「村上茉愛が快挙!床で金」

2017年10月10日

「村上茉愛が快挙!床で金」

カナダのモントリオールで行われていた体操の世界選手権で最終日の8日(日本時間9日)、種目別決勝の女子床(ゆか)運動で村上茉愛(むらかみ・まい=21、日体大)選手が金メダルを獲得しました。日本女子の床運動での金メダルは史上初めて。日本女子の体操・世界選手権での優勝は、1954年のローマ大会の平均台で優勝した田中(現姓池田)敬子さんまでさかのぼります。私の子供のころの話で、63年ぶり史上2人目という快挙でした。

でも、このニュースが入ってきたのは時差の関係で朝方。昨日の『とくダネ!』でも、日本時間8日に行われた白井健三(21、日体大)の床運動での圧勝、それに続いて同9日に行われた跳馬での2位に0.001点差という“髪の毛1本”の2冠目までは映像でお伝えしましたが、村上茉愛さんの動画映像は間に合いませんでした。あとで見たら、これがすごい! H難度の「シリバス(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)」という大技をピタッ!と着地するんです。

つい数日前、日本時間の5日午後8時過ぎでしたか、ノーベル文学賞の発表で選考委員会が今年の受賞者は「カズオ・イシグロ」とされてびっくりしたばかりです。毎年有力候補に挙げられてきている村上春樹さんのことで頭の中がいっぱいでしたからね。ですから、村上茉愛優勝の一報が入ってきたときは“わっ!”と思いました。今年の体操の世界選手権は内村航平の個人総合7連覇なるか?が最大のハイライト。残念ながら跳馬で足首を痛めて途中棄権になってしまいましたが、それなら床はまず負けないだろうと思う白井選手の応援に切り替えていたんです。個人総合にも出場して3位銅メダルの健闘でしたし、次いで種目別でも床と跳馬・・・大健闘でした。でも女子で優勝となるとニュースバリューは大きいです。

昨日は時間的に間に合いませんでしたが今日10のスポーツ紙では1面あるいはバックフロントで大きく報道されています。ネットなどで調べていただいても分かりますが、世界的にも高く評価されている選手なんです。国際体操連盟は公式サイトで「床でムラカミがついに金」と見出しを打ち、称賛しているそうです。大活躍した白井健三選手とは日体大の同期生で練習も一緒の場所。さらに演技に磨きがかかるでしょう。2020年の東京(五輪)が楽しみです。

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