「イチロー、4000本に王手」

2013年08月21日

「イチロー、4000本に王手」

今朝、アメリカ・メジャーリーグ(ベースボール)から朗報が入ってきました。日米通算4000本安打にあと3本と迫っていたニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手ですが、20日(日本時間21日)ニューヨークで行われたブルージェイズとのダブルヘッダー1試合目、第2打席で三塁線を破る二塁打を打ちました。そして第4打席でセンター前に弾き返す3999本目のヒット。イチローらしいバッティングで、いよいよ“王手”です。

イチローは去年、今年とヒットの数が減っています。若干スピードが衰えたということもあって内野安打の数が少なくなっているのが原因だと思いますが、こういうバッティングを見ると、イチローは巧いな~と改めて思います。

これまでメジャーで4000本を打ったのは、ピート・ローズが4256本、球聖と言われたタイ・カッブが4191本。この二人だけです。で、日・米で通算と言いますと、アメリカの人たちの中には「だって、日本で1200本だろう?(1278本)」くらいのことを言うわけですよ。でも、WBC(ワールド・ベスボール・クラシック)で2連覇して、日本人投手がメジャーで活躍しているのも分かっていますから、アメリカの人たちも日米通算とはいえ4000本というのは立派なものだと評価する人が増えてきているようです

で、ダブルヘッダーの2試合目、イチローがなぜか先発していませんでした。代打で出て4000本を打つ可能性があるので目を離せない状況でしたが、それが…なかなか出てきません。でも、最後に出てきて決勝のホームベースを踏んだんです。2対2で迎えた九回裏、先頭打者が四球で出塁するとヤンキースのジョー・ジラルディ監督はイチローを代走に送り出したんです。

送りバントで二塁に進んだイチローは、ここで勝負に出ました。三盗です。相手捕手の送球が少し逸れてセーフになりました。外野フライでも得点が見込めますからサヨナラのお膳立てを整えたのです。結局、ヒットで生還してヤンキースが連勝したのですが…。こんなハラハラする野球も面白いですよね。

それと、ジラルディ監督とイチローの関係。イチローならなんとかする、そしてそれに応えたイチロー。絆(きずな)の深さに感動しました。ダブルヘッダーの試合で主力選手でも入れ替えることはメジャーリーグではそれほど珍しいことではありませんが、4000本安打を見たかったファンも最後は納得して帰路につかれたのではないでしょうか

参考資料:サンケイスポーツ:イチロー「行こっかな、と」三盗決め足で貢献

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