「ラジオNIKKEI賞&CBC賞」

2019年06月29日

「ラジオNIKKEI賞&CBC賞」

今週から夏競馬に本格突入。福島の開幕週のメーンは3歳馬のGⅢ・ラジオNIKKEI賞(1800m)、中京のメーンは3歳以上オープンのCBC賞(GⅢ、1200m)。ともにハンデ戦なので混戦模様のレースだが、輪をかけるように福島、中京とも梅雨前線に台風3号の余波もあって馬場は道悪必至。波乱の要素がそろってしまった。
ヒシイグアスを◎に抜擢。スタート、加速ともによく、外連味なく先行する。昨年11月のデビュー戦(東京1800m)はラストドラフトにアタマ差負けだったが、相手はそのあと京成杯(GⅢ、中山2000m)の勝ち馬になった。この馬も未勝利戦、500万下を連勝。皐月賞トライアルのスプリングSへ進んだが、そこで5着に終わって頓挫した。ただ当時、馬体重が大幅に減っていたのが懸念された。ハンデも54キロだし、秋へ向けて立ち直りを期待したい。
スプリングSで3着に好走したディキシーナイトが好仕上がりに見えるので2番手に。単穴には西から参戦のブレイキングドーン。気性に問題があるようだが潜在能力は高く、道悪をこなせる。△以下にもこの先出世が見込めそうな馬が多い。
【ラジオNIKKEI賞】(6月30日、福島11R)発走=15時45分
◎ 9 ヒシイグアス
○ 5 ディキシーナイト
▲14 ブレイキングドーン
△15 ランスオブプラーナ
△16 アドマイヤスコール
△10 レッドアネモス
△ 6 ブレイブメジャー
馬連 9→5、14、15、16、10、6

中京のCBC賞は予想通り軽ハンデ(51キロ)になった3歳馬、アウィルアウェイの一発。前走の葵ステークスでも狙ったのが人気のディアンドルの3着だったが、眼に見えにくいところでも不利があった。GⅠで好走歴のある古馬相手でもこのハンデ差なら面白い。
【CBC賞】(6(6月30日、中京11R)発走=15時35分)
◎13 アウィルアウェイ
○ 3 セイウンコウセイ
▲ 9 レッドアンシェル
△ 4 アレスバローズ
△ 2 ショウナンアンセム
△ 7 ビップライブリー
△11 メイショウケイメイ
馬連 13→3、9、4、2、7、11

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2019年06月22日

「宝塚記念」

23日(日曜)で今年の春季開催が終了。東西とも完全にローカル競馬場での開催に移ります。前半戦を締めくくるのはラストGI、宝塚記念。いいメンバーが揃いました。このレースの鍵は能力と仕上がり状態(調子)を別にして、距離・コースと負担重量です。阪神の2200m(内回り)で、出走12頭の負担重量はただ1頭の牝馬リスグラシューが56キロ。他の牡馬11頭は58キロです。この定量はGIではほかに天皇賞(春、秋)と安田記念があるだけ。どちらかに(あるいは両方)不安を感じる人気馬がいるので過信は禁物です。
◎はレイデオロにしました。昨年、天皇賞(秋)で東京2000mを1分56秒8の速いタイムで制覇。強い内容でした。ブラストワンピースにクビ差負けした有馬記念は斤量差と展開の綾です。問題はメイダン(UAE)のドバイシーマクラシックで大負けして帰ったあとのレースであること。でも、3月末のことです。このレースへ向けて調教を積まれてきて、近2週の動きから私は大丈夫とみました。
復権を練るスワーヴリチャードに〇。デビュー当時から能力を高く評価してきた贔屓馬です。右回りに不安がある馬ですが、昨春の大阪杯で後方か早めに追い上げて“おむすび”型の阪神コースをこなしたMデムーロ騎手の奇襲は忘れられません。58キロも、初めてだった1600戦の安田記念で小差の3着。ドバイシーマクラシックの3着もまずまずでしょう。
▲(単穴)にはリスグラシューを抜擢。場所は京都ですが昨秋、ここと同じ2200m、56キロのエリザベス女王杯を勝ちました。そのあと香港ヴァーズ(シャティン、GI・2400m)でクビ差の2着、今年は金鯱賞(GⅡ、中京2000m)でダノンプレミアムの2着のあと再度、香港へ遠征。クイーンエリザベスⅡ世カップ(GI、2000m)でウインブライトの小差3着と健闘。疲れも感じられませんし、短い距離で速い脚を使うタイプなのでコースも合いそうです。
次いでキセキ、マカヒキ、アルアイン、エタリオウの順としましたが、マカヒキがここに賭ける─というような追い切りを積んできています。特注です。

