「中山記念&阪急杯」

2017年02月25日

「中山記念&阪急杯」

2月はあっという間に終わりですね。高齢になるほど時の過ぎ去り方が速く感じますが・・・26日、中山競馬場では伝統の古馬の重賞レース、中山記念(GⅡ、1800m)が行われます。昨年はクラシック2冠馬ドゥラメンテが骨折からの復帰戦のこのレースを勝ってファンをうならせました。今年も出走は11頭ですがシーズン最初にここを選んだGIホースが5頭、ほかにGⅡの勝ち馬が3頭。見どころが多いです。普通に考えると仕上がり状態、勝った重賞の格によって加増される別定重量がカギになるのですが・・・

◎には58キロでもリアルスティールを選びました。このあとUAE(アラブ首長国連邦)へ遠征してドバイワールドカップデイのGI・ドバイターフ(GI、メイダン競馬場、芝1800m)の連覇を狙う予定です。昨年とローテーションは同じですが、ここへの臨戦過程は少し異なります。ドゥラメンテの3着に終わった昨年は菊花賞(10月25日、キタサンブラックにクビ差2着)以来4カ月ぶりでしたが、今回の前走は昨秋のジャパンC(11月27日、キタサンブラックの5着)。たかが1カ月の違いですが、追い切りの動き、タイムに好感が持てます。昨年の55キロから58キロになりますが、天皇賞・秋(東京2000m)では定量の58キロでモーリスの2着まで伸びてきました。能力を高く評価している馬で、このくらいの距離なら思い切った勝負ができるはずです。

ヌーヴォレコルトは今季初戦と言っても昨年12月までレースに出走していました。8月の札幌記念4着のあと海外遠征。11月の米国、サンタアニタパーク競馬場(カリフォルニア州)で行われたブリーダーカップのフィリー&メアターフ(GI、芝2000m)は11着と歯が立たなかったものの、デルマー競馬場(同)のGⅢ・レッドカーペットH(芝2200m)を勝って“お土産”は手にしました。さらに香港(シャティン競馬場)へ向かって香港ヴァーズ(GI、芝2400m)へ。サトノクラウンの4着でしたが出走が14頭でしたから悪くはないでしょう。遠征帰りでも強めの追い切りをこなしていて斤量も54キロなので次位。

単穴はアンビシャス。まだGI勝ちは無く、3歳時の重賞勝ちはラジオNIKKEI賞(GⅢ、福島1800m)だけ。ただ、4歳の昨年はこのレースでドゥラメンテの2着。そのあと大阪杯(GⅡ、阪神2000m)ではキタサンブラック(2着)をクビ、差し切っています。鋭い切れ味があり“大物食い”の印象が強いです。昨年の天皇賞(4着)以来で追い切りのタイム、動きも今イチに見えのですが、昨年もそうでした。それでいて実戦では上がり最速33秒6でドゥラメンテにクビ差に迫ったのですから怖いです。

次いで先行力に磨きがかかったネオリアリズム、58キロでも復調気配にあって先行力もある皐月賞馬ロゴタイプも軽視できません。他では昨年の秋華賞で切れ味を見せた4歳牝馬ヴィブロスと、中山走るツクバアズマオーがどこまで迫れるか。

【中山記念】(26日、中山11R)発走=15時45分

◎ 4 リアルスティール

○10 ヌーヴォレコルト

▲ 7 アンビシャス

△ 1 ネオリアリズム

△ 9 ロゴタイプ

△ 3 ヴィブロス

△ 8 ツクバアズマオー

馬連 4→10、7、1、9、3、8

 

阪神の阪急杯(GⅢ、4歳以上、1400m)は1着馬にGI・高松宮記念(3月26日、中京1200m)の優先出走権が付与されています。本番は1200mなので距離が微妙なのですが・・・。中心は明け4歳のシュウジです。2歳時に新馬→中京2歳S→小倉2歳Sと3連勝して人気が高まったのですが中央場所初戦のデイリー杯2歳S(GⅡ,京都1600m)でエアスピネルに3馬身半差2着に敗れると、そのあと3歳前半まで苦戦の連続でした。相手強化のほか距離?調子落ち?などもあったと思われます。ただ、短距離戦に絞った昨年後半から巻き返しました。1200mの函館スプリントS、札幌のキーンランドCで連続小差の2着。10月中山のGI・スプリンターズSでも1着レッドファルクス、2着ミッキーアイル、3着にアタマ、クビ、クビ差の4着と好走しました。それで12月の最終戦、阪神C(GⅡ、1400m)で小欄で▲に抜擢したのですが、◎にしていたイスラボニータ(2着)を負かして高配当(単勝オッズ16倍⑦人気)をもたらしてくれたのです。中間の追い切りにも充実ぶりが感じられるのでこのメンバーならイケるでしょう。

相手探しの一番手にロサギガンティア。スタートに加えて折れ合いに難があるので成績はムラ。鞍上の乗り方も難しい馬です。ただ、ポテンシャルは高く、3歳時、皐月賞トライアルのスプリングS(GⅡ,1800m)ではアジアエクスプレス(2着)、クラリティシチー(3着)、モーリス(4着)を抑えて勝っています。4歳の一昨年秋にはオープン特別のオーシャンC(東京1400mm)に続いてGⅡ・阪神C(1400m)を連勝・・・。昨年は勝ち星がなかったものの阪神Cでシュウジ、イスラボニータ、フィエロ、ダンスディレクターにアタマ、クビ、1/2、1/2差の5着でした。ベテラン四位騎手も信頼する一人です。

