「ホープフルS」

2017年12月27日

「ホープフルS」

有馬記念が終わって“やれやれ・・・”ではなくなりました。今年は(来年も)28日にも中央競馬があって中山では2歳馬のGI、ホープフルS(牡・牝、2000m)が行われます。このレースがGIに格上げになったので阪神フューチュリティSを見送って備えた有望馬がそろいました。2歳重賞の勝ち馬、同2~3着がいて、さらに無傷で2連勝している馬も2頭。1勝馬の中にも素質の高そうな馬もいて簡単には収まりそうにありません。

軸馬にはタイムフライヤーを選びました。ここまで4戦(2勝)。8月新潟のデビュー戦で2着のあと、9月阪神で順当に勝ち上って前々走の萩ステークス(OP特別、京都1800m)では重馬場で1分49秒7、2着に4馬身の圧勝でした。ところ距離が1ハロン延びた前走の京都2歳S(GⅢ,京都2000m)では2着に終わっています。それでも内容的には強いレースだったと思います。先行2頭の離れた3番手から直線で抜け出して勝ったというレースでした。ところが・・・これを道中4番手でマークしていた新馬勝ちしたばかりのグレイル=武豊騎手がゴール前までしっかり伸びて寸前で差し切ったのです。それでもアタマ差ですし、勝ち馬の素質と騎手の作戦をほめるべきでしょう。中山2000mのコース適性も十分と思われるので輸送さえ無事なら勝ち負けになるとみました。

○のルーカスはモーリスの弟で札幌の新馬戦(1800m)を豪快に捲って楽勝。前走の東スポ杯2歳S(GⅢ、東京1800m)でも評判高い西のワグネリアンと一騎打ちと見られていました。ところが3馬身差の2着。それもやっとの2着です。馬体重休こそ増えていませんでしたが、休み明け?ここで変わり身を見せて反撃の狼煙を挙げたいところです。

単穴にはトラインを抜擢しました。つい1カ月前、京都の1800m戦で新馬勝ちしたばかり。キャリアからここを連勝するのはかなり難しいです。でもレース内容から、かなり高い能力を感じます。すんなり先頭に立ってレースをリード。タイムも良馬場1分50秒1で速くはないし、上がり34秒7も特に強調できるほどではありません。ただ、直線で一度ゴーサインを出しただけで、あとは馬なり。走り出してからが速かった!折れ合い、距離延長も心配なさそうに感じるので狙ってみます。

ジャンダルムも争覇圏内。1600m戦で2戦2勝。9月阪神でデビュー勝ちのあと、11月京都のデイリー杯2歳S(GⅡ)で直線内目から伸びて2着カツジに1馬身1/4差。早々と重賞勝ちを決めました。内容をみると他の馬の動きに一瞬ひるみ、エンジンが掛かるまで届くのかな?と心配させるシーンもありました。それでも伸び切ったのは素質でしょう。今回は2ハロン延びる距離がカギです。

ほかにも東スポ杯2歳Sでルーカスと2着争いしたシャルルマーニュ、3カ月ぶりの出走でも新馬→オープン特別を連勝している2戦2勝のサンリヴァル、札幌の新馬勝ちの内容から人気を集めたアイビーS(OP特別、東京1800m・重馬場)で不発に終わった(5着)フラットレーの巻き返しにも要注意。

【ホープフルS】(28日、中山11R)発走=15時30分

◎ 7 タイムフライヤー

〇10 ルーカス

▲ 5 トライン

△15 ジャンダルム

△ 8 シャルルマーニュ

△ 9 サンリヴァル

△11 フラットレー

馬連 7→10.5、15、8、9、11

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2017年12月23日

「有馬記念」

いよいよ有馬記念ですね。今年の3歳以上(オープン)の最後のGI(中山2500m)。メディアでは連日、GIを6勝してラストランを迎えた名馬キタサンブラックの話題一色という感じです。当然、前売りでは圧倒的な1番人気。勝って引退なら“めでたし、めでたし”なのですが・・・勝てるでしょうか? 前走のジャパンカップ(GI.東京2400m)では自分のレースパターンで直線先頭に立ちながら、ゴール前で同じ5歳のシュヴァルグラン、そして3歳のレイデオロにも差し込まれて3着。これがどうしても気になります。

3歳の有望株、スワーヴリチャードを中心にしました。ダービーでレイデオロには3/4馬身及ばなかったものの、直線良く追い上げて中味の濃いパフォーマンスの2着でした。それから立て直しに入って、満を持して出走したのが11月15日のアルゼンチン共和国杯(GⅡ、東京2500m)。これまでの後方待機から好位グループの5~7番手に付け、直線追い出されるとあっさり抜け出して古馬勢を抑えました。もちろん、前回と今回は相手が違います。ただ、中間の追い切りのタイム、走りぶりをみると一度使われて急上昇気配。この馬の素質には早くから惚れ込んでいて、レイデオロに不安があった皐月賞で◎にしたかったぐらい。中山コースに不安があったので〇にしたのですが、今ならそれも何とかなりそうです。2キロ軽い55キロで今のデキなら好勝負でしょう。

