「日本ダービー&目黒記念」

2018年05月26日

「日本ダービー&目黒記念」

ダービーですね。一番心配だったのは馬場(コース)がどういうコンデションになるか?でしたが、どうやらお天気がもちそうなので意欲が湧いてきました。今年の三歳馬の頂上決戦(日本ダービー、正式名称=東京優駿)はここまで候補が次々に現れて、いったん頓挫するという進行。それを象徴するのがデビューから弥生賞まで無傷で勝ち進んだダノンプレミアル。皐月賞は大丈夫と思われた三冠レース開始を目前に、なんと挫石負傷。主役を欠いた皐月賞は、折からの降雨で発表の「稍重」以上に馬場が悪化して極端な前残りの結果でした。これはいったん御破算(?)にして、良馬場の東京2400mで再検討すべきだと思います。

◎は皐月賞で“それなら(ダノンプレミアムの故障)”と◎にしたワグネリアン。皐月賞は元来、コースが合わないことに加えて馬場状態など色々あって不本意な7着に終わりました。私のイメージしたパフォーマンスの半分も走っていません。これを良く採れば、レースのダメージは少ないはずです。初めから目標だったのはダービーで、本番に向けて中間、猛調教を積んでいます。どこかに不安があればこんなハードな追い切りはやれません。3連勝で東スポ杯2歳S(GⅢ、東京1800m)を圧勝し、東京コースは経験済み。あとは、ぎしっと仕上げられたので精神面(テンション上昇?)と、最後は「運」(展開、コース取りなど)。東京コースなら多少の不利はこなせる能力があるはずです。

対抗も皐月賞で〇のステルヴィオ。この馬も皐月賞で勝ち馬から4馬身差の4着に終わっています。道悪巧者のはずなのに・・・スタートで後れて最後方からのケイバだったので仕方がありません。昨秋、ダノンプレミアムが東京へ遠征してきて勝った2走目のサウジアラビヤロイヤルC(GⅢ,東京1600m)で、着差は1馬身3/4あったものの後方から直線伸びてダノンPにただ1頭、迫ったのがこの馬でした。朝日杯FSもダノンPに3馬身半離された2着でしたが、今季初戦のスプリングS(GⅡ、中山1800m)ではハナ差とはいえエポカドーロ(皐月賞優勝)を差し切りました。この馬にはいぶし銀の魅力があります。

単穴にはゴーフォザサミットを抜擢。ダービートライアル・青葉賞(GⅡ。東京2400m)で単勝をプレゼント(小欄の印は▲)してくれた義理もありますが、ここにきて体調がぐんと上がっています。これまでの成績から相手がそろったここでは・・・という見方が妥当かもしれませんが、長く脚を使うタイプ+蛯名正義騎手の迫力ある追い方で首位争いに加わる可能性はあります。

人気のダノンプレミアムですが、この馬のスピードとレースセンスと良さに惚れ込んでいました。東上初戦の重賞(サウジアラビアRC)の時は、新馬戦のレース映像を見て「この馬を負かせる馬はいない」と広言して自信の◎でした。ただ、どうしても中間のアクシデントの不安がぬぐい切れません。挫石で負傷した蹄は癒え、速い追い切りも積んでいますが、他にも距離が問題。目標にされて2400mをぶっつけで押し切れるかどうか?心配です。

今年はほかにも有望馬が多いです。阪神FSをダノンPが勝つ一方、中山2000mの2歳GI・ホープフルSを目の覚めるような脚で差し切ったのがタイムフライヤーです。そのあと調子を崩しましたが、今回の追い切りをみると好調時のフォームが戻ってきたような感じがします。人気はガタ落ちなので大穴候補。あと、後から候補に上がってきて皐月賞で5着したキタノコマンドール、毎日杯を強い内容で勝ったブラストワンピース(当時、小欄で◎)をピックアップ。ほかにも皐月賞(9着)が痛恨の出遅れだったジャンダルム、同6着だったグレイルも気になるのですが、印(7頭まで)が尽きたので割愛。

【日本ダービー】(27日、東京10R)発走=15時40分

◎17 ワグネリアン

〇15 ステルヴィオ

▲ 6 ゴーフォザサミット

△ 1 ダノンプレミアム

△ 2 タイムフライヤー

△ 5 キタノコマンドール

△ 8 ブラストワンピース

連複 17→15、6、1、2、5、8

 

ダービーの余韻の中で行われる最終レースが古馬のGⅡ、目黒記念(2500m、ハンデ)。今年はいいメンバーになりました。ハンデが重要なファクターです。中心はサウンズオブアースにしました。有馬記念以来の出走でハンデも58キロ、7歳になったし・・・と不安はあります。ただ、追い切りの動きをみるとかなり仕上がり良好の印象。じっくり乗り込まれてきて先週の追い日にも速いタイムをマークしています。

昨年夏の札幌記念でサクラアンプルールの4着して以来不振が続きましたが、同3月にUAE(アラブ首長国連邦)へ遠征して(ドバイシーマクラシック、6着)崩した体調が戻り切れなかったのではないかと思います。勝ち星は2つだけで中距離GIで再三上位争いをした異色の馬。ここらで花を咲かせてほしいところで、鞍上が豪州の剛腕・ボウマンなのも魅力です。

パフォーマプロミスは遅咲きの6歳馬。体質的に弱さがあったのかデビューも3歳秋で2戦(2勝)して休養、4歳時も2戦(1勝)しかしていません。ようやく軌道に乗ったのが昨年で、暮れに準オープンを勝ち上がると今年の初戦に日経新春杯(GⅡ,京都2400m)でロードヴァンドールを捉えて重賞初制覇。それから間が開きましたが、出たとこ勝負のタイプなので逆転候補。

単穴にはポポカテペトルを抜擢。あっ!と言わせたのが昨年の菊花賞で、13番人気で3着。勝ち馬キセキからは2馬身差ですが、2着クリンチャーとは写真判定(ハナ差)の勝負でした。その直後のレースは14着だったもの、今季の3戦は⑤②①で勝ち上がってオープン入りしました。伸び盛りでハンデも55キロです。

もう1頭、同じ4歳のチェスナットコートにも特注。2着(5回)が多かった馬ですが、今季は一変。1000万下、1600万下を連勝するとGⅡ・日経賞(中山2500m)でガンコの2着。勢いに乗って天皇賞(春)でもレインボーラインの5着と健闘しました。その疲労残りが少し心配ですが、影響が無ければ首位争い可能です。

【目黒記念】(27日、東京12R)発走=17時00分

◎ 5 サウンズオブアース

〇 8 パフォーマプロミス

▲16 ポポカテペトル

△10 チェスナットコート

△ 2 ゼーヴィント

△14 フェイムゲーム

△11 ソールインパクト

連複 5→8、16、10、2、14、11

 

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