「エリザベス女王杯」

2018年11月10日

「エリザベス女王杯」

11日の日曜はエリザベス女王杯(GI、京都2200m)ですね。前日はちょっと心配した馬場コンデションも西は「晴れ」で。牝馬のナンバーワン決定戦にふさわしい競馬日和のようです。

このレース、4歳以上の古牝馬は馬齢重量より1キロ重い56キロを背負います。54キロで出走できる3歳勢から2頭、秋華賞に出走しなかったノームコアとカンタービレがここに挑戦しました。昨年の覇者モズカッチャンはじめ実績のある馬が人気上位グループを形成しますが、1週前と直前の追い切り映像を見ると調子に陰りを感じる馬もいます。波乱があるかもしれません。

3歳のノームコアを狙いました。古馬との対戦は楽ではありませんが、今の時期になるとかなり成長が追いついてきますし負担重賞の2キロ差が大きく影響してもおかしくありません。秋初戦、東の秋華賞トライアル・紫苑S(中山2000m)に出走して2着マウレアに3馬身差の快勝でした。戦績を5戦3勝、3着2回としたのですが、こんなに強かったの?というレースでした。それが秋華賞を見送ってここへ。輸送がどうか?を別にすると、いい感じに仕上がっているように見えます。アーモンドアイがいないここは面白い。

〇は古牝馬の代表格、モズカッチャン。昨年このレースを勝ったあと、今季初戦の京都記念(2200m)でクリンチャーの4着、遠征したドバイシーマクラシック(GI,メイダン2410m )は6着・・・。それでもドバイから帰国して初戦の札幌記念は最後方から追い上げてサングレーザー、マカヒキにハナ、アタマ差の3着でした。連覇有望と思っていたのですが、そのあと出走予定だった府中牝馬Sを熱発で回避しています。少し割り引きました。

単穴はレッドジェノヴァ。前走の京都大賞典(GII,2400m )で勝ったサトノダイヤモンドに1/2馬身差に食い下がった(2着)時は驚きました。夏の札幌で1000万下、1600万下特別を連勝していたとはいえ・・・。ここ2週の追い切りをチェックすると、確かに走りますね。前向きの面が強いので、それを巧くコントロールできれば一発がありそうです。

ほかにピックアップした馬。ミスパンテールは府中牝馬Sで9着に終わっていますが、色々あってレースらしいレースはしていません。中間の調教は距離に対応させるように工夫しているようにみえますし、贔屓の1頭なので上位に挙げました。フロンテアクイーンは夏に一頓挫あったのですが、心配した7月札幌のクイーンSで無難に走ってディアドラの2着(3馬身差)、前走の府中牝馬Sではディアドラに3/4馬身差の3着というの好走でした。外せません。

あと、リスグラシューは前走、追い切りの動きがぱっとしなかったので評価を下げたら予想以上のケイバでした。底力でしょうね。ただ、距離もあって△。そしてもう1頭の3歳馬カンタービレ。54キロもあるし、秋華賞で後方からの追い込みに回って3着まで伸びたレース内容も不気味なので警戒。アドマイヤリードにも復調気配を感じるのですが印(△)が足りなりました。

【エリザベス女王杯】(11月11日、京都11R)発走=15時40分

◎13 ノームコア

〇 7 モズカッチャン

▲ 5 レッドジェノヴァ

△17 ミスパンテール

△ 2 フロンテアクイーン

△12 リスグラシュー

△ 8 カンタービレ

馬連 13→7、5、17、2、12、8

 

どうしようかと思いましたが、福島の秋開催の掉尾を飾る重賞なので福島記念(GⅢ、2000m)も少し触れます。このメンバーならエアアンセムが中心でしょう。勝ち身に遅く、故障もあって条件戦が長かった馬です。ところがこの春季、3月に中山で準オープンを勝ち上がると進撃を開始。5月京都のオープン特別「都大路S」(1800m)でサンマルティンの2着に追い上げました。6月東京3の相手が揃っていたエプソムC(GIII、1800m)でサトノアーサーの5着。函館に向かって2000mの函館記念(GⅢ)で4番手の好位から直線早めに先頭に立って追い上げるサクラアンプルールを抑えて重賞を制覇しました。前走のGⅡ、オールカマー(中山2200m)でもレイデオロ以下一線級を相手に4着入線。今のデキなら重賞2勝目のチャンスです。

相手はマイスタイル。昨年の3歳春季、4戦2勝で東上して弥生賞に出走し、ゴール前でカデナに差いこまれたものの半馬身差の2着と好走。それよりさらにびっくりさせたのは皐月賞大敗後(16着)のダービー。ここも迷いなく先頭に立つと直線粘りに粘ってレイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブルに続く4着の大好走でした。ただ、単騎でマイペースが条件なので、ここはマルターズアポジーとの兼ね合いがカギ。すんなり先頭に立てなかった札幌記念はずるずる後退の9着でした。

単穴はスティッフェリオ。今夏の北海道シリーズの上がり馬の1頭で、函館で1000万下、札幌で準オープンを勝ち上がって札幌記念でも5着に入線した。前走のオクトーバーSの4着も小差です。

【福島記念】(11月11日、福島11R)発走=15時20分

◎ 1 エアアンセム

〇 6 マイスタイル

▲ 2 スティッフェリオ

△11 マイネルハニー

△12 マルターズアポジー

△ 9 トーセンビクトリー

△15 マイネルフロスト

馬連 1→6、2、11,12、9、15

榎本正男プロフィール

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