シュヴァルグランは相変わらず調教駆けしないものの馬自体が良くなっています。ジャパンCの勝利はレース運び(好位先行)、直線追われてからの伸び脚とも申し分なかった。昨年のこのレース(6着、1着サトノダイヤモンド、2着キタサンブラック)は14番枠からのスタートで後方グループになり、向こう正面から早めに追い上げざるを得ないレースでした。終(しま)いの伸びを欠いた原因です。本格化してきた今回、枠順も4頭分ですが昨年より内側。中団より後ろになることはないでしょう。勝機も十分です。

穴馬(▲)にはサトノクロニクルを抜擢しました。直前までは“ここでは(能力的に)足りない”と思っていました。ところが最終追い切りの映像を見るとチャレンジカップ(12月2日、GⅢ、阪神2000m)を勝ったあとこんなに良くなってるの?という感じです。好位で流れに乗れるタイプ。中山の内回り2500m・・・不利なく回って来れる内目の6番枠、3歳で55キロと考えが膨らんで怖さが湧き出てしまいました。

キタサンブラックはこれ以上、印を下げられません。引退レースと言ってもまだ5歳。十と言わず八分、九分でも能力を発揮できれば勝ち負けになります。今年の5戦、4月に大阪杯(阪神2000m)のGI昇格1回目の覇者に名を刻み、同月の天皇賞・春(GI、阪神3200m)でレコードタイム勝ち。どうかな?と思った宝塚記念で9着でしたが、秋の天皇賞は不良馬場の中、出遅れながら6つ目のGIタイトルをもぎ取ったのには心底、感心しました。そして今回の7つ目が・・・ある?ない?予断できません。

ほかにも気になる馬が多いです。中からキタサンブラックが負けた宝塚記念の時の勝ち馬サトノクラウン、今回状態アップが見込める牝馬のミッキークイーンと長休から復帰して3走目の3歳馬ブレスジャーニーをピックアップ。ヤマカツエース、レインボーラインも気になるのですが、印(7頭まで)からあぶれてしまいました。

【有馬記念】(24日、中山11R)発走=15時25分

◎14 スワーヴリチャード

〇10 シュヴァルグラン

▲ 6 サトノクロニクル

△ 2 キタサンブラック

△13 ミッキークイーン

△12 サトノクラウン

△ 4 ブレスジャーニー

馬連 14→10.6、2、13、12、4

 

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2017年12月22日

「阪神C」

思い入れの深かった馬がターフを去ろうとしています。有馬記念のキタサンブラックの事ではありません。3年前の皐月賞馬、イスラボニータです。ちょっと折れ合いに難がありましたが、皐月賞は鞍上の蛯名正義くんとの息もぴったり合って能力全開。中山競馬場で見ていて、“強い!”と唸る勝ちぶりでした。

馬だけではありません。管理する栗田博憲調教師には公私ともに長く、深く、お世話になって来ました。厩舎へ行けば誘っていただいて部屋へ上がり込み、いつしかワインに・・・お店だけでなく自宅へ行って飲み直すこともしばしば。たいていはテレビ東京(競馬実況番組)のプロデューサーM、MCのIKが一緒でしたが、皆さんが出張していた函館ではたまたま来ていた女房まで呼んでくれて料亭で大宴会・・・次々に楽しかった当時の情景が浮かんできます。

その栗田さんが、ついにオトコ馬でクラシックを制覇!それがこの馬でした。ダービー(予想は◎、2着)が惜しかった。そのイスラボニータが23日、阪神競馬場のメーン競走、阪神カップ(GⅡ、1400m)に出走します。GIではありませんが、負担重量が実績や収得賞金による加増がない「定量」。GIで上位入線している馬が出走してきました。

楽ではありませんが、中心はイスラボニータです。今年の秋の目標をマイルチャンピオンシップ(GI、京都1600m)に置き、ステップレースに選んだ10月東京の富士S(GⅢ,1600m)でエアスピネルの2着。不良馬場の中、58キロを背負っての結果で内容は悪くありませんでした。ところが1番人気だった本番で5着と不発。しかも人気を分けていたエアスピネル(2着)はともかく、1着ペルシアンナイト、3着サングレーザー、4着レーヌミノルは3歳馬でした。枠順(⑫番)?馬場(稍重)?分かりません。今回も追い切りの動きはすごく良く見えます。ここがラストランなので最後を締めくくって種牡馬生活に向かってほしいものです。

