるんですが、この準備が大変なんです。名前が欠けると失礼なので北から南までの祭りを列挙します。

青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつり、八戸法霊神楽・八戸南部民謡、西馬音内盆踊り、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、仙台すずめ踊り、能登穴水キリコ祭り、刈谷万燈祭、鳥取しゃんしゃん祭、石見神楽、高知よさこい祭り、牛深ハイヤ祭り、沖縄全島エイサーまつり、高円寺阿波おどり、そして世界最大級の和太鼓 スクールTAIKO-LABの皆さま方、ありがとうございます。今年は沖縄全島エイサー祭りがご参加くださっていますが、なんとEXILEのUSAが特訓を受けて本チャンの沖縄のエイサー祭りに踊り手として参加してきました。本職のダンスと違うところの筋肉を使うので大変だったようです。東京ドームでも練り歩いて皆様にその成果を披露するようですよ。

そして、故郷の味。全国から選りすぐりの300を超える自慢の味が一堂に集まって「ふるさとにおかえり、東京でおかわり」をテーマにワンコインでお楽しみいただけます。もちろん、お酒も祭りにつきもの。全国各地の銘酒も格安で提供されています(売上は寄付)。えっ?と思われるかもしれませんが、新年会を東京ドームで・・・というも「あり」ですよ。1月15日までの会期中、中日の1月10日(火)と最終日の15日(日)を除く7日間は、「スペシャルナイトイベント」として21時まで営業していますから。

初日の7日、さっそく私、挨拶を兼ねて会場をぐるぐる回ってきました。顔なじみになった方も多くなって、そんな方たちと再会を喜び合えて楽しかった~。もちろん、あちらで「んめ~!」こちらで「うまい!」でしたけどね。その模様は9日(月・祝日)、BSフジで14時59分からで放映されますので参考にされてください(「遂に開幕!!ふるさと祭り東京2017 完全ガイド」)。

ふるさと祭り東京2017 -日本のまつり・故郷の味-

 

 

 

 

 

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2017年01月07日

「フェアリーS&シンザン記念」

なにか身辺に異常なこと(?)さが起きているようです。予想が当たるんです。暮れの納め時。12月24日の土曜日、重賞は阪神カップでしたが▲に抜擢したシュウジ(単勝16倍)が勝って2着が◎イスラボニータ、3着が△フィエロ。高配当でした。25日の3歳GII・ホープフルステークスは◎レイデオロが順当に勝って2着が人気薄の△マイネルスフェーン(⑧人気)、3着が○グローブシアターで、これは好配当。もちろん有馬記念は簡単?で◎サトノダイヤモンド(1着)、○キタサンブラック(2着)、△ゴールドアクター(3着)。

そして年明けて5日の金杯。中山金杯は◎のツクバアズマオーが勝って2着が○に抜擢したクラリティスカイ、3着が▲のシャイニープリンスでズバリ。京都金杯も◎エアスピネルが勝って2着が△ブラックスピネル、3着が△フィエロ。重賞5連勝って、あったかな~。走るのは馬、走らせるのは騎手。人馬が何故か思ったようにかみ合ってくれている。そんなことが続くはずがないんです。今週はダメかも・・・

一応、予想です。中山のフェアリーステークスは明け3歳の牝馬限定のGⅢ。フルゲート(16頭)になりましたが、ほとんどが1勝馬で2勝しているのは3頭だけ(コーラルプリンセス、ブラックオニキス、メローブリーズ)。それも上位に挙げられるかというと?マークが付きます。キャリアの浅い中から桜花賞へ名乗りを挙げる馬が出る可能性が十分。

そんな1頭、アエロリットを中心にしました。

デビューは早く、6月東京の1400m戦。好位2番手から直線で抜け出し、追い上げてきたダイイチターミナルを逆に突き放して1馬身3/4差。タイムは1分22秒8。2走目は秋まで待って10月中山のサフラン賞(500万下、1600m)。ここも先行グループから直線抜け出しましたがゴール寸前でトーホウアイレスに急襲されて2着。ただ、不利な外枠(12頭立て11番)スタートで前半脚を使うレースだったし、負けたと言っても写真判定のハナ差。改めて期待します。

コーラルプリンセスは3戦2勝。9月初旬の新潟最終節に1400m新馬戦を直線しぶとく伸びて1分22秒5で勝ちました。10月末、東京1600mのGⅢ・アルテミスSで8着でしたが、これは出遅れて最後方からレース。3走目の赤松賞(牝500万下、東京1600m)は中団から再び長く脚を使って追いすがるシンボリバーグをクビ差抑えています。中山コース、スタートがどうか?ですが能力から逆転候補。

