「日本、金4・銀5・銅4」

2018年02月26日

「日本、金4・銀5・銅4」

熱戦を続けてきた平昌(ピョンチャン)五輪も昨夜、閉会式が行われて終了しました。金メダルは私が期待を込めて予想したより大きく下回ってしまいましたが、それでも「金」4、「銀」5、「銅」4でメダル合計が13。これまで最多だった1998年の長野の10を抜いて最多でしたから立派なものでしょう。

しかも内容が良いですよ。最後までこれは「金」もイケる!という接戦の好勝負が多かった。その証拠に、日本勢の「これは史上初」というメダルが多かった。それと、随所で見せた日本選手のマナーの良さ、スポーツマンシップ。形にはなっていませんが日本人の誇りで、心では金メダルをあげたいぐらいです。

それにしても24日、土曜日の夜のカーリング、スピードスケート女子のマススタート決勝は見ていて熱が入りましたね~。カーリングの女子は23日の「金か銀」がかかった準決勝の韓国も延長戦(エクストラエンド)になる接戦でしたが、メダルが懸った英国チーム(世界ランク4位、ソチ五輪・銅)との対戦もハラハラドキドキの接戦。第10エンド、後攻めの英国の最後の1投がわずかに逸れて、はじかれものの日本のストーンがハウスの中に残った時は思わず万歳! 男女を通じて日本が五輪でベスト4に進んだのも初めてだったんですが、悲願のメダルですからね。LS北見の皆さん、やりましたね!ここまでの苦難の道が実を結びました。おめでとう!

そして、ほぼ平行して行われていた女子マススタート決勝。高木菜那が見事なレース運びで、なんと「金」メダル。残り2周でスパートした大柄なオランダ選手(イレーネ・スハウテン)をぴったりマークして、最後のコーナーで迷わずインに突っ込んで抜け出しました。これも先頭のオランダ選手がコーナーで外に膨れるのを読んでいたようです。一瞬でもタイミングが遅れていたら3番手の韓国の金ボルム選手(2位)に先にやられていたかもしれません。そこまでの滑り方ですが、まるで「金」に輝いたチームパシュートを見ているようでした。今大会から加えられた五輪の新種目で見事、初代王者に名を刻みました。155センチ、48キロという菜那さん、ついに姉の貫録を見せましたね。

しばし余韻に浸りたいのですが・・・パラリンピックがすぐ、3月9日(~18日)から開催されます。

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2018年02月24日

「中山記念&阪急杯」

今週から関東は東京から中山、西は2開催続いた京都から阪神へ開催が替わります。まだ寒い日が続いていますが、間もなく・・・でしょう。競馬カレンダーでは春の足音が聞こえ始めています。25の日曜日、東西で春季のGIへのステップ重賞が行われます。

中山の中山記念(GⅡ、4歳以上、1800m)は、1着馬に4月1日に行われるGI・大阪杯(阪神2000m)の優先出走権が付いています。出走頭数は10頭ですが、有力馬は本番に備えての出走。GIホース4頭が出走して11頭だった昨年は、伏兵の台頭で馬連、馬単、3連複、3連単、枠連、いずれも万馬券でした。

一寸ひねって穴ねらいにしようかと思ったのですが・・・中心は4歳のペルシアンナイトにしました。昨年11月19日、京都のマイルチャンピオンシップで後方から一気に伸びてGIを制覇。アルアインにクビ差2着だった皐月賞を見ても能力が高いのは間違いないです。問題の仕上がりも、ここへ向けて速いタイムの追い切りを再三積んでいます。ただ、すごく走る時と不発に終わる時。その差が大きいので不安がないわけではありません。それでも、休み明けでも今回は地力を発揮するとみました。

ヴィブロスも同様です。一昨年の秋華賞馬で、昨年はこのレースでネオリアリズムの5着したあとUAEへ飛んで見事、ドバイターフ(GI、1800m)を差し切り勝ちしました。秋の2戦(府中牝馬S、エリザベス女王杯)は2、5着に終わっていますが、ドバイターフの連覇を狙うにはここで凡退はできません。1週前に速いタイムをマークできるまで仕上がっていますし、直前の追い切り動きも良いです。

