「北島康介、引退」

2016年04月12日

「北島康介、引退」

リオ五輪の代表を逃した平泳ぎの北島康介選手(33)が昨日10日、引退会見を開きました。「いつか終わりが来るというのは自分の頭の中では分かっていたことなので、それがオリンピックに行けなかったという事実をきちんと受け入れる。ただただ、最後に平井先生(平井伯昌コーチ)と一緒にオリンピックに行きたかったというのが、そこが本音です」
5大会連続のオリンピック出場を賭けた最後のレースは9日の200m平泳ぎ決勝。後半、いったん2位に上がったんですが最後に力尽きて5着・・・事実上、引退を決めた瞬間でしたが、会場は北島選手に送られる拍手が鳴りやみませんでした。そんな観客に北島選手は声を絞って「ありがとう!」。そして「コーチがいたから頑張れたんだと思います」。インタビュアーが泣いて聞くのを見て「ずるいよ」と言った北島選手の目にも涙にあふれ出ていました。
初めてオリンピックに出場したのは2000年のシドニーで、17歳の高校生。100mは4位、200mは予選で敗退。この悔しさをバネに4年後、20004年のアテネ五輪で100m「金」、200mも「金」。次いで2008年、北京でも両種目とも「金」。しかも100mは初めて59秒の壁を破る58秒91の世界新記録での優勝で、200mは五輪新。平泳ぎで2大会連続して100m、200mの2種目を優勝したのはオリンピック史上初です。2012ロンドン大会は100mで5位、200mが4位でしたが、4大会連続オリンピック出場は日本水泳史上初めて。メダルはほかに400mメドレーリレーの銅(アテネ、北京)もありました。
もう一度オリンピックで見たかったと思われる方は多いと思います。私もリオデジャネイロのオリンピックに行って北島康介選手の姿が見られないのは残念ですが、ただ、僕が幸せだったのは彼のメダルのレースは全部、見ているんですね。何回、「北島!」「康介!」とか叫んで応援したか分かりません。今回、今思うと100m(2位)が惜しかった。予選で派遣標準記録を突破していたんですが、決勝でないとダメなんですね。この種目、日本選手の出場はありません。ほかにも水泳では日本選手権で優勝(または2位)しても「該当者なし」の種目が多いです。選考規定に記されていますので仕方がないとはいえ、派遣標準タイムが日本は厳しすぎるような気もします。

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