単穴はキャスパリーグ。すでに5戦していて、勝ち星は1つでも2着3回と崩れていません。6月阪神の1400mでデビュー勝ちした後、新潟2歳S(GⅢ,1600m)で一息伸び切れず5着。そのせいか前半抑えて差し脚を生かすレースを試みています。②②②着と2勝目に届いていませんが、そんなキャリアが生きるかもしれません。

伏兵が食い込む余地もある。ブラックオニキスはキャリアすでに8戦!人気を落としているようですが前2戦は西へ輸送しての重賞挑戦。札幌で未勝利戦に続いてクローバー賞を連勝し、札幌2歳S(GⅢ、1800m)でもトラストの2着に追い上げて波乱を起こした馬で、大駆けに注意。次いで4戦2勝のメロ-ブリーズ、追い切りの動きがよいライジングリーズン、落ち着いていれば・・・の条件付きでヒストリア。

【フェアリーS】(8日、中山11R )発走=15時35分

◎ 3 アエロリット

○ 1 コーラルプリンセス

▲16 キャスパリーグ

△ 4 ブラックオニキス

△11 メロ-ブリーズ

△15 ライジングリーズン

△ 6 ヒストリア

馬連 3→1、16.4、11、15、6

 

京都はシンザン記念。明け3歳馬のGⅢ.ですが、年明け早々の1600mのこのレースに、これだけ有望馬がそろうとは・・・レベルの高いレースになりました。甲乙つけがたいですが◎はアルアイン。10月末の京都1600m戦(13頭立て)でデビュー勝ちしましたが、スタートで加速がつかず後ろから3頭目。それでも直線外に持ち出されてからの伸びて2着キラービューティに1/2馬身差。3着以下は5馬身ちぎれるレースで、タイムは1分34秒9と上々。2走目の千両賞(500万下、阪神1600m)は重馬場だったのでタイムは1分36秒5でしたが、スタートダッシュに進境を見せて5~6番手のポジション。直線、インの狭いところを抜けて勝ちました。3走目の今回、さらに変わり身を見せそうです。

強敵は僚馬(同じ池江寿厩舎)ペルシアンナイト。こちらは8月小倉の1800m戦を楽勝したあと、2走目のアイビーS(OP特別、東京1800m)で2着と土がついています。ただし、同レースを勝ったのは名馬フランケルの初年度産駒、ソウルスターリング(そのあとGI・朝日杯FS制覇)。これを追って差が縮まらなかったレースで、そのあと中京のこうやまき賞(500万下)を楽勝しています。追い比べが見ものです。

単穴はタイセイスターリー。10月京都の1400mデビュー戦は強かった。15頭の14番枠スタートでしたが、ものともせず3番手で先行。直線外から危なげなく伸びて1分21秒6。2着ブレイヴバローズとは1馬身1/4差だったが3着は5馬身ちぎれていました。ところが1番人気だった前走のデイリー杯2歳S(GⅡ、京都1600m)では8着。ミッキーアイルの弟で気性難があるようです。1番枠だったので掛かるのを警戒したか、そっと出したら前の馬群を気にして燃焼不良(?)のようなレースでした。直前の追い切りの動きも目を引くし、今回は外枠がかえってよいかもしれません。

伏兵では先頭に立つレースだと粘り腰を見せるトラスト、差し脚に見どころがある3戦2勝のコウソクストレート。あと、2戦1勝のマイスタイル、ブレイヴバローズがどこまで変わるか。

【シンザン記念】(8日、京都11R)発走=15時45分

◎ 7 アルアイン

〇 5 ペルシアンナイト

▲14 タイセイスターリー

△15 コウソクストレート

△ 8 トラスト

△10 マイスタイル

△ 2 ブレイヴバローズ

馬連 7→5、14、15、8、10、2

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2017年01月04日

「中山金杯&京都金杯」

新年。明けましておめでとうございます。競馬カレンダーの年始のあいさつ代わりの重賞は5日に東西で行われる4歳以上の「金杯」。ハンデキャップ重賞(GⅢ)で、中山=2000m、京都=1600mと距離は異なりますが、ともに1番人気が苦戦する点は共通しています。年末、年始の休みを挟んでの調整に難しさもあるし、ハンデ戦なので波乱含みなのは当然ですが今年はどうかな~? 案外、人気サイドで決まる年だったりして・・・

