「スプリンターズS」

2018年09月29日

「スプリンターズS」

沖縄で大変な被害になっている台風24号が北北東に進んで日本列島縦断の予報に気が気でありませんが、その進行スピードが予報より少し遅くなっているようです。中心が関東、競馬場のある千葉県南部が大雨になるのは日曜日の夜?一応開催されれば・・・の予想です。

中心はファインニードルにしました。昨年のこのGIは6番人気で12着に終わりましたが、外を回るポジションになって着差は勝ち馬(レッドファルクス)から4馬身でした。そのあと、大きく成長しています。5歳初戦のシルクロードS(GⅢ、京都1200m)でセイウンコウセイ以下を抑えて楽勝。迎えたGI、高松宮記念(中京1200m)ではゴール前でレッツゴードンキの急襲に遭いましたが、ハナ差残して優勝する大仕事をしました。4月末の香港のスプリントGI、チェアマンズSPは4着でしたが、帰国後も順調。しっかり調整されて前走のセントウルS(GⅡ、阪神1200m、重馬場)を58キロを背負いながら切り勝ち。中2週で中山への輸送競馬は少し心配ですが、勢いがあるので大丈夫でしょう。

馬券的に面白いのはセイウンコウセイ。昨年の春季のスプリントGI、高松宮記念の覇者ですが、そのあとスランプ状態の感じで勝てないレースが続いていました。ようやく今年7月、8戦目にして函館スプリントS(GⅢ、1200m)で勝ち星を挙げました。夏場を無事に過せたようで、追い切りでも強めに終われて動きも上々。先行力があって多少の道悪もこなせるタイプです。

単穴にはアレスバローズを抜擢。千二戦を選んで出走してきた6歳馬ですが、今年春季までは重賞とはほぼ無縁。ところが7月中京のCBC賞(GⅢ、1200m)で追い込み勝ちすると、続いて8月小倉のGⅢ・北九州記念も狭い内から鋭い脚で伸び、先抜けしたダイメイプリンセスをあっさり交わしました。1分07秒0、1分06秒6とタイムも速かった。折れ合いに難があったようですが、解消して来たからの変わり身でしょう。追い切りの動きが良いし、直線で前が開けば・・・侮れません。

ほかにも展開次第では大きく浮上しそうな馬が多いです。函館SSで3着のあと鞍上にモレイアを迎えて8月札幌のキーンランドC(GⅢ、1200m)を快勝した5歳牝馬ナックビーナス、中位から機を見て追い上げるタイプという香港からの参戦馬ラッキーバブルズ、6歳になりましたがスプリントGIで1勝、2着3回の実績がある牝馬のレッツゴードンキ、そしてこのレース3連覇がかかるレッドファルクスをマーク。最終的には馬場状態の影響もあるので難しいレースです。

【スプリンターズS】(9月30日、中山11R)発走=15時40分

◎ 8 ファインニードル

〇11 セイウンコウセイ

▲ 5 アレスバローズ

△12 ナックビーナス

△14 ラッキーバブルズ

△10 レッツゴードンキ

△16 レッドファルクス

馬連 8→1、11、5、12、14、10、16

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2018年09月28日

「シリウスS」

30日に中山競馬場で行われる(予定)スプリンターズSと「暴風雨」の天気予報に気になって注意力が散漫になるばかりですが、29日に阪神でダートの重賞「シリウスステークス」(GⅢ、2000m)が行われます。中央のトップクラスは10月8日に盛岡で行われる交流GI、南部杯に向かうので不在。ハンデキャップ重賞のここにチャンスを求めてきた馬でが多く、5頭が除外になるフルゲート戦になりました。ハンデ頭はグレイトパールとサンライズソニアで57.5キロ。ハンデ差のある上がり馬、芝からダートへ矛先を向けた馬もいて波乱含みとみました。

ちょっと大振りしてラインルーフを狙ってみます。前走の名鉄杯(OP,中京ダ1800m)を1分49秒1・良)の好タイムで勝っています。大逃げの形になったコパノチャーリー(2着)から離れた2番手でレースを進め、直線中ほどで接近。あと200mの坂上から交わして8馬身差をつける圧勝でした。4歳から5歳にかけて1年近く戦列を離脱しています。3~4歳時にも6カ月半休んでいます。過信はできませんが、ようやく本格化してきたのではないかと思います。

