「東スポ杯2歳S」

2018年11月16日

「東スポ杯2歳S」

18日、日曜日のマイルチャンピオンシップ(GI、京都1600m)は面白いレースになりそうですが、17日(土)の東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ、東京1800m)は私の大好きな2歳馬の重賞レース。2歳重賞はこのところ、8頭とか9頭とか少頭数のレースが続いていて消化不良気味でした。相手を見ながら・・・という感じで。馬の負担を少しでも軽くしたい関係者の気持ちも当然と言えば当然なんですが・・・。

ここは一気に16頭!東京コースの1800mで争われるクラシックへの登竜門というレースですから、本チャンらしくなってきました。頭数が揃っただけでなく、メンバーも大物感のある馬が複数出走しています。伏兵陣にもこの馬も一発があるかも・・・という馬がいて△が足りなくなりそうです。

中心はルヴォルグ。新馬戦を勝ったばかりですが、そのレースぶりは“今年のトップクラスの1頭”という印象でした。10月28日の東京1800mの新馬戦。出走16頭の14番枠からのスタートでしたが、ゲートも無難に出て加速も問題なく、4番手をキープ。4コーナーから外めに進路を取ると直線で難なく先頭に立って後続を突き放しました。2着に4馬身差。走破タイムは1分49秒5と速くはなかったですが、上がり3ハロン33秒6で余裕十分でした。相手なりに走れそうですし、中2周での挑戦なので軽い調整なのも予定の行動でしょう。

ホウオウサーベルは8月新潟の1800m戦でデビュー。これは追われてからが良かった。やはり14頭立ての13番と外枠からのレースでしたが、スタート良く3番手につけて直線。内ラチ沿いにいたのでどうか?と思われましたが、うまく外に持ち出されると長く脚を使って2着に3馬身半差。底力を感じさせるレースでした。次位候補。

単穴にはヴァンドギャルドを抜擢。9月阪神の1600m戦でデビューし、タイムは1分36秒8と速くないです。ただし、「重」の馬場のコンデション。しかもスタートで後手に回りながらのレースでした。それでもゴール前、馬群を割って伸びた脚は目立ちました。道中の気合の乗った走りぶりから良馬場でも速いタイムで走れるようなタイプと思われます。

ヴェロックスにも注目。初戦の8月の小倉1800m戦で2着に8馬身差の圧勝。タイムも1分48秒7だったので前走の野路菊S(OP特別,阪神1800m)も人気を被っていましたが、ここにも出走しているカテドラルに逃げ切られて半馬身差の2着でした。ただ、6頭立てのスローな流れの4番手からでしたから仕方ないかも・・・。巻き返すか。

伏兵陣の中からは前記したカテドラル(2戦2勝)、函館で②①着のあと札幌2歳を勝ったニシノデイジー、同レースでホッカイドウ競馬(当時)から参戦してクビ差の2着と奮闘したナイママも気になるのでピックアップ。2歳戦は人気薄の中にも好走する馬が潜んでいるので注意が必要です。

【東スポ杯2歳S】(17日、東京11R)発走=15時30分

◎15 ルヴォルグ

〇12 ホウオウサーベル

▲ 5 ヴァンドギャルド

△ 7 ヴェロックス

△ 3 カテドラル

△ 2 ニシノデイジー

△11 ナイママ

馬連 15→12、5、7、3、2、11

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2018年11月13日

「大谷翔平、大差!新人王」

大谷翔平の新人王が決定しました。米大リーグは日本時間13日午前(現地12日午後)、今季のア・リーグ最優秀新人(新人王)にエンゼルの大谷翔平選手(24)を選出したと発表。2位以下に大差をつける結果でした。日本選手の受賞は野茂(95年、ドジャース)、佐々木(00年、マリナーズ)、イチロー(01年、マリナーズ)に続き、史上4人目の快挙です。

