「セントライト記念」

2017年09月17日

「セントライト記念」

台風18号は少し西側に進路を変え、スピードを早めて北東に進む予報です。九州や四国など記録的な大雨や強風の被害、これから予測される日本海側の各地方の被害のことを考えるととても“やれやれ”という気にはなれませんが、17日、ウインズ(場外馬券発売所)では18日に中山競馬場で行われる予定のこのレースの前売りに踏み切っていました。それまでは中止、順延?も考えていたのですが・・・よけいなことはこのくらいにして予想を下記します。

セントライト記念は3歳馬(オープン)の菊花賞トライアル(GⅡ、2200m)。3着までに本番の優先出走権があります。中山のこの距離は外回りで、3コーナーが内回りよりカーブが緩やか。差し、追い込み脚質でも慌てる必要がありません。内回り2000mの皐月賞を勝ったアルアイン、同4着のクリンチャー、同10着プラチナヴォイスが参戦し、これに対して新興勢力から立ち向かえる馬が出るかどうかが見どころでしょう。かなり雨が降ったので馬場状態がどうなるかは当然、問題として残ります。

それでも実績通りアルアインが中心。皐月賞は9番人気での戴冠でしたが、私はこの馬の能力をかなり高く評価していました。皐月賞では小欄で「単穴はアルアイン。4戦3勝で、6着に終わった3走目のシンザン記念(京都1600m・重)は直線で割ろうとした前の馬群の間が狭まって追えないレースだった。そのあと、毎日杯(GⅢ、阪神1800m)で人気のサトノアーサーに勝って巻き返している。ローテーションが少しきつく、中山への輸送もある。それでも焦れ込みがないようなら面白い」とコメントしました。人気の牝馬、ファンディーナはパドックに入ってきたときは良かったのですが、周回の後半にテンションが上がって不安を感じたので、この馬に狙いを切り替えていい思いをさせてもらいました。シーズントップのトライアル戦とはいえ皐月賞馬のメンツがあります。調教も積み重ねられて最終追い切りの動きも良いです。距離(コース)も東京2400mのダービー(5着)より向いていると思います。

怖いのはクリンチャー。激戦の皐月賞で2~3番手から直線先頭に立って4着に粘りました。アルアインからは2馬身1/4差あったものの、当時ノーマークだったので一瞬びっくりさせられました。先行馬らしく追い切りでは気合も乗っていて動きの良さも目立ちます。道悪はどうかと思いますが、距離は2000mの未勝利戦を勝ったあと2200mのオープン特別(すみれS)も5馬身差の圧勝だったので軽視は禁物です。

単穴はミッキースワロー。春季、新馬戦5着のあと未勝利戦、500万下特別を連勝。西へ向かって挑戦した京都新聞(GⅡ、京都2200m)でも5着とはいえ勝ち馬(プラチナムバレット)から3/4馬身の小差でした。夏場に一度使われているし(古馬混合1000万下、小差3着)、美浦トレセン所属で長距離輸送もないです。後半の差し脚は強烈なので、ひょっとして大勢逆転?

もう1頭、サトノクロニクルも侮れません。同じように差し脚タイプで、前記した京都新聞杯では1番人気でアタマ差2着でした。7月福島のラジオNIKKEI賞(3歳GⅢ、1800m)は1番人気で6着と不発でしたが、距離不足と栗東からの長距離輸送の影響もあったと思われます。巻き返しがあるかもしれません。あと、夏場の函館で2戦(①③着)して見どころがあったスティッフェリオ、新潟で1000万下(古馬混合)で3着まで追い上げたサーレンブラントと、プラチナヴォイス。

【セントライト記念】(18日、中山11R)発走=15時45分

◎ 7 アルアイン

○ 4 クリンチャー

▲ 5 ミッキースワロー

△ 2 サトノクロニクル

△15 スティッフェリオ

△ 6 サーレンブラント

△ 9 プラチナヴォイス

馬連 7→4、5、2、15、6、9

 

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