「やっぱり…飛ぶボールだった」

2013年06月12日

「やっぱり…飛ぶボールだった」

今朝はサッカーファンの方、かなり眠いと思うんですけど、昨日の試合(深夜~未明)1対0でワールドカップ最終予選のラストゲーム、イラクに勝ちました。勝つには勝ったんですけど、目の覚めるような試合じゃなかったので私も眠いです。

さて、野球の話ですが、今日のスポーツ各紙、大きく載っていました。「激震!統一球、変わってた」「やっぱり飛ぶボールだった NPBついに認めた!!」…。プロ野球で使われている公式球、今年はいつの間にか「飛ぶボール」になっていたと。どうも開幕戦からホームランが多いなと私も思っていたんですが…。これどういうことかと言いますと、2011年~2012年、それまで球団でまちまちに(メーカー)使っていたのをWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)などの試合もあるので国際的な規格に近づけようと「統一球」にした。

そうしたら、統一球を使う前年の2010年はセ・パ12球団で1605本のホームランが出て、1試合平均が1.86本だった。ところが統一球になってから飛ばなくなって、2011年は1試合(平均)で1.09、去年(2012年)なんか1.02本しかホームランが出なくなっていた。で、今年になってそれがここまでの計算で1.50に増えたと。

ただ、日本野球機構(NPB)では、今までのボールと(11年、12年)変わっていませよと言っていました、コミッショナーも。選手の技術が上がってアジャストする能力が高くなったんじゃないですか、なんてことも言っていたんですが、巨人はどうだったかというと今年ここまでの58試合で60本。去年は同じ試合数の時点では36本だった。ですから、飛ぶボールになっていたというのは実績からみても明らかなんです。

統一球はいま、ミズノが1社で作っているんですね。日本野球機構はミズノになんと言っていたかというと“内緒にしておいてくれる?”。なんでこういうことになっていたのか。これによって(11~12年の統一球)ダメになった選手とか、年俸もおかしくなった選手とかいるんですよね。現場でもいろんな声がありますが、選手たちが一番かわいそうだと思います。ボールが飛ばなくなって引退に追い込まれたという選手もいるんです。

昨日、仙台で行なわれた日本プロ野球選手会と日本野球機構の事務折衝(労使交渉)で、選手会から出された質問にNPB側が「規定の反発係数の範囲内に収めるため、微調整を(ミズノに)お願いした」と説明して明らかになったわけです。誤差というのは飛距離にすれば普通は1mぐらいだと思いますが、去年、一昨年は3~4m飛ばない時期があったんですってね。外野フライになるかフェンスオーバー(ホームラン)かという違いにもなる。

まったく個人的な見解ですが、残念だなあ。ライオンズの中村剛也などは統一球で飛ばなくなった時でも1人だけ飛ばしていたから。まあ、彼が故障が直って戻ってきたら、もっと打つでしょう。飛ぶ、飛ばない(ボール)は給料もそうですが、急に打てなくなって首になった選手もいるんですから選手にとっては死活問題ですよね。

参考資料:日刊スポーツ:NPB白状…統一球こっそり変えてた

サンケイスポーツ:NPBついに認めた!やっぱり飛ぶボールだった

スポーツ報知:NPB、新球使用認めた!やっぱり“飛ぶ球”だった

スポーツニッポン:やっぱり飛ぶ球だった 野球機構 統一球変更認める

 

 

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