「天皇賞(春)」

2018年04月28日

「天皇賞(春)」

4月29日、日本の競馬史に長い足跡を刻んできた天皇賞(春)が京都競馬場で行われます。2000mに変更になった秋の天皇賞(東京)と二別れになってかなりの年月が経ちましたが、春の天皇賞は伝統のまま3200m。負担重量(定量)は春・秋とも同じ牡馬58キロ、牝馬56キロですが、出走馬にとっては長距離を走り抜くスタミナとパワーが必要。それと展開が問題で、鞍上のレース運びがカギになるので波乱の要素を含んでいます。もちろん、馬の状態が良くなければ勝負になりません。一昨年3着、昨年2着と上位の実績があるシュヴァルグランがメンバー的に最有力候補ですが・・・理屈どうり収まるかどうか?

クリンチャーを狙いました。58キロを背負うのは初めてなので心配ですが、長所はスタートでそれほど無理しなくても流れに乗れる先行力があること。スタミナは3000mの菊花賞でカデナには差されましたが、しぶとく伸びて2着だったのである方でしょう。前走の阪神大賞典(GⅡ,3000m)でレインボーライン、サトノクロニクルに差されて3着でしたが、ちょっと掛かり気味になって早めに脚を使うレースでした。追い切りは直前控えめですが”いい感じ“です。

順当ならシュヴァルグラン。昨秋は京都大賞典(GⅡ、2400m)でスマートレイアーの3着のあと豪州の名手ボウマンを背に最高峰、ジャパンカップ(GI、東京2400m)を勝ちましたし、有馬記念(GI、中山2500m)でもキタサンブラックの3着。相性の良くないコースですから悪くありません。ただ、問題は前走。GIになった大阪杯(阪神2000m)に出走してスワーヴリチャードの13着でした。この馬には距離が短いし、叩き台なのですが、負けっぷりが悪すあっさるぎるような印象です。「あっさり」なら「ごめんなさい」です。

単穴はレインボーライン。贔屓(ひいき)の1頭なので今年の初戦に選んだ前走の阪神大賞典で◎に狙いましたが、持ち前の差し脚を発揮して見事、5歳の初戦を飾りました。前走の56キロから今回は58キロになります。2番があるか?不安を感じますが、末脚ではメンバー中で1番なので内心では◎と同格ぐらいの期待。展開で前方グループの流れが怖いのでクリンチャーにしました。

伏兵陣でちょっと面白そうなのはアルバート。GIとなると目立たない存在になりますが、春・天では一昨年6着、昨年が5着。GⅡ・ステイヤーズS(中山3600m)、GⅢ・ダイヤモンドS(東京3400m)など長距離戦で強さを見せ、斤量も大丈夫。層が薄い今年のメンバーなら状態も良さそうなので着順を上げる可能性があります。

それと、じわじわ成長してきたサトノクロニクル、忘れられそうになっていますが1番枠を引いたので大駆けがあってもおかしくないミッキーロケットと、香港ヴァーズでハイランドリールの3着と健闘してきたトーセンバジルが遠征帰り2走目なので要注意です。

 

◎ 8 クリンチャー

〇11 シュヴァルグラン

▲12 レインボーライン

△14 アルバート

△10 サトノクロニクル

△ 1 ミッキーロケット

△15 トーセンバジル

 

馬連 8→11、12、14、10、1、15

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2018年04月27日

「青葉賞」

28日の土曜日、テレビ東京杯青葉賞(GⅡ、2400m)が東京競馬場で行われます。4週後に迫ったダービーの出走権が懸ったトライアルレースで、1着と2着馬が本番に出走できます。本番と同じコース(東京2400m)での争いで、異なるのは1キロ軽い馬齢重量だけ(56キロ。ダービーは定量=牡馬57キロ、牝馬2キロ減)。昨年の優勝馬アドミラブルはダービーでも3着と好走しました。

間に合うのはどの馬?というのが見どころですが、このレースには個人的に思い出がいっぱい詰まっています。出演していたころはもちろんですが、勇退になった後も当時のスタッフが集まって特別室で観戦させてもらい、そのあと場所を移して宴会。行き場所のない?現役の方も後から加わって飲み物の量もどんどん増えていくのが恒例。齢を考えて、今年はちびちびのペースで、程よいところで逃避することを考えています。

で、レース。汚名返上を期すオブセッションに期待しました。前走の弥生賞(GⅡ、皐月賞TR、中山2000m)で、これからという4コーナーをスムーズの回れず外へ逃避してケイバにならず7着に終わっています。10月東京の新馬戦(2000m、重馬場2分07秒5)を勝ち、西へ遠征した12月阪神のシクラメン賞(500万下、1,800m)では6番手から直線外へ。一気に伸びて2着に4馬身差、1分45秒6のレコードタイムでした。弥生賞では勝ったダノンプレミアム、2着のワグネリアンに次ぐ3番人気に支持されていたのですが・・・こんなところがあったんですね。人間社会でも馬鹿付く話題が多いですから仕方ないです。距離が延びてどうか?もありますし、心配は残りますが今度は東京コースです(広い、カーブが緩やか)。ポテンシャルの高いのは間違いないので、まじめに走れば巻き返せます。