グレイトパールは3歳の一昨年、芝で3戦(1勝)したあとダートへ転向。適性を現して500万下から連勝を続け昨年5月にはGⅢ・平安S(京都1900m)まで突っ走りました。そのあと脚部不安でまた長休しましたが、今年4月の復帰戦のアンタレスS(GⅢ、阪神1800m)も底力を発揮してロングスパートを決めて6連勝。ポテンシャルの高さはここでは最上位です。ただ、連覇を狙った前走の平安Sでサンライズソアの5着・・・馬体重が増えて重め残りだったとは思いますが、内容に不安が残りました。今回は2番手。

単穴は4歳のサンライズソア。前々走のブリリアントS(OP特別、東京2100m)はスタートが悪く後方になって1番人気で14着の大敗。ただ、前走の平安Sは屈辱を晴らすように先頭に立って逃げ切りました。追い切りの動きも良いのでトップハンデでも注目。

怖いのはハンデをもらった新鋭。53キロの3歳馬オメガパフュームは5戦3勝(2着1、3着1)で、大井のジャパンダートダービー(交流GI、2000m)でも中央の逸材ルヴァンスレーヴの2着に健闘しました。あと芝から転入のムーンクレスト、1年半の長休後明けでいきなり2連勝したウェスタールンドも怖いです。

【シリウスS】(29日、阪神11R)発走=15時35分

◎15 ラインルーフ

〇 8 グレイトパール

▲14 サンライズソア

△ 3 オメガパフューム

△ 1 ミキノトランペット

△ 4 ムーンクレスト

△16 ウェスタールンド

馬連 15→8,14,3,1,4,16

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2018年09月24日

「タイガー・ウッズ、5年ぶりV」

ゴルフ好きの私には本当にうれしいニュースが今朝、ありました。米ゴルフツアー2017~2018のプレーオフのファイナル「ツアー選手権」(米)ジョージア州アトランタ、イーストレークGC)でタイガー・ウッズ(42)が5シーズンぶり、5年ぶりに優勝しました。通算80勝!サム・スニードという選手がシーズン82勝という記録を持っています。彼は46歳の時に82勝目を挙げたんですが、タイガー・ウッズの記録更新は間違いないと思います。賞金約1億8000万円ほかを手にしました。

最終日は最後、ちょっとハラハラしました。初日、65(パー70)の好スタートを切ると2日目68、3日目65・・・一度も単独トップを譲らず、期待が高まった最終日(23日、日本時間24日)も出だしの1番でいきなりバーディー。2位に5打差で、ほかの上位陣はスコアを伸ばせなかった。ウッズもそうだったんですが、⑩番のボギーは⑬番のバーディーで取り返します。ところが、終盤でした。⑮番でこの日2つ目のボギー、そして⑯番も連続で・・・。先に上がった2位のビリー・ホーシェルが⑱番でバーディーを獲って通算9アンダーとしていましたから、2ホールを残してその差「2」。どこかでトラブったら・・・と不安になりました。⑰番で観客の中へのラフ、⑱番はティーショットは素晴らしかったんですが第2打がバンカー。でも、そこからが、さすがウッズでした。2打差のまま押し切りました。会場は復活Vを疑わない大観衆で埋まっていましたね。

それと、注目の年間王者なんですが、フェデックス(FedEx)ランキングはこの日4位で終わったジャスティン・ローズが結局ランク1位になってボーナス1000万ドル(約11億円)を獲得。タイガー・ウッズは2位でした。ローズはレギュラーシーズン2勝、そしてプレーオフに入って第1戦の「ザ・ノーザントラスト」(ポイント上位125名出場)は不調だったんですが、第2戦のデル・テクノロジー選手権(上位100名)が2位、第3戦の「BMW選手権」(同70名)も2位、そしてファイナルの30人に「PGAツアー選手権」も4位でした。レギュラーシーズンで他の試合でも大崩れなく上位の成績が多かったのでポイントで上回ったんでしょうね。このあたりは複雑でよく分かりません。とにかくこのツアー選手権、賞金もそうですがボーナスの額の高さには(2位以下も)目を剥きます。