もちろん期待はしていましたし、たぶん大丈夫と予測もしていましたよ。でも、今季のナショナル・リーグはヤンキースにアンドゥハーという好選手がいて大活躍。打者としては大谷を上回る成績を挙げています(打率・297、新人最多の27本塁打、92打点)。接戦も予想されていました。投票権があるのは30球団の本拠地担当から選ばれたという全米野球記者協会会員の30人。ふたをあけてみると・・・報道によると大谷は1位票(5点)をなんと25!圧倒的な支持を集めました。それだけ大谷選手の「投げて打つ」歴史的な“二刀流”のインパクトが最後には強かったと思われます。ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手(23)は1位票が5にとどまりました。

話がかわって自分のことになりますが、先週はお休みをいただきましてありがとうございました。どんな手術ができるのか?という検査のための入院だったんですが、無事、思い通りの手術ができるようです。5日(金)の『とくダネ!』のエンディングで少し時間をいただいて私の病状をお伝えしたあと、皆さんからたくさん私個人宛、番組宛、事務所宛にお見舞い激励のメールをいただきました。お手紙も頂戴しました。ありがとうございました。膀胱の手術は11月の下旬になると思いますが、しっかりと焦らずに取り組んで、そのあと一日も早い復帰を目指します。

こんな状況ですから気持ちが落ちこむ時もないとは言えません。でも、そんな時にスポーツの快挙があると気分が爽快になって元気が出てきます。最近、多いじゃないですか。きょうの大谷君もそうですが、昨日はテニスの錦織圭選手。年間上位8人で争うNitto ATPファイナルズ(英ロンドン)グループリーグ(B組)初戦で、あのフェデラー選手にセットカウント2-0のストレート勝ちしました。相手サーブの第12ゲームを取ってタイブレークに持ち込んだのが勝負の分かれ目だったように見えました。

その前はフィギュアスケート女子の紀平梨花(きひら・りか)さん、16歳。広島・グリーンアリーナで行われた今季グランプリシリーズの第4戦NHK杯で、前日のショートプログラム(SP)5位から逆転優勝。10日のフリーで現在、女子では最も難度の高い3回転半ジャンプを2度成功させるなど素晴らしい演技を見せてすごい高得点(154.72)が出ました。ジュニア大会で優勝している有望株ですがシニア大会は今季からの参戦。それが大舞台のグランプリシリーズでいきなり初出場初優勝ですからね~。これはすごい!日本のフィギュア史上初めての快挙だそうです。そんなこんなで今、私も元気です。

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2018年11月10日

「エリザベス女王杯」

11日の日曜はエリザベス女王杯(GI、京都2200m)ですね。前日はちょっと心配した馬場コンデションも西は「晴れ」で。牝馬のナンバーワン決定戦にふさわしい競馬日和のようです。

このレース、4歳以上の古牝馬は馬齢重量より1キロ重い56キロを背負います。54キロで出走できる3歳勢から2頭、秋華賞に出走しなかったノームコアとカンタービレがここに挑戦しました。昨年の覇者モズカッチャンはじめ実績のある馬が人気上位グループを形成しますが、1週前と直前の追い切り映像を見ると調子に陰りを感じる馬もいます。波乱があるかもしれません。

3歳のノームコアを狙いました。古馬との対戦は楽ではありませんが、今の時期になるとかなり成長が追いついてきますし負担重賞の2キロ差が大きく影響してもおかしくありません。秋初戦、東の秋華賞トライアル・紫苑S(中山2000m)に出走して2着マウレアに3馬身差の快勝でした。戦績を5戦3勝、3着2回としたのですが、こんなに強かったの?というレースでした。それが秋華賞を見送ってここへ。輸送がどうか?を別にすると、いい感じに仕上がっているように見えます。アーモンドアイがいないここは面白い。

〇は古牝馬の代表格、モズカッチャン。昨年このレースを勝ったあと、今季初戦の京都記念(2200m)でクリンチャーの4着、遠征したドバイシーマクラシック(GI,メイダン2410m )は6着・・・。それでもドバイから帰国して初戦の札幌記念は最後方から追い上げてサングレーザー、マカヒキにハナ、アタマ差の3着でした。連覇有望と思っていたのですが、そのあと出走予定だった府中牝馬Sを熱発で回避しています。少し割り引きました。

単穴はレッドジェノヴァ。前走の京都大賞典(GII,2400m )で勝ったサトノダイヤモンドに1/2馬身差に食い下がった(2着)時は驚きました。夏の札幌で1000万下、1600万下特別を連勝していたとはいえ・・・。ここ2週の追い切りをチェックすると、確かに走りますね。前向きの面が強いので、それを巧くコントロールできれば一発がありそうです。