サトノソルタスも10月東京のデビュー(1800m)で、不良馬場の中、先行してアタマ差で接戦をものにしました。休ませて2走目は2月東京の共同通信杯(GⅢ,1800m)。好位からタイミングよく抜け出したオウケンムーンが勝ったレースですが、ここでも追われてからしぶとさを発揮して3/4馬身差の2着。ダービーへ向けて入念に乗り込まれてきたので、ここで変わり身を見せそうです。

単穴はゴーフォザサミット。デビューは8月札幌と早く、初戦は勝ち馬ルーカスから差のある5着でした。ところが帰厩後、9月中山の未勝利戦(1800m)を勝ち、11月東京の500万下(百日草特別、2000m)も好位から抜け出して連勝。そのあと共同通信杯で4着、スプリングS(GⅡ、皐月賞TR、中山1800m)ではステルヴィオの7着に終わっています。ただ、この2戦は外枠スタートもあって後方からのケイバでした。共同通信杯の上がり3F33秒2は最速で、勝ち馬からの差は2馬身です。追い切りの動きが良く、東京コースなので今回は面白いと思います。

他にも伏兵が多い。スーパーフェザーは4戦2勝、2着1回。その2着の時の勝ち馬は皐月賞馬になったエポカドーロで、そのあと2400mのアザレア賞(500万下)を完勝しています。1番人気のきさらぎ賞(GⅢ、京都1800m)で折れ合いを欠いて9着のあと中京で2200mの大寒桜賞(500万下)で2勝目を挙げたダノンマジェスティ、毎日杯4着のノストラダムス、前2走で内斜行しているエタリオウも左回りになるので警戒。

【青葉賞】(28日、東京11R)発走=15時45分

◎ 8 オブセッション

〇18 サトノソルタス

▲ 9 ゴーフォザサミット

△10 スーパーフェザー

△12 ダノンマジェスティ

△13 ノストラダムス

△15 エタリオウ

馬連 8→18、9、10、12,13、15

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2018年04月21日

「フローラS&マイラーズC」

天気が良くて、開催替わりになった東京、京都の芝のコンデションも良好。こうなると元気が出てきます。皐月賞は散々でした。22日の日曜日、東京競馬場ではオークストライアルのサンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ、3歳牝馬、2000m)が行われます。2着までオークスに出走できます。2勝馬が6頭、他の10頭は1勝馬というメンバーですが、能力の高そうな馬が揃いました。激戦必至です。

レッドベルローズを狙いました(人気になりそうですが)。昨年の11月、東京1600m戦でデビュー。スタートで後手になりながら直線で長く脚を使ってゴール寸前、差し切ってハナ差の勝負をものにしました。2走目は1月中山のフェアリーS(GⅢ、1600m)。それでなくても不利な外枠スタートで後方になり、道中掛かるレース。それでも3コーナーから追い上げて3着まで伸びて来ました。3走目のクイーンC(GⅢ、東京1600m)の10着は、これからという直線で斜行した内側の馬とぶつかる不利があってレースをしていません。そして4走目の前走(500万下、ミモザ賞、中山2000m)好位から抜け出して勝ちました。これからの真価発揮を期待します。

サトノワルキューレの能力も高いです。こちらも同じ日の11月18日、京都1800m戦でデビュー勝ちしていますが、これも2着とは接戦のクビ差。そして2走目は2400mの500万下・梅花賞。3着でしたが、この馬もゴール前で相手騎手が騎乗停止になるほどの斜行に遭っています。そのあと同じ2400mのゆきやなぎ賞で勝ち直したのですが、差し切った相手が前走で斜行された馬でした。それはともかく、明らかにオークスを目標にして牡馬相手に勝って来るのですから底力があります。強敵です。

単穴はサラキアにしました。今年1月のデビュー(中京1600m)で、勝ったあと桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅡ、阪神1600m)に出走。4着と一歩足りなかったものの相手は桜花賞の主力組でした。1着ラッキーライラック、2着マウレア、3着リリーノーブル・・・1戦しただけで後方から追い上げて来たのですから大健闘でしょう。ネックはスタートで2戦とも後れていることと1600mしか経験していないこと。ですが・・・改善される可能性があります。追い切りの動きも良いので怖い1頭です。

他にも見どころのあるレースをしている馬が複数います。オハナは410キロそこそこの馬体ですが、レースでは追い出されると根性むき出しの感じで伸びます。調子も前走時以上でしょう。あと、1勝馬でも2000m戦(小倉)を2分00秒7で勝っているオスカールビー、2歳時に2勝して復帰戦のフラワーCで3着したノームコア、新馬勝ちしたばかりでもレースぶりが良かったカーサデルシエロにも△

