「ホープフルS」

2019年12月27日

「ホープフルS」

今年のJRAのラストGIは2歳馬のホープフルステークス(12月28日、中山2000m)。このレースが中山で行われるようになって今年が6年目になる(以前は阪神)。主旨は距離と中山コース。クラシック三冠の第1戦、皐月賞と全く同じ舞台で2歳の有望馬がどんなレースを見せるか。これはファンにとっても関心が大きいのは当然だ。そして昨年の勝ち馬サートゥルナーリアが本番でも適性を発揮して皐月賞馬に輝いた。これでGIとして確たるレースになったと言える。
今年はどうか?一番の注目馬はコントレイルだ。6月阪神のデビュー戦(1800m)は勝ちタイム1分48秒9、2着に2馬身半差の楽勝だったのだが、度肝を抜いたのが2走目の東スポ杯2歳S(GⅢ、東京1800m)。5~6番手に控えて直線外へ持ち出して追い出されるとグイグイ伸びて2着アルジャンナに5馬身差。勝ちタイムが2歳レコードを大きく更新する1分44秒5!これには唖然とした。2戦を見る限り、スタートは良いし、折れ合いもつく。私には欠点は探せないが、強いて言えば走り過ぎることか(?)。ケガにつながるから。
〇ワーケアも見どころ十分。6月東京の新馬戦(1800m)は稍重だったからかタイムは1分51秒0と速くないものの中位から鋭く伸びて2着に2馬身半差の楽勝。2走目のアイビーS(L、東京1800m、重馬場)も直線楽に抜け出して連勝した。良馬場なら速いタイムで走れるはずだ。
穴馬にはラインベックを抜擢。中京で1600mの新馬→中京2歳S(OP特別)を連勝した後、前記した東スポ杯でコントレイルから9馬身差の3着に終わっている。ただ、それでも走破タイムは1分46秒0。例年なら勝ってもおかしくないタイムだし、先行していったん抜け出したレース。先行して残った内容に注意した。
次いでタイムは目立たないものの先行きに期待が持てる2戦2勝のオーソリティ、1800mの中山の新馬戦と京都2000mの萩S(OP)を連勝したヴェルライゼンデが善戦可能候補。抑えに札幌2歳Sの覇者ブラックホールと、もう1頭ブルーミングスカイを追加した。

【ホープフルS】(12月28日、中山11R)発走=15時25分
◎ 2 コントレイル
〇 7 ワーケア
▲13 ラインベック
△11 オーソリティ
△ 5 ヴェルライゼンデ
△ 1 ブラックホール
△ 3 ブルーミングスカイ
馬連 2→7、13、11、5、1、3

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2019年12月21日

「有馬記念」

有馬記念ですね。今年は28日(土)にJRAの開催があって中山では2歳GIのホープフルS(2000m)がありますが、締めくくりのビッグレースという印象はそのままです。メンバー中に、このレースが現役最後というスターホースが多いのでなおさらそんな感がします。
レイデオロ(ダービー、天皇賞・秋)、強かったな~。最後の年にGI・宝塚記念と、私も取材に行って思い入れが深い豪ムーニーヴァレー競馬場のコックスプレート(GI)優勝・・・リスグラシュー、おめでとう! シュヴァルグラン(ジャパンC)お疲れ様、そして玄人好み?の小兵牝馬クロコスミア、ありがとう・・・ちょっと切なくなります。
中心は世界の名牝に上り詰めたアーモンドアイ。熱発で出走を予定していた香港遠征(香港C)を直前で取りやめましたが、軽度のアクシデントでした。1週前の追い切りで速いタイムを余裕十分にマーク。直前週は霧でタイム計時ができなかったものの、映像で少しだけ見えた動きは軽快そのものです。中山コースが未経験ということを別にして、体調に関しては心配無用でしょう。このデキならレースでどこからでも行けそうな感じです。
相手1番手にはフィエールマンを抜擢。仏遠征(凱旋門賞12頭中12着)帰りで不安視していたのですが、追い切りでは予想以上の動きを見せています。短い距離でも追いつく瞬発力があるので怖さを感じます。
単穴はスワーブリチャード。秋初戦の天皇賞(東京2000m)で7着のあと、重馬場だったジャパンカップでインを突き、鋭く抜け出して押し切りました。右回りのコーナーが不安視されていて、皐月賞で本当だったのを認識。ただ、有馬記念(中山2500m)のスタート地点は外回りコースです。第一カーブは比較的緩やか。距離は全く心配なく、残るは内回りになる2週目の第3のカーブです。ジャパンCのように前の位置に付けられれば活路が開けるかも・・・。
リスグラシュー、レイデオロにも引退の花道を飾ってほしい。ただ、馬券的に面白いのは3歳のサートゥルナーリアとヴェロックスです。古馬(牡)より2キロ軽い55キロなのは大きいし、両馬とも今回追い切りの動きが非常に良く見えます。
【有馬記念】(12月22日、中山11R)発走=15時25分
◎ 9 アーモンドアイ
〇 5 フィエールマン
▲ 2 スワーブリチャード
△ 6 リスグラシュー
△ 8 レイデオロ
△10 サートゥルナーリア
△14 ヴェロックス
馬連 9→5、2、6、8、10、14