相手が揃っていますが、ここにすごい新星が現われました。後れて今年6月にデビューしたフランケル産駒)の3歳馬、モズアスコットです。6月阪神の未勝利戦で初戦(2000m)4着、2走目(1800m)も4着。ところが、7月中京の1600m戦で勝つと9月阪神の500万下(1600m)、11月東京の1000万下特別(1400m)、同月京都の1600万下特別(1400m)と4連勝。一気にオープン入りしました。相手が強化していく中、それを上回る強さを発揮しています。いきなりGⅡ挑戦ですから普通なら苦しいのですが、ここもあるかもしれません。

単穴は3歳牝馬レーヌミノル。桜花賞の勝ち馬ですが、この馬の適距離は1400mぐらいと思っています。桜花賞後は調教でも距離に対応させようという追い切りが多かった。今回は抑えるのに気を遣う必要がなく、思い切った競馬ができるでしょう。無理しなくても好位で先行できるはずで動きも良い。古牡馬より3キロ軽い54キロなので怖いです。

他にも有望馬が多く、3歳のサングレーザーは5月京都の500万下から3連勝してオープン入りして10月京都のGⅡ・スワンS(1400m)でいきなり重賞勝ち。前走のGI・マイルチャンピオンシップでも3着まで突っ込んできました。追い込み勝負が板についてきたので争覇圏内。あと、一昨年のこのレースでハナ差2着だったダンスディレクターが休み明けでもかなり乗り込まれてきています。それと、人気が落ちていても注意したいのが猛調教をしているモーニンと昨年の勝ち馬シュウジです。

【阪神C】(23日、阪神11R)発走=15時45分

◎ 2 イスラボニータ

〇 7 モズアスコット

▲ 5 レーヌミノル

△10 サングレーザー

△12 ダンスディレクター

△13 モーニン

△17 シュウジ

馬連 2→7、5、10、12、13、17

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2017年12月16日

「朝日杯FS」

ミスパンテール、そして・・・のりちゃん(横山典騎手)、ありがとう!

16日、原稿を打っていたらパソコンに突如アップグレードが入って、これが終わらない。原稿が気になりながら待っていても延々、延々・・・。ついにしびれを切らして家を飛び出しました。場外です。だって、ここで(ターコイズS)狙いすまして◎をつけたミスパンテールを買えないなんて、あり得ないですよね。

17日(日)、阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(GI、1600m、馬齢重量)は今年デビューした2歳馬の、牝馬もどうぞのGIです。中山の最終日にGIにグレードアップされた2000mのホープフルSがありますが、メンバーを見ると“頂上決戦”と言ってよい有望馬がそろったと思います。楽しみですが激戦必至。キャリアの浅い現時点で自力で勝つにはスタート、折れ合い、勝負どころからの決め脚が必要です。好レースだった牝馬の阪神JFに続いて今度はどの牡馬が激戦を制して飛び出すか?

その3つの要素を備えているように思われる中からダノンプレミアムを候補の1番手に挙げます。初戦のレースで“これは走る!”と感心して2走目のサウジアラビアロイヤルC(GⅢ、東京1600m)で◎にしました。デビュー戦から3カ月半、間を取っての挑戦でしたが、中間の調教と直前の追い切りの動きから上積みも見込んでのこと。結果は好発から2~3番手につけて、直線追われてからの伸びも期待通り。稍重馬場で1分33秒0のレコード勝ちでした。中間の動きを見るとさらに一段、グレードアップが感じられます。キャリア2戦なので過信はできませんが不測の事態がないかぎり凡退はないでしょう。

強敵はタワーオブロンドン。タイプは違うものの、この馬の素質にも惚れ込んでいます。4戦3勝。札幌で新馬勝ちした後、同距離(1500m)のクローバー賞でホッカイドウ競馬から参戦したダブルシャープ(現・中央)に負けましたが、不利な大外枠でスタートも今イチ。後方から3頭目の位置から3角捲りに出て、かなり外を回らせられるレースでした。これも一戦ごとに良化して9月阪神のききょうS(OP、1400m)→京王杯2歳S(GⅡ、東京1400m)で爆発的な差し脚を見せて連勝しました。距離が200m延びても問題ないと思います。

単穴(▲)はダノンスマッシュにしました。新潟で先行してランスマンにアタマ差し込まれて2着のあと、阪神の未勝利戦と京都のもみじS(OP)では好スタートからいったん下げて直線で差すレースで連勝。3戦とも1400m戦だったので距離が1ハロン延びてどうかが課題ですが、それより評価したいのはレースを積むごとに走りぶりがしっかりしてきていること。今回の追い切りの動きは文句なしの◎なので抜擢しました。

他にも有望馬が並びます。ファストアプローチは札幌2歳S(GⅢ、1800m)で2着、前走の芙蓉S(OP、中山2000m)も2着・・・ただ、この馬が一番強さを感じたのは2走目の未勝利戦(札幌1500m)です。2着に5馬身差、1分29秒3(速い!)。この距離なら東の穴馬です。あとサウジアラビアロイヤルCで後方から延びてダノンプレミアムの2着だったステルヴィオ、休み明けを叩いて急上昇しているケイアイノーテックにも魅力を感じます。もう1頭、距離不安からか人気うすのカシアスにも要注意。