【フローラS】(22日、東京11R)発走=15期45分

◎12 レッドベルローズ

〇 4 サトノワルキューレ

▲ 1 サラキア

△10 オハナ

△ 2 オスカールビー

△16 ノームコア

△11 カーサデルシエロ

馬連 12→4、1、10、2,16、11

 

京都の読売マイラーズカップ(GⅡ、4歳以上、1600m)は1着馬に春季のマイルのGI,安田記念の優先出走権があるレース。1600m戦に実績がある馬(エアスピネルほか)、1400m戦に実績を残してきた馬(モズアスコット、サングレーザーなど)が混在しているメンバーです。たかが1ハロン(200m)の違いでも、これが得手不得手があって予断が難しい。

中心はモズアスコットにしました。昨年の6月にデビューした新鋭(4歳)。8戦4勝で、内訳は1600mで2勝、1400mで2勝ですが・・・クラスが上がってからの前4戦は1400m戦です。デビュー戦(未勝利戦)の2000m(4着)、2走目の1800m戦(4着)から1600m戦にして連勝して、そのあとが1400m。それから考えると1600mに少し不安を感じます。ただ、日本には1400m戦にGIレースはありません。父フランケルが初めは短距離で実績を挙げ、後に距離をこなすようになったそうで、この馬も・・・と期待したくなります。それなら狙いはここからでしょう。

エアスピネルはその点、問題はありません。2歳王者決定戦の朝日杯FS(GI、阪神1600m)でリオンディーズの2着。そのあと2000mの弥生賞でマカヒキの3着、皐月賞で4着。さらにダービーで“3強”に次ぐ4着。菊花賞でも3着と好走しました。ただ、勝った4勝はすべて1600m戦なんです。とくに前走のマイルチャンピオンシップ(GI。京都1600m)は惜しかった。ペルシアンナイトにハナ差負け(2着)ですからね。休み明けなので2番手にしましたが逆転候補です。

単穴はロジクライ。1度だけ1800m戦に出走していますが(福島、2着)、あとはすべて1600m戦と徹底しています。3歳時に故障で1年近く戦列を離れたのですが、ようやくしっかりしてきたようです。2月東京で準オープンを勝ち上がると前走のオープン特別も連勝。バンとすれば重賞戦線でもやれる器です。

【マイラーズC】(22日、京都11R)発走=15時35分

◎ 9 モズアスコット

〇 4 エアスピネル

▲ 8 ロジクライ

△ 7 ダッシングブレイズ

△ 5 サングレーザー

△14 グァンチャーレ

△ 1 ヤングマンパワー

馬連 9→4、8、7、5、14、1

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2018年04月20日

「福島牝馬S」

皐月賞が終わって舞台は一転--関東は春季の最も華やかな東京開催へ突入します。西は阪神から京都開催へ。こちらは来週、天皇賞(春)です。初日の21日(土)は東西とも小欄で取り上げている重賞レースはありません。でも、並行して開催されていた春の福島の最終週で、福島牝馬ステークス(GⅢ、1800m)が行われます。

4歳以上(オープン)牝馬の重賞で、1着馬にGⅠ・ヴィクトリアマイル(5月13日、東京1600m)の優先出走権が付与されています。負担重量は収得賞金による「別定」で、ここは出走馬すべてが54キロに落ち着きました。しかも12頭中7頭が前走、中山牝馬S(GⅢ、1800m、ハンデ)に出走しています。同斤量になってどう結果が変わりますか?

その中山牝馬Sを逃げ切ったカワキタエンカが中心。前々走、2月京都の洛陽S(オープン特別、1600m)で意外に早く失速してサトノアーサーの10着に終わっていました。それが不安視されたのでしょう。6番人気でしたが、好ダッシュで先頭に立つと直線で二の脚を使ってフロンテアクイーン、レイホーロマンス、トーセンビクトリー、ブラックオニキスらを抑えました。やはり小回りコースでは先行力が活きます。重賞を勝っても賞金別定なので基礎負担の54キロで出走できます。前走よりは1キロ重いですが、この斤量は牝馬でも背負い慣れていて昨秋のローズS(3歳GⅡ、阪神1800m)でラビットランの2着に逃げ粘っています。3着は牝馬クラシックで常に上位争いをしたリスグラシューでした。普通に考えれば連勝有望です。

トーセンビクトリーは中山牝馬Sで4着でしたが、重賞勝ち(中山牝馬S=昨年)があるので56キロのハンデでした。それでも5~6番手から0秒3差の4着まで追い上げています。前記した勝ち馬との負担重量差3キロが今回は0になります。ちょっと気性に難しさがあるように見受けられるので過信できませんが、これで(軽い)気分よく走れば?逆転があります。