【宝塚記念】(6月23日、阪神11R)発走=15時40分
◎ 2 レイデオロ
○11 スワーヴリチャード
▲12 リスグラシュー
△ 1 キセキ
△ 7 マカヒキ
△ 4 アルアイン
△ 3 エタリオウ
馬連 2→11、12、1、7、4、3

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2019年06月15日

「ユニコーンS&函館スプリントS」

今週から始まる夏のローカル競馬、函館は“かつての庭”。開幕週のメーン、函館スプリントステークス(6月16日)には狙っている馬もいたし、天気予報を調べたら当日の天気予報はなんと「暴風雨」で“参ったな~”と思っていた。ところが・・・別の怪しい雲行きが現実になって、JRAから【緊急】発表された。競走除外についてで、発表文は「今週の中央競馬(東京、阪神、函館競馬)の出走予定馬の中に、禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬が判明したため、それら全ての馬を競走除外としました」。
競走除外はままあることで珍しくないのですが、その理由と除外馬が半端な頭数でないことに驚きました。金曜日の朝に出馬登録して馬番が決まった土曜日の全レースと日曜日の重賞2つのうち、函館競馬29頭、阪神30頭、東京13頭(計72頭)!前代未聞の出来事です。このあとの続報にも注目したいと思っています。
それでも予想は止そう(?)と言うわけにはいきません。東京のユニコーンステークス(GⅢ、ダ1600m)はこれからダート路線の明日を担う有望馬の対戦。上記の除外馬は印を付けていなかった2頭にとどまりました。お勧めはワイドファラオ。ここまでの5戦(2勝、2着2、着外1)は全て芝コースでしたが、ダートにも定評あるヘニーヒューズの産駒。ニュージーランドT(GⅡ、中山1600m)を勝ち、前走9着だったNHKマイルC(GI、東京1600m)だって先行して勝ち馬アドマイヤマーズから0秒4差です。
なお、出走13頭中6頭が前記の除外馬に該当した函館スプリントSは予定していた◎馬も該当になったので印だけにしますが、抜擢した◎は3歳馬で負担重量が52キロ。昨年の函館2歳Sの覇者です。
【ユニコーンS】(6月16日、東京11R)発走=15時45分
◎ 1 ワイドファラオ
○ 6 デアフルーグ
▲ 8 デュープロセス
△11 ダンツキャッスル
△10 ヴァニラアイス
△ 3 ヴァイトブリック
△13 ニューモニュメント
馬連 1→6、8、11、10、3、13

【函館スプリントS】(6月16日、函館11R)発走=15時25分
◎11 アスターペガサス
○13 タワーオブロンドン
▲ 7 ダイメイフジ
△ 2 ペイシャフェリシタ
△10 カイザーメランジェ
馬連 11→13、7、2、10

