「クイーンC」

2017年02月10日

「クイーンC」

大雪警報が出ている西日本は大変のようなので気が引けるのですが、南岸低気圧で関東の平野部でも雪かと言われていた東京はどうやら一部の山間部を除いて雪害はほとんど無いようです。11日の土曜日、東京競馬場では3歳牝馬の重賞、クイーンカップ(GⅢ、1600m)が行われます。予報を調べたら当日は晴れマークなので予定通りでしょう。桜花賞を目指す陣営には収得賞金の積み上げ(1着、2着)がほしいレースで、フルゲー16頭の激戦になりました。有望と思われる馬が複数いるほか新馬勝ちしたばかりの中にもポテンシャルの高そうな馬がいます。後者から上位に食い込む馬が出れば高配当になるので注意が必要です。

魅力のある馬が多いですが◎はフローレスマジック。3戦して勝ち星は未勝利戦の一つだけ。ここには重賞勝ちした馬もいますし、他に2勝馬も複数いるのですが、この馬のレースをみると分が悪いようには感じません。8月新潟のデビュー戦(1600m)は17頭立てで直線では前が馬群のカベ。それでもコースも見つけてからの伸び脚は目立ち、逃げ切った勝ち馬にハナ差の2着でした。2走目の東京1600m戦は重馬場も問題なく順当勝ち。そして臨んだGⅢ・アルテミS(東京1600m)で2着。勝ったリスグラシュー(1番人気)は阪神1800m戦を2歳コースレコードで勝っていた西の有望馬で、そのあとGI・阪神ジュベナイルフィリーズでも2着しています。その馬を相手に上がり3F(ゴールまでの600m)を最速の33秒3の脚で半馬身差に迫っています。能力は間違いなく高く、追い切りの動きをみても上昇一途に感じます。

アドマイヤミヤビは西からの遠征馬で3戦2勝。7月中京のデビュー戦(1600m)でクライムメジャーの2着のあと、阪神1600mの未勝利戦と東京2000mの500万下特別を連勝しています。レースぶりを見るとエンジンの掛かりが遅いですが、全開になってからの伸び脚は強烈で東京コースも向いているでしょう。逆転候補。

単穴はアエロリットにしました。3戦1勝で、6月東京の1400m戦で2番手から抜けだして新馬勝ち。そのあと中山で2戦。2走目の500万下・サフラン賞(1600m)はここにも出走しているトーホウアイレスにゴール前急襲されてハナ差の2着。年明けのGⅢ・フェアリーS(1600m)も2番手から抜け出しながら伏兵ライジングリーズンに急襲されて2着でした。ただ、出走するごとに馬体重が増えています。まだ無理を避ける調教に徹している感じで、良化の余地十分。先行力があるのと自在性も魅力です。

レーヌミノルは小倉2歳Sの覇者。距離が延びてどうか?と思っていたのですが、1400mの京王杯2歳S(GⅡ、東京)でモンドキャンノの2着、1600mの阪神JF((GI)でも3着でした。相手関係から首位争いに加われるでしょう。あと、伏兵では新馬勝ちしたハナレイムーン、ディヴァインハイツが2走目でどれだけ変われるか。アルテミスSで3番人気で12着に大敗したトーホウアイレスは当時、馬体重が-4キロだった2走目に続いてさらに-10キロでした。間を空けたので馬体が回復していれば無視できません。

【クイーンC】(11日、東京11R)発走=15時45分

◎ 6 フローレスマジック

○15 アドマイヤミヤビ

▲11 アエロリット

△ 8 レーヌミノル

△ 3 ハナレイムーン

△ 7 ディヴァインハイツ

△ 1 トーホウアイレス

馬連 6→15、11、8、3、7、1

榎本正男プロフィール

この記事へのコメント

コメントを書く

(※皆様からお寄せいただいたコメントは管理人の方で精査させていただいた上で 掲載いたします。全てのコメントが掲載されるとは限りませんのでご了承ください。)

コメントを残す

コメント