単穴にはデンコウアンジュを狙ってみました。追い込みタイプなので展開に左右されます。前走の阪神牝馬S(GⅡ、1600m)が嵌らないときの典型。ミスパンテールが逃げる形になって先行馬の1,2着で大波乱になりましたが、33秒台で上がりながら11着に終わっています。小回りコースなので他の馬(騎手)がカワキタ目標に追走急ということになれば終(しま)いの脚が活きます。底力は一番です。

伏兵陣の食い込みにも要注意。スタートが決まれば怖いワンブレスアウェイ、軽ハンデとはいえ愛知杯2着、中山牝馬Sも3着まで伸びたレイホーロマンス、意外性あるキンショーユキヒメ、先行力があって福島走るゲッカコウをマークしました。

【福島牝馬S】(21日、福島11R)発走=15時25分

◎ 4 カワキタエンカ

〇 5 トーセンビクトリー

▲12 デンコウアンジュ

△11 ワンブレスアウェイ

△ 3 レイホーロマンス

△ 7 キンショーユキヒメ

△ 6 ゲッカコウ

馬連 4→5、12、11、3、7、6

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2018年04月17日

「日本選手、快挙」

日本時間の今日(16日)、午前3時ぐらいに試合(対ロイヤルズ)開始予定だったのでエンジェルスの大谷翔平投手(23)の奪三振ショーを期待して早起きされた野球ファンの方、いらっしゃったんじゃないでしょうか。私は月~金は「とくダネ!」で早起きですから当然楽しみにしていたんですが・・・ゲームが行われるはずだったカンザスシティーがマイナス0.6度。球場の外野にある名物の噴水が凍ってしまうすごい寒さで試合は中止になってしまいました。

大谷選手はスライドして17日(日本時間18日)、ホームのアナハイムで行われるレッドソックス戦に登板することになったそうです。これはちょっと大変かもしれません。エンジェルは現在、ア・リーグ西地区のトップに立っているんですが、レッドソックスは強力打線で現在、同・東地区のトップなんですね。この日対戦する予定だったロイヤルズはまだ不振で同・西地区の最下位だったんですが・・・でも、ここで抑えるとすごい。自信が増すでしょう。

大谷選手には期待するとして、昨日(15日)のプロボクシング、いい試合でしたね~。2012年ロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級王者の村田諒太選手U(32)と同6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(同級6位、38、イタリア)のタイトルマッチが横浜アリーナで行われて、村田選手が8回、強烈な右ストレートで倒すと相手陣営がギブアップ。TKO勝ちしました。このクラスになると(ミドル級のリミットは72.5キロ)まともにパンチを食らうと一発で倒される危険があります。相手もテクニックに秀でた選手なので序盤は警戒していましたが、ガードを固めて前へ前と詰める村田選手の威圧感はすごかった。竹原慎二さんが一度チャンピオンになりましたが、日本人がでミドル級の初防戦に成功したのは初めてです。世界で最も層が厚いクラスと言われ、絶対王者にゴロフキン(36、カザフスタン)という選手がいるんですが、米・有力プロモーターからオファーがあって対戦が実現しそうです。村田選手は183cmでリーチが長く、パンチも強いですから楽しみです。

それと、また話が替わってゴルフ。朝方、寝直さないでゴルフ中継を見られた方は幸運でしたね。米男子ゴルフ・RBCヘリテージの最終日が行われていたんですが、3日目を終わって首位と6打差の12位だった小平智(28)がなんと、大逆転で米ツアー初優勝の快挙を成し遂げました。1番でバーディースタートした小平選手は2番、3番と3連続バーディー。後半も好調が続いて7バーディー、2ボギーの66で回り、通算12アンダーで金シウ(韓国)に並んでプレーオフを制したそうです。青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹に次ぐ米ツアー優勝ですから、これもすごいことです。

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2018年04月14日

「皐月賞&アンタレスS」

皐月賞です。2歳チャンプのダノンプレミアムが本番と同じ中山2000mのトライアル、弥生賞を勝って4戦無敗でしたが残念ながら回避。それでも今年はキャストに困らないほど役者(有力馬)が揃っています。2歳GIのホープフルS(中山2000m)の勝ち馬タイムフライヤー、評判通りの鋭い差し脚を見せてきたワグネリアン、中山1800mのもう一つのトライアル・スプリングSを勝ったステルヴィオ、1月に中山2000mの京成杯を勝ったジェネラーレウーノ、そして後れてやってきたキタノコマンドール・・・空模様まで怪しくなってクラシック三冠の第1戦は波乱含みになりました。

中心はワグネリアンにしました。後方から追い込むレースをしていたので中山の内回りはどうか?不安もあった弥生賞で2着まで追い上げました。本番では先行タイプが多いので前半が速くなるでしょう。捌くのにシビアなレースになると思いますが、追い切り映像を見て有力馬の中で最も仕上がりが良いと思うのがこの馬です。馬場状態が少し心配ですが、それを言ったらキリがありません。栗東からの輸送もクリアするとみて期待しました。

