「アーリントンC」

2017年02月24日

「アーリントンC」

春1番に続いて春2番、3番・・・強風が繰り返してやってきて振り回されている感がしますが、競馬の予想の天敵は「雨(雪)」です。どうやら今週は大丈夫そうですね。というわけで、25日の土曜日のアーリントンカップ(GⅢ、阪神1600m)。

3歳馬の重賞で、距離からいってマイル路線を視野に入れるメンバーが多いのは当然ですが、まだ距離適性がつかめない馬も混在します。このレース、ここ2年は波乱続きで、一昨年は9番人気だったヤングマン(後にマイル重賞の関屋記念、富士S優勝)が勝ちました。昨年はレインボーライン(④人気)が一気の強襲で頭角を現し、そのあと菊花賞でもサトノダイヤモンドの2着に好走するまでに成長しました。不思議と荒れる年は2着、3着にも人気薄の馬が跳んで来ます。今年も大駆けする馬が出るかもしれません。

中心はペルシアンナイト。今年最初の3歳重賞・シンザン記念では1番人気(単勝2.4倍)で3着に終わりました。それでも初めての重馬場で7番手あたりのインから持ち出せず、直線でも狭いインを突いて抜け出したところを追い込み勢に急襲されたレースです。道悪でなかったら結果は違っていたでしょう。中間、順調に追い切りを積んでいて直前の動きの良さも目立ちます。潜在能力はかなり高いはずです。距離はもう少しあった方が良いかと思いますが・・・ここまで4戦2勝。負けたのは評判のフランケル産駒のソウルスターリングの2着だった2走目(アイビーS)、そして前走。巻き返しを期すここは重賞勝ちのチャンスです。

怖いのは僚馬(同じ池江寿厩舎)のミラアイトーン。1600mの距離適性ではこちらという気がします。デビュー戦は8月小倉の1800mで、先頭に立って直線で詰め寄る2,3着馬を振り切ったレース。2走目は中山2000mの葉牡丹賞(500m下)で、2番手から直線先頭に立ったのですが追い込み勢に差し込まれて4着。ただ、勝ったのはそのあとGⅡのホープフルS(中山2000m)を制したレイデオロで、2着のコマノインパルスもそのあとGⅢの京成杯(中山2000m)を勝っています。1、2着馬は強かったんです。本馬は前走の1400mの500万下一般戦を5~6番手から差し切っていて、これが楽勝だった。逆転候補。

単穴はレッドアンシェル。8月札幌の1500mのデビュー戦は稍重・1分33秒8とタイムは遅かったものの、3番手から直線は独走体勢で2着に4馬身差。栗東に戻って10月京都のオープン特別、もみじS(1400m)は2着に1馬身1/2でしたが、6番手から直線で中を割って危なげなかったレースです。朝日杯FS(GI,阪神1600m)は15番枠スタートで好位置につけるのに脚を使って8着。レースで掛かり気味になりますが抑えきれないほどではありませんし、出走ごとに馬体重が増えています。成長ぶりが楽しみです。

他にも注目したい馬がいます。まず、紅一点のヴゼットジョリー。新潟2歳S(1600m)の勝ち馬で、賞金別定で馬齢重量に1キロ加増になりますが、それでも55キロ。中団から追い込む競馬でステークスを勝ったので侮れません。次いで5戦2勝、2着2回、3着1回のディバインコード。これは掛かるタイプなので美浦から西への輸送も気になるので少し評価を下げました。シンザン記念を最後方から追い込み勝ちしたキョウヘイは分かりません。良馬場でも走るでしょうか?もう1頭、函館2歳S(1200m)を強い内容で勝ったレヴァンテライオンも気配が良いです。前2戦は焦れ込みが目立ちました。落ち着いていれば距離がもつかもしれません。

【アーリントンC】(25日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 8 ペルシアンナイト

○ 9 ミラアイトーン

▲12 レッドアンシェル

△11 ヴゼットジョリー

△ 2 ディバインコード

△ 3 キョウヘイ

△ 4 レヴァンテライオン

馬連 8→9、12、11、2、3、4

榎本正男プロフィール

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