「鳴尾記念」

2019年05月31日

「鳴尾記念」

中央場所の春季開催も最終章に入りました。今週から3歳馬が4歳以上の古馬との混合戦になります。負担重量がぐんと軽くなるので注意が必要です。それはともかく、阪神開催の一週目のメーンは鳴尾記念(GⅢ、阪神2000m)。登録馬が少なかったうえ回避馬もいて9頭の争いになりました。
別定重量戦なのですが加増馬はいません。ただ、対象になるGI・GⅡで好走した馬が複数いますし、個性の強い馬の対戦なので面白い(難しい?)レースになりそうです。
中心はギベオンにしました。昨年のNHKマイルカップの2着馬で、潜在能力をかなり高く評価しています。ただ、気分屋のような感じで案外に終わるレースもある。レース間隔が開きましたが追い切りの動きはいい感じなので今回期待します。
タニノフランケルはフランケル×ウオッカという名馬同士の産駒。もっと走ってもらわないと困りますよね。先行して二の脚を使うレースが増えてきたので展開的に期待して上位にしました。
単穴はノーブルマーズ。成績不振に見えますが、出馬登録したメトロポリタンSが雹(ひょう)で中止になったあと、速い調教をかなり積んでいます。直前もビシッと追われて良い感じ。昨年のGI・宝塚記念の3着馬です。

【鳴尾記念】(6月1日、阪神11R)発走=15時35分
◎ 3 ギベオン
○ 4タニノフランケル
▲ 5 ノーブルマーズ
△ 7 メールドグラース
△ 8 ブラックバゴ
△ 6 ステイフーリッシュ
馬連 3→4、5、7、8、6

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2019年05月25日

「日本ダービー&目黒記念」

今年もダービーデイを迎えました。皐月賞は直線で勝ち馬の斜行(接触、被害馬=2着馬)があって「審議」。結局、着順掲示板通りの決着になりましたが、後味の悪さが残りました。でも、上位の3頭の強さは疑いようがありません。タイムが速かったし、4着のアドマイヤマーズ以下は2馬身以上離されていました。そしてダービー。輸送前までは3頭ともほぼ好仕上がりという状態で歩を進めてきました。で予想、どうする? これが私の心境でした。
ぶっつけで第1冠を勝ったサートゥルナーリアに◎の心づもりでしたが、直前でヴェロックスに切り替えました。東京コースに経験があること(東スポ杯2歳S、4着でも横一線)が一つ。そして1週前のハードな追い切りのあと、直前の動きが文句なしのデキに見えることを重視しました。もう一つ、東京のダービーコース(2400m)を鞍上の川田騎手が熟知していることを付け加えます。
もちろんサートゥルナーリアが逆転候補。次いでダノンキングリーです。もっとも、何があるか分からないのがケイバ。有力馬がすべて能力を発揮できるレースになるとは限りません。とくにダービーは最後は「運」です。△は私がみてひょっとして大駆け・・・と思う馬を挙げました。もちろん、ここまでのレース内容、追い切りの動きは確かめているつもりです。
*目黒記念はコメントなしにさせていただきました。

【日本ダービー】(5月26日、東京11R)発走=15時40分
◎13 ヴェロックス
○ 6 サートゥルナーリア
▲ 7 ダノンキングリー
△10 クラージュゲリエ
△12 アドマイヤジャスタ
△18 シュヴァルツリーゼ
△14 ランフォザローゼス
馬連 13→6、7、10、12、18、14

【目黒記念】(5月26日、東京12R)発走=17時00分
◎ 6 ブラストワンピース
○ 4 ムイトオブリガード
▲ 7 ゴーフォザサミット
△10 ルックトゥワイス
△ 9 アドマイヤエイカン
△11 ポポカテペトル
△ 1 ウインテンダネス
馬連 6→4、7、10、9、11、1

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2019年05月24日

「葵S」

前売りが始まっている26日の日本ダービー(正式名=東京優駿)の話題で持ち切りだが、25日は同じ年度にデビューした3歳馬の1200mの重賞、葵ステークスが京都競馬場で行われる。その注目度の違いに改めてシビアな世界を思い知らされるが、昨年から重賞に格上げされたばかり。まだ格付けはされておらず、快速のスプリンターが揃えば先行きGIになる可能性も無いわけではない。
今年のメンバーをみると昨年よりそろった感じで、重賞で好走したが複数いる。人気は連勝馬に偏りそうだが、強敵相手に闘ってきたそれらが格の違いで強みを見せる可能性があるので注意したい。中からアウィルアウェイを◎に抜擢した。阪神1200mの新馬戦、新潟1400mのダリア賞(OP特別)を連勝。そのあと勝ち星こそないものの、京王杯2歳S(GⅡ、東京1400m)ファンタジストにハナ2着。着順は下位でもそのあとの2戦は桜花賞トライアル(フィリーズレビュー、7着)と桜花賞(10着)だ。この距離でも勝負になるのでは・・・
デビュー戦2着のあと同じ千二で4連勝しているディアンドルが強敵。函館2歳Sの勝ち馬アスターペガサス以下にも注意したい。

