「桜ジャパン、歴史的快挙!」

2015年09月21日

「桜ジャパン、歴史的快挙!」

昨日、深夜から未明にかけて、3時ごろテレビを見ていて泣いた方、大勢いるでしょう。私もその一人で、試合の70分(後半30分)ぐらいから涙がとまらなくて、最後、ペナルティーゴールを狙うのかと思ったら、なんとスクラムを組んでトライを取りに行った。あそこでもうダメ。試合が見られなくなるぐらい、興奮して。今日になっても未だに興奮がさめません。
何のことか分かります?ラグビーのワールドカップ(4年に一度、以下=W杯)が18日(現地時間)から始まっているんです。そのラグビー・イングランドW杯の第2日、グループリーグB組で日本が優勝候補の南アフリカと対戦して、なんと勝ったんです。日本は今までW杯に7回出場権を得て出ていて24回試合をしているんですけど、勝ち星は1991年にジンバブエに勝った一つだけなんです。残りは21敗、2引き分け。
そのW杯で一番勝率の高いのが2度W杯を制している南アフリカで、8割6分以上。現在の世界ランクは3位ですが優勝候補の筆頭にも挙げられているんです。日本は13位なんですが、この差はサッカーの世界ランクと比べ物にならない決定的な大きさで、日本が南アフリカに勝つなんて「あり得ない」というのが世界の常識。ですから去年、(日本の)エディー・ジョーンズHD(ヘッド・コーチ=監督)が、組合せが決まったときに「南アフリカに勝つ!」と言った。それを聞いてみんな、大丈夫?何を言っちゃたの?(たわ言)と思った。それが夢じゃなく、昨日(日本時間)本当に勝っちゃったんです。24年ぶりにW杯で勝って、しかも南アフリカに勝って、これからどうなるんでしょう。
スポーツ紙の見出しにもあったんですが、本当にこれは世界的な「大事件」なんです。サンケイスポーツは「世界が感動!!勇敢すぎるラストプレー エディー日本 大金星」としておりましたが、現地イングランドではスポーツ紙だけでなく一般紙でも最大級の驚きと賞賛を伝えています。
ラグビーに詳しくない方にかいつまんで試合の進行を記すと――最初から最後までシーソーゲームが展開されました。五郎丸のPG(ペナルティーゴール)から点の取り合いが始まって前半(40分)は日本10-12南ア。後半も五郎丸のPGで13-12と逆転して始まりましたが、南アがトライ&ゴールで13-19と突き放しにかかります。でも、取られても、取られても日本が食い下がって追いつきます。19-19、そして19-22とされれば22-22。後半20分過ぎにはトライとゴールを決められて22-29となって頑張りもここまでかなというところがありましたが、後半28分に日本が今度はトライ、ゴールを決めて29-29に。そのあと南アにPGで29-32とされて、あと10分を切ったのがこの冒頭に書いたラストシーンです。ノーサイド(終了)直前、南アにペナルティー。五郎丸のキックは正確無比なのでキックを取れば同点ゴールで引き分けに持ち込めたでしょう。でも、ラストのワンプレーに日本が選んだのは逆転狙いのトライ(5点)に賭ける日本ボールのスクラムでした。それが「世界が感動!!勇敢すぎるラストプレー」の新聞の見出しなんです。
素早いパスから左オープンに展開した日本は最後のヘスケス選手が相手に組み付かれながらもトライに持ち込みました。そのときの感動ったら・・・言葉にできません。南アフリカが対戦相手に34点も取られたのは初めてなんです。それが日本だったんです。
日本でW杯が4年後に開催されるんですが、日本はラグビーの後進国で日本でワールドカップやってもいいの?という声が未だにあるんです。それが昨日のこの1戦で消し飛びました。
次に対戦するのはスコットランド。ランキングは10位ですが、10位とそれ以下とは力の開きがかなりあるんです。それと、ラグビーの試合で中3日は非常に厳しいです。23日の夜は、またテレビの前でハラハラしながら応援します。僕は秋田生まれなんで(ラグビーが盛んで出身者に名選手が多い)子供の時から野球やサッカーよりラグビーが好きだったんですよ。でも今更そんなこと言えないじゃないですか、今は世の中、サッカーで・・・。良かったね~桜ジャパンの皆さん。まさに歴史的快挙!です。

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