単穴は4歳牝馬のアエロリット。昨年は桜花賞5着のあと距離適性と左回り(得意)を考慮して牡馬相手のNHKマイルカップ(GI、東京1600m)に出走。見事なレース内容で栄冠を勝ち取りました(小欄で◎に抜擢)。夏には札幌(右回り)の古馬混合のクイーンS(GⅢ、1800m)に出走。52キロの軽い斤量もありましたが速いペースで逃げ切っています。これも◎でした。素質に惚れ込んでいるんですが、ただ、右回りで・・・ここは逃げ馬、先行馬がいます。どう対処するかを楽しみにして、印は▲。

ほかにも気になる馬がいます。サクラアンプルールは昨年の波乱の立役者。8番人気で2着に突っ込んできました。前2戦が8、16着でも天皇賞と有馬記念。不利もあったので警戒が必要です。次いで休み明けの不安がないウインブライト、穴中の穴にビシッと追い切られているショウナンバッハ。

【中山記念】(25日、中山11R)発走=15時45分

◎ 4 ペルシアンナイト

〇 3 ヴィブロス

▲10 アエロリット

△ 2 サクラアンプルール

△ 5 ウインブライト

△ 9 ショウナンバッハ

馬連 4→3、10、2、5,9

 

阪神の阪急杯(GⅢ、4歳以上、1400m)は1着馬にGI・高松宮記念(3月25日、中京1200m)の優先出走権があります。そこへの踏み台ですが、メンバーの中に1400m、あるいは1600mが合うのでは・・・と思われる馬もいます。この距離がどうか?で、最も注目しているのはモズアスコットです。

明け4歳でキャリアはまだ7戦。昨年6月のデビューで、初戦(未勝利、阪神2000m)4着、2走目(同1800m)も4着でした。ところが距離を1600mにした3走目、4走目は危なげなく連勝。さらに1400mの2戦も鋭い差し脚を発揮して一気にオープン入りしました。名馬フランケル産駒です。前走の阪神カップ(GⅡ、1400m)ではイスラボニータの4着でしたが、これからの馬。追い切りでも仕掛けられてから素晴らしい伸びを見せています。

レッドファルクスは昨春、高松宮記念で3着に終わったあと京王杯スプリングC(GⅡ、東京1400m)を勝ち、続いて安田記念(GI、東京1600m)でもサトノアラジンにクビ、クビ差の3着。2戦とも58キロを背負っての健闘でした。秋にはぶっつけ出走でスプリンターズS(GI、中山1200m)を連覇。今年7歳を迎えましたが、前走のマイルチャンピオンSの8着をマイナス材料にするのは危険で〇。

単穴はカラクレナイ。追い切りでは掛かり気味になって見た目は感心できないものの調子は悪くないと思います。今季、1600mの京都金杯で6着、1200mのシルクロードSも4着(ともにⅢ)。前走で◎に抜擢したのですが・・・距離が短いのでいつもより前に付けるケイバでした。今度は2勝を挙げている阪神の1400m戦です。

伏兵陣では芝でもやれるとみている人気うすのモーニン、追い切りでは今回折れ合いが付いているシュウジに特注。次いでディバインコード、ヒルノデイバロー。

【阪急杯】(25日、阪神11R)発走=15時35分

◎17 モズアスコット

〇 6 レッドファルクス

▲15 カラクレナイ

△14 モーニン

△ 2 シュウジ

△12 ディバインコード

△ 8 ヒルノデイバロー

馬連 17→6、15、14、2、12、8

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2018年02月23日

「女子パシュート、逆転で金」

やりましたね~!チーム・パシュート(スピードスケート女子団体追い抜き)。見事、金メダルを獲りました。相手は予想通り圧勝で勝ち上がってきたオランダ。日本はエース高木美帆(日体大助手)、姉の高木菜那(日本電産サンキョー)、そして準決勝の菊池彩花(富士急)に替えて温存していた好調な若い佐藤綾乃(高崎健康福祉大)の起用でした。

息詰まる激戦でした。高木美帆が飛び出すと佐藤、高木(綾)がぴったり続いてスタートダッシュに成功。流れるようにスピードに乗って序盤、オランダをリード。でも、前回のソチ五輪の覇者・オランダは強いんです。中盤(2周目)追い上げて逆にリード。まだイケる!これからだ!と応援していたんですが・・・ふっと不安がよぎりました。スケート王国のオランダ勢の強さが今大会、頭に焼きついているんです。しかも、パシュートのメンバー3人(マリット・レーンストラ、イレイン・ブスト、アントワネット・デヨング)は全員、今回五輪のメダリストなんです。

