「函館2歳S&中京記念}

2017年07月22日

「函館2歳S&中京記念}

16日の日曜日、函館記念を目当てにのこのこ場外(ウインズ)に向かったのですが・・・着いてレース実況用の大型画面を見て“はア~?!” まったく予期しないことが起こっていました。函館の本馬場の内側、ダートコースに散在するのは水たまり。一瞬、ウソか(?)と思いました。予報では土日とも傘マークのカケラもなかったはず。芝コースは間違いなく「重」と発表されていたのです。私の予想は「良」でこその◎、ステイインシアトル。諦めるのに時間はかかりませんでした。

23日は今年の函館の、もう最終日。メーンの2歳ステークス(GⅢ、1200m)は予報通り「曇り」ですんでほしいですね。そうでないと馬がかわいそうです。フルゲート16頭のうち、地方(ホッカイドウ競馬)から参戦のヤマノファイト(4戦2勝)を除く中央所属の15頭はすべて1勝馬。その中に3頭、デビュー戦で勝てず2走目に未勝利戦を勝った馬が3頭いますが、あとの12頭はデビュー戦を勝ったばかりです。強行スケジュールを嫌うか、キャリアを買うか。その選択が別れ道かもしれません。

私は後者を選んでカシアスにキャリアの強みが出るとみました。1回函館の初日の新馬戦(1200m)。先頭に立ってレースを進め、追走馬を振り切って勝ったかというところで5~6番手から伸びたナンヨープランタンにアタマ差交わされて2着。中1週で勝ちに行った2走目の内容が良いです。3~4番手から直線インを突いて抜け出すと2着に3馬身半差で余裕十分。タイムも初戦から0秒4詰めて1分09秒4と速いです。さらに中2週でステークスなので強行軍は気になりますが、滞在競馬なので大丈夫と判断しました。

アリアは1回函館2週目の牝馬限定1200戦で新馬勝ちしました。タイムは1分09秒7と上々。2着ダンツクレイオーとクビ差の接戦でしたが、3番手から伸びて逃げ込み目前だった相手を捉えたしぶとさが光ります。順当なら2走目でタイムをコンマ半分か1秒近く縮められますし、変わり身が予測より大きければ逆転もあるでしょう。

単穴はベイビーキャズ。1回函館初日の1000m戦でデビュー勝ちを決め、57秒7の好タイムでした。先行できない位置から良く追い上げたと思われるレースでした。馬体重が428キロで牡馬として小ぶりですが、見た目以上に能力が高そうです。

他にもデビュー戦で離れた位置から前記したカシアスを捉えたナンヨープランタン、2走目で順当勝ちしたダンツクレイオーも上位争い十分。あと、タイムは1200m1分10秒9と平凡でもロードカナロア産駒らしい走りぶりのスズカマンサク、しぶとさを感じるデルマキセキが食い込めば高配当になりそうなので要注意です。

【函館2歳S】(23日、函館11R)発走=15時25分

◎11 カシアス

○ 7 アリア

▲ 5 ベイビーキャズ

△ 2 ナンヨープランタン

△10 ダンツクレイオー

△13 スズカマンサク

△ 3 デルマキセキ

馬連 11→7、5、2、10、13、3

 

中京競馬場で行われる夏開催の締めの重賞、中京記念(GⅢ、1600m)は3歳以上オープンのハンデ戦。コース的な難しさもあって、この重賞も人気馬の苦戦が目立ちます。今年も波乱含みです。グランシルクを軸にしました。なかなか勝ち切れないものの、重賞でも好走歴が多い馬です。3歳時、マイルのGⅡ・ニュージーランドTでヤマカツエースの2着、GI・NHKマイルカップで1番人気で5着。秋の京成杯オータムH(中山1600m)も古馬相手に横一線の4着まで追い上げています。4歳の昨年は重賞の入着はなかったものの条件戦で2勝(1000万、1600万下)。そして今年春季はダービー卿チャレンジT(GⅢ、中山1600m)でロジチャリスの3着、京王杯スプリングC(GⅡ,東京1400m)でレッドファルクスの3着。課題だった折れ合いもかなり良くなってきたようなので、そろそろ脱皮してよいころです。

ブラックムーンは3歳時に3勝したあと準オープンの壁に当たったものの、4歳の昨年3月に勝ち上がってからは上昇カーブ。秋季、編成替えになった準オープンを勝ち直すと11月東京のオープン特別、キャピタルS(1600m)で鋭い末脚を発揮。2着に3馬身差の楽勝でした。今年に入って京都金杯9着、東京新聞杯8着と重賞で苦戦したあと、前走のオープン特別、米子S(阪神1600m)は1分31秒9の好タイムで差し切り勝ちしています。これもそろそろ重賞に手が届きそうで、逆転候補。

単穴にはちょっと大振りしてレッドレイブンを狙ってみます。前走のエプソムC(GⅢ、東京1800m)=16着=は昨年7月の函館記念(2番人気)以来、約1年ぶりのレースでした。かなり乗り込まれての出走だったのですが、“やはり無理だったか・・・”という感じの内容。ただ、体調は良さそうに見えるので2走目で大きく変わる可能性があります。ポテンシャルは高いのでどこまで変わるかに注目します。

伏兵は印(△)が足りなくなるほどいます。4月新潟の谷川岳S、6月東京のパラダイスSとオープン特別を連勝しているウインガニオン、昨年のこのレースで2着したピークトラム、休み明け2走目で変わり身が見込めるダノンリバティ、追い切りの動きに好感がもてるアスカビレンをピックアップしました。

【中京記念】(23日、中京11R)発走=15時35分

◎ 6 グランシルク

○15 ブラックムーン

▲ 1 レッドレイブン

△ 3 ウインガニオン

△ 5 ピークトラム

△10 ダノンリバティ

△ 8 アスカビレン

馬連 6→15、1、3、5、10、8

 

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