そして、われらが松山英樹選手。今シーズンがPGA参戦3シーズン目だったんですが、最終日、ベストスコアの65をマークする大健闘で4位タイまで追い上げました。フェデックスランクも13位か14位(同ポイント?)。今シーズンはツアーの優勝はありませでしたが、ショットもかなり良くなっての最終日の65ですから、間もなく始まる2018~2019シーズンが楽しみです。

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2018年09月22日

「神戸新聞杯&オールカマー」

秋季のGI戦へ向けてトライアルレースが真っ盛りです。23日の秋分の日(日)は西で3歳馬の菊花賞トライアル、神戸新聞杯(GⅡ、阪神2400m)が行われます。3着まで優先出走権がありますが今年のメンバー、出走は10頭と少ないですが印がつきそうな上位馬はほとんどがダービー出走馬。本番へ向けての試走といった意味合いが強く、仕上がり状態の見極めがカギです。

エタリオウを狙いました。ここへ向けて速いタイムの追い切りを再三積んでいて、最終の坂路では仕掛けられると鋭い反応を見せています。右にもたれる(斜行)クセがあったのですが春後半は尻上がり。人気薄だったダービートライアルの青葉賞(GⅡ、東京2400m)で、ここに出走しているゴーフォザサミットの2着と好走。さらに本番ではワグネリアン、エポカドーロ、コズミックフォースに1/2馬身、クビ、ハナの差の4着!このレースで注目したいのは先行前残りが目立った中で後方からの追い上げでしたから、びっくりです。底力があります。

皐月賞馬エポカドーロの仕上がりも良さそうです。直前は芝コースに入れて戸崎騎手で脚色を確かめる程度でしたが、その前までに速いタイムの追い切りを積んできています。皐月賞(中山2000m)は道悪(発表は稍重)で、流れに乗って早めに抜け出しました。恵まれたようにも思われ、距離が2ハロン延びるダービーではどうか?と思ったのですが・・・ワグネリアンには差されたものの粘り腰は見事でした。

単穴はワグネリアン。ダービーではそれまでと一転。スタートで前へ出して5~6番手の位置。そこから伸びてゴール前、エポカドーロを捉えてダービー馬に輝きました。◎にしていたので快哉を叫ぶ結果だったですが、今回は主戦の福永騎手が落馬負傷で乗れません。脚の使いどころが難しい馬なので印はふさわしくないのですが▲。

人気薄の中ではタイムフライヤーの動きの良さが目に付きます。春季は断然人気の若葉Sで5着に終わって、皐月賞が10着、ダービーも11着。立ち直れないままでした。ただ、2歳時の昨年、京都2歳S(GⅢ、2000m)でグレイルにアタマ差2着。そのあと2歳GI・ホープフルS(中山2000m)を後方一気で勝った馬です。ポテンシャルは高いので要注意。あと、夏場を使って(札幌記念7着)今回は仕上がり上々のゴーフォザサミットと、シーズントップなのでステイフーリッシュ、アドマイヤアルバも追加しました。

【神戸新聞杯】(23日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 2 エタリオウ

〇 8 エポカドーロ

▲ 3 ワグネリアン

△ 5 タイムフライヤー

△ 1 ゴーフォザサミット

△ 4 ステイフーリッシュ

△ 9 アドマイヤアルバ

馬連 2→8、3、5、1、4、9

 

東では古馬中心の産経賞オールカマー(GⅡ、中山2200m)が行われます。1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権がありますが、有力馬(57キロの増量組5頭)はGI、GⅡを勝っているのであまり関係ないです。実力上位はレイデオロ、アルアインですが、ともに海外遠征帰りで長休明け。この2頭、精神面までとなると・・・走ってみないと分からない怖さがあります。

中心は昨年の皐月賞馬、アルアインにしました。気性難があって調整が難しいようですが、8月中旬には放牧先の早来のノーザンファームから札幌競馬場に入厩しています。地震で震度6強になった地域で、早めに栗東の自厩舎に戻って遭遇が避けられました。9月初旬からタイムを出し始め(坂路)、速い追い切りを3回。少し太目のようで直前の動きも今イチですが、これで仕上がるのではないか?と思います。4月に香港遠征して(クイーンエリザベスII世カップ、5着)以来の実戦ですがポジション取りに苦労しないとみて期待。

