「平安S」

2017年05月19日

「平安S」

オークスのメンバー、枠番が発表されているので気がそぞろですが、とりあえず20日の土曜日、京都競馬場で行われるダートの重賞、平安ステークス(GⅢ、1900m)。4歳以上(オープン)の別定重量戦で、基礎負担は56キロ(牝馬=2キロ減=の出走はなし)。GⅡの重賞を勝っているクリソライト、グレンツェント、ケイティブレイブが2キロ増の58キロを背負います。ダートは芝ほど斤量が影響しないとはいえ、基礎負担重量組にも有望馬がいるので苦戦する可能性が十分あります。

4歳の新鋭、グレイトパールに期待しました。まだレースキャリアが7戦で、重賞は初挑戦です。それでもかなり人気しそうなので、歴戦の重賞の常連メンバーとやってどうか?ちょっと同情したくなります。でも、なかなかの器に見えます。デビューから3戦は芝でした。昨年1月、京都の芝2000m戦でデビュー勝ちした大型馬。続く2400mの梅花賞(500万下)で7着のあと休養入りし、9月の復帰戦で13着に終わるとダートに切り替えました。よほど関係者が適性に自信があってのことでしょう。500万下、1000下をワンサイド勝ちすると1600万下もノンストップ。さらに前走、阪神2000mのオープン特別、仁川Sも勝って4連勝です。気性が素直そうで、どこからでも行けそうな(スパート)レースをしています。斤量はまだ56キロですし、上がり3ハロンが35秒台と速いのも強さの証明でしょう。ここを勝つようなら・・・楽しみが膨らみます。

グレンツェントは1月中京の東海S(1800m)の勝ち馬。中団グループから追い上げ、ゴール前できっちり差し切った印象でした。前走のGⅢ・アンタレスSは1番人気で9着に終わりましたが、明け4歳で初めて背負った58キロはきつかったでしょう。今回も58キロですが・・・前走は休み明けもあったのではないかと思います。昨年夏、新潟のレパードS(3歳GⅢ,1800m)でケイティブレイブを差し切って勝ち、秋には古馬との混合GⅢ・みやこS(京都1800m)でアポロケンタッキーのクビ差2着。能力が高いのは間違いなく、今度は軽視できません。

単穴にはピオネロを狙いました。ここはGⅢとは思えないぐらいメンバーが揃いましたし、顔ぶれから速い流れになりそうです。しぶとく追い上げる脚が魅力で、大崩れがありません。賞金別定で58キロを背負った前々走の総武S(OP特別、中山1800m)でさえモンドクラッセに半馬身差の2着でした。今回は56キロです。

前走、船橋のダイオライト記念(GⅡ,2400m)をぶっちぎり勝ちしたクリソライトも怖いですが、コースとの相性やレースの流れに左右されるタイプ。斤量も58キロなので少し評価を下げました。他では立ち直り気配が窺えるアスカノロマン、折れ合いがつけば鋭い差し脚を発揮するロワジャルダンに要注意。大穴なら長休明けで人気薄でも追い切りを積まれていて動きも悪くないクリノスターオーか。

【平安S】(20日、京都11R)発走=15時35分

◎ 9 グレイトパール

○15 グレンツェント

▲ 5 ピオネロ

△ 4 クリソライト

△ 7 アスカノロマン

△10 ロワジャルダン

△ 6 クリノスターオー

馬連 9→15、5、4、7、10、6

» コメントを書く