次いでブラヴィッシモ。4歳の昨年、このレースでミッキーアイル、オメガヴェンデッタに3/4馬身、クビ差で続く3着でした。もっと伸びるかと期待した馬ですが・・・そのあとの勝ち星は阪神1400mの準オープン特別の1つだけ。低調気味なのが気になりますが上昇が見込める1頭なので上位にランクしました。

他では、これも近況が不振ですが昨年の4着馬ミッキーラブソング、大敗後(京都金杯15着)でも昨秋のスワンS(GⅡ、京都1400m)で強敵相手に5着だったムーンクレスト、前走のシルクロードS(GⅢ,京都1200m)で後方から4着まで追い上げたヒルノデイバロー、最後に追い切りの動きの良さを買ってダイシンサンダーを追加。

【阪急杯】(26日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 7 シュウジ

○ 5 ロサギガンティア

▲ 3 ブラヴィッシモ

△10 ミッキーラブソング

△ 6 ムーンクレスト

△ 4 ヒルノデイバロー

△11 ダイシンサンダー

馬連 7→5、3、10、6、4、11

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2017年02月24日

「アーリントンC」

春1番に続いて春2番、3番・・・強風が繰り返してやってきて振り回されている感がしますが、競馬の予想の天敵は「雨(雪)」です。どうやら今週は大丈夫そうですね。というわけで、25日の土曜日のアーリントンカップ(GⅢ、阪神1600m)。

3歳馬の重賞で、距離からいってマイル路線を視野に入れるメンバーが多いのは当然ですが、まだ距離適性がつかめない馬も混在します。このレース、ここ2年は波乱続きで、一昨年は9番人気だったヤングマン(後にマイル重賞の関屋記念、富士S優勝)が勝ちました。昨年はレインボーライン(④人気)が一気の強襲で頭角を現し、そのあと菊花賞でもサトノダイヤモンドの2着に好走するまでに成長しました。不思議と荒れる年は2着、3着にも人気薄の馬が跳んで来ます。今年も大駆けする馬が出るかもしれません。

中心はペルシアンナイト。今年最初の3歳重賞・シンザン記念では1番人気(単勝2.4倍)で3着に終わりました。それでも初めての重馬場で7番手あたりのインから持ち出せず、直線でも狭いインを突いて抜け出したところを追い込み勢に急襲されたレースです。道悪でなかったら結果は違っていたでしょう。中間、順調に追い切りを積んでいて直前の動きの良さも目立ちます。潜在能力はかなり高いはずです。距離はもう少しあった方が良いかと思いますが・・・ここまで4戦2勝。負けたのは評判のフランケル産駒のソウルスターリングの2着だった2走目(アイビーS)、そして前走。巻き返しを期すここは重賞勝ちのチャンスです。

怖いのは僚馬(同じ池江寿厩舎)のミラアイトーン。1600mの距離適性ではこちらという気がします。デビュー戦は8月小倉の1800mで、先頭に立って直線で詰め寄る2,3着馬を振り切ったレース。2走目は中山2000mの葉牡丹賞(500m下)で、2番手から直線先頭に立ったのですが追い込み勢に差し込まれて4着。ただ、勝ったのはそのあとGⅡのホープフルS(中山2000m)を制したレイデオロで、2着のコマノインパルスもそのあとGⅢの京成杯(中山2000m)を勝っています。1、2着馬は強かったんです。本馬は前走の1400mの500万下一般戦を5~6番手から差し切っていて、これが楽勝だった。逆転候補。

単穴はレッドアンシェル。8月札幌の1500mのデビュー戦は稍重・1分33秒8とタイムは遅かったものの、3番手から直線は独走体勢で2着に4馬身差。栗東に戻って10月京都のオープン特別、もみじS(1400m)は2着に1馬身1/2でしたが、6番手から直線で中を割って危なげなかったレースです。朝日杯FS(GI,阪神1600m)は15番枠スタートで好位置につけるのに脚を使って8着。レースで掛かり気味になりますが抑えきれないほどではありませんし、出走ごとに馬体重が増えています。成長ぶりが楽しみです。

他にも注目したい馬がいます。まず、紅一点のヴゼットジョリー。新潟2歳S(1600m)の勝ち馬で、賞金別定で馬齢重量に1キロ加増になりますが、それでも55キロ。中団から追い込む競馬でステークスを勝ったので侮れません。次いで5戦2勝、2着2回、3着1回のディバインコード。これは掛かるタイプなので美浦から西への輸送も気になるので少し評価を下げました。シンザン記念を最後方から追い込み勝ちしたキョウヘイは分かりません。良馬場でも走るでしょうか?もう1頭、函館2歳S(1200m)を強い内容で勝ったレヴァンテライオンも気配が良いです。前2戦は焦れ込みが目立ちました。落ち着いていれば距離がもつかもしれません。

