「悪夢の広島土砂災害」

2014年08月22日

「悪夢の広島土砂災害」

19日深夜から20日未明にかけて広島市東部を襲った局地的な豪雨で同市安佐南区、安佐北区などで発生した複数の土砂崩れ、土石流は多数の住宅、人をのみ込みました。「とくダネ!」でも水曜(20日)の朝から急きょ番組を変更してお伝えしてきました。
当初、まだ情報がつかめない段階でしたが、行方不明者が10数名、あるいは20名を超えるかもしれないということでしたが、日を追うごとに事態の深刻さが増して2日たった今朝の時点では死者が39名、行方不明者が52名にまで増えるとみられています。消防署、警察、さらに自衛隊が出動して重機などを用いて通行できる道を確保して現場の奥まで入ることができるようになってようやく生の情報が入るようになって分かってきたことです。

安佐北区の20日午前1時半から3時間の降雨量は観測史上最大の217.5ミリを記録したということです。その前の台風12号、11号でかなりの雨量があったですから、その影響も重なった思われます。” 山津波”のような状態になった地域は風化した花崗岩、まさど(真砂土?)と言われる土壌で、大雨になったときの危険性は指摘されていたようなんですが・・・

でも、そんなことは今言ってもしょうがありません。とにかく救助・捜索が緊急の課題です。ただ、現場近くではまだ小雨、強雨が断続的に降り続いているようです。今でも山から水が流れてきている状態で、救助作業も中断されていると現場に入っている岸本レポーターが言っていました。救助は時間との闘いでもありますが、すでに避難誘導していた消防隊員の政岡さんという方が3歳の男の子を助けようとして土石流の巻き込まれて亡くなっています。

天達・気象予報士によると今朝未明から九州、中国地方・広島あたりにかけて活発な雨雲が出始めている。福岡では記録短時間大雨情報という1時間に100ミリ以上の雨が記録されている。現在、土砂災害警戒警報が九州の福岡・佐賀・長崎、そして青森、北海道にも出ている。全国的に不安定で、広島市内にも夜になって影響を及ぼしそうな雨雲の動きがあるそうで、日中、晴れたからと言って油断は禁物です。捜索活動にも影響が及びそうで大変な事態です。どうも天災には後手後手にまわってしまうような気がしますので、そういうことがないように地域の警報には十分注意してください。

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