「ダービー卿CT」

2018年03月30日

「ダービー卿CT」

急に暖かくなったせいではないでしょうが、これまで少頭数の重賞が多かったのがウソのように今週は東西の重賞が出馬ラッシュです。31日の土曜日、中山で行われるダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ、1600m)はフルゲートの16頭。コメントは31日に掲載しますが、阪神で行われるGI・大阪杯(2000m)もダービー卿へ回ったマルターズアポジー以外、出馬登録をしていた馬が全馬出走してきてフルゲート(16頭)の好メンバーになりました。

ダービー卿CTは4歳以上オープンのハンデキャップ重賞。トップハンデは重賞を3勝しているマルターズアポジーで58キロ。次いで昨年のこのレースの勝ち馬ロジチャリス、新潟記念の勝ち馬アデイインザライフが57キロで続きます。牝馬のソルヴェイグは2年前に桜花賞トライアルのGⅡ・フィリーズレビュー、函館スプリントSを勝っています。いつのこと?という感じですが馬齢重量より0.5キロ重い55.5キロ。近況がパッとしなくても実績は見逃してくれませんね。

明け4歳のレッドアンシェルを狙いました。まだキャリア8戦。重賞勝ちはありませんが昨年、3歳初戦のアーリントンC(GⅢ、阪神1600m)で勝ち馬ペルシアンナイトには3馬身置かれましたが2着、GI・NHKマイルC(東京1600m)でもアエロリットの4着まで追い上げています。心強いのはそのあとの成長ぶり。秋、不良馬場の富士S(GⅢ、東京1600m)で先行してエアスピネルの4着に残り、次いでオープン特別のリゲルS(阪神1600m)で人気のサトノアーサーを抑えて1着。さらに年明けの京都金杯(GⅢ,1600m)ではブラックムーン、クルーガーに3/4、クビ差で続く3着。スタートが良くなり、自在性が増してきました。今回は初コースがカギですが、東京へ輸送してきた2戦は大丈夫だったし脚質的に中山コースは有利でしょう。

問題はマルターズアポジーです。2000mの福島記念、1800mの小倉大賞典、1600mの関屋記念を逃げ切っています。前走のGⅡ・中山記念(1800m)でもウインブライト、アエロリットにクビ、アタマ差の3着という接戦。このメンバーなら格上で、1600m戦も問題ありません。ただ、58キロがどうでしょう? 前走は56キロでした。関屋記念の時は57キロ。ところが58キロだった次の京成杯オータムH(GⅢ、中山1600m)ではあっさり差し込まれてグランシルクの4着に終わっています。追い切りの動きは休み明けだった前走時以上に良いですが・・・

単穴はグレーターロンドン。3歳の秋シーズン、故障から復帰すると500万下の下級条件から一気にオープン特別まで5連勝。58キロを背負う厳しいGI・安田記念でもサトノアラジン、ロゴタイプ、レッドファルクスにクビ、クビ、クビ差で続く4着に追い上げた逸材です。毎日王冠でリアルスティールの3着したあと少し勢いが止まった感じですが、前走の東京新聞杯の9着はフルゲートの大外⑯番枠からのスタートで掛かって先行したためです。まともならここで巻き返してもおかしくありません。

他にも展開次第で上位に食い込める馬が多い。好位から脚を伸ばすレースが板についてきたヒーズインラブ、復調気配のキャンベルジュニア、1年4カ月ぶりの長休明けを一度叩かれた大器アデイインザライフ、調教の動きが良いソルヴェイグが候補です。

【ダービー卿CT】(31日、中山11R)発走=15時45分

◎ 2 レッドアンシェル

〇13 マルターズアポジー

▲ 4 グレーターロンドン

△ 9 ヒーズインラブ

△ 3 キャンベルジュニア

△ 1 アデイインザライフ

△14 ソルヴェイグ

 

馬連 2→13、4、9、3、1、14

 

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