強敵はステルヴィオ。5戦3勝。6月に早々と東京で新馬(1600m)勝ちしたあと、札幌でコスモス賞(オープン特別、1800m)を連勝。初重賞のサウジアラビアRC(GⅢ、東京1600m)でダノンプレミアムの2着、暮れの阪神フューチュリティS(GⅠ、1600m)もダノンの2着。2戦とも完敗だったので影が薄くなるのは仕方ありません。ただ、後方から良く追い上げてきていました。ステップにスプリングSを選んでハナ差とはいえ差し切りましたし、2走目のコスモス賞(重馬場)の内容から道悪は間違いなくこなせます。“いぶし銀”が本番で金になるかもしれません。

単穴にはジャンダルムを抜擢。10月阪神の1600m新馬戦→デイリー杯2歳S(GⅢ、京都1600m)を連勝したあと、ホープフルSでタイムフライヤーの2着。3歳初戦の弥生賞ではダノンプレミアムの3着でした。2番手かと思われたゴール前、ワグネリアンにも差し込まれています。ただ、今回は追い切りの動きがすごく良く見えます。本番を前に成長してきたような感じがするので特注です。

タイムフライヤーはトライアル重賞を避けてオープン特別の若葉S(阪神2000m)に出走。本番コースを経験済みなので良策とも思いましたが、スタートしてコーナーに向かうところで内から張り出した馬とぶつかるアクシデントがありました。一時は出走断念の噂があったほど。でも、直前の追い切りの動きは悪く見えません。素質に惚れ込んだ1頭なので上位にランクします。

穴馬探しで目を付けたのがグレイル。これも前走の共同通信杯(オウケンムーンの7着)で他馬と接触するアクシデントがあった。突き抜けたと思われたタイムフライヤーに食い下がって差し返した京都2歳S(GⅢ、2000m)が忘れられません。中山2000m向きのポジションを取れる1頭です。あと、新鋭のキタノコマンドール、好位置につけられるエポカドーロをピックアップ。

【皐月賞】(15日、中山11R)発走=15時40分

◎ 2 ワグネリアン

〇15 ステルヴィオ

▲ 3 ジャンダルム

△ 1 タイムフライヤー

△12 グレイル

△ 5 キタノコマンドール

△ 7 エポカドーロ

馬連 2→15、3、1、12、5、7

阪神のダートの重賞、アンタレスS(GⅢ、4歳以上、1800m)は、ちょっと迷いましたがグレイトパールを中心にしました。骨折明けで11カ月ぶりの出走なので不安は残りますが、芝で3戦(1勝、着外2)したあとダートに転じると連戦連勝。500万下、1000万下、1600万下特別、オープン特別(仁川S)、そして昨年5月のGⅢの平安S(京都1900m)と5連勝した逸材。しかも前走は2着のクリソライトに4馬身差の圧勝でした。長休明けでも追い切りは積んでいるので期待します。

クインズサターンは前走のマーチS(GⅢ、中山1800m)でセンチュリオンの2着。その前の今季2戦でも1月中京のGⅡ・東海S(中京1800m)でテイエムジンソクの5着、3月中山のオープン特別・総武S(1800m)でセンチュリオンの3着と調子を上げてきています。引き続き警戒。

単穴にはモンドインテロを狙ってみました。デビュー当初(3年前)ダートで2戦して3.1着していますが、その後はずっと芝コース。主に中距離で活躍し、昨年1月のGⅡ・日経新春杯でミッキーロケットの3着に入線し、暮れのGⅢ・チャレンジC(阪神2000m)ではサトノクロニクルの4着に入線しています。3年ぶりにダート戦に出走した前走(仁川S)は8着でしたが今回、一変するかもしれません。

その仁川Sで後方から一気の急襲を決めたナムラアラシも候補の1頭。まだ人気はないでしょうが昨年12月に1000万下→1600万下特別を連勝した明け4歳のユラノトも追い切りで速いタイムをマークしています。要警戒。あと、大駆けがあるコスモカナディアン、近況悪くても潜在能力あるロンドンタウン。

【アンタレスS】(15日、阪神11R)発走=15時30分

◎ 1 グレイトパール

〇13 クインズサターン

▲14 モンドインテロ

△ 2 ナムラアラシ

△12 ユラノト

△ 9 コスモカナディアン

△ 7 ロンドンタウン

馬連 1→13、14、2、12、9、7

 

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2018年04月13日

「アーリントンC」

15日(日)は春季中山競馬のハイライト、皐月賞ですね。すでに枠順が決まって前売りも開始されていますが・・・どうも雨が気になります。土曜の夜から降り出して(弱雨)当日は「曇り時々雨」の予報。馬場状態次第では波乱の可能性が増します。各馬の追い切りの映像を見て、追い切り後の馬体重もチェックして・・・予想の順番は原稿にしてあるのですが、お天気ばかりはどうにもなりません。土曜の空模様を見て予報の変更に注意して順番を入れ替えるかどうか・・・悩むろころです。