【葵S】(5月25日、京都11R)発走=15時35分
◎ 7 アウィルアウェイ
○ 6 ディアンドル
▲13 アスターペガサス
△11 ディープダイバー
△16 ニホンピロヘンソン
△10 エイティーンガール
△ 4 ドゴール
馬連 7→6、13、11、16、10、4

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2019年05月18日

「オークス」

オークス(正式名=優駿牝馬)ですね。3歳牝馬の「最強」を決める晴れ舞台です。距離が牝馬クラシックの桜花賞から一気に800m延びて2400m。最大の課題になります。スタート後のポジション争いから始まって3コーナーに上り下り、勝負態勢に入る4コーナー、そして登り坂が待つ長い直線。ハードなコースでの争いは死力を尽くす感じで毎年かわいそうな気になります。おまけに今年はタイムの速い決着の馬場コンデション・・・
前置きが長くなりました。◎は3戦3勝のラヴズオンリーユーにしました。昨年の11月に京都1800mの新馬戦、次いで同1600mの白菊賞(500万下)を連勝したあと休んでいたので桜花賞へ続く戦線ではまったく話題外。一躍注目されるようになったのは桜花賞当日に行われる「忘れな草賞」を勝ったから。桜花賞を目指していた牝馬が出走権を得られなかったメンバーになることから“残念桜花賞”と言われてきたレースです。4カ月以上戦列を離れていたのに直線鋭く伸びて2着に3馬身差の楽勝。思わず全兄のリアルスティールを思い起こしました。成長期を休んだことが吉と出た感じです。多頭数のレース経験がなく、スタートで怪しい?物見をするのが心配ですが、速い脚を長く使えるので能力は高く評価できます。実質的な追い切りの1週前、素晴らしい動きを見せています。輸送の課題は残りますがさらに上昇でしょう。
ダノンファンタジーは桜花賞の1番人気馬。結果はグランアレグリアの4着でしたが、外枠15番からの発走でレース運びでも勝負に負けた感じ。それでも2、3着馬とはクビ、ハナの差。追い切りは12日(日)に行なってタイム、動きも良く体調に問題ないでしょう。
以下、トライアルのサンスポ賞フローラSの上位馬。中からレース内容が良かった2着のシャドウディーヴァを単穴にしました。

【オークス】(5月19日、東京11R)発走=15時40分
◎13 ラヴズオンリーユー
○ 8 ダノンファンタジー
▲ 7 シャドウディーヴァ
△12 ウィクトーリア
△14 フェアリーポルカ
△ 3 コントラチェック
△16 ビーチサンバ
馬連 13→8、7、12、14、3、16

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2019年05月17日

「平安S」

オークスを翌日に控えた18 日、京都競馬場でダート1900mの重賞・平安Sステークス(GⅢ、4歳以上)が行われます。重賞勝ちがある馬が増量される別定重量戦で、GI勝ちが基礎負担に3キロ上乗せされ、順次GⅡ2キロ、GⅢ1キロというのが基本。昨年暮れに大井で東京大賞典を勝ったオメガパフュームは59キロです。ダートは芝ほどスピード発揮に差が出ないのですが不安材料になります。それなら好調チュウワウィザード・・・と思うのですが、これも前走のGⅡ勝ちで軽量で走ってきた馬が一気今回に58キロ。
ということで中心はサンライズソア(57キロ)にしました。放牧されて3カ月ぶりのレースになりますが、追い切りの動きからみていいリフレッシュになったと判断しました。
次いで勢いのあるチュウワウィザード。昨年まで54キロで走っていた馬なので予想以上にこたえる心配もありますが、4歳なので伸び白がまだ十分あります。
単穴にはハイランドピークを狙いました。スタートに出遅れ癖があって、早めに捲って出て勝ち星をもぎ取ってきた馬です。前走は珍しく?スタートが決って「逃げ」になったのですが、ケイバは難しい。早めに後続に急追されて大敗でした。今回、鞍上が武豊騎手になりました。クセ馬をどう走らせるか? 潜在能力の高い馬なので興味深いです。