10日の早朝、日本を発ってまず取材したのがスピードスケート女子の3000mでした。14年のソチ五輪の覇者ブストは微差で同僚のオランダ選手(カレイン・アクテレクテ)に負けて2着(銀)でしたが、その時の3位・銅がオランダのデヨングでした。高木美帆選手が5位に終わり、自己ベストだった佐藤が8位、菊池が19位・・・。もう一人のレーンストラは1500mで優勝したブスト、「銀」だった高木美帆に次いで「銅」だった選手。オランダ強し!の印象は強烈でした。普通なら勝てる相手じゃないんです。

でも日本、勝ちました。3週目0秒38差、4週目0秒45差で食らいつき、先頭が再び高木美帆に替わった5週目に逆転して0秒53のリード。最後の周回はリードを広げて2分53秒89の五輪レコード。終盤苦しくなったオランダに1秒59差をつける快勝でした。いや~すごい勝負でしたね。

サンケイスポーツに載っていた「ラップタイムと日本の先頭交代」という記録によると、日本チームの先頭交代は3回。そして先頭はスタートから高木美1.75周、佐藤1.5周、高木菜1.0周、高木美1.75周。なんと、高木美帆は400m×6周のうち3.5周を強い風圧を受けて滑っているんですね。しかも、先頭に立っても後続2人が負担なく付いて来れるようにリードされていても焦らず、「和」を保って徐々にスピードを上げるレースをしているように見えました。賛辞を贈るとすれば「氷上の機関車」でしょうか。お姉ちゃんと、共に練習に明け暮れたチームメイトと一緒に獲れた金メダル、最高でないかい?

前回小欄で触れたカーリングの女子ですが、昨夜日本勢初の準決勝進出をかけてスイスと対決しました。結果、負けたんですが、準決勝進出を果たしています。同じ時刻に隣りのシートで行われたのがアメリカvsスウェーデン。いきなりスウェーデンが3点を取るビッグエンド。ところがこの日のSL北見、波に乗れず第4エンドで痛恨の4点を取られてしまいました。追いつこうとするんですが第9エンドで1点をスチールされて4-8となったところでコンシード(投了)。でも、唯一並ばれる可能性があった米国がスウェーデンに競り負けたんです。日本の4位が確定してベスト4進出。23日の夜、8勝1敗で1次リーグ1位の絶好調の韓国と対戦します。苦戦が予想されますが、その韓国に唯一、土を付けたのがLS北見なんです。勝てば金か銀・・・なんとかならないですかね~。

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2018年02月21日

「ガンバ!LS北見」

きのうのオリンピック中継を見ていて、どっ!と疲れが出てしまいました。複合の渡部暁斗選手には私、かなり期待していたんで、ドイツの3選手に急襲された時には私も終わってしまったという感じになってしまいました。ラージヒルの前半の飛躍では134mを飛んでトップだったので、これは「金」、イケると思ったんですがね~。5位に終わりました。

カーリングの女子が健闘を続けています。ここまで5勝2敗で来て昨日、日本勢初の五輪4強を目指してイギリスと対戦。惜しかったですね~。最終エンドで逆転できるかな?と最後まで望みを捨てないで見ていたんですが、ソチ五輪銅メダルの英国に6-8。前半の5エンドを終わって3-3の接戦。そのあと休憩時間(7分)を挟むんですが、第6エンドにスチールされた3点が痛かった。有利な後攻めで。「アイス(氷)の変化に苦しんだ」とスキップの藤沢五月さんが言っていましたが、休憩の間にレーンの氷の状態がかなり変わるんだそうですね。ショットが英国チームのガードストーンにかすって狙いとずれてしまった。

でも、まだ十分チャンスがあるんです。今回の五輪はランキング上位の国のチームが星のつぶし合いをしていて、大混戦になっているんです。日本代表は英国に負けたといっても5勝3敗。今日21日夜、スイス戦に勝てば自力でベスト4進出、負けたとしても上位にいるチームの結果次第では準決勝進出のチャンスがあるんです。相手のスイスは世界ランク2位なんですが、ここまで2勝5敗で予選敗退が決まっています。日本代表のLS北見の頑張りに期待しましょう。