【朝日杯フューチェリティS】(17日、阪神11R)発走=15時40分)

◎ 1 ダノンプレミアム

〇 3 タワーオブロンドン

▲12 ダノンスマッシュ

△ 8 ファストアプローチ

△10 ステルヴィオ

△ 5 ケイアイノーテック

△11 カシアス

馬連 1→3、12、8、10、5、11

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2017年12月15日

「ターコイズS」

例年のことなので驚かないようにはしていますが、それにしても・・・師走競馬になって東(中山)・西(阪神)とも大波乱になるレースが多いですね~。世界情勢もそうだし、お天気もおかしいし、なかなか晴れやかな気分にはなれません。せめて狙ったレースのどれかで高配当!といきたいものです。

16日(土)の中山のメーン、ターコイズステークス(GⅢ、1600m)は3歳以上・牝馬のハンデキャップ重賞です。距離が中山の1600m。この競走条件を聞いただけで、年季の入ったファンは身構えてしまうはずです。年末で予想通りのフルゲート(16頭)。枠順、展開などに大きく左右されて人気通り収まるとは思えないからです。そしてここに・・・3歳勢が4頭出走してきました。モロさもありますがポテンシャルの高い馬がいます。

その1頭、ミスパンテールを狙ってみました。昨年夏に札幌でデビュー勝ちしたあと今年3月、桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅢ、阪神1600m)に出走してソウルスターリングの2着と大好走。そのあと本番で16着、オークスは10着。秋も秋華賞トライアル・ローズS(GⅡ、阪神1800m)で10着に終わって本番を断念しています。テンションが上がり過ぎていました。ただ、前走は51キロの軽量とはいえ1600万下特別の清水S(京都1600m)を速い上がりタイム(33秒3)で勝ちました。栗東から中山への輸送がカギですが、能力の高さに惚れ込んでいた馬なので今年最後にもう一つを期待。

○のラビットランも3歳。実績では前記馬を上回ります。デビューから3戦(①②⑥着)はダート戦でした。ところが芝に向かうといきなり500万下(7月中京、1600m)を勝ち、次いでGⅡ・ローズSを直線でゴボー抜き。その脚には唖然としました。秋華賞(GI,京都2000m)でも勝ち負けまではいかなかったもののディアドラの4着。後方からの追い込み一手なので不安も感じますが底力で突き抜けるかもしれません。

単穴は4歳のワンブレスアウェイ。8月新潟の500万下勝利から6戦、①②①②①①という好成績でオープン入りしました。前走の府中牝馬S(GⅡ、東京1800m)は10着に終わっていますが、一線級がそろったメンバーです。好位でレースを運べるタイプで追い切りの動きも良好。GⅢのここなら先抜け・押し切りの可能性は十分です。

他にも展開次第では首位争い・・・と思われる馬が複数います。フロンテアクイーンは勝ち切れないレースが続いているものの3歳時の昨年、秋華賞トライアルの紫苑S(GⅢ、中山2000m)でビッシュ、ヴィブロスに次いで3着。今年4月の福島牝馬S(GⅢ,1800m)でウキヨノカゼのクビ差2着の重賞実績があります。このところ不振ですが3歳のリエノテソーロはGI・NHKマイルカップの2着馬。動きそのものは悪くないです。1つ年長のデンコウアンジュはGI・ヴィクトリアマイル(東京1600m)の2着馬で能力上位の1頭です。もう1頭、このところ好調なエテルナミノルを追加しました。

【ターコイズS】(16日、中山11R)発走=15時25分

  • 8 ミスパンテール

〇12 ラビットラン

▲ 2 ワンブレスアウェイ

△ 7 フロンテアクイーン

△ 6 リエノテソーロ

△14 デンコウアンジュ

△11 エテルナミノル

馬連 8→12、2、7、6、14、11

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2017年12月12日

「小平奈緒が1000mで快挙」

アメリカのソルトレークシティーで行われていたスピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦で最終日の10日、小平奈緒(こだいら・なお、31)が「女子1000m」で1分12秒09の世界新で優勝しました。日本の女子選手がスピードスケートの個人五輪種目で世界記録を出すのは史上初の快挙です。同種目の最終組は若き中距離のエース高木美帆(23)との同走でした。インコースから持ち前の加速力でリードした小平選手は後半もスピードが落ちません。そのまま押し切りました。高木選手も後半に良い伸びを見せましたが1分12秒63で2位。日本選手のワンツー・フィニッシュでした。これでスピードスケートの五輪前の大会は終了。2カ月後に迫ったピョンチャン(平昌、韓国)オリンピックでもきっと大活躍してくれるでしょう。

