「宝塚記念」

2019年06月22日

「宝塚記念」

23日(日曜)で今年の春季開催が終了。東西とも完全にローカル競馬場での開催に移ります。前半戦を締めくくるのはラストGI、宝塚記念。いいメンバーが揃いました。このレースの鍵は能力と仕上がり状態(調子)を別にして、距離・コースと負担重量です。阪神の2200m(内回り)で、出走12頭の負担重量はただ1頭の牝馬リスグラシューが56キロ。他の牡馬11頭は58キロです。この定量はGIではほかに天皇賞(春、秋)と安田記念があるだけ。どちらかに(あるいは両方)不安を感じる人気馬がいるので過信は禁物です。
◎はレイデオロにしました。昨年、天皇賞(秋)で東京2000mを1分56秒8の速いタイムで制覇。強い内容でした。ブラストワンピースにクビ差負けした有馬記念は斤量差と展開の綾です。問題はメイダン(UAE)のドバイシーマクラシックで大負けして帰ったあとのレースであること。でも、3月末のことです。このレースへ向けて調教を積まれてきて、近2週の動きから私は大丈夫とみました。
復権を練るスワーヴリチャードに〇。デビュー当時から能力を高く評価してきた贔屓馬です。右回りに不安がある馬ですが、昨春の大阪杯で後方か早めに追い上げて“おむすび”型の阪神コースをこなしたMデムーロ騎手の奇襲は忘れられません。58キロも、初めてだった1600戦の安田記念で小差の3着。ドバイシーマクラシックの3着もまずまずでしょう。
▲(単穴)にはリスグラシューを抜擢。場所は京都ですが昨秋、ここと同じ2200m、56キロのエリザベス女王杯を勝ちました。そのあと香港ヴァーズ(シャティン、GI・2400m)でクビ差の2着、今年は金鯱賞(GⅡ、中京2000m)でダノンプレミアムの2着のあと再度、香港へ遠征。クイーンエリザベスⅡ世カップ(GI、2000m)でウインブライトの小差3着と健闘。疲れも感じられませんし、短い距離で速い脚を使うタイプなのでコースも合いそうです。
次いでキセキ、マカヒキ、アルアイン、エタリオウの順としましたが、マカヒキがここに賭ける─というような追い切りを積んできています。特注です。

【宝塚記念】(6月23日、阪神11R)発走=15時40分
◎ 2 レイデオロ
○11 スワーヴリチャード
▲12 リスグラシュー
△ 1 キセキ
△ 7 マカヒキ
△ 4 アルアイン
△ 3 エタリオウ
馬連 2→11、12、1、7、4、3

榎本正男プロフィール

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