ほかにピックアップした馬。ミスパンテールは府中牝馬Sで9着に終わっていますが、色々あってレースらしいレースはしていません。中間の調教は距離に対応させるように工夫しているようにみえますし、贔屓の1頭なので上位に挙げました。フロンテアクイーンは夏に一頓挫あったのですが、心配した7月札幌のクイーンSで無難に走ってディアドラの2着(3馬身差)、前走の府中牝馬Sではディアドラに3/4馬身差の3着というの好走でした。外せません。

あと、リスグラシューは前走、追い切りの動きがぱっとしなかったので評価を下げたら予想以上のケイバでした。底力でしょうね。ただ、距離もあって△。そしてもう1頭の3歳馬カンタービレ。54キロもあるし、秋華賞で後方からの追い込みに回って3着まで伸びたレース内容も不気味なので警戒。アドマイヤリードにも復調気配を感じるのですが印(△)が足りなりました。

【エリザベス女王杯】(11月11日、京都11R)発走=15時40分

◎13 ノームコア

〇 7 モズカッチャン

▲ 5 レッドジェノヴァ

△17 ミスパンテール

△ 2 フロンテアクイーン

△12 リスグラシュー

△ 8 カンタービレ

馬連 13→7、5、17、2、12、8

 

どうしようかと思いましたが、福島の秋開催の掉尾を飾る重賞なので福島記念(GⅢ、2000m)も少し触れます。このメンバーならエアアンセムが中心でしょう。勝ち身に遅く、故障もあって条件戦が長かった馬です。ところがこの春季、3月に中山で準オープンを勝ち上がると進撃を開始。5月京都のオープン特別「都大路S」(1800m)でサンマルティンの2着に追い上げました。6月東京3の相手が揃っていたエプソムC(GIII、1800m)でサトノアーサーの5着。函館に向かって2000mの函館記念(GⅢ)で4番手の好位から直線早めに先頭に立って追い上げるサクラアンプルールを抑えて重賞を制覇しました。前走のGⅡ、オールカマー(中山2200m)でもレイデオロ以下一線級を相手に4着入線。今のデキなら重賞2勝目のチャンスです。

相手はマイスタイル。昨年の3歳春季、4戦2勝で東上して弥生賞に出走し、ゴール前でカデナに差いこまれたものの半馬身差の2着と好走。それよりさらにびっくりさせたのは皐月賞大敗後(16着)のダービー。ここも迷いなく先頭に立つと直線粘りに粘ってレイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブルに続く4着の大好走でした。ただ、単騎でマイペースが条件なので、ここはマルターズアポジーとの兼ね合いがカギ。すんなり先頭に立てなかった札幌記念はずるずる後退の9着でした。

単穴はスティッフェリオ。今夏の北海道シリーズの上がり馬の1頭で、函館で1000万下、札幌で準オープンを勝ち上がって札幌記念でも5着に入線した。前走のオクトーバーSの4着も小差です。

【福島記念】(11月11日、福島11R)発走=15時20分

◎ 1 エアアンセム

〇 6 マイスタイル

▲ 2 スティッフェリオ

△11 マイネルハニー

△12 マルターズアポジー

△ 9 トーセンビクトリー

△15 マイネルフロスト

馬連 1→6、2、11,12、9、15

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2018年11月09日

「デイリー杯2歳S&武蔵野S」

牝馬ナンバーワンを決めるGI・エリザベス女王杯が気になって、お天気ともども気が散ってしまいますが・・・10日の土曜日の重賞です。

京都のデイリー杯2歳Sは1600mのGⅡ重賞。今の時期は強い相手が出走するレースを避ける陣営が多く、ここも出走9頭になりました。その「強い相手」と目されるのは1にアドマイヤマーズ、次いでダノンジャスティスです。あとは一角崩しがあるか?ノーか。

