「沙羅・銅、美帆・銀、原・銅」

2018年02月14日

「沙羅・銅、美帆・銀、原・銅」

10日の男子ノーマルヒルが中断、中断で11日にまで及んだ時、葛西紀明選手(45)がラインで時差に関してはずっと欧州スタイルで調整してたから夜のジャンプでも問題なかったんだけど、台風のような風は自分のパフォーマンスを発揮する風ではない。こういう時は競技をやるのはちょっと厳しすぎます。というようなことをおっしゃっていたと番組で紹介しました。12日の女子ジャンプ(ノーマルヒル)の天候もかなり悪かったです。

そんな中で高梨沙羅(21)が銅メダルを手にしました。日本の期待だけでなく海外でも優勝は間違いだろうと思われた4年前のソチ五輪で4着。私も現地で応援していましたから、あの涙、どれほど悔しかったか、心中を思って泣きましたよ。

17歳から21歳になって迎えた今回。マイクを向けられると、金を獲りに平昌に来たんだというふうに言っていましたが・・・。ただ、オリンピックシーズンになって突然のように現れたのが急成長した二人、ノルウェーのルンビとドイツのアルトハウスでした。小柄な沙羅ちゃんとは体格が違うんです。身長差で約20センチ。体重差も大きいですからアプローチの加速スピード、使う板(スキー)の長さも身長に合わせて制限があるんです。サッツに大きく響きます。

それでも沙羅ちゃん、「体がしびれていくような」寒さ、舞う雪と左からの強い風の中、素晴らしいジャンプを見せました。1回目、2回目とも103.5m。飛型点も良かったですし、ガッツポーズも出た。残り2人ですから、この時点で銅以上のメダルが決まってチームメートなどから祝福を受けました。そのあとの銀、あるいは金もあるので応援したんですが・・・二人が崩れませんでした。それでも「ここに来た中で一番いいジャンプが最後にできた」と笑顔で話す沙羅ちゃんに心から「おめでとう!」です。

平昌五輪開幕4日目、メダル第1号は男子モーグルの原大智(はら・だいち)君。W杯で一度も表彰台に上がったことがない20歳が82.19の高得点をたたき出しての銅メダルの快挙でした。そして女子スピードスケートの高木美帆(23)が1500mで「銀」。私はジャンプ会場にいましたので生では見れませんでしたが、映像では先行する同走の世界記録を持つヘザー・ベルフスマ=米国=を最後の1週で逆転。突き放して、金メダルが懸かる暫定1位のイレイン・ブスト(オランダ)の1分54秒35に迫ったんですが、1分54秒55・・・0秒20差及びませんでしたね~。惜しい!!

中学生の時から天才少女と言われてバンクーバー・オリンピックに行って、あの時は出場するだけというような成績。そのあとのソチに落選してしまって・・・彼女のスケート人生がガラリと変わりました。どれだけの努力、練習を積んできたか。スケート王国オランダ勢のエース格と互角の勝負をするほどになっているんです。スピードスケートで個人種目で銀メダルを獲ったのは日本初の偉業です。

そろそろ金メダルがほしいですね。スケートの女子チームパシュートはイケそうで、同500m、1000も頑張ってもらいましょう。

この記事へのコメント

コメントを書く

(※皆様からお寄せいただいたコメントは管理人の方で精査させていただいた上で 掲載いたします。全てのコメントが掲載されるとは限りませんのでご了承ください。)

コメントを残す

コメント