【平安S】(5月18 日、京都11R)発走=15時35分
◎ 8 サンライズソア
○ 7 チュウワウィザード
▲10 ハイランドピーク
△ 1 オメガパフューム
△ 5 アナザートゥルース 
△ 3 グレンツェント
△16 ロンドンタウン
馬連 8→7、10、1、5、3、16

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2019年05月11日

「ヴィクトリアマイル」

春季の牝馬(4歳以上)のナンバーワン決定戦(GI、東京1600m)。とは言っても、だれもが「最強」と認めるアーモンドアイはいないし、同じく海外遠征のためリスグラシュー、ディアドラの姿もない。二線級とまでは言わないが、S級がいないA級の争いのような気がする。メンバー的にも展開次第でゴール前で混戦にもつれ込む可能性が十分ある。
ラッキーライラックを中心にした。アーモンドアイがいなければ同期(現4歳)のトップクラスの1頭。今季初戦の中山記念(GⅡ、1800m)でウインブライトにクビ差2着。2番手から抜け出して接戦に持ち込む健闘だった。次戦の阪神牝馬S(GⅡ、1600m)で1番人気で8着に終わっているものの、これは馬群に包まれて能力を発揮できなかったレース。前半置かれる脚質ではないので巻き返しが期待できる。
怖いのは切れる脚があるプリモシーン。スタートでポンと出ての待機策なら、あとは直線でコースを見つけるだけ。追い込む脚は強烈で、追い切りの動きの良さも光る。ゴール前の急襲が決まるかもしれない。
▲(単穴)にしたアエロリットは1月に米国遠遠征(ペガサスWCT招待)して大敗したあとのレース。調教過程を見ても半信半疑のところがある。ただ、小欄でも再三記してきたように、左回りの東京コースでは走り振りが一変する馬。ひいき目もあって上位の1頭にした。
伏兵にはことかかない。東京コースは走るレッドオルガ、逃げられなかったのに前走の阪神牝馬Sを勝ったミッキーチャーム。あと、軽い骨折で療養して7カ月ぶりの復帰になるソウルスターキングと福島牝馬Sを快勝した追い込み馬デンコウアンジュが気になるのでマークした。ノームコア、カンタービレが印からあぶれた。

【ヴィクトリアマイル】(5月12日、東京11R)発走=15時40分
◎ 6 ラッキーライラック
○ 9 プリモシーン
▲11 アエロリット
△ 2 レッドオルガ
△ 7 ミッキーチャーム
△16 ソウルスターキング
△ 8 デンコウアンジュ

馬連 6→9、11、2、7、16、8

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2019年05月10日

「京王杯スプリングC」

長い連休に関係なく競馬は続いていて、指を折ってみたらJRAの開催は10連休中5日! この後5日の牝馬のヴィクトリアマイルに続いていよいよ3歳馬のクラシックの頂点、オークス、ダービーを迎える。先週の雹(ひょう)とゲリラ豪雨には参った。できるだけ良い馬場コンデションの中で走れることを天に祈ろう。
4日(土)の東京競馬場のメーンは古馬の1400mのGⅡ・京王杯スプリングカップ。中心はタワーオブロンドンにした。2月3日の東京新聞杯(GⅢ、1600m)でイン差しを決めたインディチャンプの5着(2番人気)に終わった。それ以来の出走だが、そのあとの3カ月余、入念に調教を積み重ねられている。最終追い切りの動きも迫力を感じさせる。これで走らなかったらしょうがない。素質に惚れ込んだ1頭だけに、ここをきっかけに躍進してもらいたい。
メンバーを見ると“掛かって折れ合いが難しそう”、でも嵌れば大駆け?というタイプが多い。ロジクライ、上昇気配のロードクエストはまだ無難な方だ。伏兵の食い込みもありそうなので警戒したい。

【京王杯スプリングC】(5月11日、東京11R)発走=15時45分
◎ 9 タワーオブロンドン
○ 6 ロジクライ
▲12 ロードクエスト
△ 3 サトノアレス
△ 7 リナーテ
△16 スマートオーディン
△ 2 ドーヴァー
馬連 9→6、12、3、7、16、2

