「全米OP、錦織は準優勝」

2014年09月09日

「全米OP、錦織は準優勝」

今朝は「とくダネ!」の司会をやりながらもニューヨークで行われている全米オープンの決勝の様子が気になって・・・第1セットに続いて第2セットもともに6-3でチリッチが取って、錦織選手は苦境に追い込まれているところで放送に入りました。
第3セットも残念ながら追いつけないまま、これも3-6。結局、セット3-0でチリッチの優勝になりました。
チリッチのサービスゲームをブレークすというのは今日の状態では大変厳しいという感じを受けました。なんとかリターンしてストローク戦に持ち込めばと見られていたんですが・・・でも準優勝です、立派ですよ。チリッチのサーブは強烈で正確でした。ずっと中継でみていた方は分かると思いますが、ここぞというときに立て続けにエースを決められました。それと、サーブを止められればと言われていましたが、ストロークもよかったですよね。

昨日、スポーツ新聞各紙の紙面を紹介して、対戦成績(5勝2敗)や世界ランクも上で勝てる、勝てるという論調だった時にちょっと言いたくなったんですが・・・。相手のマリン・チリッチ(25、クロアチア)は準決勝でロジャー・フェデラーを3-0のストレートで破っていることでした。ちょっと落ち目と言われますが、ウインブルドン(全英)、この全米をともに5連覇、グランドスラム17勝ですよ。今大会も第2シード、世界ランク3位なんです。そのフェデラーがチリッチのサーブに翻弄されて0-3で負けた。身長差が20センチ!錦織選手の178センチに対して相手は198センチの長身です。それと、これまでとは違う調子のような気がして不安でした。

もともとチリッチという選手はジュニアの時からトップを走ってきた有望選手だそうです。途中、ケガがあったり、事情はあったようですが尿検査で興奮剤を使った疑いがあって昨年は出場停止の期間もありました。錦織選手とは10代の時から競争相手でもあったそうです。勝負は、勝てるという気が浮かんで、勝たなければ・・・となったとき(プレッシャー)がこわいです。4回戦、準々決勝で4時間を超えるフルセットの戦いをやってきて、準決勝はランク1位のジョコビッチ。疲れが残らないといったらウソでしょう。

でも、私が勝負を離れて感動したのは、終わったあとのインタビューです。「相手の調子がとても良かった」と相手を賞賛し、応援してくれた方、支えてくれたスタッフに感謝するとともに「ごめんなさい」です。「今日はトロフィーを手にできなかったけれど、次回は必ず取ります。来年もここに戻ってきます」。いいじゃないですか、涙が出てきそうになりました。立派なコメントでした。

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