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2019年12月20日

「阪神C」

有馬記念を前に21日土曜日に行われる阪神カップ(GⅡ、阪神1600m)は、好メンバーが集結したフルゲート(18頭)の激戦。各陣営、熱の入った追い切りを行ってチャンスをうかがっている。
歴戦の古馬が相手で楽ではないものの、◎は今年の桜花賞馬グランアレグリアにした。蹄の不安で秋季は休ませていたので、ここが7カ月半ぶりの出走になる。ただ 十分乗り込まれていて追い切りの動きも軽快。仕上がりの不安はない。桜花賞は早めのスパートで後続を完封。勝ちタイム1分32秒7はレースレコードだった。1400m戦は初めてだが、阪神のこの距離は内回りだし(先行馬有利)、スピードで押し切れるはずだ。
古馬陣ではまず、マイスタイル。今夏、休み明だった函館の巴賞の9着から一変。函館記念(GⅢ、2000m)を逃げ切り、そのあと1400mのGⅡ・スワンS(京都)で3着。そしてGI・マイルチャンピオンシップ(京都1600m)でもインディチャンプの4着と大健闘した。充実度から逆転もあるか。
単穴(▲)にねらったロジクライは前走の富士S(GⅢ、東京1600m)は17着の大敗。強気には推せないが、安田記念(GI、東京1600m)以来の出走でレース内容もチグハグ。ケイバをしていない。1400mの重賞では今年の前半戦、阪急杯(阪神)と京王杯スプリングC(東京)で3着の好走歴がある。追い切りもビシっとやられているし、叩き一変があるかもしれない。
他にも有望馬が多い。実績一番のレッツゴードンキ、上がり馬シヴァージ、グァンチャーレ、フィアーノロマーノを警戒。
【阪神C】(12月21日、阪神11R)発走=15時45分
◎ 5 グランアレグリア
〇 1 マイスタイル
▲12 ロジクライ
△ 2 レッツゴードンキ
△11 シヴァージ
△ 8 グァンチャーレ
△10 フィアーノロマーノ
馬連 5→1、12、2、11、8、10