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2018年02月20日

「羽生の金、小平の金」

17日の土曜日は、フィギュア会場で見ていて、泣きました。羽生くん(結弦選手)という人はなんという人なんでしょう。普通のアスリートだったら、あの状況でオリンピックに出場して、2連覇は絶対できないと思うんですよ。たくましいですね~。私はデイリースポーツの挑戦状を受けてメダル予想をしているんですが、羽生結弦くんでも無理だろうろ思って金メダルの勘定から外していたんです。本当に申し訳ない。

でも、3カほど前、NHK杯の直前練習。ジャンンプでぐにゃと着地した右足首の負傷シーンを見たら、スポーツをやっていた人、その関係者は皆さん、そう思うんじゃないでしょうか。野球の大リーグ、ヤンキースの松井秀樹選手が現役時代、レフトを守っていて浅いフライを捕ろうと突っ込んでグラブをはめた左手首を大ケガしましたが、あのシーンがふっと頭を過りました。現場で声援していましたが、信じられないようなこと起きたんです。すごい「金」1号でした。

大きな感動に浸ったまま私は日曜日の午後、予定取材を終えて帰ってきました。そしたら羽生選手に続いて小平奈緒(31)選手が金メダル! 500mは勝てるはずと思ってはいたんですが、それでもテレビでライブ中継を見ていて、やっぱり感動して涙が溢れました。スタートはそれほど良くなかったんですが、インから外、アウトに出た後半の加速、素晴らしいコーナーワークと直線の伸び。タイムはで36秒94の五輪新でした。

でも、ガッツポーズこそ見せましたが笑顔はありませんでしたね。あと2組。次に滑るのは韓国の李相花(イ・サンファ、28)なんです。8年前のバンクーバー、前回のソチと五輪500mを連覇しています。同12位、5位だった小平にとって目標としてきた選手なんです。私も固唾をのんで注視していました。コーナーリングでちょっとバランスを崩したように見えて、タイムは37秒33(2位)。ふぅ~と肩から力が抜けました。

話を聞くと小平さんとイ・サンファさん、「10年来の友人」だったそうです。失意のイ・サンファさんを抱きかかえていましたね。ウィニングランの時、オランダの関係者からと思われる帽子(勝者に与えられる?)がコースに投げ入れられました。小平選手は今回五輪の自身の強化策としてオランダに留学していました。それを拾ったのはイ・サンファさんで、小平さんに手渡した。これにも感動しました。これこそ五輪が掲げるスポーツマンシップでしょう。素晴らしい500mでした。

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2018年02月18日

「メダルラッシュ」

平昌五輪6日目の14日は、日本の選手が出場した各競技の決勝で大健闘して銀メダル3、銅メダル1。そのしびれるシーンを目にしました。

特設スタジオからの番組終了後、まずフェニックス・スノーパークに行ってスノーボードの男子ハーフパイプ決勝。平野歩夢(あゆむ、19)が2回目に95.25の高得点を出して神とまで崇められるショーン・ホワイトを抜いてトップに立ちました。ところが・・・これを追う立場になった最終滑走のホワイトが3回目、なんと97.75点のハイスコアで逆転優勝。平野歩夢くんはソチ五輪に続いて「銀」でした。どこで差がついたのか?正直言って会場で見ていても、ワッ!高い、すごい!よし!着地した・・・素人目にはそれぐらいしか分からないですよ。2大会連続「銀」が偉業であるのは間違いないです。

次いでノルディックスキー複合、個人ノーマルヒルで「金メダル」有望と思っている渡部暁斗(わたべ・あきと、29)の応援に距離競技のコースへ。前半のノーマル飛躍で3位とまずまずだったので期待が膨らんでいました。先にスタートした二人を抜いて、前回大会優勝のエリック・フレンツェル=ドイツ、前半5位)と一騎打ちの展開。でも相手は距離に強い選手です。最終周回のゴール手前の坂で突き放されて2位に終わりした。でも、これも2大会連続の銀メダル獲得ですから大したもの。複合はこのあとラージヒルがありますからリベンジに期待です。