中山金杯は出走が13頭。やや手薄のメンバーのような気がします。中心はここに来て好調ぶりが目に付くツクバアズマオーにしました。昨年夏、函館記念の前哨戦「巴賞」でレッドレイヴンの3着。それでも記念では9番人気だったように目立たない存在でした。ところが、マイネルミラノがマイペースに持ち込んで快勝したレースだったのに後方から3着まで追い上げたのでちょっとビックリ。札幌に転戦して札幌日経オープンでモンドインテロの4着。そして帰厩して臨んだオールカマー(GⅡ、中山2200m)で、1着ゴールドアクター、2着サトノノブレスという一線級相手に3着という大好走。これは内心、かなりの驚きでした。明けて6歳ですが父が晩成型の多いステイゴールド。大事に使われてきたのが実ってきたようです。前走の中山2000mのオープン特別、ディセンバーSは強い内容だったし、ハンデも56.5キロなので期待できます。

クラリティスカイがかなり良くなってきたように感じます。2歳時にG1・朝日杯FSで3着。3歳時は弥生賞6着→皐月賞5着からマイル路線に切り替えてGI・NHKマイルカップをものにした馬です。ところがそれ以来、1年半以上、勝ち星がありません。“どうしちゃったんだろう”と首をひねるレースが多かった。ただ昨年後半、京王杯オータムH(GⅢ、東京1600m)でロードクエストの4着、2000mのOP特別アイルランドTで3着、ディセンバーSも2馬身ぐらいの差の5着に入着しました。57.5キロでもそろそろ警戒が必要です。

単穴はシャイニープリンス。5月の新潟大賞典で3着のあと不発が続きましたが、58キロのハンデで今回は?と思われた前走のディセンバーSはツクバアズマオーの小差3着。1.5キロ軽くなってハンデは56.5キロ。中山向きの一瞬の脚があるので今回は怖い。

伏兵陣。西から中山への輸送が心配でも落ち着いていれば潜在能力高いダノンメジャー、同じく気性難があってムラでも能力では見劣らないマイネルフロスト。それと京都金杯が除外になってここに回ったドレッドノータス、下級条件から3連勝してオープン入りしたストロングタイタンも気になります。

【中山金杯】(5日、中山11R)発走=15時30分

◎ 3 ツクバアズマオー

○ 2 クラリティスカイ

▲ 1 シャイニープリンス

△ 6 ダノンメジャー

△ 8 マイネルフロスト

△ 7 ドレッドノータス

△10 ストロングタイタン

馬連 3→2、1、6、8、7、10

 

1600mの京都はフルゲートの18頭の激戦。適距離を求めて関東からも12月阪神のチャレンジCを勝ったマイネルハニー、前走で準オープンを勝ち上がった“上がり馬”アストラエンブレム、ミッキージョイの明け4歳勢が参戦しています。ハンデ差があるので面白いレースになりそうです。

それでも中心はエアスピネルでしょう。3歳の昨年は三冠レースにフル参戦。ただ参加しただけではなく、いずれも見せ場十分のレースをしました。前哨戦に選んだ弥生賞(GⅡ、中山2000m)でマカヒキの3着のあと1冠目の皐月賞でディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンドに次いで4着。距離が長いと見られたダービーでも直線坂上では“この馬か”というシーンを作って3強に次いで4着。そして、なんと3000mの菊花賞でもサトノダイヤモンド、レインボーラインに次いで3着でした。56.5キロという明け4歳では異例のハンデになりましたが、距離は問題ないし仕上がりも心配ありません。今後の進路を決める意味でもこの馬にとって重要なレースなので注目です。

強敵はガリバルディ。後方から追い込むタイプなので展開と自身の進路がうまく取れるかに課題があります。ただ、7月の中京記念は強いレースでした。10月東京の富士S(GⅢ)でヤングマンパワーの5着。そして前走のGI・マイルチャンピオンシップは7着でしたが、これは勝ったミッキーアイルから0秒4差のところまで追い上げています。上がり3ハロン(34秒6)はこのレースの最速。あっと言わせるのはこんなタイプです。

穴馬が多いレースですが▲にはミッキージョイを大抜擢しました。クラシックや重賞とは無縁の明け5歳の牡馬。それでも10戦5勝、2着2回は非凡です。故障や不安を克服して積み重ねてきましたが、父ディープインパクトの期待馬なので体調が整うまでじっくりと待ったこともあるでしょう。勝つレース(5勝とも1600m)は強い内容なので重賞でもいきなり通用するかもしれません。

ほかに伏兵を挙げていくと印(△4つ)が足りなくなりますが、中から京都コースが合うブラックムーンと、距離は1ハロン長いかもしれませんが実績上位のフィエロ。次いで輸送が心配ですがスピードあるアストラエンブレムとブラックスピネルの明け4歳勢も捨てがたいので△。

【京都金杯】(5日、京都11R)発走=15時45分

◎ 6 エアスピネル

○18 ガリバルディ

▲12 ミッキージョイ

△ 4 ブラックムーン

△ 5 フィエロ

△14 アストラエンブレム

△ 1 ブラックスピネル

馬連 6→18、12、4、5、14、1

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