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2019年12月14日

「朝日杯フューチュリティS」

今年のJRA競馬カレンダーもいよいよ押し詰まってきました。15日(日曜)のGIは阪神競馬場で行われる2歳馬の朝日杯フューチュリティステークス(1600m)です。牝馬も出走できますが先週、阪神で同距離の2歳牝馬限定のGI・阪神ジュベナイルフィリーズが行われたばかり。今年は出走馬全てが牡馬です。
タイセイビジョンを狙って、これに◎。函館2歳S(GⅢ、1200m)でビアンフェに逃げ切られて土が付きましたが、小回りのコースでも後方から目立つ脚色で追い上げていました(2着)。そして3走目、前走の京王杯2歳S(GII、東京1400m)で真価を発揮。1分20秒8の好タイムで追い込み勝ち。追い切りの動きに素軽さが感じられ、前走時以上の仕上がりとみました。
もちろん強敵は断然の一番人気になると思われるサリオス(2戦2勝)。10月東京のサウジアラビアロイヤルC(GⅢ、1600m)を1分32秒7の目を剥く2歳レコードタイムで勝ちました。ただ、2戦とも東京コースでの勝ち星。美浦トレセン所属なので今回は長距離輸送と初コース(右回り)の課題があります。能力は高く評価しますが、540キロ(今回はそれ以上?)の大型馬なので少し気になります。
穴馬(▲)には逃げるビアンフェを抜擢。函館2歳Sの覇者なので距離が1600mに延びるのが不安視されます。ただ、東京1400mの京王杯2歳Sでタイセイビジョンの2着に粘ったように、簡単には失速しません。あと、前走、乗り替わった武豊騎手のファインプレーがあったとはいえデイリー杯2歳S(GII、京都1600m)を勝ったレッドベルジュール、その時1番人気で3着だったペールエールに注意が必要です。
【朝日杯フューチュリティS】(12月15日、阪神11R)発走=15時40分
◎ 8 タイセイビジョン
〇 6 サリオス
▲ 2 ビアンフェ
△12 レッドベルジュール
△ 3 ペールエール
△ 7 ウイングレイテスト
△16 ラウダシオン
馬連 8→6、2、12、3、7、16

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2019年12月13日

「ターコイズS」

今週は先週に続いて15日(日曜日)阪神競馬場で行われる2歳GI、朝日杯フューチュリティステークス(1600m)が注目の的。ただし、穴党ファンの出番は14日の土曜日、中山で行われる3歳以上牝馬のハンデ戦、ターコイズステークス(GⅢ、1600m)でしょう。コースから始まって枠順、展開・・・いや、その前に輸送があるか。とにかく波乱の要素のオンパレードの感があります。
4歳牝馬、オールフォーラブを狙ってみます。昨年1月に京都で1800mの新馬戦を勝ったあと、阪神で同距離の500万下特別で2着。オークスに切り替えて、忘れな草賞(阪神2000m)に出走して勝った馬です。お母さんのレディアルバローザ(山牝馬Sを連覇)が贔屓馬だったので、当時から注目していました。オークスはアーモンドアイの9着でしたが、キャリアからいってしょうがないでしょう。一時調子を崩したようですが、今年前半は1600万下の錦Sに続いてリミテッド(準重賞)の米子S(2戦とも1600m)を連勝。この距離が良さそうです。
3歳勢に好素材の出走馬がいます。桜花賞2着、秋華賞3着のシゲルピンクダイヤが実績最上位。ただし、気性が激しいので西からの長距離輸送がどうか?東のコントラチェックにはそれがないので一気にハナを切る形なら休み明けでも面白いでしょう。狙っていた1頭、トロワゼトワルは大外枠⑯番枠になってしまいました。
【ターコイズS】(12月14日、中山11R)発走=15時25分
◎11 オールフォーラブ
〇 7 シゲルピンクダイヤ
▲13 コントラチェック 
△16 トロワゼトワル
△ 6 フロンテアクイーン
△ 3 モアナ 
△ 9 リバティハイツ
馬連 11→7、13、16、6、3、9