そして一息入れて夜、最も「金」が期待できると思っているスピードスケート女子の決勝を見に江陵オーバルへ向かいました。この日は女子の1000m。日本が誇る選手に進化した小平奈緒選手(31)、高木美帆選手(23)が揃って出場。ここで「金」メダル、そしてダブルで「銀」も・・・と期待していました。二人はW杯でそれだけの実績を挙げてきていましたからね。

その夢を砕いたのは、またもオランダの選手(ヨリン・テルモルス)でした。先に滑って1分13秒56。なんと五輪新記録で、“ぎゃっ!”と思いました。それでもなんとか・・・と逆転の望みを託したんですが、高木美帆が好タイム(1分13秒98)をマークしたものの及ばず、それならと思った小平奈緒も1分13秒82。その差わずか0秒26、惜しかったな~。でも、同一種目で二人、表彰台に上がりました。これがどれだけすごいことか。金に近い銀、銅でしたよ。

日本の誇りと言えば・・・男子フィギュアスケートの羽生弓弦。16日は日本列島、大興奮だったと思います。そのあとのご報告は・・・19日のとくダネ!で御覧ください。

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2018年02月17日

「フェブラリーS&小倉大賞典」

今年最初のGIレース、フェブラリーステークスが18日、東京競馬場で行われます。ダート1600mでの争いで負担重量はもちろん定量。有力馬の陣営はここを目標にローテーションを組んできています。逃げ・先行、中位からの差し、そして追い込み馬と脚質が違う有力メンバーなのでゴール前まで激戦が続くでしょう。

中心はゴールドドリームです。昨年の勝ち馬で、勝ったあとUAE(アラブ首長国連邦)へ遠征。日本のファンは期待したのですが、ドバイワールドカップは大敗に終わりました。帰国後も大井の帝王賞で7着、秋初戦の盛岡の南部杯も5着・・・。心配されましたが秋季のGI、12月3日のチャンピオンズCでは底力を発揮して追い込み勝ち。2つしかない中央のGI・タイトルを独占しました。ここはその時以来の出走ですが、直前の追い切り映像を見るとタイム、動きともに圧巻。間隔が2カ月半ですが、この馬の場合はかえってよいかもしれません。

明け4歳のサンライズノヴァの成長ぶりが目立ちます。3歳重賞のユニコーンS(GⅢ、東京1600m)を勝ったように元々東京コースの適性が良いです。ステップレースの前走の根岸S(GⅢ、東京1400m)でノンコノユメにゴール寸前で差し込まれましたが、写真判定(ハナ差)の勝負でタイムはレコード。仕方ないでしょう。千六が長いということもないので逆転候補です。

単穴はノンコノユメ。今年6歳で一時、持ち前の差し脚が影を潜めていました。ただ、昨秋の武蔵野S(GⅢ、東京1600m)の4着は見どころがあったし、チャンピオンズCの9着はコーナー回りがきつい中京コースと見れば前走の爆走はナットクがいきます。狙い通りの仕上がりになりそうなので大勢逆転まであるかもしれませんん。

人気の一角と思われるテイエムジンソクはマイペースに持ち込めない時にどうか?1600mで早めに追撃があると苦しいかもしれません。他ではコースさえ開けば鋭い伸びを見せるサウンドトゥルー、先行集団から抜け出しそうなレースをする(と思う)インカンテーション。”もう1頭”にはダートでも変わるかもしれないレッツゴードンキ。

【フェブラリーS】(18日、東京11R)発走=15時40分)

◎14 ゴールドドリーム

〇16 サンライズノヴァ

▲12 ノンコノユメ

△10 テイエムジンソク

△ 5 サウンドトゥルー

△ 6 インカンテーション

△13 レッツゴードンキ

馬連 14→16、12、10、5、6、13

 

先週から始まった小倉では小倉大賞典(GⅢ、4歳以上、1800m)が行われます。ハンデキャップ重賞ですが、今年は馬齢重量より重い斤量を背負う馬が1頭もいません。実績が見劣っても勢いがある馬なら勝機がありそうです。そんな中からトリオンフをピックアップしました。

明け4歳馬で、昨年秋口までは勝ち星が2歳時に函館でデビュー勝ちした一つだけ。500万下で足踏みしていました。ところが昨年9月に小倉で2勝目を挙げると1000万下も②①着で通過。そして前走の準オープン、寿S(京都2000m)も連勝。しかもこの2戦、3馬身差以上の楽勝です。手術に踏み切ってセン馬にした経歴があるので余程の気性難があった? それはともかく、ようやくポテンシャルを発揮し出したとみてよい。いきなり重賞ですから過信は禁物ですが、ハンデが54キロなので注目です。