それにしても小平選手の充実ぶりには驚きます。スピードスケートのスプリント種目は陸上に例えると100mと200mでしょ。スタートのタイミングから加速、コーナーワーク、持続、フィニッシュまで、とてつもなくハードな競技なんです。得意の500mでは昨シーズンから負け無しが続いていて9日(ソルトレーク)も勝って15連勝!まだ世界新記録は出していないんですが、あとほんのちょっと・・・というタイムです。1996年5月生まれですから31.5歳(?)。女子選手でこんな進化を見せる選手っていなかったんじゃないでしょうか。2位だった高木美帆もすごいですよ。3人で交互に先頭に立って走るパシュートという団体競技で前日に世界新をマークした後なのに9日(現地時間)の1500mでは日本新で優勝。W杯で4連勝と五輪前無敗です。3000mも期待できます。

そして野球の大谷翔平選手。ついにメジャーリーガーになりました。西海岸中心の7チームに絞られたというニュースに、DH制があるところでマリナーズかな、気心知れた日本人スタッフがいるからパドレス!・・・と予想していた野球ファンが多かったんじゃないでしょうか。でも選んだチームは赤いユニフォーム、アメリカンリーグのエンゼルスでした。ここ数年はいろんなことがあって不振なんですが、調べてみるとエンゼルスは2002年にワールドチャンピオンになっていますし、2004年以降の6年間で5度の地区優勝をしているア・リーグ屈指の強豪チームだったんです。

大谷選手は日本時間の10日午前、ロサンゼルス・エンジェルスの本拠地、カリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアム正面前に設けられた野外ステージで入団記者会見に臨みました。すっきりしたのか明るく真摯な受け答えに時折、ジョークを交えた会見。ますます好感を持たれて迎えられたようです。記者に質問の中心は当然のことながらやはり“二刀流”についてでした。でも、GMも監督も投手も打者でもやってもらうとはっきり言っていましたね。昨年のエンゼルスは主力投手にケガとかが多くて今、エース格の投手がいないんです。それと、好打者はいるんですがチーム打率が悪かった。そして右バッターが多い(大谷は左)。

ただし、投手として出る試合では契約しているDH(打劇専門)がいるわけで、おそらく打席には立たないんじゃないかなと思います。今季は体調を崩していたようですがDHにはフォルスという通算600本以上ホームランを打っている大打者がいますから。齢なのでたまに休ませて・・・ということはあるでしょうけど大谷との兼ね合いが微妙です。投手としてはいきなりエースと言う感じで出てくるかもしれません。

ロサンゼルスは日本人も多いし、アナハイムは気候が良くて球場の近くにはディズニーランド(本拠地)もあります。いいんじゃないですか?彼にとっては。日本からの旅行者にとっても行きやすいところですしね。

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2017年12月09日

「阪神JF&カペラS」

師走に入って締めくくりのレースが多くなってきました。10日、阪神で行われるGI、阪神ジュベナイルフィリーズは今年デビューした2歳馬の牝馬ナンバーワンを決めるレースです。ただし、フルゲート18頭、距離1600mの激戦なので枠順やレース中の有利・不利もあります。能力の高さだけで必ず勝てるとは限りません。その上、今年の牝馬は豊作(?)で、かなり高い素質の馬が上位にそろったと思われます。首位争いは熾烈になること必至でしょう。

魅力のある馬が多いのでどれを中心にするか考えあぐねましたが、リリーノーブルにしました。関西所属ですがデビューは10月末の東京。1600m戦で16立て13番枠からスタート良く飛び出し、行く馬がいると逆らわず6~7番手。馬群も気にならないようで、直線で鞍上が進路をつけて追い出すと伸び脚良く2着に3馬身半差の楽勝でした。次いで1カ月後の京都。同じく1600mの白菊賞(牝500万下)に出走。これもスタートが良く、楽に3~4番手に控えて直線内から難なく先頭。2着のスカーレットカラーとの着差は1馬身でも余裕十分でした。かつて、クセの無い良馬のことを騎手や厩舎関係者が「テン(序盤)良し、中(なか)良し、終い(しまい)良し」と言ったものですが、この馬の2戦を見るとまさにそんな感じです。多頭数でも7番枠からのケイバなので混戦でも捌けるとみました。

〇のラッキーライラックにも同じようなことが言えます。2頭出走しているオルフェーヴル産駒の1頭ですが若い時の父のような悪癖は見えません。ゲートに問題がなく、発馬良く好位置でレースを進め、直線の勝負どころで追い出されると伸びるレース内容。8月新潟の1600m新馬戦、そして10月東京のGⅢ・アルテミスS(牝馬、1600m)を連勝しました。仕掛けどころを待つレースをするのでコースを確保するのに手間取るシーンもあったのですが、脚があるから抜けられるのです。

大勢逆転の魅力が溢れるのが1戦1勝のソシアルクラブ(▲印)。そのデビュー戦(10月京都、1600m)、スターダッシュが効かず後方グループになってしまい、“やっぱりブエナビスタ(母=近年の指折りの名牝)の娘だな・・・”でした。ただし、レースはそれから。勝負が決したと思われた直線、大外から1頭グイグイ伸びてゴール寸前、勝負争いをしていた集団をまとめて差し切ったのです。直線でも前と外に馬群がいて行き場がないピンチがあったにもかかわらずです。相手がそろったここでどんなレースをみせるか?注目です。