【アーリントンC】(25日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 8 ペルシアンナイト

○ 9 ミラアイトーン

▲12 レッドアンシェル

△11 ヴゼットジョリー

△ 2 ディバインコード

△ 3 キョウヘイ

△ 4 レヴァンテライオン

馬連 8→9、12、11、2、3、4

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2017年02月18日

「フェブラリーS&小倉大賞典」

今年の第1回東京開催も今週で終わりで次週から中山に移りますが、最終日の19日、今年初めてのGIレース、フェブラリーSが行われます。ダートの春季のGIレースで、4歳以上、1600mでの争い。負担重量・定量での実力勝負です。ダート路線を歩む馬にとっては晴れ舞台。脈がありそうな陣営はここを目標にローテーションを組んできているので、仕上がりの良さが目立つ馬が多いです。逃げ・先行、中位からの差し、そして追い込みに賭ける陣営にそれぞれ有力馬がいて、最後は運という激戦になりそうです。

◎には再度モーニンを抜擢しました。「再度」と言うのは昨年も◎だったから。近10年で明け4歳馬が勝ったのはサクセスブロッケン(08年)、コパノリッキー(14年)といましたが、明け4歳でこのレースを勝つのはよほどの器でないと難しいです。14番枠スタートから好位4番手に取り付いて直線、後続が追い上げて来るのを待って先頭に立ち、そのまま押し切ったレースでした。今年の問題点は体調。昨年勝った後、船橋(2戦)→東京→中京と4戦して8、2、7、7着に終わっています。秋のGI,チャンピオンズカップに臨むために前々走の武蔵野Sは59キロ覚悟で出走したように同情すべきファクターもありますが調子落ちだったのは間違いないでしょう。ただ、ここにきて持ち直してきたと思います。中間、速いタイムの追い切りをこなしていて、直前の動きも文句なしです。

〇はベストウォーリア。3歳時にユニコーンS(GⅢ、東京1600m)を勝ち、4歳時にGⅢ・プロキオンS、交流GI・南部杯、5歳時もプロキオンSと南部杯を連覇。底力は引けを取りません。昨年はフェブラリーSの4着のあと地方交流重賞で③②②②と勝てず、前走の根岸S(GⅢ、東京1400m)も2着でした。でも・・・58キロを背負って直線抜けだしたレース。ゴール寸前でカフジテイクに急襲されたものの中味は濃いです。休み明けだった昨年に比べてステップを踏んでの本番だけに逆転候補。

単穴は明け4歳のゴールドドリーム。この馬も3歳の6月、出世レースのユニコーンSを強い内容で勝っています。秋初戦の武蔵野Sでも道悪の中、レコードタイムで逃げ切ったタガノトネールの2着をキープ。2番人気に支持されたチャンピオンズCは12着でしたが、能力を発揮できずに終わったレースです。追い切り調教のタイム、動きがともに良いので実績ある東京コースで巻き返す可能性は十分あります。

今年は有力馬が勢ぞろいした感じなので要注意馬が多いです。後方からのレースになるので少し評価を下げたもののカフジテイクの末脚の破壊力はすごいので争覇圏内。同じく末脚勝負でチャンピオンズCを制したサウンドトゥルー、昨年の3着馬アスカノロマン。最後の1頭には初ダートでは?と思いますが、どうも気になるのでデニムアンドルビーに△

【フェブラリーS】(19日、東京11R)発走=15時40分

◎ 6 モーニン

○ 9 ベストウォーリア

▲ 3 ゴールドドリーム

△10 カフジテイク

△ 1 サウンドトゥルー

△ 5 アスカノロマン

△ 8 デニムアンドルビー

馬連 6→9、3、10、1、5、8

 

小倉競馬場では古馬の1800mのハンデキャップ重賞、小倉大賞典(GⅢ)が行われます。平坦、小回りの小倉コースにチャンスを求めた馬が東西から遠征していますが、ハンデが馬齢重量より重いのは58キロのダコールと、57.5キロのクラリティスカイ、フルーキーの3頭。例年に増して拮抗した有力馬がそろった感があるので混戦です。

クラリティスカイに期待します。前走のアメリカジョッキークラブCで10着に終わっていますが、GⅡで相手が揃っていたうえ2200mの距離はこの馬には長いです。今年初戦の中山金杯(GⅢ、2000m)で◎ツクバアズマオー(1着)の2番手〇に狙ったのは、相手関係のほかこの距離までなら・・・と踏んでいたからです。2歳時にG1・朝日杯FSで3着、3歳時は弥生賞6着→皐月賞5着からマイル路線に切り替えてGI・NHKマイルCをものにした」馬。長く勝ち星から見放されていますが、復調気配が感じられたので狙ったら2着に好走してくれました。今回、距離は1800m。美浦トレセンから早めに小倉に入って現地で追い切られていますし、57.5キロは中山金杯の時と同じです。

ストロングタイタンは小倉で3戦3勝。一昨年は新馬戦(1800m)、昨年夏は500万下特別、1000万下特別を連勝しています。そのあと京都で準オープンを勝ち上がって中山金杯でも2番人気に支持されていました。4~5番手追走で9着に終わったのは坂がこたえたのでは・・・。明け4歳でハンデは54キロ。追い切りの動きが良いし、相性の良い小倉なら巻き返しがありそうです。

単穴にはパドルウィールを狙いました。これも追い切りで良い感じで動いています。下級条件に長くとどまっていた6歳馬で、1000万下を勝ち上がったのは昨年の7月の中京です。びっくりさせられたのは前走の金鯱賞(GⅡ、中京2000m)。格上挑戦でノーマークに近い9番人気でしたが2番手から抜け出して粘り、勝ったヤマカツエースにクビ差の2着。シュンドルボン、サトノノブレス、リアファルらに先着したのですから怖い。