ストレンジクォークは前走の中山金杯(GⅢ,2000m)で3着。人気薄でも今回変わり身があるかも・・・と思って小欄で注意馬(△印)に挙げていました。勝ったセダブリランテス、2着ウインブライト。それとクビ、クビの接戦ですから、こちらがびっくりです。今回は美浦トレセンからの輸送で初コースというマイナス材料がありますが力量では十分通用します。

単穴はダッシングブレイズ。長休明けで8カ月半ぶりの出走ですが、かなり乗り込まれてきています。休養入り前のエプソムC(GⅢ,東京1,800m)でアストラエンブレム以下を鮮やかに差し切っています。遡ればシンザン記念で接戦の4着だった馬。能力は高いので特注です。

他では重賞でも好走歴があるスズカデヴィアス、ちょっと詰めが甘いものの大崩れのないダノンメジャー。先行タイプのヤマカツライデン、ウインガナドルはどちらが主導権を取るかで大きく結果が変わりますが、マークは必要です。

【小倉大賞典】(18日、小倉11R)発走=15時20分)

◎13 トリオンフ

○ 4 ストレンジクォーク

▲ 6 ダッシングブレイズ

△ 1 スズカデヴィアス

△ 2 ダノンメジャー

△11 ヤマカツライデン

△14 ウインガナドル

馬連 13  →4、6、1、2、11、14

 

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2018年02月14日

「沙羅・銅、美帆・銀、原・銅」

10日の男子ノーマルヒルが中断、中断で11日にまで及んだ時、葛西紀明選手(45)がラインで時差に関してはずっと欧州スタイルで調整してたから夜のジャンプでも問題なかったんだけど、台風のような風は自分のパフォーマンスを発揮する風ではない。こういう時は競技をやるのはちょっと厳しすぎます。というようなことをおっしゃっていたと番組で紹介しました。12日の女子ジャンプ(ノーマルヒル)の天候もかなり悪かったです。

そんな中で高梨沙羅(21)が銅メダルを手にしました。日本の期待だけでなく海外でも優勝は間違いだろうと思われた4年前のソチ五輪で4着。私も現地で応援していましたから、あの涙、どれほど悔しかったか、心中を思って泣きましたよ。

17歳から21歳になって迎えた今回。マイクを向けられると、金を獲りに平昌に来たんだというふうに言っていましたが・・・。ただ、オリンピックシーズンになって突然のように現れたのが急成長した二人、ノルウェーのルンビとドイツのアルトハウスでした。小柄な沙羅ちゃんとは体格が違うんです。身長差で約20センチ。体重差も大きいですからアプローチの加速スピード、使う板(スキー)の長さも身長に合わせて制限があるんです。サッツに大きく響きます。

それでも沙羅ちゃん、「体がしびれていくような」寒さ、舞う雪と左からの強い風の中、素晴らしいジャンプを見せました。1回目、2回目とも103.5m。飛型点も良かったですし、ガッツポーズも出た。残り2人ですから、この時点で銅以上のメダルが決まってチームメートなどから祝福を受けました。そのあとの銀、あるいは金もあるので応援したんですが・・・二人が崩れませんでした。それでも「ここに来た中で一番いいジャンプが最後にできた」と笑顔で話す沙羅ちゃんに心から「おめでとう!」です。

平昌五輪開幕4日目、メダル第1号は男子モーグルの原大智(はら・だいち)君。W杯で一度も表彰台に上がったことがない20歳が82.19の高得点をたたき出しての銅メダルの快挙でした。そして女子スピードスケートの高木美帆(23)が1500mで「銀」。私はジャンプ会場にいましたので生では見れませんでしたが、映像では先行する同走の世界記録を持つヘザー・ベルフスマ=米国=を最後の1週で逆転。突き放して、金メダルが懸かる暫定1位のイレイン・ブスト(オランダ)の1分54秒35に迫ったんですが、1分54秒55・・・0秒20差及びませんでしたね~。惜しい!!