14日(土)は同じ3歳馬の1,600mの重賞、アーリントンカップ(GⅢ)が阪神で行われます。昨年の勝ち馬ペルシアンナイトが皐月賞に駒を進めて接戦の2着したように、これまでは2月阪神で行われていた重賞です。今年から時期を後らせて1~3着馬にGI・NHKマイルカップの優先出走権が付くレースになりました。ステップレースになって、頭数は多くないですが(13頭)メンバーをみると有力馬が揃ったように感じます。激戦になるでしょう。

タワーオブロンドンを狙いました。2歳で5戦して3勝、2着1、3着1回。札幌でデビュー勝ちしたあと2走目のクローバー賞(OP特別、1500m)でホッカドウ競馬のダブルシャークに3/4馬身差の2着。いったん捲り切ったかに見えましたが、大外を回っていたのでインから食い下がられてしぶとさにしてやられた感じです。そのあと9月阪神のききょうS(1400m)、11月東京の京王杯2歳S(GⅢ、1400m)を連勝。唯一の3着は朝日杯フューチュリティS(GI,阪神1600m)ですが、勝ったダノンプレミアムには3馬身半置かれたものの皐月賞に駒を進めている2着のステルヴィオとはクビ差でした。休み明けになりますが、中間みっちり調教を積まれてきています。狙うなら初戦からです。

強敵は3戦2勝のインディチャンプ。12月阪神の最終日に1,400m戦でデビュー勝ち。大外からいったん先行態勢。内から行く馬がいたので4番手あたりに控えて直線差し切りました。2走目(500万下、京都1600m)は出が悪かったこともあるでしょうが最後方からのレース。それでも直線一気に差し切っています。3走目はさらに1ハロン距離が延びた毎日杯(GⅢ、阪神1800m)。これも後方待機のケイバで、直線鋭く追い上げたものの2番手から抜け出したブラストワンピースの3着でした。折れ合いに問題がありますが1600m戦に戻るのは好材料でしょう。逆転候補。

単穴はダノンスマッシュ。9月2日の新潟1400m戦でアタマ差2着のあと阪神で勝ち上がり、京都のもみじS=いずれも1400m=を連勝しました。朝日杯FSでは後方グループから追い上げて5着に入線しています。不本意だったのは前走のファルコンS(GⅢ、中京1400m)。直線で包まれて行き場がなく、インに突っ込んだんですが伸びず7着でした。気性に難があるようですが、まともに走れれば鋭い脚で伸びます。今回、外枠はかえって良いかもしれません。

上位に挙げた馬にそれぞれ死角があります。5戦1勝でも前走の阪神1800m戦(未勝利)で1分46秒5の速いタイムで楽勝したレッドヴェイロン、先行力ある4戦2勝馬パクスアメリカーナが侮れません。抑え候補に前走のきさらぎ賞(GⅢ、京都1800m)で3着に追い上げたラセット、取り消し後でもマイル戦向きのスピードがあるエアアルマス。

【アーリントンC】(14日、阪神11R)発走=15時30分

◎ 6 タワーオブロンドン

〇 2 インディチャンプ

▲13 ダノンスマッシュ

△11 レッドヴェイロン

△ 1 パクスアメリカーナ

△12 ラセット

△10 エアアルマス

馬連 6→2、13、11、1、12、10

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2018年04月09日

「大谷”投手”、快刀乱麻で2勝目」

ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平(23)が8日(日本時間9日)、アナハイムでのクリーブランド・アスレティックス戦に本拠地初登板。7回を1安打無失点、毎回の12奪三振の快投で2勝目を挙げました。七回1死まで“完全試合”で進む凄いピッチングでした。

一回、3者三振の「It’s“Show(u)”time」の幕開け。打線もこれに呼応するかのよう走者2人を置いて4番プフォルスが三塁線を痛烈な打球で抜いて2点を先制。二回は4番(デービス)を中飛、5番オルソンを三振、そしてメジャー初先発で3ランを浴びたチャップマンをスプリットで左飛に打ち取ります。三回は7番打者を一邪飛、8番、9番を連続三振。トラウトの一発で3点リードとなった四回からは、コントロール重視だったか序盤抑え気味に見えたフォーシーム(直球)のスピードも上がってきました。1死から99マイルの速球で2番打者から空振りの三振を奪うと五回は4、5、6番をまたも3者連続三振・・・

アナハイムのエンジェルスタジアムは大変なことになって、六回に9番スモリンスキーを三振に取って3人で抑えると観客は総立ちだったそうです。私はちょっと心配しましたね。このまま行ったら監督はどうする? 3人ずつで抑えてきてノーヒットじゃ替えられないでしょうし、球数は増えていきます。シーズンは始まったばかり。それでなくても打者と投手を掛け持ちして出ていて負担は大きいですからね。