もっとも、レイデオロがまともに走れば敵わないでしょう。体調を整えるのに苦労してぶっつけ出走になった皐月賞はアルアインの5着でしたが、無難な状態で臨んだダービーは“負けるはずがない!”という自信の◎でした。歴史に残る強いレースでした。ただ、秋に神戸新聞杯を快勝して臨んだジャパンC(予想は◎)は年長のシュヴァルグランに会心のレースをされて2着。今年の初戦、2月の京都記念(GⅡ、2200m)では重馬場と折れ合いも欠いてクリンチャー、アルアインに先着され3着・・・そしてUAEに飛んだドバイシーマクラシックは2番人気で差をつけられた4着。胸を張って王道に復帰してもらいたいと思うのですが、今回は期待半分、不安半分です。

前記した2頭がそんな状態なので他馬のつけ入る隙があるかもしれません。単穴にはエアアンセムを狙いました。故障があった7歳馬なので実績はかなり見劣ります。ただ前走、7月の函館記念は4番手から直線早めに抜け出してサクラアンプルール以下を抑えました。レースぶりが良かったので善戦できるかも・・・。

次いでダンビュライト。1月中山の2200mのGⅡ,アメリカジョッキークラブCを先行押し切り勝ちしたように切れる脚はないですがバテない強さがあります。仕上がりも良い。あと、天皇賞(春)は14着の大敗でしたが、その前の日経賞(GⅡ、中山2500m)を先行して勝ったガンコ、古豪ゴールドアクターがケイコで予測以上に動いています。もう1頭、新潟記念で3着した好調ショウナンバッハを追加。

【オールカマー】(23日、中山11R)発走=15時45分

◎ 1 アルアイン

〇 7 レイデオロ

▲11 エアアンセム

△ 2 ダンビュライト

△ 3 ガンコ

△ 8 ゴールドアクター

△ 6 ショウナンバッハ

馬連 1→7、11、2、3、8、6

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2018年09月18日

「とくダネ!、5000回」

祝日の9月17日、「とくダネ!」(通称)、正式名は『情報プレゼンターとくダネ!』ですが、その放送が5000回目を迎えました。「とくダネ!」が始まったのは1999年の4月1日ですから足掛け20年!ですよね。こんなに長く続けられて来られたのは一に視聴者の皆さんのおかげと感謝いたします。

先週の金曜日、14日ですが、週明けの17日に「とくダネ!」が5000回を迎えますとお伝えしたんですが、そのあと土、日にいろんなことが起きました。15日の未明に樹木希林さんがお亡くなりになられました。ご本人が全身がんになっていることを公表されておられたんですが、それでも第一報には「えっ!」と衝撃を受けました。ごく最近までお仕事を続けられていましたからね。75歳でした。なんともユニークな、稀代の名優です。

そして私も大好きな歌手、安室奈美恵(40)のラストライブが沖縄・宜野湾市で行われたのが15日。デビュー丸26年を迎えた16日に芸能界を引退しました。同日夜、宜野湾トロピカルビーチで自身のヒット曲に合わせた演出の花火大会が行われ、ご自身も“お忍び”でご覧になっていたそうです。これも大きく報道されました。

スポーツではMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)で、ヤンキースの田中将大投手がメジャー入り以来5年連続して12勝、しかも20イニング無失点の快投を続けています。そしてエンジェルスの大谷翔平選手。投げる方では肘を手術するかどうか?悩んでいるようですが打の方ではすごい!16日(日本時間)、ホームでのマリナーズ戦で20号。ホームランを20本の大台に乗せました。日本では・・・これはやめておきましょう。

それで、17日(月・敬老の日)の「とくダネ!」はトップに樹木希林さん、そして安室奈美恵さん。そして「とくダネ!」の5000回記念を振り返る企画ということになりました。スタジオには現在の出演者のほか、これまでのメインアシスタント、プレゼンター、コメンテーターの方たちにもお集まりいただいて、あの時はどうだった、こうだったとか裏話の数々、面白かったのではないでしょうか。

いろんな方々から5000回おめでとうのお言葉をいただきました。とくに暖かいお言葉とビデオをいただいた梅宮辰夫さん、石田純一さん、加山雄三さん、ありがとうございました。「とくダネ!」は大勢のスタッフの支えがあってこその番組です。皆さん、ありがとう。私も次は何回とか言わず、このあとは1日1日、全力を尽くして頑張ります。