当初は新潟で強いレース内容で新馬勝ちし、次いで札幌に向かって札幌2歳S(GⅢ、1800m)をもぎ取ったロックディスタウンを主力に・・・と思ったのですが大外18番枠。美浦トレセンからの長距離輸送もあるので少し評価を下げました。距離が延びて良いタイプだと思います。同じく素質を買っている2戦2勝のマウレアも美浦から輸送を無事こなせば首位争いに加わっておかしくないと思います。他ではトーセンブレス、モルトアレグロ。

【阪神ジュベナイルF】(10日、阪神11R)発走=15時40分

◎ 7 リリーノーブル

〇11 ラッキーライラック

▲12 ソシアルクラブ

△18 ロックディスタウン

△ 4 マウレア

△ 8 トーセンブレス

△16 モルトアレグロ

馬連 7→11、12、18、4、8、16

 

中山ではダートの短距離重賞、カペラステークス(GⅢ、3歳以上オープン、1200m)が行われます。別定重量戦で前走、韓国でコリアスプリントを勝ってきたグレイスフルリープと、3年前に芝の短距離GI・スプリンターズS(新潟1200m)を勝ったスノードラゴンが2キロ増の58キロ。実績ある年長馬と伸びてきた4~5歳勢の比較が微妙です。

後者が優勢とみて中心は5歳のブルミラコロにしました。3歳時も6戦2勝、2着3回の実績がありますが準オープンが壁になった感じ。4歳の最終戦、昨年12月にようやく突破して重賞にも挑戦するようになった馬です。当然、最初は苦戦でしたが、レース慣れすると対応できるようになってきました。前走のオープン特別・室町S(京都1200m)で3番手から楽に抜け出してオープン初勝利を挙げています。基礎負担の56キロですから斤量の心配もないので連対の軸馬に採りました。

サイタスリーレッドは4歳の今年前半、4連勝。千二戦で500万下、1000万下、1600万下クラスをノンストップ。オープン入り初戦の栗東S(1400m)も楽勝して勝ち星を伸ばしたように能力は高いです。前走の室町S(1番人気)の15着は不良馬場が敗因? 追い切りの動きに不安は感じられないので良馬場なら巻き返しが期待できます。逆転候補。

単穴にはコーリンベリー。6歳ですが昨年、このレースでも3着だったように短距離重賞で上位争いをしてきたスピードがあります。今年1月の根岸S(GⅢ、東京1400m)で15着に終わったあと休養入りしましたが10月に復帰して2戦。着順は⑥⑥でも馬体が絞れてきたので今回、大駆けがあるかもしれません。

実力差の少ないメンバーで絞り込むのが難しいです。やや調子を下げているような気もしますが昨年のこのレースの勝ち馬ノボバカラ、8月新潟のNST賞で逃げてブルミラコロ以下を一蹴したドラゴンゲート、コンスタントに末脚を伸ばしてくるニットウスバル、9歳・58キロでも実績が違うスノードラゴンにも怖さを感じます。

【カペラS】(10日、中山11R)発走=15時20分

◎14 ブルミラコロ

〇13 サイタスリーレッド

▲ 9 コーリンベリー

△ 7 ノボバカラ

△10 ドラゴンゲート

△ 4 ニットウスバル

△15 スノードラゴン

馬連 14→13、9、7、10、4、15

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2017年12月08日

「中日新聞杯」

今週のGIレースは10日(日)に阪神競馬場で行われる今年デビューした2歳牝馬のナンバーワンを決める阪神ジュベナイルフィリーズ。すでに枠順入りのメンバーが発表されています。それを見た瞬間「ゥワッ!一番外」。これまで映像で見てきて、これが一番かなと思っていたロックディスタンスが大外18番枠になっていました。今年から産駒をレースに送り出しているオルフェーヴル産駒で、その父親にもっとも体つきが似ていると期待していたんですが・・・また予想の迷路に嵌りそうです。

9日の土曜日、中京競馬場で3歳以上(オープン)のハンデキャップ重賞、中日新聞杯(GⅢ、2000m)が行われます。コースが全面改造された4年前から1番人気で勝ったのは昨年のサトノノブレスだけ。その前も波乱に終わるレースが多く、このメンバーなら・・・と思う有力馬に◎をつけても思わぬ敗退をしてしまいます。「注意が必要」と言ったって無責任ですよね。賭けるレートを下げる、穴はこれか?という馬が見つかったら単複で抑えておく・・・とか、馬券の買い方を工夫してください。実は先週のGI、チャンピオンズカップで私、それをやりました(普段でもやりますけど)。一番強い馬、4歳のゴールドドリームに名手ライアン・ムーアが乗って人気薄。もしもこれまで続いていた出遅れがなかったら・・・勝ち負けになりますよね。単勝13倍、複勝でも5倍。拾いました。

