「桜花賞」

2018年04月07日

「桜花賞」

クラシック第1戦は牝馬の桜花賞(GI、阪神1600m)。華やかな舞台です。そして、一番厄介なレースです。それが長年、取材していた感想です。花(桜)はこの日に合わせて満開になるように咲かせているので、今年も葉桜にはなっていないはずです。そして舞台裏は・・・「食いが上がっているよ」、はては「フケ(発情)らしいよ」。右往左往するレースでした。

本題です。今年は昨年の12月、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI、1600m)を勝って2歳女王になったラッキーライラックをはじめ同2着のリリーノーブル、3着マウレアが無事に来て3歳を迎えて参戦しています。これに対して、新たに名乗りを挙げた面々がどう立ち向かうか。後者グループには末脚に切れを見せる馬が複数います。順当なら前者のグループですが・・・予断はできません。

中心は2歳女王のラッキーライラックにしました。8月20日に新潟1600m戦(2番人気)でデビュー勝ちし、10月東京のアルテミスS(GⅢ,1600m)で逃げるサヤカチャンをゴール前で捉えて2勝目。そして阪神JFでは中位から直線追い込んでリリーノーブル以下を抑えました。3戦とも2番人気でしたが、今季初戦、トライアルのチューリップ賞(GⅡ、阪神1600m)では初めて1番人気に支持され、4番手から直線抜け出してマウレア以下を抑えました。着差の少ないレースもあるので過信はしたくないですが、ここぞというところで見せる勝負強さが光ります。

強敵はリリーノーブル。栗東トレセン所属なのにデビュー戦は10月末の東京1600m戦。フルゲートの5番手あたりに付け、2着に3馬身半差の楽勝でした。続いて11月京都の白菊賞(500万、1600m)を連勝。阪神JFではラッキーライラックに3/4馬身及びませんでしたが2着をキープ。再度、ラッキーライラックと対戦したチューリップ賞では3着に終わっている。2馬身+クビなので完敗にみえますが、500キロ前後の馬体なので休み明けを叩いて本番――の上積みが見込めます。逆転も有望だと思います。

単穴にはプリモシーンを抜擢。後者グループの1頭で、3戦2勝。9月中山のデビュー戦でトーセンブレスの2着に終わったあと10月東京でテトラドラクマをクビ差し切り、1月中山のフェアリーS(G、1600m)を連勝しました。勝った2戦は後方からの追い込みで、上がり3ハロンは33秒2、34秒5。前走はコースの外を回っての直線ゴボー抜きでした。先行グループがオーバーペース気味なら面白いです。

他にも伏兵は多いです。トーセンブレスは勝ち星が一つだけ。しかも日程的にぎりぎりのフラワーC2着からの参戦なので印象は地味です。ただ、長く脚を使うので善戦できる能力を秘めています。アーモンドアイはプリモシーンのように新馬2着のあと後方から直線一気で2連勝しています。あと、好気配が目につくフィリーズレビュー(GⅡ,阪神1400m)の勝ち馬リバティハイツ、兄にドリームジャーニー、オルフェーヴルがいるデルニエオールの末脚も切れるのでピックアップしました。

【桜花賞】(4月8日、阪神11R)発走=15時40分

◎ 1 ラッキーライラック

〇 9 リリーノーブル

▲15 プリモシーン

△ 7 トーセンブレス

△13 アーモンドアイ

△ 3 リバティハイツ

△12 デルニエオール

馬連 1→9、15、7、13、3、12

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