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2019年06月08日

「エプソムC&マーメイドS」

安田記念が終わって23日の宝塚記念まで中2週。「GIの谷間」という感じになりますが、9日の日曜日は東京でエプソムカップ(GⅢ、1800m)、阪神では牝馬限定のマーメイドステークス(GⅢ、2000m)が行われます。3歳も出走できるようになっていますが、軽量になるので要注意の3歳馬の出走は今のところまだありません。
東京のエプソムCは、今度は狙えると思っていたソウルスターキングが枠番確定後に出走取消。となると、中心はミッキースワローでしょう。スタート後の加速が鈍いのでこの距離(1800m)では流れに乗るのに苦労する心配がありますが、メンバー的には明らかに格上。一昨年、秋初戦のセントライト記念で皐月賞馬アルアインを差し切り、菊花賞で見どころがあるレースで6着。昨年の4歳春季はアメリカJC杯(GⅡ)2着のあとGI大阪杯でスワーヴリチャードの5着。秋にはジャパンCに挑戦。首位争いからは差があったものの、驚異のレコード勝ちを収めたアーモンドアイの5着。そして休み明けの新潟大賞典で2着してのここですから、この距離でも東京コースなのでなんとかなるでしょう。
以下、同じく休み明けを叩かれたレイエンダ(レイデオロの弟)、だいぶ真面目に走るようになってきた?リアルスティールの弟プロディガルサン(放蕩息子の意)としました。人気うすでは潜在能力がかなり高いブレスジャーニーにちょっと注目しています。
【エプソムC】(6月9日、東京11R)発走=15時45分
◎ 8 ミッキースワロー
〇 9 レイエンダ
▲ 7 プロディガルサン
△12 ブレスジャーニー
△ 4 ソーグリッタリング
△14 ダノンキングダム
△ 5 アップクォーク
馬連 8→9.7、12、4、14、5

阪神のマーメイドSはハンデ戦で、混戦模様。9戦4勝、2着4回の4歳の上がり馬センテリュオに期待しました。次いで2、3番手も4歳です。スカーレットカラーは昨年、牝馬クラシック戦線で苦しいレースになりながら見どころ十分の追い上げを見せていました。良化気配です。ランドネは逃げ・先行タイプ。他の先行馬との折れ合いがカギですが、近走の着順だけで軽視は禁物です。
【マーメイドS】(6月9日、阪神11R)発走=15時35分
◎ 4 センテリュオ
〇15 スカーレットカラー
▲ 5 ランドネ
△11 モーヴサファイア
△12 フローレスマジック
△14 クィーンズベスト
△13 ダンサール
馬連 4→15、5、11、12、14、13

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2019年06月01日

「安田記念」

安田記念(GI、東京1600m)はハードなレースです。定量が天皇賞と同じ58キロ(4歳以上牡馬、同牝馬56キロ)。スピード争いの距離なのにGIで最も重い定量で、「速さ」と「強さ」が求められています。負担重量と速いタイムで走ることの相対関係は歴然。例えば昨年のジャパンカップで目を剥く世界レコードをマークしたとき、アーモンドアイは牝馬で2キロ、3歳だったので2キロ、古牡馬より計4キロ軽い53キロでした。ちなみに前走のドバイターフは55キロ。今回は56キロ。今まで背負ったことのない斤量です。取り越し苦労に終わればいいのですが・・・
◎はダノンプレミアムにしました。こちらは58キロですから予断はできませんが、マイル戦の適性と、ここへ向けての仕上がりがほぼ完ぺきに近いように見えることを重視しました。好勝負に持ち込めるでしょう。もちろんアーモンドアイが逆転候補。
単穴にはアエロリットを抜擢。いつも同じことを言いますが、この馬は左回りの東京コースになると走り振りがガラッと変わります。昨年、牝馬同士のヴィクトリアマイルで4着(落鉄あり)に終わったあと、このレースでモズアスコットにクビ差の2着と健闘しました。
先週のダービーの時にも小欄で記しましたが、何が起きるか分からないのがケイバ。サングレーザー以下、惑星群にも注意しましょう。

【安田記念】(6月2日、東京11R)発走=15時40分
◎15 ダノンプレミアム
○14 アーモンドアイ
▲ 2 アエロリット
△ 4 サングレーザー
△ 8 ステルヴィオ
△13 ペルシアンナイト
△ 7 モズアスコット
馬連 15→14、2、4、8、13、7

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