「キーンランドC&新潟2歳S」

2018年08月25日

「キーンランドC&新潟2歳S」

今週の重賞は札幌のキーンランドカップ(GⅢ、3歳以上オープン、1200m)と、新潟2歳ステークス(GⅢ、1600m)。今週の札幌はワールドASJ(All Star Jockeys=国際騎手招待)が行われています。メーンのこの重賞(キーンランドC)は国際騎手招待のポイントの対象外ですが、JRA所属となっているMデムーロ、ルメール騎手のほかに短期免許で来日中のモレイラ(香港)、そしてアイルランドから招待されたフォーリーが有力馬に騎乗して参戦。さながら国際競走ですね。

このレースは穴馬を◎に抜擢しました。3歳のダノンスマッシュです。前走、初めて1200m戦に挑戦。その函館日刊スポーツ杯(1600万下、古馬混合)を3番手追走から直線難なく先頭に立って押し切りました。その前の出走レースは5月東京の3歳GI、NHKマイルカップ(1600m)。速いペースの展開になって最後方グループのケイアイノーテックが追い込み勝ちしたレース。結果は7着でしたが、果敢に先行して直線坂下まで先頭。後続に交わされてからも簡単にギブアップしていません。勝ち馬からのタイム差は0秒4。馬場コンデションが良かったとはいえ、定量の57キロを背負って坂のあるハードなコースを1分33秒2で走り切っています。3歳馬なので今回は53キロ。休み明けを使われて追い切りの動きも軽快です。

ナックビーナスはこの距離の春のスプリントGI・高松宮記念でファインニードルの小差3着と大好走。そのあと休み明けに選んだ6月の函館スプリントS(GⅢ)でセイウンコウセイの小差3着したように、1200m戦で上位争いを続けています。ただ、まだ重賞勝ちはありません。堅実な反面、最後の詰めが甘いからですが、今回は香港の“神の手”モレイア騎手を鞍上に配してきました。逆転候補。

単穴は58キロでもムーンクエイク。増量(2キロ)の対象になった前走の京王杯スプリングC(GⅡ、東京1400m)は強かった。中団から直線伸びてゴール寸前でキャンベルジュニアを捉えて1分19秒5のレコードタイム勝ち。この馬はこれからの1頭ですが、パワフルでポテンシャルも高いです。千二は未経験ですが鞍上がルメール。底力を引き出す可能性が十分あります。

キャンベルジュニアも1200m戦は初めてなのでどうか?ですが、先行して二の脚をつかうので軽視できません。あと、この距離にも慣れてきたヒルノデイバロー、好気配のデアレガーロ、休み明けでも実績上位のレッツゴードンキを警戒。

【キーンランドC】(26日、札幌11R)発走=15時35分

◎ 7 ダノンスマッシュ

〇11 ナックビーナス

▲ 5 ムーンクエイク

△13 キャンベルジュニア

△ 3 ヒルノデイバロー

△ 8 デアレガーロ

△ 6 レッツゴードンキ

馬連 7→11、5、13、3、8、6

 

新潟2歳Sは例年、フルゲート(18頭)かそれに近い多頭数の争いになるのですが、今年は未勝利馬1頭が加わって11頭立て。寂しい気もしますが、勝ち上がった10頭(2勝馬不在)の中には先行きが楽しみな個性派が5~6頭いるように見えます。キャリア1、2戦なのでどういう変わり身を見せるかですが・・・推察するなく、それが面白いところです。

ケイデンスコールを狙ってみました。ロードカナロア産駒で馬体重は460キロ前後。6月中京のデビュー戦(1600m)は2着で、その1カ月後に新潟1600m戦で勝ち上がっています。タイムは1分34秒3(良)。出走11頭の中位から直線で外から抜け出して、2着との差は1馬身半でしたが危なげないレース内容です。初戦も同じような伸び脚でしたが・・・ハナ差及ばなかった相手のアドマイヤマーズはそのあと中京2歳S(オープン特別)を楽勝しています。追い切りの動きにも好感が持てるので期待。

エイシンゾーンは中京でデビュー勝ち(1600m牝馬)。道中、前が詰まって6~7番手からのレースになったものの、直線で素晴らしい伸びでした(3F33秒7)。中京2歳Sは前記したアドマイヤマーズに3馬身差の2着でしたが、2戦目で好スタートを切ってたのでそのまま先行したのが裏目に出た?父ジャスタウェイで2戦とも430キロを割る馬体重でしたが、差しに回れば瞬発力が活きそうで逆転候補。

単穴はジョディー。6月東京の最初の新馬(1600m)を勝った馬です。好スタートで先頭に立つと力むところなくマイペース。直線、後続が来るのを待って追い出されると二の脚を使ってセーフティリード。2馬身差で2着したウインゼノビアはその後、東京で牡馬相手の1600m戦で勝ち上がり、次いで札幌のオープン特別・クローバー賞(1500m)も連勝しました。しかも2戦とも2着に3馬身差。この馬も2戦目で大きく変わりそうです。

ほかにも変わり身次第では・・・と思われる馬がいます。7月中京の1600m戦で好スタートで飛び出し、速いペースで押し切ったエルモンストロ。そして東京の重馬場の1800戦を危なげなく勝ったアンブロークン、新潟のデビュー戦(1600m)でタイム(1分37秒0)、着差(1/2馬身)は目立ちませんがエイカイキャロルにも要注意。

【新潟2歳S】(26日、新潟11R)発走=15時45分

◎ 6 ケイデンスコール

〇 4 エイシンゾーン

▲11 ジョディー

△ 2 エルモンストロ

△ 9 アンブロークン

△ 7 エイカイキャロル

馬連 6→4、11、2、9、7

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