他にも実績上位のベルーフ、すんなり流れに乗ると走るダノンメジャー、折れ合いが難しいですが追い込み勢有利の展開なら一気に伸びるヒストリカル、自在性あるマイネルハニー・・・と警戒したい馬が多いです。

【小倉大賞典】(19日、小倉11R)発走=15時20分

◎11 クラリティスカイ

○ 2 ストロングタイタン

▲ 9 パドルウィール

△ 8 ベルーフ

△ 3 ダノンメジャー

△14 ヒストリカル

△ 6 マイネルハニー

馬連 11→2、9、8、3、14、6

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2017年02月17日

「京都牝馬S&ダイヤモンドS」

暖かくなったり寒くなったり・・・体調には十分ご注意ください。18日は土曜日ですが京都、東京とも重賞が組まれています。こちらもお気をつけください(?)。発走順に京都の京都牝馬ステークス(GⅢ、4歳以上オープン、牝馬、1400m)から。昨年から距離が1400m(外回り、それまでは1600m)に変わり、負担重量も収得賞金による「別定」になったレースです。実績のある馬には不利で、今年もウリウリが57キロ。牝馬にとってこの斤量はきついです。

アルビアーノの底力に期待しました。3歳時にフラワーC(GⅢ)を勝ち、GI・NHKマイルCでクラリティスカイの2着。秋には古馬を相手にGⅡ・スワンS(京都1400m)を勝っています。それでも負担重量は基礎負担の53キロに2キロ増の55キロ。大きな外車(外国産馬)なので能力発揮に影響はないでしょう。問題は仕上がり状態。昨春、G・高松宮記念(中京1200m)で3着に好走したあと、休ませて立て直しを図っています。7カ月ぶりに連覇を期してスワンSに出走しましたが6着に終わって再度休養。追い切りの動きをみると迫力が戻っていますが、馬体が少し立派過ぎるような気がします。それでも追い切ったあとの変わり身と輸送があるので絞れるのではないか?素質を買っている馬なので◎です。

アットザシーサイドは直前のケイコは控えたものの中間、再三追われて速いタイムを計時しています。昨年、桜花賞でジュエラー、シンハライトの首位争いに次いで3着まで伸びた馬です。レース展開の綾がありますがメジャーエンブレム(4着)に先着したように能力は高いです。京都コースは2戦2勝なので狙うなら初戦からでしょう。

単穴はナックビーナス。これも素質に注目していた1頭で、昨秋から年明けにかけて1400m~1200mのオープン特別で①②①着と軌道に乗ってきました。今のデキなら重賞でも十分やれるでしょう。追い切りの動きも非常に良いです。課題は関東の美浦トレセンから京都への輸送。無事にクリアすれば首位争いに加わってもおかしくないと思います。

桜花賞馬レッツゴードンキも好気配なので争覇圏内。最近は掛かるのを避けて後方らの追い込みに賭けています。嵌れば一気に浮上します。あと、上がり馬のスナッチマインド、ワンスインナムーンと、57キロでは・・・と思いますが動きは悪くないウリウリをマークしました。

【京都牝馬S】(18日、京都11R)発走=15時35分

◎ 4 アルビアーノ

○ 2 アットザシーサイド

▲13 ナックビーナス

△10 レッツゴードンキ

△ 6 スナッチマインド

△15 ワンスインナムーン

△14 ウリウリ

馬連 4→2、13、10、6、15、14

 

東京は4歳以上古馬の3400mのGⅢ、ダイヤモンドステークス。中山のステイヤーズS(GⅡ、3600m)と並ぶ古馬の平地長距離レースで、負担重量が「別定」からハンデキャップになります。背負い頭はステイヤーズSを勝ったアルバートと、このレースを連覇した実績があるフェイムゲームで58キロ。長距離戦は終わってみれば実績のある馬というケースが多いですが今年はハンデ差を利して上位を脅かしそうな新鋭が出る?

中心はアルバート。58キロはこれまで1度しか経験がないものの、それが昨春の天皇賞(GI、京都3200m)。勝ち馬キタサンブラックから0秒5差の6着だったのですからこのメンバー相手に泣いてはいられません。ちょっと気になるのはステイヤーズSでファタモルガーナ(2着、クビ差)を交わすのに意外に苦戦したこと。それでも有馬記念に挑戦してサトノダイヤモンド、キタサンブラックから0秒7差の7着でしたから休み明けでも現状では格上です。

相手には前走の万葉S(OP特別、京都3000m)で2着まで追い上げたラブラドライトを抜擢。当時は51キロでの好走でしたがしぶといレースでした。8歳で重賞勝ちはありませんが、3年前の5歳時にも万葉Sで2着し、続いてこのレースもフェイムゲームの5着と健闘しています。距離適性は間違いなく、ハンデも51キロです。

単穴はカフジプリンス。初勝利に10戦を要した明け4歳馬で、当然実績は見劣ります。ただ、昨年後半からの上昇ぶりには要注意。重賞初挑戦の神戸新聞杯(3歳GⅡ,京都2400m)でサトノダイヤモンドから0秒5差の4着に食い込み、菊花賞にも挑戦しました(8着)。12月に2500mの1600万下特別を勝ち上がり、前走の日経新春杯(GⅡ、2400m)でミッキーロケットの5着。状態の良さも目に付くのでここは狙えます。