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2018年09月17日

「ローズS」

16日に阪神競馬場で行われる3歳牝馬のローズS(GⅡ、1800m)は秋華賞のトライアル指定レースで3着までに本番の優先出走権がある。先週、中山で行われたトライアル指定の紫苑S(GⅢ,2000m)では1着ノームコア、2着マウレア、3着ランドネが権利を取ったが、ここはどうか?東からも有力馬が参戦しており、夏の上がり馬もいる。上位争いは激戦必至で、本番を占うにも見逃せない。

サラキアを狙ってみる。3歳になってからのデビュー(1月中京1600m)で、差し切り勝ちしたあと次戦がいきなり桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅡ、阪神1600m)。スタートで大きく後れてラッキーライラックの4着。そして4月東京のオークストライアル、サンスポ賞フローラS(GⅡ、2000m)でワルキューレの4着に終わって春季の2冠には出走できなかった。ただ、5月京都の白百合S(OP,、1800m)で2着のあと一息入れて8月、小倉で出走した青島特別(500万下、1700m)が圧巻。52キロとはいえ古馬陣相手に1分39秒5のレコードタイムで楽勝。細化していた馬体も一回り大きくなっていた。折り合いに気を遣うようで後方からのレースをしていたが、ここから飛躍しそうだ。

強敵は5戦3勝サトノワルキューレ。前記したGⅡ・フローラSは最後方から直線ゴボー抜きして、本番のオークスも3番人気に支持された。結果は6着でもこのメンバーでは格上で、調整も順調に積んできている。気になるのは新馬勝ち後、中距離戦を選んで出走していたように1800m戦がどうか?阪神のこの距離は外回りで直線は長いが・・・

単穴はトーセンブレス。鮮やかさでは目立たないが、阪神ジュベナイルFの4着はじめカンタービレにクビ差まで迫ったフラワーC(2着)、桜花賞の4着など能力を秘めていないとできないレースをしている。今年の3歳牝馬ではいぶし銀のような魅力を感じる馬で、オークスは密かに狙っていた。ところが直前に挫石して出走を取り消した。ここは休み明けだが、追い切りの動きをみると予測していた以上だ。

ほかにも有望馬が多い。オールフォーラブはオークスは5番人気で9着だったが、デビュー戦を勝ったあとのアルメニア賞(2着)は斜行した馬にぶつけられる不利があった。そのあと忘れな草賞を勝ったように底力がある。関東から向かったゴージャスランチにも特注。ここまで7戦して勝ち星は2つだが全て3着以内だ。あと、4戦2勝2着2回のセンテリュオ、フラワーCの勝ち馬カンタービレをマーク。

【ローズS】(16日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 5 サラキア

〇 8 サトノワルキューレ

▲11 トーセンブレス

△ 6 オールフォーラブ

△12 ゴージャスランチ

△ 7 センテリュオ

△13 カンタービレ

馬連 5→8、11、6、12、7、13

【結果】

1着△13 カンタービレ(⑤9.3倍、1分45秒7、33秒6、-4)

2着◎ 5 サラキア(Ⅱ4.2倍、1馬身1/4、33秒6、+4)

3着  4 ラテュロス(⑬88.2倍、1/2馬身、33秒6、-12)

4着△12 ゴージャスランチ(⑧16.7倍、クビ、33秒9、+6)

5着 14 ウラヌスチャーム(⑥11.3倍、クビ、33秒2、-2)

〇 8 サトノワルキューレ(6着①3.0倍、33秒1最速、0)

△ 7 センテリュオ(7着④8.5倍、33秒9、-4)

単勝930円、馬連2530円、馬単5630円、3連複5万0880円、3連単22万2880円(枠連3-7、1400

(本稿は担当者の不手際のため15日アップの競馬茶論に掲載できませんでした。お詫びいたします。資料として残すため、友好社「競馬NABI」(web)に掲載された原稿にレース結果を加えたものです。ご了承ください)

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2018年09月16日

「セントライト記念」

牝馬の秋華賞トライアルが終わって3日間競馬の最終日、17日は中山競馬場でセントライト記念(GⅡ、3歳オープン、2200m)が行われます。セントライトは日本の競馬史上初めてのクラシック3冠馬ですが、話では聞いていても実際に同馬の競馬を見た方はもう少なくなったでしょうね。なにしろ1941年のことですから。史上2頭目の三冠馬、シンザンは私も何戦か競馬場で見ていますが・・・それはともかく、今年のセントライト記念(GⅡ、3歳オープン、中山2200m)。

クラシック三冠のラスト、菊花賞のトライアル指定重賞で3着までに優先出走権があります。皐月賞3着のジェネラーレウーノ、ダービー3着馬コズミックフォース、NHKマイルカップの2着馬ギベオンと、春季の3歳GIで活躍した馬が出走してきました。そして・・・大きく後れたところから参戦に漕ぎつけたのが3戦3勝の新顔、レイエンダです。大逆転の「真打」へ道をひらく?

