「民主・細野幹事長の辞任」

2013年07月24日

「民主・細野幹事長の辞任」

民主党の細野豪志幹事長が辞任すると表明しました。とくに辞任の理由としては東京選挙区、首都圏で議席を失ったわけですよね。鈴木寛さん(現・当選2回=当時)が敗れました。責任を取らないというのは組織としてありえないと語っていまして、昨日の会見では辞任する時期について「8月末に」と表明したんです。

どういうこと?と思いますが…。辞任については海江田代表から了承を得たということなんですが、8月末までにやらなければいけないことがあると。前提条件が二つあって、それは参院選の総括、それと民主党の二人の重鎮の処分でした。二人の重鎮というのは鳩山由紀夫さんと菅直人さん、元首相でした。

細野幹事長は会見でこう言っておりました。「菅元総理についても鳩山元総理についても、両代表。私も世話になりました。私が当選したとき(注:初、2000年衆院戦)は鳩山代表ですね。この二人を私のようなものが処分するというのは非常につらいですし、いろんな思いがありますけれども、乗り越えて行かざるをえないと。それはもう、やると決めた以上はやりきらなきゃいかんと」。

でも、鳩山さんってもう民主党、やめていますよね(離党)。菅さんについては無所属候補(大河原雅子)を応援した。これには経緯(いきさつ)があります。今回の参院選を向かって当初は鈴木寛さんと大河原雅子さん、お二人の立候補者を公認ということだったんですが、支持率の低下で危機感を覚えて直前になって鈴木さん1人にしたわけです。大河原さんは前回、2007年の参院選で東京都選挙区へ民主党公認に出て108万票だったかな、トップ当選された方です。

鳩山さんへの処分がどういうかたちになるのか分かりませんが、たしかに参議院選挙の前に尖閣の問題で元総理がああいうことを言ったというのは、民主党に投票したいという人の中にこれでやめたという人、かなりいるんじゃないでしょうか。そういう意味では責任は重かったんじゃないかと思います。

それと、執行部が責任を取るのは当たり前だと細野さんがおっしゃっていて、海江田さんにもおやめになってはいかがですかと、おそらくおっしゃったんでしょう。代表選をもう一度やったほうがいいですよとおっしゃったんだろうと思いますが、民主党の議員の中には今回の数字(当選者?)は織り込み済みの数字だから責任取ってやめる必要はないんじゃないのと言った人もいるとか。その言葉の方に驚きます。

僕は細野さんが以前からの民主党の顔のような気がしているので、細野さんがおやめになるんだったらもうちょっとすっきりして、きちっと民主党として新たに進む道筋を決めたらどうなんですかね。どうも分かりません。

参考資料:読売新聞:鳩山・菅両元首相の問題、細野氏辞任までに結論

朝日新聞:民主・細野氏、幹事長辞任へ 海江田代表が了承

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