「小平奈緒が1000mで快挙」

2017年12月12日

「小平奈緒が1000mで快挙」

アメリカのソルトレークシティーで行われていたスピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦で最終日の10日、小平奈緒(こだいら・なお、31)が「女子1000m」で1分12秒09の世界新で優勝しました。日本の女子選手がスピードスケートの個人五輪種目で世界記録を出すのは史上初の快挙です。同種目の最終組は若き中距離のエース高木美帆(23)との同走でした。インコースから持ち前の加速力でリードした小平選手は後半もスピードが落ちません。そのまま押し切りました。高木選手も後半に良い伸びを見せましたが1分12秒63で2位。日本選手のワンツー・フィニッシュでした。これでスピードスケートの五輪前の大会は終了。2カ月後に迫ったピョンチャン(平昌、韓国)オリンピックでもきっと大活躍してくれるでしょう。

それにしても小平選手の充実ぶりには驚きます。スピードスケートのスプリント種目は陸上に例えると100mと200mでしょ。スタートのタイミングから加速、コーナーワーク、持続、フィニッシュまで、とてつもなくハードな競技なんです。得意の500mでは昨シーズンから負け無しが続いていて9日(ソルトレーク)も勝って15連勝!まだ世界新記録は出していないんですが、あとほんのちょっと・・・というタイムです。1996年5月生まれですから31.5歳(?)。女子選手でこんな進化を見せる選手っていなかったんじゃないでしょうか。2位だった高木美帆もすごいですよ。3人で交互に先頭に立って走るパシュートという団体競技で前日に世界新をマークした後なのに9日(現地時間)の1500mでは日本新で優勝。W杯で4連勝と五輪前無敗です。3000mも期待できます。

そして野球の大谷翔平選手。ついにメジャーリーガーになりました。西海岸中心の7チームに絞られたというニュースに、DH制があるところでマリナーズかな、気心知れた日本人スタッフがいるからパドレス!・・・と予想していた野球ファンが多かったんじゃないでしょうか。でも選んだチームは赤いユニフォーム、アメリカンリーグのエンゼルスでした。ここ数年はいろんなことがあって不振なんですが、調べてみるとエンゼルスは2002年にワールドチャンピオンになっていますし、2004年以降の6年間で5度の地区優勝をしているア・リーグ屈指の強豪チームだったんです。

大谷選手は日本時間の10日午前、ロサンゼルス・エンジェルスの本拠地、カリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアム正面前に設けられた野外ステージで入団記者会見に臨みました。すっきりしたのか明るく真摯な受け答えに時折、ジョークを交えた会見。ますます好感を持たれて迎えられたようです。記者に質問の中心は当然のことながらやはり“二刀流”についてでした。でも、GMも監督も投手も打者でもやってもらうとはっきり言っていましたね。昨年のエンゼルスは主力投手にケガとかが多くて今、エース格の投手がいないんです。それと、好打者はいるんですがチーム打率が悪かった。そして右バッターが多い(大谷は左)。

ただし、投手として出る試合では契約しているDH(打劇専門)がいるわけで、おそらく打席には立たないんじゃないかなと思います。今季は体調を崩していたようですがDHにはフォルスという通算600本以上ホームランを打っている大打者がいますから。齢なのでたまに休ませて・・・ということはあるでしょうけど大谷との兼ね合いが微妙です。投手としてはいきなりエースと言う感じで出てくるかもしれません。

ロサンゼルスは日本人も多いし、アナハイムは気候が良くて球場の近くにはディズニーランド(本拠地)もあります。いいんじゃないですか?彼にとっては。日本からの旅行者にとっても行きやすいところですしね。

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