逆らわず2戦2勝のアドマイヤマーズに◎です。2勝とも6~7月の中京開催で挙げた星で、デビュー戦(1600m)はハナ差の勝利でしたが2走目の中京2歳S(OP特、1600m)では好位から抜け出して2着馬に3馬身差の楽勝でした。タイムも初戦の1分37秒7から1分34秒7へと大幅に詰めています。夏場を放牧されて休み明けになりますが、追い切りを積まれてきて動きが良いので大丈夫でしょう。

対抗視されるダノンジャスティスは新潟で1400mの新馬戦を勝っただけですが、父キングマンボの大型馬で見栄えがします。フルゲート16頭の中位から直線外に出されて突き抜けたレースぶりも良いです。これもかなり追い切りを積まれていて、直前は坂路で迫力ある動きを見せています。逆転まであるかもしれません。

単穴はハッピーアワー。6月阪神のデビューですが②②着と勝ち切れず、初勝利は中京の1400m戦。ただ、そのあと向かった札幌でオープン特別のすずらん賞を勝ちました。強敵が揃って簡単には勝てないレースなので3番手に抜擢。

少頭数のレースは人気とは裏腹に、伏兵が思わぬ好走を見せるケースがあります。注意するに越したことはなく、ドナウデルタ、 ヤマニンマヒア、アズマヘリテージを警戒。

【デイリー杯2歳S】(11月10日、京都11R)発走=15時45分

◎ 3 アドマイヤマーズ

〇 8 ダノンジャスティス

▲ 9 ハッピーアワー

△ 4 ドナウデルタ

△ 1 ヤマニンマヒア

△ 2 アズマヘリテージ

馬連 8→3、9、4、1、2

 

東京では3歳以上、ダート1600mのGⅢ、武蔵野Sが行われます。1着馬に秋季のダートGI、チャンピオンズCの優先出走権が付いている重賞で、ここを叩いてGIへというメンバーが多いですが、ここでチャンスをつかんで・・・という伏兵陣がいるので大駆けする馬が出るかもしれません。注意が必要です。

中心はサンライズノヴァ。前走のグリーンチャンネルC(東京1400m)は夏場を休養に充てての秋初戦だったものの、出遅れて届かないと思われる後方のポジションから直線で一気に追い上げて差し切り勝ちした。1600mに延びるのは好都合のはずで、ここで手ごたえをつかんで中京1800mのチャンピオンズCへ向かいたいところです。

充実してきたユライトを2番手。春季後半に東京で準オープンを勝ち上がり、北海道シリーズに向かって函館でオープン特別のマリーンS(1700m)を連勝しました。先行馬を射程に入れて期待通りに伸びるレースぶり。そのレースで鼻出血のアクシデントがあったですが、放牧されて期間を取ったので素質通りの評価にしました。

不気味なのはウェスタールンド。今夏の函館で1年半ぶりに戦列に復帰すると1000万特別をいきなり快勝。さらに1600万下特別も快勝という離れ業を見せました。そして前走、GⅢのシリウスS(阪神1800m)。密かに期待して見ていたら出遅れて離れた最後方。ところが直線、内ラチ沿ぞいに突っ込んできて勝ち馬オメガパフュームを差し切る脚色でクビ差の2着でした。東京にコースが変わってどんな走りを見せるは興味深いです。単穴。

贔屓の古豪インカンテーション、ダートに矛先を向けたクルーガーにも注目。ほかではナムラミラクル、立ち直りに期待したいグレンツェントも追加した。

【武蔵野S】(11月10日、東京11R)発走=15時30分

◎ 4 サンライズノヴァ

〇 7 ユライト

▲15 ウェスタールンド

△16 インカンテーション

△12 クルーガー

△10 ナムラミラクル

△11 グレンツェント

馬連 4→7、15、16、12、10、11

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2018年11月03日

「アルゼンチン共和国杯」

4日は東京競馬場で3歳以上オープン(実質は古馬)のハンデキャップ重賞、アルゼンチン共和国杯(GⅡ、2500m)が行われます。どうしてこんなことを強調するかと言うと、3日にスポーツ紙を買ってJRAのウィンズ(場外)に向かったのですが、電車の中で競馬の紙面を見たら地方競馬との交流重賞にジャックされた感じ。見るつもりで買った中央の重賞がどこに載っているのか?めくっても探すのに苦労したからです。ジャックしているレースは明日(4日)じゃないですか。京王杯2歳S、ファンタジーSがかすんでしまいましたね。4日のアルゼンチン共和国杯は、春季の目黒記念と並ぶ中距離のGⅡで今年が第56回・・・明日の紙面は勘弁してくださいよという気になりました。