本来のデキなら実績上位のフェイムゲームなのですが・・・。2015年、16年とこのレースを連覇。昨年もトゥインクルに4馬身置かれたとはいえ58.5キロを背負って道悪の中、2着まで追い上げています。天皇賞(春)の2着もあるのですが本調子には一息と見て少し評価を下げました。あと抑え候補にファタモルガーナ、ジャングルクルーズ、プレストウィック。

【ダイヤモンドS】(18日、東京11R)発走=15時45分

◎12 アルバート

○ 4 ラブラドライト

▲ 8 カフジプリンス

△ 7 フェイムゲーム

△ 1 ファタモルガーナ

△ 6 ジャングルクルーズ

△11 プレストウィック

馬連 12→4、8、7、1、6、11

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2017年02月14日

「IH女子、五輪切符一番乗り」

週末はスポーツのニュースを楽しみにしているんですが、12日、北海道苫小牧市の白鳥(はくちょう)王子アイスアリーナで行われたアイスホッケー女子・平昌(ピョンチャン)五輪最終予選の最終日、日本代表の「スマイルジャパン」がドイツに3-1で勝ちました!

私はアイスホッケーが好きで、近場の東伏見のアイスアリーナで試合がある時は時間があれば見に行くんですが、初めて生で見る方はびっくりしますよ、そのスピードと迫力に。テレビで見るのと全然違いますから。

それはともかく、日本代表は9日の初戦、オーストリアに6-1で快勝して好スタートすると第2節の11日もフランスに4-1で勝っていました。そして難敵、2戦2勝(勝ち点は延長戦勝ちがあったので5)のドイツと対戦したんです。負けたら五輪出場は夢に終わるところだったんです。

アイスホッケーの五輪出場は非常に難しい。ピョンチャンは8カ国しか出場できないんですが、世界ランクの上位リーグの1~4位(①米国、②カナダ、③フィンランド、④ロシア)を最優先に5位スウェーデン、そしてスイスで行われたC予選を勝ち抜いたスイスが6位ですでに出場を決めていました。あと2枠・・・じゃないんです。開催国・韓国は予選なしで出場できるので、あと一つだったんです。良かった~

でも、アイスホッケーの世界の壁は厚いです。日本はアイスホッケー女子の種目が初採用された長野(1998年)で開催国として初出場していますが、出場6カ国で5戦全敗でした。当然なんです。それ以来の出場だった前回の冬季五輪(出場8カ国)、ソチ(ロシア)でも日本は5戦全敗。最下位でした。日本が一つでも勝つと番狂わせなんです。でも今年の日本代表、猛練習を積んできた賜物でしょう。最終予選の3戦とも後半に非常に強いのが目立ちます。あるいは来年のピョンチャンではやれるかも・・・歴史的な大番狂わせを期待したいところです。

 

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2017年02月11日

「共同通信杯&京都記念」

12日の日曜日、東京競馬場で3歳馬のGⅢ・共同通信杯(1800m)が行われます。出走は11頭で、地方競馬から参戦したサイバーエレキングを除く中央所属はすべて1勝馬。「別定」の収得賞金による加増対象馬はいません。それでも上位に挙げられる4~5頭はクラシック路線に乗れる有望馬と思われるのでハイレベルの戦いになります。

私はエアウィンザーを狙ってみます。昨年、三冠レースで健闘したエアスピネルの弟で、ここまで3戦1勝、2着2回。昨年9月の阪神1800m戦でデビューして、ここにも出走しで人気を集めるムーヴザワールドにクビ差及ばず2着でした。2走目(京都2000m)は10頭立ての7番から直線大外に出して一気の差し切り勝ち。連勝が期待された500万下の福寿草別(京都2000m)で2着に終わったのは物足りなく感じますが、これは同じく外へ出して追い込み策に出たら前団の伏兵サトノリュガにイン抜けされたレースです。展開の綾の3/4馬身差、2分00秒4のタイムから言っても内容は悪くありません。今回、ビシッと追われているので余裕があった馬体も締まるでしょう。東への長距離輸送さえ無事にクリアできれば勝負になるとみました。

ムーヴザワールドはエアウィンザーを抑えて新馬勝ちした後、東上して11月東京の東スポ杯2歳S(GⅢ,東京1800m)に挑戦。1番人気で3着に終わったのですが、末脚切れる勝ち馬ブレスジャーニー、2着スワーヴリチャードとはクビ、ハナの勝負で素質の高さは示していました。コースも2度目なので逆転候補。

単穴はスワーヴリチャード。3戦1勝ですが、2着2回が惜しいレースでした。デビュー戦(9月阪神、2000m)は直線良く伸びたもののハナ差負け。同じコースの2走目は順当に勝ち、東スポ杯でも最後方から直線で豪快に伸びてブレスジャーニーにクビ差。当時は4番人気でしたがハナ差とはいえ1番人気のムーヴザワールドに先着したのですから能力は高いです。どこまで成長するか楽しみ。

もう1頭、タイセイスターリー。ミッキーアイルの異父弟(父マンハッタンカフェ)で、1400mの京都のデビュー戦は期待に応えて3番手から直線危なげなく伸びました。ところが次のデイリー杯2歳S(GⅡ、京都1600m)では意外なもろさを見せて8着。気性に難があるようです。今年初戦のシンザン記念(GⅢ、京都1600m)では株を下げていましたが、キョウヘイの2着とまずまずの走り。信頼感の差での4番手です。