そのレイエンダに期待します。昨年の7月30日、札幌(芝1800m)で後方から捲り追い込みを決めて断然人気(単勝1.2倍)に応えました。兄のレイデオロを追う逸材と見られていたのですが・・・なんと骨折が判明して長期の戦線離脱になりました。でも、使う脚がすごいので、開き直れば2歳~3歳前半を成長待ちしたと思えばよいかもしれません。9カ月半後の東京、復帰戦の夏木立賞(3歳500万下、2000m)を1分58秒8の好タイム勝ちして、次いで7月函館の松前特別(3歳以上1000万下、2000m)では古馬陣を一蹴しました。そのレースぶりから3歳の一線級がそろったここでも無事に走りきれば十分勝負になります。

強敵はギベオン。2歳12月に阪神1800mで新馬勝ちして500万下(フリージア賞、2000m)も連勝。3月阪神の毎日杯(GIII、1800m)はブラストワンピースの2着、次いでGI・NHKマイルCに矛先を向けてケイアイノーテックの2着という戦績。秋へ向けて意欲十分に乗り込まれてきていて、直前の動きをみると仕上がりの良さではこれが一番かと思われます。逆転候補にしました。

次いでコズミックフォース。ダービーは16番人気でしたが、好位2~3番手で先行して、直線でも粘りに粘って優勝したワグネリアン、2着の皐月賞馬エポカドーロに1/2馬身、クビ差の3着と大好走しました。馬場コンデションが良く、速いタイムが続出した日でしたが、それでも2400mを2分23秒8は速いです。ここは先行馬との兼ね合いが少し心配なので3番手。

新顔ではブレステーキング。5戦2勝で春季は表舞台に立てませんでしたが、3走目のフリージア賞(500万下)は勝ち馬ギベオンに0秒1差の3着、次戦のプリンシパルS(OP)はコズミックフォースのアタマ差2着、そして春季の最終戦となった同じ東京2000m戦(500万下一般戦)を勝ち上がっています。先行きが楽しみな1頭です。

グレイルにも特注。昨年、新馬戦に続いて京都2歳S(ともに京都2000m)を連勝した馬です。京都2歳Sでは断然人気だったタイムフライヤーを負かして驚かせました。東京へ遠征してきた共同通信杯は1番人気で7着という首をひねるレースでしたが、そのあとの皐月賞の6着は内容的に悪くなかったです。ダービーの14着はレース中に骨折を発症しての結果。気性難があるものの、ポテンシャルは高いです。ほかでは先行勢の中からジェネラールウーノ、タニノフランケル。

【セントライト記念】(17日、中山11R)発走=15時45分)

◎15 レイエンダ

〇 1 ギベオン

▲ 5 コズミックフォース

△ 7 ブレステーキングほかでは

△ 2 グレイル

△ 4 ジェネラールウーノ

△ 9 タニノフランケル

馬連 15→1、5、7、2、4、9

 

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2018年09月10日

「大坂なおみ快挙!全米OP優勝」

すごいです。プロテニスの大坂なおみ選手がグランドスラムのシーズン最後の全米オープンで優勝という快挙を成し遂げました。

8日(日本時間9日)、ニューヨークで行われた全米オープン女子シングルス決勝で、世界ランキング19位の大坂なおみ(20=日清食品)は「子供のころから夢見ていた」という憧れの同26位のセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)と対戦。第1セットを6-2で取ると第2セットもセリーナの乱れもあって6-4。2-0のストレートで破って全米オープンを制覇しました。