七回、先頭打者を抑えたあと2番打者のセミエンの打球がレフト前に抜けて行きました。面白かったのは、その時、総立ちの観衆が拍手を贈ったんです。ヒットを打った打者にではなく、大谷に対してです。そのあと大谷投手がちょっとコントロールを乱して四球がらみで2死二、三塁となりましたが、5番のオルソンを三振に切って、ファンから盛大な拍手を受けていました。当然、ここでお役御免でした。

それにしても大谷翔平くん、打者として地元で3試合連続ホームランを打ったのにもびっくりしましたが・・・投手としてもすごい! 仕事そっちのけで朝5時からずう~っとテレビ(ライブ中継)を見っぱなし。まさに快刀乱麻でした。あれだけボロくそに言っていたアメリカのメディアに、「ざまーみろ」と言いたい痛快な気分にさせてもらいました。

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2018年04月07日

「桜花賞」

クラシック第1戦は牝馬の桜花賞(GI、阪神1600m)。華やかな舞台です。そして、一番厄介なレースです。それが長年、取材していた感想です。花(桜)はこの日に合わせて満開になるように咲かせているので、今年も葉桜にはなっていないはずです。そして舞台裏は・・・「食いが上がっているよ」、はては「フケ(発情)らしいよ」。右往左往するレースでした。

本題です。今年は昨年の12月、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI、1600m)を勝って2歳女王になったラッキーライラックをはじめ同2着のリリーノーブル、3着マウレアが無事に来て3歳を迎えて参戦しています。これに対して、新たに名乗りを挙げた面々がどう立ち向かうか。後者グループには末脚に切れを見せる馬が複数います。順当なら前者のグループですが・・・予断はできません。

中心は2歳女王のラッキーライラックにしました。8月20日に新潟1600m戦(2番人気)でデビュー勝ちし、10月東京のアルテミスS(GⅢ,1600m)で逃げるサヤカチャンをゴール前で捉えて2勝目。そして阪神JFでは中位から直線追い込んでリリーノーブル以下を抑えました。3戦とも2番人気でしたが、今季初戦、トライアルのチューリップ賞(GⅡ、阪神1600m)では初めて1番人気に支持され、4番手から直線抜け出してマウレア以下を抑えました。着差の少ないレースもあるので過信はしたくないですが、ここぞというところで見せる勝負強さが光ります。

強敵はリリーノーブル。栗東トレセン所属なのにデビュー戦は10月末の東京1600m戦。フルゲートの5番手あたりに付け、2着に3馬身半差の楽勝でした。続いて11月京都の白菊賞(500万、1600m)を連勝。阪神JFではラッキーライラックに3/4馬身及びませんでしたが2着をキープ。再度、ラッキーライラックと対戦したチューリップ賞では3着に終わっている。2馬身+クビなので完敗にみえますが、500キロ前後の馬体なので休み明けを叩いて本番――の上積みが見込めます。逆転も有望だと思います。

単穴にはプリモシーンを抜擢。後者グループの1頭で、3戦2勝。9月中山のデビュー戦でトーセンブレスの2着に終わったあと10月東京でテトラドラクマをクビ差し切り、1月中山のフェアリーS(G、1600m)を連勝しました。勝った2戦は後方からの追い込みで、上がり3ハロンは33秒2、34秒5。前走はコースの外を回っての直線ゴボー抜きでした。先行グループがオーバーペース気味なら面白いです。

他にも伏兵は多いです。トーセンブレスは勝ち星が一つだけ。しかも日程的にぎりぎりのフラワーC2着からの参戦なので印象は地味です。ただ、長く脚を使うので善戦できる能力を秘めています。アーモンドアイはプリモシーンのように新馬2着のあと後方から直線一気で2連勝しています。あと、好気配が目につくフィリーズレビュー(GⅡ,阪神1400m)の勝ち馬リバティハイツ、兄にドリームジャーニー、オルフェーヴルがいるデルニエオールの末脚も切れるのでピックアップしました。

【桜花賞】(4月8日、阪神11R)発走=15時40分

◎ 1 ラッキーライラック

〇 9 リリーノーブル

▲15 プリモシーン

△ 7 トーセンブレス

△13 アーモンドアイ

△ 3 リバティハイツ

△12 デルニエオール

馬連 1→9、15、7、13、3、12

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2018年04月06日

「阪神牝馬S&ニュージーランドT」

桜花賞の枠番が決まって前売りも始まりますが、予想は遅いほうが得策です。出走馬の状態、天候・馬場状態・・・何が起きか分かりませんからね。まずは7日、土曜日の重賞。阪神競馬場で4歳以上牝馬の1600mのGⅡ、阪神牝馬ステークスが行われます。