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2019年05月04日

「NHKマイルC」

5日の日曜日(こどもの日)、東京競馬場で3歳馬のGI・NHKマイルカップ(1600m)が行われます。4日は大変でした。それでなくても4月27日からの競馬の3日間開催に続いて30日の平成陛下の「退位の日」、「令和」に改元になった5月1日の即位の日と、朝から夜までテレビでその模様を見ていて、いつ寝たか、起きたかはっきりしません。
それでなくても競馬をやっていると1週間は速くて、資料の整理に次いで追い切り映像で各馬の走り振りの確認、枠順発表、天気予報・・・とやることが多くて、あっという間に「予想」、週末のレースということになります。
オマケに今日(4日)は原稿を書いてアップまでに時間があるので場外(ウインズ横浜)に駆け付けたら、なんと東京競馬場(府中市)がゲリラ豪雨に遭っていてレースの発走を見合わせ中。結局、豪雨(雹=ひょう?)はなかなか止まず、結局10レース以降が中止になりました。京都に的を絞って、帰ろうとしたら今度はウインズ周辺が豪雨。傘を持参していないファンがほとんどなので人があふれたまま。小雨になるまでかなり時間を要して、さんざんでした。
で、NHKマイルCです。中心はグランアレグリア。今年は牝馬が3頭しています。このレース、私はオークスを距離(2400m)が長いとみてここに勝負を賭けた牝馬を狙うことが多いです。何故なら、1600mは東京コースと言ってもスピードの勝負。定量は牡馬が57キロ、対して牝馬は55キロ。今の時点でスピード比べの距離では、牝馬の2キロ減はハンデをもらったのも同然とみます。それと、距離が長いかなと思う牡馬陣営でもダービーは別格なので、一線級のほとんどはダービーを選びます。桜花賞馬グランアレグリアは追い切りの時点で、“すごいデキになった”と感嘆しました。しかも輸送は美浦トレセンから府中まで。レースで余程大きな不利がなければ勝てるでしょう。
皐月賞4着のアドマイヤマーズは、よくここに踏み切りました。もっとも、ここを走ったあとダービーということも中2週ですから無理筋だとは思いません。かつてはダービートライアルだったレースです。
▲ファンタジストは皐月賞は13着でしたが、ここは適距離の範囲内なの評価を上げる必要があります。あとダノンチェイサー以下、ヴィッテルスバッハ、クリノガウディー、ヴァルディゼールの食い込みに注意。

【NHKマイルC】(5月5日、東京11R)発走=15時40分
◎ 7 グランアレグリア
○17 アドマイヤマーズ
▲13 ファンタジスト
△ 3 ダノンチェイサー
△15 ヴィッテルスバッハ
△ 1 クリノガウディー
△ 8 ヴァルディゼール
馬連 7→17、13、3、15、1、8

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2019年05月03日

「京都新聞杯」

4日(土、みどりの日)京都競馬場で行われる3歳オープンの京都新聞杯(GⅡ、2200m)は、トライアル指定レースではないものの勝てばもちろん、2着でも収得賞金加算でダービーに出走できる見込みが出てくる馬がいる。関係者にとっては起死回生?の一戦。激戦必至で予断を許さない。
タガノディアマンテは皐月賞で6着だったが、後方から外を回って追い上げた脚色が良かった。スプリングS(GⅡ、中山1800m)の4着もそうだが中山の2000mであのケイバは能力が高くなければできない。今度は末脚が活きるコース。追い切りの動きも上々なので期待の◎。
次いで〇にはブレイキングドーン。5戦1勝でも皐月賞トライアルの弥生賞で3着に追い上げて出走権。本番はサートゥルナーリアの11着だったものの、紆余曲折があった馬だ。昨年10月、新馬勝ちしたあとの萩S(オープン、2000m)でコースに出たところで騎手を振り落として放馬、出走除外になったのが痛かった。それでも次の京都2歳S(GⅢ、2000m)でクラージュゲリエ(皐月賞5着)の2着したように能力はある。逆転候補。
単穴にはロジャーバローズを抜擢。4戦2勝馬で、スプリングSで7着に終わって皐月賞に出走できなかったが、体調が整えば一変する可能性がある馬で中間、好タイムの追い切りをこなしている。

【京都新聞杯】(5月4日、京都11R)発走=15時35分
◎ 7 タガノディアマンテ
○ 4 ブレイキングドーン
▲ 3 ロジャーバローズ
△ 1 オールイズウェル
△13 ヒーリングマインド
△11 トーセンスカイ
△ 9 フランクリン
馬連 7→4、3、1、13、11、9

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