「福島牝馬S」

2017年04月21日

「福島牝馬S」

桜花賞と皐月賞が終わって、ほっと一息。レースについては次回の小欄(22日アップ)で触れますが、とりあえず22日の土曜日に福島競馬場で行われるGⅢ重賞、福島牝馬ステークス(4歳牝馬、1800m)。これはやっかいなレースです。収得賞金による別定重量戦なのですが、増量になる馬が1頭もいません。全馬が基礎負担重量の54キロ。手薄なメンバーの証です。それでも人気は偏りそうですが、確たる中心馬はいないと言ってよいレースなので注意してください。ちなみに、収得賞金ではウキヨノカゼが断然上位なのですが・・・人気は他の馬になりそうです。

そのウキヨノカゼを狙って◎。ほとんどの馬が重賞勝ちと無縁ですが、この馬は3歳時に3走目でクイーンC(GⅢ,東京1600m)を勝っています。そのあと長休入り。4歳時は2戦のみで終了して勝ち星もなかったですが、5歳の一昨年は比較的順調で夏の北海道シリーズで活躍しました。函館で準オープンを勝ち上がると札幌の短距離重賞、キーンランドC()GⅢ.1200m)で最後方からの捲り追い込みを決めました。そのあと秋のGI,スプリンターズS(中山1200m)でもストレイトガールの3着まで追い上げています。昨年は勝ち星がなかったですし、一連の着順からも評価は下がりそう。ただ、初めて1800m戦(それまでは1600m以下)に出走した前走の中山牝馬S(GⅢ,1800m)=6着=は勝ったトーセンビクトリーから0秒2差のところまで来ています。小回りコース向きの鋭さがあるので“捲り一発”を期待しました。

クインズミラーグロは前2戦が大好走。1月中京の愛知杯(GⅢ、2000m)でマキシマムドパリの3着、前走の中山牝馬Sでも小差の3着でした。それぞれ53キロ、52キロの軽ハンデだったので過信はできないものの、好位につけるレースで馬体重が増えてきているのも好材料だと思います。人気を被るほどの強さは感じませんが安定感では上位でしょう。

単穴にはデンコウアンジュを抜擢。明け4歳で勝ち星はまだ2つだけですが、この馬の印象は強烈です。2歳時に1800m新馬戦5着のあと同距離で勝ち上がると、東上してアルテミスS(GⅢ,東京1600m)に出走。よもやと思うレースでメジャーエンブレム(そのあと阪神JF,NHKマイルC優勝)を差し切ったんです。気性難はあるもののポテンシャル(潜在能力)は高く、いつ爆発すするか分からない怖さがあります。

伏兵陣。と言ってもこのメンバーは現状ではほとんどが伏兵の感じがするのですが・・・中かから先行してしぶといレースをするクロコスミア、良化の余地十分のフロンテアクイーン。あと、ウインファビラス、ギモーヴをピックアップしました。

【福島牝馬S】(22日、福島11R)発走=15時25分

◎ 6 ウキヨノカゼ

○ 9 クインズミラーグロ

▲ 3 デンコウアンジュ

△13 クロコスミア

△ 8 フロンテアクイーン

△ 5 ウインファビラス

△ 1 ギモーヴ

» コメントを書く