「ローズS」

2018年09月17日

「ローズS」

16日に阪神競馬場で行われる3歳牝馬のローズS(GⅡ、1800m)は秋華賞のトライアル指定レースで3着までに本番の優先出走権がある。先週、中山で行われたトライアル指定の紫苑S(GⅢ,2000m)では1着ノームコア、2着マウレア、3着ランドネが権利を取ったが、ここはどうか?東からも有力馬が参戦しており、夏の上がり馬もいる。上位争いは激戦必至で、本番を占うにも見逃せない。

サラキアを狙ってみる。3歳になってからのデビュー(1月中京1600m)で、差し切り勝ちしたあと次戦がいきなり桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅡ、阪神1600m)。スタートで大きく後れてラッキーライラックの4着。そして4月東京のオークストライアル、サンスポ賞フローラS(GⅡ、2000m)でワルキューレの4着に終わって春季の2冠には出走できなかった。ただ、5月京都の白百合S(OP,、1800m)で2着のあと一息入れて8月、小倉で出走した青島特別(500万下、1700m)が圧巻。52キロとはいえ古馬陣相手に1分39秒5のレコードタイムで楽勝。細化していた馬体も一回り大きくなっていた。折り合いに気を遣うようで後方からのレースをしていたが、ここから飛躍しそうだ。

強敵は5戦3勝サトノワルキューレ。前記したGⅡ・フローラSは最後方から直線ゴボー抜きして、本番のオークスも3番人気に支持された。結果は6着でもこのメンバーでは格上で、調整も順調に積んできている。気になるのは新馬勝ち後、中距離戦を選んで出走していたように1800m戦がどうか?阪神のこの距離は外回りで直線は長いが・・・

単穴はトーセンブレス。鮮やかさでは目立たないが、阪神ジュベナイルFの4着はじめカンタービレにクビ差まで迫ったフラワーC(2着)、桜花賞の4着など能力を秘めていないとできないレースをしている。今年の3歳牝馬ではいぶし銀のような魅力を感じる馬で、オークスは密かに狙っていた。ところが直前に挫石して出走を取り消した。ここは休み明けだが、追い切りの動きをみると予測していた以上だ。

ほかにも有望馬が多い。オールフォーラブはオークスは5番人気で9着だったが、デビュー戦を勝ったあとのアルメニア賞(2着)は斜行した馬にぶつけられる不利があった。そのあと忘れな草賞を勝ったように底力がある。関東から向かったゴージャスランチにも特注。ここまで7戦して勝ち星は2つだが全て3着以内だ。あと、4戦2勝2着2回のセンテリュオ、フラワーCの勝ち馬カンタービレをマーク。

【ローズS】(16日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 5 サラキア

〇 8 サトノワルキューレ

▲11 トーセンブレス

△ 6 オールフォーラブ

△12 ゴージャスランチ

△ 7 センテリュオ

△13 カンタービレ

馬連 5→8、11、6、12、7、13

【結果】

1着△13 カンタービレ(⑤9.3倍、1分45秒7、33秒6、-4)

2着◎ 5 サラキア(Ⅱ4.2倍、1馬身1/4、33秒6、+4)

3着  4 ラテュロス(⑬88.2倍、1/2馬身、33秒6、-12)

4着△12 ゴージャスランチ(⑧16.7倍、クビ、33秒9、+6)

5着 14 ウラヌスチャーム(⑥11.3倍、クビ、33秒2、-2)

〇 8 サトノワルキューレ(6着①3.0倍、33秒1最速、0)

△ 7 センテリュオ(7着④8.5倍、33秒9、-4)

単勝930円、馬連2530円、馬単5630円、3連複5万0880円、3連単22万2880円(枠連3-7、1400

(本稿は担当者の不手際のため15日アップの競馬茶論に掲載できませんでした。お詫びいたします。資料として残すため、友好社「競馬NABI」(web)に掲載された原稿にレース結果を加えたものです。ご了承ください)

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