上位に挙げた4頭はすべて関西所属馬。若馬なので輸送などで能力をフルに発揮できないことがあるかもしれません。美浦トレセン所属で今回ビシッと追われているアサギリジョーと、新馬戦で終いの伸び脚が良かったチャロネグロを追加しました。

【共同通信杯】(12日、東京11R)発走=15時45分

◎ 5 エアウィンザー

○ 4 ムーヴザワールド

▲ 1 スワーヴリチャード

△ 3 タイセイスターリー

△10 アサギリジョー

△ 9 チャロネグロ

馬連 5→4、1、3、10、9

 

京都では4歳以上、2200mのGⅡ、京都記念。雪の影響が心配された土曜日は予定通り開催できて馬場は芝・ダートとも重馬場でした。このレース、注目されるのは何といってもマカヒキです。昨年、仏のいつものロンシャンでなくシャンティエで行われた凱旋門賞は14着(出走16頭)に終わってしまいましたが、再スタートを快勝で飾りたいところです。◎はマカヒキ。大敗に終わったとはいえ故障したわけではありません。中間の追い切り過程をみると、この復帰戦に向けて十分積まれてきています。坂路とコース追いを交互に織り交ぜ、CWコースでは長めからの追い切りも積んできていて動きも悪ない。休み明けでも臨戦態勢は整ったとみてよいです。馬場状態が心配ですが、これで負けたらしょうがないと思います。

相手の一番手はミッキーロケット。昨秋からの充実は目覚ましいものがありました。菊花賞トライアルの神戸新聞杯(GⅡ、阪神2400m)でサトノダイヤモンド相手にあわやのシーンを見せてクビ差の2着。本番は距離が長過ぎたか5着でしたが今年初戦に選んだ日経新春杯(GⅡ、京都2400m)では古馬相手に積極的なレースをして重賞初制覇。追い切りの動きも良いので前走以上の状態で出走できそうです。もしマカヒキが・・・と思うと欲も湧きますが〇。

穴は好気配が目立つヤマカツライデン。前走時(日経新春杯、6着)も良かったので△をつけていたのですが馬体重が大きく増えていました。正月休みを挟んでいたので馬体が立派過ぎました。今回は当週だけでなく、中間も坂路とコースで速いタイムをマークしています。後ろにマカヒキが控えていれば単騎逃げになって残るシーンがあるかもしれません。

もちろん、香港シャティンでGI・香港ヴァーズを勝ってきたサトノクラウンも軽視できません。追い切りでも良い動きを見せていて、馬場が悪化したままなら道悪も巧者です。他ではガリバルディ、スマートレイアー。

【京都記念】(12日、京都11R)発走=15時35分

◎ 3 マカヒキ

○ 9 ミッキーロケット

▲ 2 ヤマカツライデン

△ 6 サトノクラウン

△10 ガリバルディ

△ 4 スマートレイアー

馬連 3→9、2、6、10、4

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2017年02月10日

「クイーンC」

大雪警報が出ている西日本は大変のようなので気が引けるのですが、南岸低気圧で関東の平野部でも雪かと言われていた東京はどうやら一部の山間部を除いて雪害はほとんど無いようです。11日の土曜日、東京競馬場では3歳牝馬の重賞、クイーンカップ(GⅢ、1600m)が行われます。予報を調べたら当日は晴れマークなので予定通りでしょう。桜花賞を目指す陣営には収得賞金の積み上げ(1着、2着)がほしいレースで、フルゲー16頭の激戦になりました。有望と思われる馬が複数いるほか新馬勝ちしたばかりの中にもポテンシャルの高そうな馬がいます。後者から上位に食い込む馬が出れば高配当になるので注意が必要です。

魅力のある馬が多いですが◎はフローレスマジック。3戦して勝ち星は未勝利戦の一つだけ。ここには重賞勝ちした馬もいますし、他に2勝馬も複数いるのですが、この馬のレースをみると分が悪いようには感じません。8月新潟のデビュー戦(1600m)は17頭立てで直線では前が馬群のカベ。それでもコースも見つけてからの伸び脚は目立ち、逃げ切った勝ち馬にハナ差の2着でした。2走目の東京1600m戦は重馬場も問題なく順当勝ち。そして臨んだGⅢ・アルテミS(東京1600m)で2着。勝ったリスグラシュー(1番人気)は阪神1800m戦を2歳コースレコードで勝っていた西の有望馬で、そのあとGI・阪神ジュベナイルフィリーズでも2着しています。その馬を相手に上がり3F(ゴールまでの600m)を最速の33秒3の脚で半馬身差に迫っています。能力は間違いなく高く、追い切りの動きをみても上昇一途に感じます。

アドマイヤミヤビは西からの遠征馬で3戦2勝。7月中京のデビュー戦(1600m)でクライムメジャーの2着のあと、阪神1600mの未勝利戦と東京2000mの500万下特別を連勝しています。レースぶりを見るとエンジンの掛かりが遅いですが、全開になってからの伸び脚は強烈で東京コースも向いているでしょう。逆転候補。

単穴はアエロリットにしました。3戦1勝で、6月東京の1400m戦で2番手から抜けだして新馬勝ち。そのあと中山で2戦。2走目の500万下・サフラン賞(1600m)はここにも出走しているトーホウアイレスにゴール前急襲されてハナ差の2着。年明けのGⅢ・フェアリーS(1600m)も2番手から抜け出しながら伏兵ライジングリーズンに急襲されて2着でした。ただ、出走するごとに馬体重が増えています。まだ無理を避ける調教に徹している感じで、良化の余地十分。先行力があるのと自在性も魅力です。

