「羽田の国際線増便」

2013年10月03日

「羽田の国際線増便」

羽田空港というと空港利用者数が年間およそ6700万人という世界第4位のエアポートですが、かつては成田空港との振り分けで国内線専用でした。それが2002年、日韓共催のサッカーのワールドカップを切っ掛けに韓国とのシャトル便が就航。そのあと国際線が増加して一昨年には新たな滑走路と国際ターミナルが完成しました。今でも便数はもちろん国内線が断然多いんですが、国際線もパリ、シンガポール、上海、アジアを中心にアメリカ、ヨーロッパなど現在は1日55便が飛ぶようになっているということです。本格的な国際空港に変わりつつあるわけですね。

国土交通省は昨日、その羽田空港に新たに国際線40便を来年春から就航させると発表しました。割り当ては国内の航空会社に20便、海外の航空会社に20便。国内の航空会社は全日空に11便、日本航空が5便で、残る4路線については近いうちに発表されるということです。羽田空港はアクセスが非常に便利です。地方からの便は羽田に集中していますから、羽田を経由して海外へという方も多くなったのは当然ですよね。

反面でチケットを取るのが大変でした。便数が増えるのはありがいことで、とくにヨーロッパはこれまで深夜便だけでやっていたのが昼間の便も就航が可能になる。空港の敷地に新たなトランジットホテルの建設や、ターミナルの増築工事も行なわれていて、来春には羽田空港は一回り大きくなった姿に変わります。新たに就航する40便は、すでに路線が就航しているパリ、ロンドン、北京などの便数の増加のほか、ベトナム、カナダ、フィリピン便など新たな路線も誕生するようです。

増える路線の中でもヨーロッパの路線枠が広がるのが注目されます。例えば東京-パリは現在1日1便で、東京を深夜に飛び立って帰りは早朝。今回増便の40路線で新しいものって昼間帯、大ざっぱに言って朝8時半から夜10時半の時間帯ということになるんですけど、その時間帯に離発着すると確かに海外へ行くのにビジネスマンにとっては相当便利になります。僕は“弾丸ツアー”でギリシャとかアメリカだとかやりましたけど、金曜日のとくダネ!が終わってからだとどうしても現地1泊。それも数時間しか寝られなかった。出発時間、到着時間が選べれば本当に楽です。

ただ、今回の増便の配分が全日空が11で、JAL(日本航空)が5じゃないですか。全日空を利用する人にとってはすごく便利になったかもしれないけど、JALを利用する人にとっては「あれっ!?」と思うような路線の増え方なんですよね。いろいろ、会社更生法とかあったからそうなったのかも分かりませんけど、お客さんの利便性を第一に考えてほしいな~。今回、どうも政治決着みたいな感じがあったので、僕なんかはとくにそう思いしたけどね。

参考資料:読売新聞:羽田国際線枠、ANA優先11便…JALは5便

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