気を取り直してそのアルゼンチン共和国杯。中距離のGⅡ・重賞は展開に左右されるケースが多いです。しばしば波乱につながりますが、それを読むのは至難。いくら考えても推察の域を出ません。各馬の能力とコンデションをつかむのが先決です。

パフォーマプロミスを狙ってみます。6月阪神のGI、高塚記念(2200m)でミッキーロケットの9着(4番人気)に終わり、今季初戦に選んだ京都大賞典(GⅡ、2400m)は枠番発表前に感冒のため「出走取消」とムードは良くないです。ただ、症状は軽度で済んだようで、思ったより早く再調整に入っています。最終追い切りでは“これで仕上がるのでは・・・”と思われるタイム、動きです。春季はハンデ(54キロ)に恵まれたとはいえ1月京都の日経新春杯(GⅡ、2400m)を勝ち、56キロの目黒記念(GⅡ、東京2500m)でも3着まで追い上げました。GⅡのメンバーなら上位の1頭です。

ウインテンダネスはその目黒記念の勝ち馬。当時54キロのハンデで人気薄でしたが、先行グループのインから追い上げて2着ノーブルマーズ(3/4馬身差)、3着パフォーマプロミス(アタマ差)との接戦をものにしました。秋初戦の京都新聞杯は6着でしたが勝ち馬がサトノダイヤモンド。シュヴァルグランも出ていて、レース内容も思い切った先行策でしたからしょうがないでしょう。ここはハンデを1キロ貰って56キロ。このメンバーなら再度首位争いも可能でしょう。

単穴はガンコ。春季の上がり馬で、前記した日経新春杯で3着のあとオープンを勝ち上がって3月中山の日経賞(GⅡ、2500m)で待望の重賞制覇を成し遂げました。春の天皇賞の14着は距離的に仕方がないでしょう。秋初戦のオールカマー(GⅡ、中山2200m)はレイデオロの7着止まりでしたが、一度使われて気配が良いので変わり身が期待できます。

もう1頭、怖いのがノーブルマーズ。前走の宝塚記念でミッキーロケットの3着。勝ち馬から離されていたと言ってもGIでの好走には驚かされました。戦歴だけ見ると条件クラスで低迷していたし、ようやくオープン入りしたのが今年の1月。追い切りではもたれて真っすぐ走らないし・・・良く見えないのですが、昨秋の東京のレースを見て潜在能力の高さを感じました。とくに東京コースがウマが合うようなので警戒が必要です。

ほかではでは好調な上がり馬ムイトオブリガード、58.5キロのハンデがカギになるアルバート、最後にハンデの軽い中から54キロのルックトゥワイスを選びました。

【アルゼンチン共和国杯】(11月4日、東京11R)発走=15時30分

◎ 6 パフォーマプロミス

〇10 ウインテンダネス

▲ 4 ガンコ

△ 2 ノーブルマーズ

△ 7 ムイトオブリガード

△ 9 アルバート

△ 8 ルックトゥワイス

馬連 6→10、4、2、7、9,8

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2018年11月02日

「京王杯2歳S&ファンタジーS」

ジャパン・ブリーダーズ・カップ(JBC)が創設されて18年目とか。今年、初めて中央の競馬場(京都)で開催されることになって関係者の間ではかなり盛り上がっているようです。それはそれで喜ばしいのですが、筆者は気乗りがイマイチ・・・あれもこれもでは気が散るので小欄は中央の重賞にしぼります。

3日の土曜日はこの先、トップクラスで活躍が望めそうな馬が出走している2歳馬の重賞が東西でおこなわれます。東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークス(GⅡ、1400m)は牡馬混合の重賞。ここに栗東所属の牝馬、アウィルアウェイが出走してきました。同日、京都に同じ距離の牝馬のGⅢ・ファンタジーSがあるのに・・・です。東京コースを経験させておきたいとか強い馬(対戦相手)がいるとかあるかもしれませんが、単純に考えるとこちらの方がグレードが上で賞金が高額だから・・・かもしれません。