レーヌミノルは小倉2歳Sの覇者。距離が延びてどうか?と思っていたのですが、1400mの京王杯2歳S(GⅡ、東京)でモンドキャンノの2着、1600mの阪神JF((GI)でも3着でした。相手関係から首位争いに加われるでしょう。あと、伏兵では新馬勝ちしたハナレイムーン、ディヴァインハイツが2走目でどれだけ変われるか。アルテミスSで3番人気で12着に大敗したトーホウアイレスは当時、馬体重が-4キロだった2走目に続いてさらに-10キロでした。間を空けたので馬体が回復していれば無視できません。

【クイーンC】(11日、東京11R)発走=15時45分

◎ 6 フローレスマジック

○15 アドマイヤミヤビ

▲11 アエロリット

△ 8 レーヌミノル

△ 3 ハナレイムーン

△ 7 ディヴァインハイツ

△ 1 トーホウアイレス

馬連 6→15、11、8、3、7、1

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2017年02月04日

「東京新聞杯&きさらぎ賞」

4日は立春。この日が春の始まりとされている24節の一つですから、何となく気分が和らぎます。ちなみに昼と夜の長さが同じになる春分の日は、今年は3月20日になっています。競馬場の芝も追々、深緑に染まってくるでしょう。

5日は東京競馬場で4歳以上の1600mのGⅢ、東京新聞杯が行われます。基礎負担重量は56キロ(牝馬2キロ減)。収得賞金による「別定」でエアスピネル、マイネルアウラート、ヤングマンパワーが1キロ増の57キロになります。人気は今季からマイル路線に切り替えて幸先よく京都金杯(GⅢ、1600m)を勝ったエアスピネルでしょう。ただ、出走は10頭でも上位陣に素質のある馬がそろいました。首位争いは激戦になりそうな気がします。狙ってみたい馬もいるのですが・・・

◎はやはりエアスピネル。以前から距離がもう少し短ければ・・・というレースが多かった。それでも昨年はクラシック三冠レースにフル参戦。どのレースでも見せ場があって、皐月賞とダービーは3強(マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ)に次ぐ4着、3000mの菊花賞でもサトノダイヤモンドの3着と健闘しました。前走の京都金杯でゴール前、ブラックスピネルにハナ差に迫られましたが、フルゲート18頭だったのでスタートで前へ出すのに脚を使っていたし、掛かり気味に見えるシーンも。それでも直線で抜け出したのでやっぱり距離は向いています。当時のハンデ(56.5キロ)から0.5キロ増えますが、2着のブラックスピネルは1キロ増えます。東京への輸送があるので直前は控えたが1週前にビシッと追われているので調子も問題ないはずです。

ブラックスピネルはエアスピネルと同じ明け4歳。期待されながら伸び悩んでいて昨秋もポートアイランドS(OP特別、阪神1600m)4着、東京の富士S(GⅢ、1600m)7着、チャレンジC(GⅢ、阪神2000m)5着。直線で速い脚を使うものの届くまでは至らないレースの繰り返しでした。京都金杯では鋭い差し脚でエアスピネルを脅かしましたが、スタートに後手に回ることが多いのにスタートでいったん前に出して、そのあと末脚を温存。狭いインから抜け出した福永騎手の好騎乗もありました。追い切りでは目を引く速いタイムをマークしています。それが悪い方に出なければ・・・逆転候補。

単穴はプロディガルサン。これも明け4歳で、まだ7戦しかしていません。2歳時は新馬→オープン特別を連勝したあと東スポ杯2歳Sでスマートオーディンの2着。3歳時は青葉賞(4着)→ダービー(10着)、秋はセントライト記念(3着)→菊花賞(11着)だけ。バンとすればかなり出世できるはずの器です。追い切りの動きを見ると◎にしたいぐらい。ただ、先週の白富士S(2000m)の予定が除外になってここになりました。1600mのデビュー戦を勝っているとはいえ距離がどうか?で▲

ヤングマンパワーは3歳時にアーリントンC、4歳の昨年は関屋記念、富士Sと1600mのGⅢを3勝しています。得意の距離、左回りで首位争い十分。他では好気配のマイネルアウラートとブラックムーン。

【東京新聞杯】(5日、東京11R)発走=15時45分

◎ 7 エアスピネル

○ 2 ブラックスピネル

▲ 5 プロディガルサン

△10 ヤングマンパワー

△ 3 マイネルアウラート

△ 6 ブラックムーン

馬連 7→2、5、10、3、6

 

京都では3歳馬の1800mのGⅢ、きさらぎ賞が行われます。頭数が8頭で人気も偏りそうですが、だからと言って順当に収まるとは言えないのがキャリアの浅い2歳、明け3歳の重賞です。

私も期待しましたが、人気はサトノアーサーが被りそうです。ただ、不安も感じます。実績で断然というわけではないからです。新馬→シクラメン賞を連勝してエリートコースに乗ったように覚えますが、デビュー戦(阪神2000m、稍重)は1着同着。2走目(阪神1800m)は500万下クラスで、最後は勢いの差で2着に3馬身半差をつけましたが、エンジンの掛かりが遅くて直線で前をとらえるまではかなり手間取っていました。タイムも2戦とも速くありません。今度はオープン馬が相手です。馬体や走りぶりにポテンシャルの高さを感じるし、追い切りの動きを見ると成長も急なようなのでクリアする方を選びましたが、過信は避けましょう。

