「大谷”投手”、快刀乱麻で2勝目」

2018年04月09日

「大谷”投手”、快刀乱麻で2勝目」

ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平(23)が8日(日本時間9日)、アナハイムでのクリーブランド・アスレティックス戦に本拠地初登板。7回を1安打無失点、毎回の12奪三振の快投で2勝目を挙げました。七回1死まで“完全試合”で進む凄いピッチングでした。

一回、3者三振の「It’s“Show(u)”time」の幕開け。打線もこれに呼応するかのよう走者2人を置いて4番プフォルスが三塁線を痛烈な打球で抜いて2点を先制。二回は4番(デービス)を中飛、5番オルソンを三振、そしてメジャー初先発で3ランを浴びたチャップマンをスプリットで左飛に打ち取ります。三回は7番打者を一邪飛、8番、9番を連続三振。トラウトの一発で3点リードとなった四回からは、コントロール重視だったか序盤抑え気味に見えたフォーシーム(直球)のスピードも上がってきました。1死から99マイルの速球で2番打者から空振りの三振を奪うと五回は4、5、6番をまたも3者連続三振・・・

アナハイムのエンジェルスタジアムは大変なことになって、六回に9番スモリンスキーを三振に取って3人で抑えると観客は総立ちだったそうです。私はちょっと心配しましたね。このまま行ったら監督はどうする? 3人ずつで抑えてきてノーヒットじゃ替えられないでしょうし、球数は増えていきます。シーズンは始まったばかり。それでなくても打者と投手を掛け持ちして出ていて負担は大きいですからね。

七回、先頭打者を抑えたあと2番打者のセミエンの打球がレフト前に抜けて行きました。面白かったのは、その時、総立ちの観衆が拍手を贈ったんです。ヒットを打った打者にではなく、大谷に対してです。そのあと大谷投手がちょっとコントロールを乱して四球がらみで2死二、三塁となりましたが、5番のオルソンを三振に切って、ファンから盛大な拍手を受けていました。当然、ここでお役御免でした。

それにしても大谷翔平くん、打者として地元で3試合連続ホームランを打ったのにもびっくりしましたが・・・投手としてもすごい! 仕事そっちのけで朝5時からずう~っとテレビ(ライブ中継)を見っぱなし。まさに快刀乱麻でした。あれだけボロくそに言っていたアメリカのメディアに、「ざまーみろ」と言いたい痛快な気分にさせてもらいました。

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