「ヴィクトリアマイル」

2018年05月12日

「ヴィクトリアマイル」

13日の日曜日、東京はなんとか夕方まで降雨が免れそうですね。予報では。東京競馬場で4歳以上・牝馬のマイル女王決定戦、ヴィクトリアマイル(GI、1600m)が行われます。甲乙つけがたいメンバーが上位に揃いました。いずれもここを目標にして来ただけに、目を引く動きを見せています。当然でしょう。ほかにも牝馬のGIはありますが、1600mの古牝馬のGIは春季のこのレースだけです。人気は上位数頭に集まると思われますが、GIとなるとレースの流れ、いわゆる「展開が問題で直線のコース取りも厳しくなります。人気上位の馬でカタく収まるとは言い切れません。

中心馬にどちらを取るか迷いましたが、ミスパンテールにしました。一昨年、函館の新馬戦(1着)のレースぶり、馬体を見て「贔屓馬の引き出し」に入れたことは前にも書きました。昨春、長休明けで出走してきた桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅡ、阪神1600m)での▲(⑦番人気、2着)から始まって、4連勝中の近走もターコイズS(GⅢ、⑤人気)◎、京都牝馬S(GⅢ,①人気)◎。そして前走の阪神牝馬S(GⅡ,④人気)も◎。ここぞと思うレースでは小欄(重賞のみ)で狙い撃ちしてきました。とくに前走は2着馬(レッドアヴァンセ)が人気薄(印は△の2)で大万馬券的中。馬は本格化してきて、あとは難だったテンションの上がり方の度合だけです。恩を仇で返すようでここで他の馬に◎とはいきません。

同じ4歳のリスグラシューも、ここ2週の追い切り調教を見るとピークに近い仕上がりに見えます。オークス(東京2400m)で5着に入線、2000mの秋華賞ではディアドラの2着に追い上げました。適距離より長いはずなのに・・・予想以上の健闘に能力の高さを見直しました。ただ、1600mの新馬戦2着のあと1800mで勝ち上がり、東京でアルテミスS(GⅢ,1600m)を連勝して阪神ジュベナイルF(GI,1600m)でソウルスターリングの2着、桜花賞も2着・・・パフォーマンスを辿ると、この距離(マイル)が一番合っているはずです。逆転候補。

単穴はアエロリット。実は◎に「どちらをとるか迷った」のはこの馬です。これも贔屓馬の1頭。東京で新馬戦(1400m)を勝ったあと、中山1600m戦で2、2着に終わっていますが、500万下での2勝目はすぐ勝てると思っていました。少し意外でしたが、右回りはコーナーワークがどうもぎこちなかった。2月東京のクイーンC(GⅢ、1600m)も2着でしたが、これは勝ったアドマイヤミヤビが強かったレース。この馬も走り方自体は右回りに比べて明らかに良かった。桜花賞5着のあと牡馬相手のNHKマイルCに進んだ時、◎に抜擢したのはこんな伏線があったからです。当時の勝ちタイム1分32秒3は速いですし、大勢逆転候補という意味の単穴です。

今年は層が厚いメンバーで、ほかにも首位争いに加われる馬が複数います。比較的人気薄で馬券的な魅力があるのはジュールポレール。前走(阪神牝馬S)も印を付けておきましたが、5着とはいえは休み明けでも中身の濃い内容でした。一度使われて動きもかなり良くなっています。昨年の3着馬ですから侮れません。次いで大きく変わってもおかしくないのがアドマイヤリード。それと、ポテンシャルでは一番のソウルスターリング。前走は掛かって10着でしたが、オークス馬で折れ合いがつくようなら一気に浮上します。あと、最後に一昨年の桜花賞馬レーヌミノル。凡走続きで人気もガタ落ちですが今回、千二戦からマイルになるのでびっくりする好走があるかもしれません。

【ヴィクトリアマイル】(13日、東京11R)発走=15時40分

◎ 2 ミスパンテール

〇16 リスグラシュー

▲10 アエロリット

△ 4 ジュールポレール

△11 アドマイヤリード

△ 9 ソウルスターリング

△ 5 レーヌミノル

連複 2→16、10、4、11、9、5

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