中学生の時から天才少女と言われてバンクーバー・オリンピックに行って、あの時は出場するだけというような成績。そのあとのソチに落選してしまって・・・彼女のスケート人生がガラリと変わりました。どれだけの努力、練習を積んできたか。スケート王国オランダ勢のエース格と互角の勝負をするほどになっているんです。スピードスケートで個人種目で銀メダルを獲ったのは日本初の偉業です。

そろそろ金メダルがほしいですね。スケートの女子チームパシュートはイケそうで、同500m、1000も頑張ってもらいましょう。

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2018年02月11日

「クイーンC」

今日(11日)は合間を見つけてちょっとだけ場外へ。そうしたら東西とも重賞が・・・こんなこともあります。まず気になったのは馬場コンデション。京都記念の舞台が想定していなかった重馬場。何か起こるかも・・・の予感が走って予想通りの目を買ったあと、〇のアルアインから印を付けた馬へ抑え馬券を買い足しました。そしたら・・・バルジュー(レイデオロ)がこけて▲〇◎△の順でゴールイン。次いで良馬場発表の東京の共同通信杯も一本かぶりのグレイル(武豊)が不発で大波乱。まるで伝染したような結果に場内から「いい加減にしろ!」の声が。“しょうがないじゃないか、これも競馬ですよ”と言うわけにもいかないし・・・。さっさと配当を受けて帰ってきました。

振替休日の12日、東京競馬場で3歳牝馬のデイリー杯クイーンカップが行われます。抽選で除外馬がでる出馬登録があり、フルゲート(16頭)。キャリアが浅くてもポテンシャルが高そうなレースをしている馬が多く、西からも有望3頭が参戦しています。激戦必至でしょう。

テトラドラクマを狙いました。1200mのデビュー戦は大敗だったものの距離を1600mに延ばした2走目から一変。いずれも好スタートから流れを見て好位に控えるレースをしています。初勝利が3走目になったのは強い相手、プリモシーン(GⅢ・フェアリーSの勝ち馬)がいたからで、初白星になった3走目は2着に5馬身差、東京1600mを1分33秒9の速いタイムで勝っています。前走のフェアリーSは不利な中山1600m大外16番枠からのスタート。ここで巻き返してなんら不思議ありません。

〇のマウレアは3戦2勝、3着1回。デビュー戦に続いて500万下の赤松賞を連勝し、トップクラスが集結した2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI、阪神1600m)へ遠征。そこでも中位グループから追い上げて3着ですから高く評価できます。スタート、レース運び、追われてからの伸びと競走センスの良さも光るので首位争い。

単穴はレッドベルローズ。まだキャリア2戦で、掛かる面を見せるなど若さが目につきます。それでも新馬勝ちし、そのあと前走のフェアリーSで大外から3着まで伸びました。ポテンシャルは高いです。着差は際どかったものの初戦の東京コース1600m戦で上がり3F33秒5で差し切っているので特注です。

他にも魅力のある馬が多い。フィニフティは11月京都の1600m戦で新馬勝ちしただけのキャリアですが、天皇賞などGI戦線活躍しているステファノスの妹。キビキビした動きを見せているので2走目の変わり身が期待できます。あと、新馬勝ちしたばかりで挑戦した阪神ジュベナイルFで8着に終わったソシアルクラブ(母ブエナビスタ)も広い東京コースでどう変わる?410キロ台と小柄でもオハナ、前走のシンザン記念で2着したツヅミモンにも競馬センスの良さを感じます。

【クイーンC】(12日、東京11R)発走=15時45分

 

◎ 6 テトラドラクマ

〇10 マウレア

▲12 レッドベルローズ

△ 2 フィニフティ

△ 5 ソシアルクラブ

△14 オハナ

△13 ツヅミモン

馬連 6→10、12、2、5、14、13

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2018年02月10日

「京都記念&共同新聞杯」

馬券的な興味はどうか?ですが11日の日曜日、見逃せない2つの重賞が京都と東京競馬場で行われます。京都は4歳以上、2200mのGⅡ・京都記念、東京は3歳馬のGⅢ・共同通信杯(1800m)。京都記念はここから古馬のGIへ進む面々の前哨戦ですが、今年は出走10頭のうち5頭が明け4歳勢。しかも、皐月賞馬アルアインにダービー馬レイデオロ、牝馬クラシック戦線からは秋華賞を勝ったディアドラ、エリザベス女王杯を制したモズカッチャン・・・役者がそろったレースになりました。

