「中日新聞杯」

2018年12月07日

「中日新聞杯」

9日は香港のシャティン競馬場で行われる国際GI競走、香港ヴァーズ(2400m)、香港スプリント(1200m)、香港マイル、そして香港カップ(2000m)にそれぞれ、日本から有力候補が遠征していてチャンス十分。日本でも馬券が売られるので大賑わいになりそうです。

それはそれとして、8日土曜日に中京競馬場で行われる中日新聞杯(GⅢ、2000m)。ハンデキャップ重賞で、トップハンデはストロングタイタンとメートルダールの57キロ。馬齢重量で止まっているあたりが怪しいレースです。しかもストロングは前走の小倉記念(12着)が心房細動による大差負け。メートルは昨年のこのレースの覇者ですが、ハンデは55キロでした。その他のメンバーも一長一短という感じで、理屈で押しても当たりそうな気がしません。

グレイルを狙ってみます。この馬に驚かされたのは昨年11月の京都2歳S(GⅢ、2000m)。レースの綾があったにしろ、断然人気のタイムフライヤーが後方から追い上げて直線突き抜けたと思ったら、この馬に馬体を併せられて差し返されました。新馬戦に続く小差勝ちでも底力を感じさせるレース。3歳初戦の共同通信杯に東上して来て1番人気でオウケンムーンの7着に終わった時、武豊騎手は「(なぜ走らなかったか)分からない」とコメントしています。皐月賞6着、ダービーは14着・・・セントライト記念で3着したので“ひょっとしたら・・・”と思った菊花賞は大出遅れし、10着。それでも今回、速い追い切りをこなしていて直前の動きも悪くないです。気性難を出さなければ55キロなので大駆け?

同じ3歳のギベオンも魅力があります。デビューが昨年の12月阪神で1800mを勝ち、年明けて2月に東京で2000mのフリージア賞(500万下)を連勝。毎日杯(GⅢ、阪神1800m)でブラストワンピースの2着に終わったあと、NHKマイルC(GI)に矛先を向けて2着でした。ただ、最後方グループからケイアイノーテックが追い込みを決めたレース。それでも先行グループで健闘してクビ差の勝負ですから能力は高い。逆転候補。

▲メートルダールは昨年このレースを勝った後、金鯱賞(GⅡ、中京2000m)で8着、続いて大阪杯(GI、阪神2000m)は10着。ともにスワーヴリチャードが勝ったレースで相手が強かった。前走の新潟記念(GⅢ、2000m)では鞍上(福永)が速い脚を巧く生かしてブラストワンピースの2着に追い上げています。休み明けでも走るタイプです。

ストロングタイタンも能力上位の1頭。追い切りの動きを見るかぎり心配なさそうですが、大敗後なので少し割引しました。すんなり先行できれば能力を発揮するマイスタイルが侮れません。人気薄では左回り走るショウナンバッハと、中1週で距離が延びるここに出走してきたハクサンルドルフに要注意。

【中日新聞杯】(12月8日、中京11R)発走=15時35分

◎ 3 グレイル

○ 7 ギベオン

▲11 メートルダール

△12 ストロングタイタン

△14 マイスタイル

△10 ショウナンバッハ

△ 6 ハクサンルドルフ

馬連 3→7、11、12、14、10、6

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