その馬、アウィルアウェイの首位有望。6月阪神の1200m戦に1番人気でデビュー。スタートで出遅れて後方からのレースになって、短距離なので大丈夫かと思わせましたが要らない心配でした。3コーナー手前からスピードを上げて外めを追い上げて直線に向くと、大外から難なく先行勢を差し切って2着ヒラソールに2馬身差の楽勝。そのあと新潟に向かって8月のダリア賞。これも2着ローゼンクリーガーに1馬身3/4差の連勝。ここでも直線大外に進路を取って追い出されると素晴らしい伸び脚を発揮しました。ジャスタウェイ産駒で馬体は450キロぐらいでしたが、牝馬のトップクラスに成長しそうです。

ファンタジストは小倉2歳Sの覇者。14頭立てのレースで先行争いが予想されたが、鞍上の武豊騎手が小細工をしないで先行策。同型馬を巧みにさばいて直線先頭に立って後続馬を突き放しました。距離が1ハロン延びて直線の長いコースになりますが、デビュー戦の中京1200mのレースぶりからもゴールまで見せ場は作れるはず。

単穴はアスターペガサス。こちらは函館2歳S(1200m)の覇者で、1回函館の1200m戦でデビュー勝ちした時は2~3の先行策。中3週のフルゲートのステークでは出遅れて後方グループになりましたが良く追い上げてきてゴール寸前でラブミーファインをハナ、差し切りました。しぶとさに注目。

他では函館で④①で勝ち上がって2歳Sに出走。強行軍をものともせず3着に好走したカルリーノ。次いで小倉2歳Sは6着に終わりましたが新馬→フェニックス賞を連勝して1番人気に支持されていたシングルアップ、9月中山の1600m戦2着のあと東京1400m戦で勝ち上がったココフィーユにも注意。

【京王杯2歳S】(11月3日、東京11R)発走=15時35分

◎ 5 アウィルアウェイ

〇 1 ファンタジスト

▲ 7 アスターペガサス

△ 6 カルリーノ

△ 4 シングルアップ

△ 3 ココフィーユ

馬連 5→1、7、6、4、3

 

京都のファンタジーSは牝馬限定のGⅢ。東京の京王杯2歳Sの出走8頭に呼応したわけではないでしょうが、ここも9頭と少頭数になりました。ただし、出走馬のレベルはかなり高いような気がします。中心はダノンファンタジー。2戦1勝。デビュー戦(東京1600m)で2着に終わっていますが、勝ったのが現時点で牝馬のトップと言い切ってよいグランアレグリア。そのあとサウジアラビアロイヤルC(GⅢ、東京1600m)も大楽勝しています。それに2馬身差でしたが、タイムは1分33秒9。「相手が悪かった」でしょう。3カ月置いての2走目は問題なく勝ち上がっています。阪神1600mで1分35秒9と平凡でしたが好位から鋭く伸びるレースでした。ここはチャンスです。。

次位はレーヴドカナロアにしました。7月末、札幌の1500m新馬戦を1分31秒8で勝った馬ですが、不利な13頭立て13番枠からのスタート。出は悪くなかったものの、後方10番手に控えて、そこからの追い上げ方が目を引きました。ポテンシャルはかなり高いです。

単穴はレッドベレーザ。10月京都でデビュー勝ちしたばかりですが、1400m戦の中位のポジションから追い上げた脚が非凡。420キロぐらいの牝馬らしい馬体。ディープインパクト産駒らしい切れがあったので侮れません。

抑え候補にラブミーファイン、ベルスール、エレナレジーナ。3頭の中では、人気薄でも函館2歳Sの接戦2着馬ラブミーファインが面白いレースをするかもしれません。

【ファンタジーS】(11月3日、京都11R)発走=15時45分

◎ 4 ダノンファンタジー

〇 6 レーヴドカナロア

▲ 9 レッドベレーザ

△ 5 ラブミーファイン

△ 1 ベルスール

△ 8 エレナレジーナ

馬連 4→6、9、5、1、8

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