能力、格からいって、中心はレイデオロです。ダービーでスローな展開をバックストレートで自分で動いて打開、勝ちました。歴代の優勝馬の中でも指折りの存在だと思います。今回は休み明けですが1週前に強めに終われ、直前の動きが変わってきています。大丈夫でしょう。昨年の秋も阪神に遠征して神戸新聞杯(3歳GⅡ、2400m)出走。楽勝してジャパンC(GI、東京)に向かっています。本番の結果はシュヴァルグランの2着でしたがキタサンブラックを交わしてもの。ここで凡走はないでしょう。

アルアインは昨春、激戦だった皐月賞を制しました。好位でうまく脚を貯める展開もあったとはいえ、恵まれただけで勝てるレースではなかったと思います。3000mの菊花賞は7着でしたが、ステップレースに選んだ中山2200mのセントライト記念(GⅡ)で2着したように、この距離なら守備範囲。中間、速い追い切りを積んで動きの良さも目立つので、接戦できるかもしれません。

穴馬にはクリンチャーを抜擢。昨年、菊花賞でもキセキの2着と好走しましたが、皐月賞でも外16番枠から好位グループにつけて先行し、4着しています。雨は前日に止む予報ですが、バテないタイプなので緩さが残るような馬場コンデションなら人気以上に善戦する可能性があります。

斤量差があってもメンバー的に4歳牝馬では苦しいのではないか?抑え候補はちょっとクセがあるものの5歳のミッキーロケット、単騎先頭なら二の足を使って粘るクロコスミア。4歳牝馬ならモズカッチャン。

【京都記念】(11日、京都11R)発走=15時35分

◎ 6 レイデオロ

〇10 アルアイン

▲ 4 クリンチャー

△ 7 クロコスミア

△ 9 ミッキーロケット

△ 5 モズカッチャン

馬連 6→10、4、7、9、5

 

東京の共同通信杯は東京コースの1800mでの争いで、クラシック3冠への登竜門として注目度が高い重賞。ここの注目馬は2戦2勝のグレイルです。昨年10月22日、京都2000m戦でデビュー勝ち。2着との差はクビ差でしたが。来れば伸びる抜かせないケイバでした。菊花賞当日で、こんな馬場がかつてあった?と話題になったほどの不良馬場。タイムは2分12秒8でした。それもあって次戦、京都2歳S(GⅢ、2000m)でゴール前、タイムフライヤーを捉えた時は(アタマ差)衝撃を受けました。タイムフライヤーでしょうがない(負けない)と思っていたからです。追い切りのタイム、動きをみると順調に成長しているようです。今回、栗東トレセンから東京へ初めての長距離輸送があるのでそれがどうか?ですが、余程のことがなければ勝ち負けでしょう。

ステイフーリッシュも能力はかなり高そうです。12月中京の2000m戦でデビュー戦を楽勝。次いで昨年の開催最終日(28日)、中山のホープフルS(GI、2000m)でタイムフライヤーの3着まで伸びて来ました。これも東京への輸送組の1頭ですが、コース的には東京が合っているような気がします。逆転候補。

単穴はゴーフォザサミット。3戦2勝で、8月札幌の1800m新馬戦で5着のあと中山で未勝利戦(1800m)、次いで11月東京の百日草特別(500万下、2000m)を連勝しました。1分49秒4(稍重)、2分00秒9と2戦ともタイムが速いです。放牧明けでもここからの今季スタートで、追い切りタイムから仕上がりも心配ないでしょう。

ほかでは新馬勝ちしたあと2走目(黄菊賞、500万下)で10着に終わって人気が急落していますが追い切りの動きが良いブラゾンダムール、新馬勝ちしたあと間を空けていたサトノソルタス、6戦2勝のカフジバンガード、3戦2勝のオウケンムーン。

【共同通信杯】(11日、東京11R)発走=15時45分

◎12 グレイル

〇 9 ステイフーリッシュ

▲10 ゴーフォザサミット

△ 7 ブラゾンダムール

△ 1 サトノソルタス

△ 2 カフジバンガード

△ 6 オウケンムーン

馬連 12→9、10、7、1、2、6

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