「CBC賞&ラジオNIKKEI賞」

2018年06月30日

「CBC賞&ラジオNIKKEI賞」

今週から先行開催の函館に続いて福島、中京でも「夏競馬」に突入。中京開幕週の重賞は恒例の1200mのCBC賞(GⅢ)で、JRAの夏季企画「サマースプリントシリーズ」の第2戦です。フルゲート18頭の激戦で、負担重量はハンデ。背負い頭はスノードラゴンの58キロ。10歳になりましたが春・秋のスプリントGIを勝った実績から仕方がない?中京コースは3~4コーナーのカーブがきつい反面、直線は長い。ハンデと展開次第で差し・追い込み勢にもチャンスがあるでしょう。

アサクサゲンキを狙いました。前走の3歳の新設重賞、葵ステークス(京都1200m)で1番人気でゴールドクイーンの5着に終わりました。予測していなかったのがスタートで後方からのケイバになったこと。それでも直線、後方から馬群の縫うように追い上げて勝ち馬から1馬身半差まで迫りました。今回は古馬が相手ですが、ハンデは53キロ。前走時は57キロでした。古馬の有力どころより3キロほど軽いので勝負になるとみました。

怖いのはダイメイフジ。4歳馬でここまで17戦して5勝ですが、強いというイメージがありません。2歳11月のデビューで新馬2着のあと2走目に勝ち上がっていますが、そのあと3歳になってなかなか勝てず、ようやく2勝目(500万下)を挙げたのが12月です。ただ、2着は多かった。こういう馬が軌道に乗ると一変するケースがあります。1000万下を連勝して迎えた今年の春季。準オープン(1600万下)を11着のあと②①で勝ち上がると、3月中山のオーシャンS(GⅢ、1200m)でキングハート、ナックビーナスに小差の3着まで追い上げて来ました。ここで“びっくり”でした。そして前走の安土城S(京都1400m)。追い比べでモズアスコット(そのあと安田記念を制覇)を抑えて勝ったんです。千四から今度は1200mなので2番手にしましたが今の勢いなら逆転も十分でしょう。

単穴はアクティブミノル。デビュー当時から目をつけていた馬で、新馬勝ちのあと連闘で出走した函館2歳S(1着)で◎、3歳初戦の中京1200mのファルコンS(2着)、その秋は古馬との混合のGⅡ・セントウルS(10番人気、1着)の高配当など思い出が詰まっています。気性難によるスタートの出遅れがひどくなって大成しませんでしたが時々大駆けがあります。昨年のこのレースは3着。不振続きですが追い切りの動きから今回はあるかもしれません。

次いでアレスバローズ。これも気性難のせいかまっすぐ走らないところがありますが、能力は秘めています。あと、千二向きのスピードがあるペイシャフェリシタと、追い切り好走(ダイメイフジを突き放す)のダイメイプリンセス、函館スプリントSが不本意なレースだったワンスインナムーンに注意。

【CBC賞】(7月1日、中京11R)発走=15時35分

◎18 アサクサゲンキ

〇12 ダイメイフジ

▲ 6 アクティブミノル

△ 8 アレスバローズ

△16 ペイシャフェリシタ

△ 7 ダイメイプリンセス

△15 ワンスインナムーン

連複 18→12、6、8、16、7、15

 

福島では3歳馬のハンデキャップ重賞、ラジオNIKKEI賞(GⅢ、1800m)が行われます。これは見逃せません。出走は13頭ですが、この秋、現トップクラスを脅かす成長を見せるかもしれないと思うほどポテンシャルを感じる馬が複数出走しています(西からも5頭が参戦)。ハンデは一番重い馬((ケイティクレバー)で56キロですから大きくは堪えませんが、馬齢重量より軽い馬との2キロ3キロのハンデ差が問題です。

◎はフィエールマンにしました。2戦2勝ですが、まだ欠点があります。ゲート内でチャカついて駐立不良。1月末の東京のデビュー戦(1800m)を1分51秒3、2走目の4月中山の山藤賞(500万下、1800m)を1分48秒1)で勝ちましたが2戦ともスタートで出遅れています。レベルの高いレースになると致命傷になります。走り出してからのフォームに問題はなく、初戦から2走目にはパフォーマンスがグンと良くなっています。54キロのハンデとスタートの矯正にも期待しました。

〇のイェッツトはここまで4戦。昨年12月の中山1800m戦でデビュー勝ちして、1月の京成杯(GⅢ、中山1800m)でジェネラーレウーノ(皐月賞3着馬)の3着。次いで500万下のゆりかもめ賞は2400mが長かったか7着でしたが、一息入れたあと5月東京のプリンシパルS(OP、2000m)はコズミックフォース(ダービー3着)と接戦の3着。長く脚を使ってしぶとく差して来るというイメージです。福島コースがどうか?ですが2番手。

穴馬にはグレンガリーを狙いました。今年1月の中山1800mで3着のあと福島で勝ち上がり、東京2000mのホンコンジョッキークラブT(500万下)を連勝。3戦をみるとハービンジャー産駒らしく自在性があって失速せず伸びる脚に魅力を感じます。

他にも五分、あるいはそれ以上かも・・・という馬がいます。キューグレーダーは12月中山の1600m新馬戦で2着のあと3月中山の1800m戦で勝ち上がり、4月東京の500万下(1600m)はクビ負けでしたが次戦の500万下(東京1400m)は追い込み勝ち。今回、追い切りの動きも良いです。

栗東トレセンからの長距離輸送があるので関西勢が後回しになりました。トップハンデになったように実績一番のケイティクレバー、2勝目の前走が好タイムの逃げ切りだったメイショウテッコンが要注意。あと休み明けでも共同通信杯(GⅢ、東京1800m)3着のエイムアンドエンドを追加。

【ラジオNIKKEI賞】(7月1日、福島11R)発走=15時45分

◎ 6 フィエールマン

〇10 イェッツト

▲13 グレンガリー

△ 5 ケイティクレバー

△ 3 キューグレーダー

△ 2 メイショウテッコン

△ 8 エイムアンドエンド

連複 6→10、13、5、2、8

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