脱線しました。中日新聞杯です。4歳のロードヴァンドールを狙いました。レース名は違いますが今年の3月、同じ中京の2000mの金鯱賞(GⅡ)でヤマカツエース(①番人気)の2着に逃げ粘りました。3着のスズカデヴィアスとハナ差だったとはいえ、上位人気のプロディガルサン(②人気)、ステファノス(③人気)、ルージュバック(④人気)などに先着しているんです。レースは展開、流れにもよりますが、このコースも合うのではないか?そのあとの3戦は一線級がそろったGI、GⅡで苦戦やむなし。追い切りの動きが悪くないしハンデも金鯱賞の時と同じ56キロです。

実績ではミッキーロケット。同じ4歳でもこちらは今年初戦の日経新春杯(GⅡ、京都2400m)でシャケトラ以下を抑えて勝っています。そのあとは勝てないでいますが、京都記念(GⅡ、2200m)はサトノクラウン、スマートレイアー、マカヒキに続く4着でしたし、続く大阪杯、宝塚記念は言うまでもなく一線級がそろったGI。追い切りの動きも良いです。中京コースが初めてなので2番手にしたのですが、逆転十分の○(対抗印)です。

単穴はマキシマムドパリ。この距離が合うようで、1月中京の愛知杯(GⅢ、中京2000m)、6月阪神のマーメイドS(GⅢ、2000m)を好位から抜け出して勝っています。前走のエリザベス女王杯(GI、京都2200m)も4着と健闘が目立ちました。大勢逆転があってもおかしくありません。

伏兵陣からは上位人気になるかもしれませんがGⅢで連続して上位入線しているスズカデヴィアス、まだ伸びる余地があると思う4歳の上がり馬マウントロブソンとメートルダール。もう1頭、大穴候補に後方から追い上げるショウナンバッハを追加しました。

【中日新聞杯】(9日、中京11R)発走=15時35分

◎12 ロードヴァンドール

〇10 ミッキーロケット

▲11 マキシマムドパリ

△ 2 スズカデヴィアス

△ 4 マウントロブソン

△13 メートルダール

△17 ショウナンバッハ

馬連 12→10、11、2、4、13、17

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2017年12月07日

「スポーツの話題」

先週末から日本時間の4日にかけて、スポーツの大きな話題が相次ぎましたよね。国内ではまず2日の土曜日のサッカー。J1リーグの今シーズンの最終節が行われました。前節まで首位の鹿島アントラーズが勝てば優勝だったんですが・・・。これを追う2位の川崎フロンターレが大宮アルディージャに5-0で勝ち、同じ時間帯に行われた試合でアントラーズはジュビロ磐田と引き分け。これでフロンターレとアントラーズは勝ち点72で並んで、得失点差で上位のフロンターレが逆転でリーグ初優勝を成し遂げました。川崎フロンターレはこれまでタイトル争いで2位とか準優勝はあるんですが、チーム創設以来21年目にして初の優勝でした。チーム一筋でついに優勝を味わったベテランMF・中村憲剛選手(37)、監督を引き継いでいきなり優勝という快挙だった鬼木達監督はじめ、皆さん号泣していましたよね。超満員の等々力(川崎市)のスタンドも大変な盛り上がりようでした。優勝賞金は22億円!これを元手?に、さらに強くなるかもしれませんよ。

そして3日はゴルフ。これも今シーズンを締めくくる試合「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラ)の最終日でした。この試合の優勝争いだけでなく2017年シーズンの国内男子の年間賞金王の争いもかかっていたんです。トップに立っている小平智選手と2位の宮里優作選手の獲得賞金がかなり開いていて、逆転するには優勝しかない。そんなプレッシャーの中で宮里優作選手、素晴らしいプレーを続けてコースレコードの61(パー=70)に一打に迫る62。4日間トータルで15アンダーとして、2位選手に6打差という“ぶっちぎり”優勝でした。大逆転で賞金王も決めた宮里優作、37歳。ジュニア時代から多くのタイトルを獲得し、東北福祉大時代はツアーでも優勝争いをして鳴りもの入りでプロデビューをしたんですが、なかなか勝てなくて初優勝するまで10年以上かかっていたと思います。そんな苦しいときでも明るさと優しさがあって、そんな人柄に惚れ込んで私もお付き合いさせていただいていますが、彼は今年、選手会長を務めているんです。これが大変なんです。その中での賞金王ですからすごい!

