「毎日王冠」

2017年10月07日

「毎日王冠」

東京の秋のハイライトはここからです。8日の日曜日、東京競馬場では恒例の毎日王冠(GⅡ、1800m)が行われます。秋のGIレースを狙う古馬のステップレース((3歳馬も出られます)。1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が付いていますが、今年の顔ぶれをみると、あまり関係ないですね。出走に心配のない実績がある一線級がそろいました。狙うレースはどこ?それぞれに思惑があっての出走なのでじっくりとレース内容を見ておきましょう。困ったのはここに花一輪、今春オークスを勝った3歳牝馬のソウルスターリングが出走してきたこと。別定で53キロの軽量。人気になりそうですが・・・どうなる?これも見どころです。

中心はマカヒキにしました。昨年、サトノダイヤモンドと死闘の末にダービー馬に輝き、秋は凱旋門賞へ。前哨戦のニエル賞を勝って期待が高まったものの本番は14着・・・そしてこの春はGⅡの京都記念(2200m)でサトノクラウンの3着に終わり、今度はと思われた大阪杯(GI、2000m)もキタサンブラックの4着止まりでした。それだけ凱旋門への遠征で受けたダメージが大きかったのでしょう。そのあと立て直しに入って8月下旬からは栗東トレセンで秋に向けて調教に入っています。経過をみると速い追い切りもこなしていますし、直前は軽めですがのびのび走っています。今度は蘇りそうなので期待しました。

ソウルスターリングはテンションが上がるのを避けるように、それほど速い追い切りタイムは出していませんが乗り込み量は十分です。最終追い切りも控えめですが、動きが良いので牝馬ですからこれで十分かもしれません。距離もデビュー戦が1800m戦でしたから望むところでしょう。古馬の一線級との対戦は楽ではありませんが、斤量差は活きるはず。それと、古馬の有力どころに不安要素もあるので逆転が望めます。

単穴は5歳のリアルスティ-ル。3歳時は同期にドウラメンテがいて皐月賞2着。ダービーは追い込みに賭ける戦法に出てやはり同馬の4着に終わりました。おまけにドゥラメンテがいなくなった秋には、急成長したキタサンブラックの前に菊花賞2着。ただし翌春、UAE(アラブ首長国連邦)に向かってドバイターフ(国際GI、メイダン1800m)をもぎ取ってきました。底力はあります。秋には天皇賞(秋)でモーリスの2着、ジャパンカップでも5着でした。今年初戦の中山記念(GⅡ,1800m)で不可解な8着で心配されましたが、鼻出血では納得です。この秋に賭ける1頭で、狙うなら初戦から。

次いでグレーターロンドン、サトノアラジン。グレーターは安田記念で小差の4着に追い上げたように、バンとすればGIでも・・・と思われるほどポテンシャルは高い。ただ、脚部不安につきまとわれて5歳にしてまだキャリアが8戦。順位を下げました。後者は58キロが嫌われるかもしれませんが、追い切りの動きが良いので軽視は禁物です。あと、状態に問題ないヤングマンパワー、アストラエンブレムがひょっとして(?)の抑え候補。

【毎日王冠】(8日、東京11R)発走=15時45分

◎ 2 マカヒキ

○ 1 ソウルスターリング

▲ 8 リアルスティ-ル

△ 7 グレーターロンドン

△12 サトノアラジン

△ 9 ヤングマンパワー

△ 4 アストラエンブレム

馬連 2→1、8、7、12、9、4

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