「セントライト記念」

2018年09月16日

「セントライト記念」

牝馬の秋華賞トライアルが終わって3日間競馬の最終日、17日は中山競馬場でセントライト記念(GⅡ、3歳オープン、2200m)が行われます。セントライトは日本の競馬史上初めてのクラシック3冠馬ですが、話では聞いていても実際に同馬の競馬を見た方はもう少なくなったでしょうね。なにしろ1941年のことですから。史上2頭目の三冠馬、シンザンは私も何戦か競馬場で見ていますが・・・それはともかく、今年のセントライト記念(GⅡ、3歳オープン、中山2200m)。

クラシック三冠のラスト、菊花賞のトライアル指定重賞で3着までに優先出走権があります。皐月賞3着のジェネラーレウーノ、ダービー3着馬コズミックフォース、NHKマイルカップの2着馬ギベオンと、春季の3歳GIで活躍した馬が出走してきました。そして・・・大きく後れたところから参戦に漕ぎつけたのが3戦3勝の新顔、レイエンダです。大逆転の「真打」へ道をひらく?

そのレイエンダに期待します。昨年の7月30日、札幌(芝1800m)で後方から捲り追い込みを決めて断然人気(単勝1.2倍)に応えました。兄のレイデオロを追う逸材と見られていたのですが・・・なんと骨折が判明して長期の戦線離脱になりました。でも、使う脚がすごいので、開き直れば2歳~3歳前半を成長待ちしたと思えばよいかもしれません。9カ月半後の東京、復帰戦の夏木立賞(3歳500万下、2000m)を1分58秒8の好タイム勝ちして、次いで7月函館の松前特別(3歳以上1000万下、2000m)では古馬陣を一蹴しました。そのレースぶりから3歳の一線級がそろったここでも無事に走りきれば十分勝負になります。

強敵はギベオン。2歳12月に阪神1800mで新馬勝ちして500万下(フリージア賞、2000m)も連勝。3月阪神の毎日杯(GIII、1800m)はブラストワンピースの2着、次いでGI・NHKマイルCに矛先を向けてケイアイノーテックの2着という戦績。秋へ向けて意欲十分に乗り込まれてきていて、直前の動きをみると仕上がりの良さではこれが一番かと思われます。逆転候補にしました。

次いでコズミックフォース。ダービーは16番人気でしたが、好位2~3番手で先行して、直線でも粘りに粘って優勝したワグネリアン、2着の皐月賞馬エポカドーロに1/2馬身、クビ差の3着と大好走しました。馬場コンデションが良く、速いタイムが続出した日でしたが、それでも2400mを2分23秒8は速いです。ここは先行馬との兼ね合いが少し心配なので3番手。

新顔ではブレステーキング。5戦2勝で春季は表舞台に立てませんでしたが、3走目のフリージア賞(500万下)は勝ち馬ギベオンに0秒1差の3着、次戦のプリンシパルS(OP)はコズミックフォースのアタマ差2着、そして春季の最終戦となった同じ東京2000m戦(500万下一般戦)を勝ち上がっています。先行きが楽しみな1頭です。

グレイルにも特注。昨年、新馬戦に続いて京都2歳S(ともに京都2000m)を連勝した馬です。京都2歳Sでは断然人気だったタイムフライヤーを負かして驚かせました。東京へ遠征してきた共同通信杯は1番人気で7着という首をひねるレースでしたが、そのあとの皐月賞の6着は内容的に悪くなかったです。ダービーの14着はレース中に骨折を発症しての結果。気性難があるものの、ポテンシャルは高いです。ほかでは先行勢の中からジェネラールウーノ、タニノフランケル。

【セントライト記念】(17日、中山11R)発走=15時45分)

◎15 レイエンダ

〇 1 ギベオン

▲ 5 コズミックフォース

△ 7 ブレステーキングほかでは

△ 2 グレイル

△ 4 ジェネラールウーノ

△ 9 タニノフランケル

馬連 15→1、5、7、2、4、9

 

榎本正男プロフィール

この記事へのコメント

コメントを書く

(※皆様からお寄せいただいたコメントは管理人の方で精査させていただいた上で 掲載いたします。全てのコメントが掲載されるとは限りませんのでご了承ください。)

コメントを残す

コメント