「アルテミスS」

2013年11月01日

「アルテミスS」

遅ればせながら…ですが、先週の天皇賞の印象です。まず馬体重を見て、思惑がはずれていたのがジェンティルドンナでした。追い切ったあとの馬体重では前走比較で20キロほど重かったはずですが、当日は+-0でした。馬場は前日の当欄に書いた読みが中りました。それも午前中は稍重だったのが午後は「良場馬(芝)」という大当たりでした。

これでは人気になったトウケイヘイロー(2番人気)に不安が増すのは当然です。それも…有力馬の騎手たちがかなりこの馬をマークしていたようで、展開もキツくなりました。先行タイプの馬がこぞって追いかけたという感じで、半分の1000メートル地点の通過が58秒4のハイラップになってしまいました。そして、それらの中に単勝オッズ2.0倍のジェンティルドンナが3番手で加わっていました。

でも、強かったです。“消える”と思っていましたが、先行したほかの馬が脱落する中で、この馬だけが2着に残ったのですから。たいしたものです。私が期待したコディーノは5着に終わりました。でも、直線坂上でいったん3番手に上がって一瞬、期待するパフォーマンスはありました。もっと後ろからで良かったのにと思いましたが、乗り替わったリスボリ騎手が正攻法に近いレース運びでした。(もう一度、四位騎手に乗せてみたかった)。

お誂え向きの展開になったので、ジャスタウェイが勝ったのには驚きません。58キロは何回も背負っている馬で、末脚の鋭さがナンバーワンなのは皆さん分かっているところでしょう。ただ、今回はゲートを巧く出ていつもの最後方的な位置ではありませんでした。それが予想以上の差(4馬身)になったと思います。ちなみに、私は抑え馬券はありましたが差引では当然?マイナスでした。結果と払い戻しを下記します。

1着△ジャスタウェイ(⑤番人気、1分57秒5・良)、2着▲ジェンティルドンナ(①、4馬身)、3着〇エイシンフラッシュ(③、2馬身)。単勝1550円、馬連1190円、馬単4510円、3連複1400円、3連単1万4310円

さて今週ですが、2日の土曜日の重賞レースは東京競馬場で行なわれる「アルテミスステークス」です。2歳馬の牝馬限定の重賞で、昨年新設されたばかり。格付けはまだされていませんが、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI,12月8日、阪神1600m)へ向かいたい陣営にとっては小手調べになります。とくに本番の長距離輸送を考えると関東馬にとってはリスクが少ないここでメドをたてておきたいところです。

クリスマスがどういうレースをするかに注目しています。6月30日の函館の新馬戦で2着に7馬身差とスピードの違いをみせました。1200m1分09秒3はコースレコード。洋芝のタイムだけに速かったです。2走目は私も◎に推しましたが函館2歳ステークス(GⅢ、1200m)で、1分09秒6で勝ちました。初戦のタイムは更新できず着差も2着に2馬身差でしたが、大外15番枠の発走で中枠からハナを主張する馬がかいて、外を回るレースでした。内容的には完勝です。今回、距離が1200mから1600mに延びるのがポイントですが、行けば先頭に立てたと思うのに2番手に控えた前走のレースぶりから自在性もあります。こなせる可能性が大きいので中心にします。

逆転候補はマーブルカテドラル。6月22日に東京で牝馬の新馬戦を4番手から抜け出して勝ち上がり、そのあと新潟2歳ステークスを狙って5着だったが2番手から直線早めに先頭に立ってゴール前で差し込まれたもの。スタートで掛かり気味になって先行したのが伸びを欠いた原因と思われます。中団に控えて大外から伸びた前走の芙蓉S(オープン、中山1600m)の勝ちぶりは鮮やかでした。

単穴はマイネグレヴィル。福島で1800mの新馬戦を勝ったあと函館へ転戦し、コスモス賞(1800m)で3着、極端な不良馬場だったのでタイム(1800m1分59秒7)は参考になりませんが、札幌2歳S(函館1800m)で逃げて2着に粘っています。距離は問題なく、良馬場でどんなレースをするか楽しみです。

【アルテミスS】(2日、東京11R)発走=15時35分

◎11 クリスマス

〇 5 マーブルカテドラル

▲ 2 マイネグレヴィル

△ 1 プライマリーコード

△ 4 パシフィックギャル

△ 7 ツクバアスナロ

△17 マユキ

馬連 11から5、2、1、4、7、17へ

榎本正男プロフィール

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