最も怖いのはプラチナヴォイス。デビューは早く、夏の北海道。初戦の函館(1800m)は4着、札幌の2走目(同)も4着でした。ところが帰厩後に一変。京都1800mの未勝利戦に出走すると後方待機から直線一気に抜け出して1分45秒9のレコードでタイム勝ち。次戦の萩S(OP、京都1800m)も2番手から抜け出して2着ヴァナヘイムに1馬身3/4差で連勝しました。前走の京都2歳S(GⅢ,2000m)は2番人気で6着に終わりましたがレース前、かなり焦れ込んでいました。落ち着いていれば距離も今回は1800mなので巻き返しがあります。

単穴はタガノアシュラ。これも7月函館デビューで、1800m新馬戦を1分49秒9(レコード)であっさり逃げ切った。ところが、かなりのクセ馬で1番人気に支持された札幌2歳Sは控えるケイバに対応できず8着。3走目の黄菊賞(500万下、京都2000m)では大逃げで2勝目。GI・朝日杯FSはスタートも悪くてケイバにならず14着でした。ここは出走が8頭。すんなりした流れで気性難が出なければ大駆けがあっておかしくない。

もつれれば中京で新馬勝ちしたあとGⅢのサウジアラビアロイヤルCでブレスジャーニーの2着した実績があるダンビュライト、目立たないタイムだったが新馬戦でゴール前の決め手が目立ったスズカメジャー、朝日杯FSは9着だったものの新馬(中京1600m)→野路菊S(OP、阪神1800m)を連勝しているアメリカズカップの台頭も。

【きさらぎ賞】(5日、京都11R)発走=15時35分

◎ 1 サトノアーサー

○ 5 プラチナヴォイス

▲ 3 タガノアシュラ

△ 4 ダンビュライト

△ 8 スズカメジャー

△ 7 アメリカズカップ

馬連 1→5、3、4、8、7

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2017年02月01日

「35歳フェデラー、涙の優勝」

金曜日にとくダネ!が終わって週末になると、海外からもいろんなスポーツのニュースが入ってきます。国内では29日、東京・辰巳国際水泳場で行われていた競泳・東京都選手権の男子200m平泳ぎで渡辺一平選手(19、早大)が2分6秒67の世界新をマーク。これは30日の月曜日のとくダネ!でもトップでお伝えしました。そして海外から入ってきていたのは29日(現地時間)にルーマニア・ルシュノブで行われたノルディックスキーのW杯ジャンプ女子の結果。高梨沙羅選手(20)が6試合ぶりに表彰台の中央に立ちました。今季も6戦5勝(3位1回)でW杯の通算勝利を49として日本に帰ってきたんですが・・・日本で50勝目をという気持が強すぎたんでしょうか?札幌の2戦(2位、4位)で勝てず、蔵王でも連敗(5位、2位)して渡欧。前日の第11戦は急激に頭角を現したノルウェーの若いルンビーの2位だったんですが、絶対王者らしいジャンプをみせて逆転優勝しました。もう大丈夫かなと思います。

そして、最も感動したのはテニスの今年のグランドスラムの第1戦、全豪オープンです。2週間にわたってオーストラリアのメルボルンで行われていたんですが、その男子シングルス決勝戦が29日(現地)夜に行われ、大会第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第9シードのラファエル・ナダル(スペイン)をフルセット(6-4、3-6、6-1、3-6、6-3)の末、3-2で破って自身18度目の四大大会(グランドスラム)優勝を成し遂げました。

かつて史上最高のテニスプレーヤーと言われたフェデラー選手も35歳。しかも膝のケガで昨年のウィンブルドン(全英オープン)のあとツアーから離れていて半年ぶりの出場でした。一方のナダル選手も何度もケガをしてランクをここまで落としていた30歳です。ところが両者、それを全く感じさせないすごい試合でした。日本とメルボルンとの時差は1時間ぐらいなんですが、オーストラリアは今、サマータイムになっているので2時間。そして試合時間が今大会最長の3時間38分に及ぶ激闘だったので日本時間では30日の未明まで続いていました。

奇跡的な復活でタイトル獲得を果たしたフェデラーは2012年のウィンブルドン選手権以来約5年ぶりの四大大会優勝、しかも相手が対戦成績で3回やって2回の割合で負けていた宿敵のナダルです。ナダルがチャレンジした際どい最後のポイントが「入っている」判定が出て勝ちが決まるとフェデラーは感極まったようで、映像では涙でしょう。試合終了から優勝セレモニーの間中、目が乾くシーンがありませんでした。この半年、どれだけ復活を期して体を作り直したんでしょうか。見ていて本当に感動しました。1週間ほど前、4回戦で錦織圭選手が対戦した時、休み明けのフェデラーだから勝つチャンス十分と思って応援していたのですが、3時間半のフルセットマッチになってやられてしまいましたよね。その時、フェデラーの強靭な体力にびっくりさせられたんです。

フェデラー選手はこれで全豪が5回目の優勝。全仏1回、全英7回、全米5回で、グランドスラムでの男子シングルス優勝が18回。もちろん、過去にはいません。

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