「御嶽山、噴火」

2014年09月30日

「御嶽山、噴火」

先週末、大変大きなニュースが飛び込んできました。長野と岐阜の両県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067m)が27日に噴火。一夜明けた28日未明から始まった登山者などの捜索救助活動で4人の死亡が確認され、27人が心肺停止、さらに行方不明者も大勢いるという情報があります。
そして29日は午前6時30分から警察、消防、自衛隊などの捜索救助活動が始まって、自衛隊はどうやら3機のヘリコプターを使ってピストン輸送をしているようです。一機には10数人の隊員が乗れますから頂上近くまで行って、また戻るということを繰り返しているようです。現場は依然、噴煙が上がっている状態で危険です。下からも救助隊が向かいましたが、風の流れによって有毒ガスが検知。風下の捜索隊の一部は引き返さざるを得なくなったりしました。ヘリコプターからの映像をみると、頂上付近はまるで雪が降っているように一面火山灰に覆われていて、目印がなくなっていますので登山道をさぐりながらの作業です。ベテランの救助隊員の皆さんも大変困難な作業な作業が続いていると思われます。

木曽の御嶽山というと標高3067mの名峰で、古くから信仰の山としても知られています。標高は高いですが比較的登りやすいと言われていて、登山者に非常に人気がある山です。今の時季はちょうど紅葉の美しいシーズンで、爆発が起きたのは週末の土曜日で天気が良くて、お昼どき・・・入山の届け出をした方のほかに届けを出さないで入山した方もいたということですから、この山頂付近にどれぐらいの方がいらっしゃったのかは分からないわけです。これから詳しい状況が分かってくると思いますが、被害がさらに膨らむんじゃないかと心配です。

今回の噴火で気象庁は噴火警戒レベルを5段階中、平常の1から入山規制のレベル3に引き上げたそうですが・・・今となっては。ちょっと調べてみたのですが、御嶽山は長く「死火山」と言われてきていましたが1979年に水蒸気爆発があり、それ以降、小規模だったようですが1991年、2007年と断続的に噴気活動が続いていると。気象庁によって「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」に指定されていて、山頂周辺には火山活動の観測のための地震計、空振計、火山ガス検知器、監視カメラなどの観測機器が設置されているようです。

専門の学者さんによると、今の科学技術では完全に安全だとか危険だ、必ず噴火に至るというようなことまで断定できるレベルにないそうです。それはそうだろうと思いますが、危険の予兆というのは無かったのでしょうか。素人考えを承知で言うと、爆発する前に地震(地ゆれ)とか音がするとか・・・何らかの異変があるのではないか、まったく異変がなくて突然爆発するというのは考えにくいです。

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