「日本2つ、世界記憶へ」

2013年06月19日

「日本2つ、世界記憶へ」

良いニュースが入ってきました。日本の国宝2つが“世界の宝”、世界記憶遺産に選ばれました。一つは平安時代の貴族、藤原道長が書いた日本最古の日記と言われる『御堂関白記(みどうかんぱくき)』、自筆です。今まで国宝だったものですが、世界の宝に認められた。これは日本が推薦していたものです。

もう一つは日本とスペインが推薦していたもので、『支倉常長の自画像』なんですけど彼は仙台藩主の伊達政宗に400年前、江戸時代の鎖国直前ですが、いわゆる遣欧使(慶長遣欧使節)として当時のスペイン、イタリア(ローマ)に派遣されるわけですね。それで向こうに行って公民権証書をもらったり、自画像を描いてもらったり、それからローマ法王Ⅴ世の自画像を御土産(おみやげ)に持ってきたり…。この3点は日本にあったので日本が推薦したもの。そしてスペインにあるものとしては、日本から届けられた伊達政宗の書簡とか。そいうものを日本とスペインで出して、世界記憶遺産に選ばれたということです。

この世界記憶遺産(Memory of the World)って、あまりなじみがないかもしれませんが、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が世界の貴重な記録や古文書を保護する事業の一つで、例えば『フランスの人権宣言』とか『アンネの日記』とか選ばれています。それから『ベートーベンの第九の自筆楽譜』、『オズの魔法使い』も映画がこれはもう「宝」ということになっています。日本では2年前に山本作兵衛さんが描いた『炭鉱記録画・記録文書』というのが選ばれていて、それに続いての2回目の登録ということです。

びっくりしたのは、なんと相棒のMC・菊川怜さんが先日、その支倉さんの御子孫にお会いになったと言うんですね。スペインのブランドのファッションショーがあって、日・西友好400年ということでスペイン大使の方と支倉さん御子孫方がいらっしゃっていた。面影(支倉常長の自画像の)があったそうです。

参考資料:産経新聞:遣欧使節資料が世界記憶遺産に 藤原道長の自筆日記も

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