ほかにもスピードスケート女子の快挙などスポーツに関する報が相次いでいましたが、極めつけは4日に米国(現地時間)から1日遅れで入ってきたプロ野球、日本ハム・大谷翔平選手のニュース。12月1日(日本時間2日)にポスティングシステムを正式に申請して現在は各球団と交渉の段階に入っているんですが、その第1報が「ヤンキース蹴った」でした。入団の意思がない球団に面談をしないことを伝えそうなんですが、それがヤンキースなどの主に米国東海岸のビッグチーム。ニューヨークは言うまでもなく米国を代表する大都市、ヤンキースと言えばMLBの名門中の名門で、現在、田中将大(まさひろ)投手が在籍して活躍しています。大谷選手側は西地区のマリナーズ、エンゼルス、レンジャーズ、パドレス、ドジャース、ジャイアンツ、カブス(中地区)の7球団と直接面談をすると。これに対して東部の地元メディアからはバッシング?まがいの記事が入ってきて、大騒動のようです。

でも、日本国内でまだ続いている大相撲とは違って、間もなく入団チームが決まるはずです。向こうはルール通り進みますからね。真意はそうではないのに(と思う)・・・大谷君も大変だな~。そんなことを思いながら昨日6日は仕事のあとFNS歌謡祭の会場へ向かい、普通では見られない、聞けないコラボの歌を堪能しました。ちょうどオフで帰国中の田中マー君(ニューヨーク・ヤンキース)も出席していましたからお話しもしたんですが、オフレコなので内容は言えません。

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2017年12月02日

「チャンピオンズC」

あす3日の日曜日、秋季のダート王を決めるGI、チャンピオンズカップ(3歳以上、1800m、定量)が行われます。舞台は中京競馬場。オールドファンにはジャパンカップの前日土曜日、東京競馬場で行われていたGⅠジャパンカップダートを思い出して感慨にふける方がいるかもしれません。私もその一人です。

それはさておき、今年のメンバー。3歳馬も1頭出走していますが中央・地方交流重賞で活躍してきた歴戦の古馬が一堂に会したといった感じです。昨年の1、2着馬、サウンドトゥルーとアウォーディーが出走しています。4着のカフジテイク、5着アポロケンタッキーも。さらに一昨年の2着馬ノンコノユメ(3着サウンドトゥルー)も・・・。でも、私が注目するのは今年に入って急激に伸びてきた馬、不振から巻き返そうとしている4~5歳勢。世代交替を宣する結末になるかもしれないと思っています。

ロンドンタウンを狙ってみます。2歳時は4戦して勝ったのは未勝利戦だけ。4歳時も500万下は勝ち上がったものの、その後は掲示板(5着まで)に載れないレースが続いていました。とろろが秋季になると1000万下、1600万下を連勝してオープン入り。そして4歳の今年、春季に佐賀記念を勝ち、中央場所の重賞でもマーチS(GⅢ、中山1800m)4着、アンタレス(GⅢ、阪神1800m)で2着するまでになりました。そして8月の札幌。1700mのエルムS(GⅢ)で一本人気のテイエムジンソクを好位で付けまわしてゴール前で差し切ってしまったんです。予想が追いつかない?くらいの上昇ぶりです。ソウルへ飛んで勝ってきた前走のコリアCだって、勝って当然とはいえ4馬身ちぎれた2着は日本馬クリソライトです。中間ビシビシ追われていて、ここでホームラン?

〇(対抗)はおとなしくサウンドトゥルー。前記したように昨年の優勝馬です。前半は後方待機。4コーナーから直線、馬群をさばいてゴール前鮮やかな伸び脚でタイトルを手にしました。そのあとも凡退は少なく、前走の交流GⅠ・JBCクラシック(大井2000m)も持ち味の差し脚を発揮して勝っています。7歳でも衰えはそれほど感じられません。

単穴はテイエムジンソク(5歳)。この馬もロンドンタウン同様、近況が素晴らしい。6~7月の函館。オープン特別の大沼SとマリーンSを2着にそれぞれ4馬身、5馬身差という独壇場のレースで連勝しました。脚抜けの良い重馬場だった札幌のエルムS(GⅢ、1700m)はロンドンタウンにゴール寸前で差し込まれましたが、前走のGⅢ・みやこS(京都1800m)4角先頭で問題なく押し切っています。馬群の中に入るとどうか分かりませんが、逃げなくなくても外の好位からならどこからでも行けると思います。チャンスは十分あるでしょう。

このコースは直線は410mくらいあるので問題ないですが直線とバックストレッチの距離が近い(幅が狭い)のでコーナー回りに特徴があります。その相性のほかに展開にも左右されるので、他の馬の台頭もあります。立ち直ればGⅠでもチャンスがあると思う4歳のグレンツェントとゴールドドリーム(追い切りの動き◎)に特注。あと好位から先頭を窺う7歳のウォーディー、追い込み有利になれば・・・5歳ノンコノユメをマークしました。

 

◎ 7 ロンドンタウン

〇14 サウンドトゥルー

▲13 テイエムジンソク

△ 8 グレンツェント

△ 9 ゴールドドリーム

△11 アウォーディー

△ 4 ノンコノユメ

 

馬連 7→14、13、8、9、11、4

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