これは男・女を通じてグランドスラムと呼称される4大会(全豪オープン=メルボルン、全仏オープン=パリ、ウィンブルドン選手権=ロンドン、全米オープン)のシングルスで日本人初の優勝。アジア勢でも初めてというの快挙です。優勝賞金は380万ドル(約4億1800万円)だそうです。大阪選手の4大大会の本戦出場はわずか11試合目だそうです。

今大会は1回戦から圧勝を続けて、相手が強化した4回戦を2-1で勝ってベスト8。準々決勝を2-0で勝って4強。復調してきた錦織圭選手も勝ち上がったので男・女でそろって4強という、これ自体も日本勢初めてでした。さらに大坂選手は6試合目の準決勝もランキング14位の米国の選手を2-0で破ったので、“これは優勝もあるぞ”と思ったのですが夢が現実になりました。

今大会の大阪選手は持ち前の強烈なサーブとストロークのほか、試合運びがすごく粘り強くて、技術、精神面も強くなったような感じでした。報道記事によるとコンビを組んだコーチとの相性がすごく良いのだそうです。まだ、20歳。伸び盛りなので今回だけでなく、勢いがこのあとも続きそうな予感がします。楽しみです。おめでとう!

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2018年09月08日

「京成杯AH&セントウルS」

9日(日)の中山のメーンは3歳以上オープン、1600mのGⅢ、京成杯オータムハンデ。トップハンデは馬齢重量と同じ57キロでウインガニオンとヤングマンパワーの2頭。次いでヒーズインラブ、ロジクライ、ロードクエストが56.5キロ、最軽量は牝馬のワントゥワンで53キロです。微妙な差はあるものの能力発揮には影響ないはずです。このレースはサマーマイルシリーズの第3戦(最終戦)として行われるので、勝てばポイントトップに浮上する対象馬の陣営(ボーナス支給)は熱が入りますよね。

その1頭、ロジクライに◎。4月京都のマイラーズC(GⅡ、1600m)で6着のあと放牧休養させて、7月の中京記念(GⅢ、中京1600m)に出走。マイラーズCで逃げてハイペースになって失速したのを教訓に、好位4番手に控えて直線でタイミングよく抜け出しました。惜しくも外から強襲したグレーターロンドンに3/4馬身差の2着でしたが、その前2戦はいずれも勝ちタイムがレコード。秋の中山開幕週は速いタイムのレースになるのですが、十分対応できます。追い切りの動きも問題ありません。

次位にはミッキーグローリーを抜擢。7月福島で準オープン(阿武隈S、1800m)を勝ち上がったばかりです。ただ、この馬、2歳のデビューで5歳のここまで10戦しかしていません。脚部不安につきまとわれて無理をさせられないで来たからで、それでいて5勝、2着1回、3着3回!それだけで潜在能力の高さが窺えますよね。最終追い切りの動きも目を引きます。

単穴はワントゥワン。弱点は速い脚がある反面、使える距離が短いこと。その脚を生かすため、前半から中盤は極力待機する必要があるのでポジションが後方になります。今夏の「マイルシリーズ」第1戦の中京記念はグレーターロンドンの5着。第2戦の関屋記念はプリモシーンのクビ差2着と大健闘でした。今回は中山コース。果たして追い上げられるか?です。53キロと鋭い脚は魅力なのですが4コーナーの馬群と短い直線コース・・・うまくコースが取れればの期待です。

次いでヒーズインラブ。春季、中山のダービー卿チャレンジT(GⅢ、1600m)で捲り追い上げを決めて好タイム勝ち(1分32秒2)したレースは強かったです。あとショウナンアンセム、ヤングマンパワー、ロードクエストが侮れません。

【京成杯AH】(9月9日、中山11R)発走=15時45分)

◎ 2 ロジクライ

〇10 ミッキーグローリー

▲14 ワントゥワン

△ 7 ヒーズインラブ

△ 6 ショウナンアンセム

△ 9 ヤングマンパワー

△ 5 ロードクエスト

馬連 2→10、14、7、6、9、5

 

阪神の産経賞セントウルS(GⅡ、1200m)は「サマースプリントシリーズ」の最終戦。別定重量戦で、GI・高松宮記念を勝ったファインニードルが58キロ。ほかはすべて56キロ以下です。実力上位は明らかですが、同馬にとってここは秋の短距離GI・スプリンターズS(中山1200m)へのステップレース。加えて土曜日の阪神芝は重馬場で、当日も小雨が降り続く予報。思わぬ波乱・・・その可能性はあります。