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2019年12月07日

「阪神ジュベナイルF&カペラS」

1019年の中央競馬も残り少なくなってきました。今週のGIは今年デビューした2歳牝馬の総決算、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)。今年も明年のクラシック、桜花賞~オークスが有望と期待を抱かせる馬が揃いました。
中から◎は好馬体と大物感ある走りを見せているリアアメリアにしました。ここまでの2戦(2勝)。6月1日、阪神1600mのデビュー戦はスタートで後手になっても慌てず騒がず、3半で軽くサインを出すと差を詰めて直線は突き放して2着に8馬身差。10月26日になった2走目、アルテミスS(牝GⅢ、東京1600m)では馬体重が20キロ増えていたのですが直線、外に出して追われると2、3着との差は3/4馬身、1/2馬身でしたが差し切りました。桜花賞向きの脚質とは思えませんが、牝馬離れしたスケールの大きさです。
ここと同じ阪神1600mの桜花賞向きのタイプは新潟2歳S(混GⅢ、1600m)を3番手から最後伸びて勝ったウーマンズハート、そして11月2日京都のファンタジーS(牝GⅢ.1600m)を早め先頭で押し切ったレシステンシア。
そして単穴(▲)の魅力があるのはクラヴァシュドール。2戦1勝ですが、2着(1着=サリオス)だった10月東京のサウジアラビアロイヤルC(GⅢ、1600m)は牡馬との混合戦で、タイムが1分32秒7のレコード決着。それに1馬身1/4差で、3着以下がちぎれていましたから要注意です。
【阪神ジュベナイルフィリーズ】(12月8日、阪神11R)発送=15時40分
◎15 リアアメリア
〇 3 ウーマンズハート
▲10 クラヴァシュドール
△ 4 レシステンシア
△ 1 ヤマカツマーメイド
△ 6 クリスティ
△ 9 マルターズディオサ
馬連 15→3、10、4、1、6、9

阪神JFの前に中山で行われるカペラステークス(GⅢ、ダ1200m)はダートのスプリント戦。スタ―トから速い馬が揃ったのでどういう展開になるか予測できず、直線に向いてからの攻防も気になります。それには目をつぶって先手必勝、好枠4番になった4歳牝馬のゴールドクイーンに◎。〇コパノキッキングは昨年の勝ち馬。後方からの追い込みでしたがスタートが五分なら好位グループからのケイバもできるでしょう。
穴馬を探せば芝の実績が断トツのシュウジ。重賞も勝っています。しかもGIIのトップクラスが揃う阪神カップ(1400m)。それで59、58キロなど重い負担重量になっていましたが、今回は馬齢と同じ57キロでダートも下手ではありません。
【カペラF】(12月8日、中山11R)発走=15時20分
◎ 4 ゴールドクイーン
〇 7 コパノキッキング
▲14 シュウジ
△ 1 ドリュウ
△12 テーオージーニアス
△ 9 オウケンビリーヴ
△13 タテヤマ
馬連 4→7、14、1、12、9、13

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2019年12月06日

「中日新聞杯」

7日の土曜日、中京競馬場で3歳以上のGⅢ重賞、中日深部杯がおこなわれます。特別レースのここに登録した馬がすべて出走できてフルゲートの16頭。ハンデ戦ですが、最も重い馬で55キロ・・・それだけ背負わせる馬が見当たらない?というメンバーです。予想にはよく「一長一短」という言葉が使われますが、そんな感じがします。
あれこれ揺れ動きましたが、◎は思い入れがあるラストドラフトにしました。東から遠征する、出走馬中ただ1頭の3歳馬です。昨年の11月末にデビュー戦(東京1800m)を勝った後、年が明けた1月中山の京成杯(3歳GⅢ、2000m)に出走。母のマルセリーナ(桜花賞馬)が贔屓にした1頭だったので◎(4番人気)にしたら2番手から先頭に立って押し切り、2着も〇のランフォザローゼス。けっこうな払戻しになったのを覚えています。そのあと弥生賞7着、皐月賞も7着でやや物足りなかった。前走のオクトトーバーS(東京2000m)は秋初戦、初の古馬相手ということもあって8着でしたが、この辺りで巻き返してほしいところです。
もう1頭、〇にした4歳のサトノソルタスの能力にも注目しています。昨年、ダービートライアルの青葉賞(GⅡ、東京2400m)で6着に終わったあと長期休養入り。今年6月に復帰して⓷⓻⓵着と徐々に調子が上がってきています。
単穴には追い切りの動きが目に付くアイスストームを抜擢。△陣は今回、それこそ一長一短で、ひょっとして8歳でも走る条件がそろっているショウナンバッハに大駆けがあるかも・・・

【中日新聞杯】(12月7日、中京11R)発走=15時35分
◎ 9 ラストドラフト
〇13 サトノソルタス
▲ 7 アイスストーム
△11 タニノフランケル
△ 6 アイスバブル
△12 ショウナンバッハ
△16 マイネルサーパス
馬連 9→13、7、11、6、12、16

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