「エプソムC&マーメイドS」

2015年06月13日

「エプソムC&マーメイドS」

春季の東京開催のGIレースが終わって気抜け状態に陥った方も多いんじゃないでしょうか。私もそんな一人ですが、競馬の開催日になると“やっぱりやるか”となるのが習性?気を取り直してかかるとしましょう。14日の日曜日、東京競馬場でエプソムカップ(GⅢ、1800m)、阪神ではマーメイドステークス(GⅢ、2000m)が行われます。
まず、エプソムC。今開催から古馬の重賞にも3歳馬が出走できるようになっていますが、ここはメンバーが4歳以上だけ。芝1800mの別定重量戦なのでレースの条件としては波乱の可能性が少ないですが、問題は展開です。抑えが利きそうもないエイシンヒカリが出走してきました。ほかの陣営がどう出るか?観客を沸かせる面白いレースになりそうです。
フルーキーを狙ってみます。前走のマイラーズC(GⅡ、京都1600m)で5着でしたが、そのあと出走すると思われたGI・安田記念をパスしてここを狙ってきました。追い切りは積まれていて直前の動きも上々。調子に関しては不安が感じらません。3歳時、春は間に合わなかったものの、菊花賞には出走できるまでになってエピファネイアの6着に入線。そのあと故障でブランクがありましたが昨年秋に復帰すると1000万下、1600万下の特別を連勝してGⅢのチャレンジC(阪神1800m)でトーセンスターダムの2着(同着)するまでになりました。まだ重賞勝ちはないものの今季は3戦して京都金杯4着、次の東京新聞杯では直線でコースに詰まりながらヴァンセンヌにクビ、クビで続く3着。東京コースも合いそうなので期待します。
サトノアラジンはデビュー当時から期待の高かった馬ですが、皐月賞、そしてダービーも出走できず、条件戦で2勝を積み上げて出走した菊花賞はトーホウジャッカルの6着。今季は末脚に賭けるレースで1600万下を②①で勝ち上がり、前走のオープン特別「モンゴル大統領賞」(東京1800m)は後方から直線鋭く抜け出して1分44秒7の好タイム勝ちでした。ようやく良くなってきた感じで、フルーキーが案外?ならチャンスです。
▲はエイシンヒカリ。人気になるので「穴」にはなりませんが・・・昨年4月にデビューしてここまで7戦6勝。初戦だけ4番手からのレースでしたが、そのあとは全て逃げるレースで5連勝。初めて敗退したのが重賞初挑戦だった6戦目のチャレンジC(9着)でした。そのあと一息入れ、4歳初戦の5月京都の復帰戦「都大路S」(1800m)を逃げ切りました。追い切りは唸るような感じですし、東京コースは2度目。1度目のアイルランドT(2000m)は大逃げして直線で外柵近くまで斜行しながら勝っています。前記した両馬が正反対のタイプなので前半リードした“貯金”がものをいうかもしれません。もう1頭、忘れられないのがディサイファ。昨年、このレースで重賞を初制覇し、今年3月にも中日新聞杯(GⅢ、中京2000m)を勝っています。
【エプソムC】(14日、東京11R)発走=15時45分
◎11 フルーキー
○ 2 サトノアラジン
▲ 6 エイシンヒカリ
△12 ディサイファ
△ 5 ユールシンギング
△ 7 ペルーサ
△ 8 アーデント
馬連 11→2、6、12、5、7、8

阪神のマーメイドSは牝馬限定のハンデキャップ重賞。これだけでも一筋縄では収まらないという警戒心が湧きますが、メンバーも過信できないタイプがそろいました。混戦模様といった感じです。
ウインプリメーラを狙いました。一昨年の3歳時、かなり強い相手と好勝負していた馬です。2歳時も東京のアルテミスSに遠征してきて3着していましたが、桜花賞トライアルのチューリップ賞でクロフネサプライズの2着した時の3着馬はそのあと桜花賞を勝ったアユサンです。桜花賞は11着でしたが、秋はローズSでデニムアンドルビーの5着。そのあと古馬を相手に準オープンをすぐ勝ち上がっていました。近走のレース内容が1戦ごとに良くなっています。まだ重賞勝ちはありませんが昨春はケイアイエレガントが逃げ切った福島牝馬Sでこの馬だけ差し脚を伸ばして4着でしたし、次の東京のオープン特別「メイS」でもスピルバーグに1馬身半差の4着に入線しているので格下という気はしません。今季は3戦して③③①着。2000mは初めてですが自在性が出てきているのでこなせるはずで、54キロのハンデも手ごろです。
バウンスシャッセはトップハンデの56キロになったように実績は一番。昨年、フラワーCを勝ちながら桜花賞には行かず皐月賞に挑戦。イスラボニータの11着でしたが、オークスではヌーヴォレコルト、ハープスターにクビ、クビ差の3着でした。そのあと不振でしたが3月の中山牝馬Sで勝って復活。ハンデと前走(GI、ヴィクトリアマイル)の13着から2番手にしましたが、能力発揮なら逆転があります。
単穴は3歳で挑戦してきたアースライズ。デビュー戦からここまで6戦して勝ち星は3走目の未勝利戦の一つだけですが、12番人気だった3月中山のフラワーCでアルビアーノの2着に追い上げ、桜花賞8着のあと13番人気だったオークスでもミッキークイーンの4着と健闘しました。距離の心配はなく、ハンデが49キロで前記したバウンスシャッセとは7キロ差!目をつぶって買う手があります。
【マーメイドS】(14日、阪神11R)発走=15時35分
◎16 ウインプリメーラ
○ 3 バウンスシャッセ
▲ 7 アースライズ
△15 アドマイヤギャラン
△12 マリアライト
△13 パワースポット
△ 2 シャトーブランシュ
馬連 16→3、7、15、12、13、2

榎本正男プロフィール

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