「京王杯2歳S」

2017年11月03日

「京王杯2歳S」

3日(金、祝日)の2歳牝馬の◎に推したベルーガを先週から短期免許で乗り始めたクリスチャン・デムーロ騎手(25)が“こう乗ってくれれば・・・”というレース運びで末脚勝負を決めてくれました。28日(土)の京都8R(オールポッシブル)がJRA通算100勝目だったようですが、次の9R萩ステークス(タイムフライヤー)も連勝、そしてメーンのスワンステークス(GⅡ、1400m)も雨・重馬場の中、サングレーザーで後方からの追い込み勝ちしています。翌29日は東京に来て騎乗。シャケトラで臨んだメーンの天皇賞は「馬場(不良)にのめって」なすところない15着でしたが、新馬戦(4R)では勝っていましたね。1戦1戦、ベストを尽くそうとする気迫が感じられます。

4日、土曜日は東京競馬場で2歳馬(牡・牝混合)のGⅡ、京王杯2歳ステークス(1400m)が行われます。出走は11頭になりましたがポテンシャルの高さを感じさせる馬がそろいました。西から4頭が参戦して、さらにホッカイドウ競馬からも1頭。GⅡにふさわしいレベルの高い攻防になりそうです。個性の強い馬が多いのでじっくり各馬の走りを見ておきたいレースです。

◎はタワーオブロンドン。馬体も520キロ前後と大型ですが、走りぶりも豪快です。ここまで3戦して①②①着。2走目のクローバー賞(オープン特別、札幌1500m)で土が付いてしまいましたが、スタートで後れたので追い込み策に出たレース。3半から捲り上げて大外から直線へ。豪快に先団をまとめて差し切ったと思われたのですが・・・内から抜けてきたホッカイドウ競馬所属のダブルシャーがしぶとく、ゴール前で差し返されて3/4身差の2着。ちなみに同馬は次走の札幌2歳Sでも3着に善戦しています。阪神へ遠征した3走目のききょうステークス(OP、1400m)は後方からの追い込みを決めて2着に3馬身半差の圧勝です。期待しました。

西から遠征のカシアスは函館2歳S(GⅢ、1200m)の覇者。デビュー戦で先頭に立ち、先行集団を捌きながらゴール寸前でナンヨ―プランタンに急襲されてアタマ差の2着でした。でも、鞍上がどこからも行ける手ごたえを掴んだのでしょう。2走目は4番手から直線抜け出して2着に3馬身半差の楽勝でした。ステークスは中団から追い上げて差し切り勝ちしています。3戦とも1200m戦でしたが、1ハロン延びても大丈夫でしょう。直前も長めから追い切られて好タイムをマーク。仕上がりの不安も感じられません。

単穴にはエイトシャイデンを抜擢しました。8月末に新潟1600mの新馬戦を勝っただけで、タイムも1分36秒1(稍重)と速くないです。でも、スタートで煽って後方からのレースでした。道中、かなり長く脚を使いながら直線も最後まで頑張って伸びたクビ差勝ちでした。2着だったラストプリマドンナも素質十分で、次戦で楽勝しています。これも西からの遠征馬で、追い切りのタイム、動きの良さが目に付きます。輸送をクリアできれば面白いと思います。

ほかにも勝負になりそうな馬がいます。栗東トレセン組のタイセイプライドは7月中京の新馬戦(1400m)で2番手から直線で余裕十分に抜け出し、8月新潟のダリア賞(OP、1400m)も離れた2番手に控えて楽勝しました。東では4戦1勝(未勝利戦)のトーセンアンバー。スタートに難があるので後手に回りますが、どのレースもいったんは鋭い脚で追い上げます。良くなっていますのでこの2頭は特注。あと小倉2歳Sの覇者アサクサゲンキ、徐々に良化してきたピースユニヴァース。

【京王杯2歳S】(4日、東京11R)発走=15時35分

◎ 1 タワーオブロンドン

○ 6 カシアス

▲ 9 エイトシャイデン

△ 5 タイセイプライド

△ 2 トーセンアンバー

△ 8 アサクサゲンキ

△10 ピースユニヴァース

馬連 1→6、9、5、2、8、10

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