でも、苦し紛れ?に◎はファインニードル。休み明けなので万全の仕上がりとは言い切れませんが、これと言う能力+好調馬が見当たりません。最終追い切りの動きは悪くないので、今週の追い切りで八分のデキには仕上がるとみて期待しました。

逆転候補は3歳牝馬のラブカンプー。追い切りの動きは今イチに見えるが、これはケイコ駆けしさないタイプだからで心配ないでしょう。新潟の直線1000mのアイビスサマーダッシュ(GⅢ)でダイメイプリンセスの2着、次いで小倉の北九州記念(GⅢ、1200m)でもアレスバローズ、ダイメイプリンセスに続く3着と善戦しました。ここも52キロと軽いです。凡退するとすれば道悪が原因でしょう。

単穴にダイアナヘイロー。高松宮記念で18着という大敗に終わった後、6月の函館スプリントSで9着。そのあと連覇を目指した北九州記念も1番人気で7着に終わりました。体調と道悪も気になりますが、突如よみがえるかもしれません。

同じようなことがアサクサゲンキにも言えます。楽に先行していた馬なのに急にスタートで後手を引くようになって差し、追い込みのケイバをするようになっています。そのあたりの事情はよく分かりませんが潜在能力はあります。伏兵陣では道悪なのでネロ、アンヴァル、アドマイヤゴッド。いずれも追い切りで動いています。

【セントウルS】(9日、阪神11R)発走=15時35分)

◎14 ファインニードル

〇 2 ラブカンプー

▲ 7 ダイアナヘイロー

△ 6 アサクサゲンキ

△ 9 ネロ

△11 アンヴァル

△ 3 アドマイヤゴッド

馬連 14→2、7、6、9、11、3

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2018年09月07日

「紫苑S」

西で超台風、北で大地震・・・こんな時にと思いますが、流れが変わってほしい気持ち込めて週末の競馬です。今週から中央場所に戻って秋の陣の開始。中山初っ端の重賞は3歳牝馬の紫苑ステークス(GⅢ,2000m)です。GI・秋華賞へのステップレースで、3着までに優先出走権があります。真打(アーモンドアイ)の登場は先(10月14日の本番?)ですが、ここにも素質を秘めた馬が数頭います。夏を越してどういう成長を見せるか注目しましょう。

中心はマウレアにしました。2勝馬ですが2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズでラッキーライラックの3着。明けて春季のクラシック戦線でも大崩れなく上位に入線を続け、桜花賞5着、オークスも5着。重賞の連戦で馬体の細化があったのを残念に思っていました。夏場を全休。8月に入るとここへ向けてじっくり調教を積んできて、最終の追い切りの動きが上々。初戦から好走できるはずです。

ノームコアがどういうレースをするか?2歳時に新馬(福島1800m)→500万下特別(中山1600m)を連勝したあと戦列を離れ、半年ぶりに復帰したのは3歳3月のフラワーC(GⅢ,中山1800m)。そこで2番手で先行して3着に粘っています。続いてオークストライアルのフローラS(GⅡ、東京2000m)に出走し、同じように2番手で先行して3着。最後方から追い込んだサトノワルキューレが勝ったレースで、ここは先行力にどれだけ磨きがかかったか注目。

単穴はレッドベルローズ。勝ち気な気性のようで道中掛かるのですが、それでも新馬勝ちしたあと中山1600mのフェアリーS(GⅢ)で外を回って3着まで伸びたのにびっくり。ポテンシャルはかなり高いです。夏を越して追い切りでは掛かるような素振りを見せていません。大きく変わるかも・・・

他にも良化してきそうな面々がいます。2000mで2勝しているオルフェーヴル産駒サラス、ただ1頭の3勝馬ハーレムライン、1勝馬でもしぶとく粘って2着が5回あるパイオニアバイオ、新馬→500万下特別を連勝してオークスで10着だったロサグラウカに要注意としました。

【紫苑S】(9月8日、中山11R)発走=15時45分

◎ 1 マウレア

〇14 ノームコア

▲15 レッドベルローズ

△ 4 サラス

△11 ハーレムライン

△ 3 パイオニアバイオ

△ 5 ロサグラウカ

馬連 1→14、15、4、11、3、5

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