「函館記念」

2017年07月15日

「函館記念」

甚大な被害をもたらしている九州北部豪雨の映像には暗澹となってしまいますが、北海道の気象も今年はおかしいようです。ついこの間まで「寒くて朝晩、ストーブをつけている」と札幌の友人がぼやいていました。ところが突然、今度は「暑くて、暑くて・・・」具合(体調)が悪いと。急な変化に体が対応できない方が出るのは当然でしょう。でも、函館(競馬場)は大丈夫そうです。曇りで気温も27度前後の予報です。、

今週の重賞は函館記念(GⅢ、2000m)一つだけ。先週の福島の七夕賞に続く「サマー2000シリーズ」の第2戦で、同じくハンデキャップ戦。昨年の覇者マイネルミラノがトップの58キロ、前哨戦の巴賞を勝った3歳のサトノアレスは54キロで止まりました。ハンデはもちろん気になりますが、それより気になるのは展開。先行タイプが多いので目まぐるしいレースになるかもしれません。予断は難しいです。

ステイインシアトルを狙ってみました。6歳でわずか10戦。しかも5勝、2着2回。戦列を離れていた期間が長く、ポテンシャルが高い馬と察しが付きます。デビューが3歳の4月と遅く、福島で未勝利戦を勝ったあと2走目は5月の京都新聞杯(GⅡ,2000m)でした。15着に終わったあと1年半余、戦列を離れています。競走馬にとって難病の屈腱炎・・・。それでも4歳の12月に復帰すると2着。そのあと5歳1月に500万下、2月に1000万下特別を連勝しました。期待された1600万下は7着でしたが、秋初戦の10月京都でトーセンヴィクトリーにハナ差2着。また4カ月半休ませ、今年2月に勝ってオープン入りしました。軌道に乗りかけては頓挫の繰り返しで、4月の福島民報杯ではマイネルミラノの6着に終わっています。ただ、前走の鳴尾記念(GⅢ、阪神2000m)は先頭に立ってレースを進め、追いすがるスマートレイアーをクビ差抑えて重賞制覇。今回は?と疑問符がつくものの、この中間は栗東トレセンで再三追い切られて函館入りしています。最終調整(函館)の雰囲気がよいので「走る」方に賭けました。

サトノアレスは出走馬中、ただ1頭のGIウイナー。と言っても古馬との混合の別定重量なら「除く2歳時」で加増対象にならない2歳GI(朝日杯FS、阪神1600m)です。過大評価は禁物ですが、ハンデが54キロなら話は別です。前走の巴賞(函館1800m)では54キロで4番手追走から4コーナーで追い上げて勝ちました。ゴール前で後続馬に迫られたので印象はあまり良くないものの、皐月賞(11着)以来で馬体重も10キロ増。一度使われて変わり身が期待できるので逆転候補に。

単穴はツクバアズマオー。昨年、このレースで3着(⑨番人気)に追い上げたので注目していたら中央に戻った秋シーズン、オールカマーでゴールドアクター、サトノノブレスに続く3着。次いで12月のディセンバーS(OP特別,中山2000m)、今年初っ端の中山金杯(GⅢ,2000m)を連勝しました。相手が揃ったGⅡの2戦で苦戦した後ですが、このレースに備えて早めに函館入りして熱心に追い切りを積まれています。差し脚が生きそうな展開になる可能性があるので特注です。

昨年の覇者マイネルミラノも侮れませんが、58キロなのとメンバーからみて昨年のように単騎先行の展開は望めないと思います。少し評価を下げました。他にも伏兵がいます。前哨戦の巴賞でサトノアレスにクビ差に迫る2着だったアングライフェン、難しいタイプのようですが今年初戦の白富士S(OP特別、東京2000m)でスズカデヴィアスの2着、そうそうたるメンバーの中山記念(GⅡ、1800m)でもネオリアリズムの2着と好走したサクラアンプルールに怖さがあります。あと、差し有利の展開を考えてミナスウォリアーも追加しました。

【函館記念】(16日、函館11R)発走=15時25分

◎10 ステイインシアトル

○ 1 サトノアレス

▲11 ツクバアズマオー

△ 7 マイネルミラノ

△ 6 アングライフェン

△16 サクラアンプルール

△12 ルミナスウォリアー

馬連 10→1、11、7、6、16、12

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