1着馬にGIヴィクトリアマイルの優先出走権がありますが、ここに一線級のメンバーがそろいました。しかも有力馬陣営が熱の入った調教を積んでいるので“トライアル”のムードではありません。激戦になりそうです。カギは負担重量。基礎負担54キロにGI1着馬2キロ、GⅡの1着馬1キロが加増されます。対象馬は昨年のヴィクトリアマイルの勝ち馬アドマイヤリードとオークス馬ソウルスターリングが56キロ。次いでGⅡ・ローズSを勝ったラビットランが55キロ。54キロ組にも好調馬がいるので要注意です。

ミスパンテールをもう一押しします。昨年7月末、札幌でデビュー勝ち(1500m)した時から自分の“玉手箱”にしまいこんでいた?馬です。3歳になった3月、いきなり桜花賞トライアルのチューリップ賞に出走してソウルスターリングの2着に追い上げました。3着リスグラシュー、4着ミリッサ、5着カワキタエンカ・・・思わぬ高配当のプレゼントでした。そのあと体がついて来れなかったようで桜花賞16着、オークス10着。秋初戦のローズSも10着に終わって秋華賞をあきらめました。でも、これがかえって良かった? 地道に1600万下特別で勝ち上がり、ターコイズS、京都牝馬SとGⅢを連勝。状態に問題がなく、まだ54キロで出走できるのも大きいです。

ソウルスターリングは阪神JFを勝って2歳女王になり、チューリップ賞を勝って桜花賞に王手をかけたのですが3着。しかし、その鬱憤はオークスで晴らしました。そして秋は牡馬一線級を相手にする道を選ぶ。しかし・・・1番人気に支持された毎日王冠で8着に終わり、ともに4番人気だった天皇賞(秋)、ジャパンCも6着、7着。今春は牝馬GIに的を絞って臨にます。56キロでも追い切りの動きに好感が持てるので注目。

単穴は54キロのリスグラシュー。昨年、桜花賞2着、オークス5着、秋華賞2着と好走はするもののあと一押しが利かなかった。ただ、今季初戦の東京新聞杯(GⅢ、東京1600m)で狭いところから抜け出し、2歳時のアルテミスS(GⅢ、東京1600m)以来の勝ち星(通算3勝目、重賞2勝目)を挙げた。この距離で勢いを増す可能性十分。

あと、アドマイヤリードも熱の入った追い切りを積んでいます。条件特別を勝ち上がって臨むレッドアヴァンセ、休み明けでも動きが良いジューヌポレール、末脚が脅威のラビットランも要警戒。

【阪神牝馬S】(7日、阪神11R)発走=15時35分

◎11 ミスパンテール

〇 6 ソウルスターリング

▲ 3 リスグラシュー

△ 2 アドマイヤリード

△10 レッドアヴァンセ

△ 1 ジューヌポレール

△13 ラビットラン

馬連 11→6、3、2、10、1、13

 

中山のニュージーランドトロフィー(GⅡ、1600m)は3歳馬のレース。回りもコース形態も異なりますが一応、NHKマイルカップ(GI,東京1600m)のトライアルで3着までに優先出走権があります。

ファストアプローチを狙いました。前走のシンザン記念(GⅢ、京都1600m)=4着=は首をひねるようなレースで、納得がいきません。道悪と言って稍重でしたし、負けすぎ(?)の感じがします。540キロぐらいある巨漢ですが、東京でデビュー戦4着のあと札幌へ向かって2走目、1500mの未勝利戦を捲り勝ちしました。その時のタイムが1分29秒3。札幌コースでは2着が千切れるぐらい速いんです。前走のあとじっくり乗り込まれているので復活を期待。

カツジも前走のきさらぎ賞(GⅢ、京都1800m)=5着=は能力を発揮したレースとは思えません。昨秋、10月京都で1600mの新馬戦を勝ち、2走目で重賞のデイリー杯2歳S(GⅡ、1600m)にぶつけてジャンダルムの2着したほどの馬。それが勝ち馬から5馬身も置かれていなした。馬体重がかなり増えていたので重め残りでしょう。今回は追い切りのタイム、動きも良いので巻き返しそうです。

大勢逆転候補はケイアイノーテック。素質をかなり高く評価していて、当初は◎を予定していました。それが中山1600mの⑭番枠。これだけ外だとコース的にかなり不利なので変更したんです。それでも行かせるとスピードがあるので、その脚をどこで使うか。思い切った待機策に出ると嵌まるかもしれません。

次いでダート1300mの新馬戦2着のあと未勝利(東京ダ1400m)、500万下(中山ダ1200m)、そして前走は芝のクロッカスS(OP特別、東京1400m)に出走して勝って3連勝のリョーノテソーロ、函館2歳S(1200m)の勝ち馬カシアス。抑え候補にラムセスバローズ、アンブロジオ。

【ニュージーランドT】(7日、中山11R)発走=15時45分

◎10 ファストアプローチ

〇 5 カツジ

▲14 ケイアイノーテック

△12 リョーノテソーロ

△ 6 カシアス

△ 8 ラムセスバローズ

△15 アンブロジオ

馬連 10→5,14,12,6,8,15

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