「チャレンジC」

2014年12月12日

「チャレンジC」

年の瀬が迫ってきました。例年、師走の競馬は波乱が多くなります。私感ですが、勝とう、勝とうという気持ちが強まるのでいきおい先行争いが激しくなり、有力馬の仕掛け(スパート)も早くなります。それが成功することもありますが、これに巻き込まれなかった馬、いわゆる展開に恵まれた馬がゴール前で伸びてきて・・・というケースが多くなるからでしょう。いやでも慌ただしい気持ちになるところですが、馬券は冷静に、そして遊び心を忘れずにいきたいものです。

今週のGI競走は14日、阪神競馬場で行われる2歳牝馬の「阪神ジュベナイルフィリーズ」です。今年は上位と思われる中に牡馬勝りかと思われる馬が何頭かいます。それは13日アップのページに回すとして、13日に阪神で行われる重賞「チャレンジカップ」(昨年まで「朝日チャレンジカップ」のレース名だった)も面白いレースです。
3歳以上オープン、芝1800m(外回り)のハンデキャップ重賞(GⅢ)で、出走は12頭ですが、注目の的はデビュー戦から5戦、“異次元”のスピードで勝ち続けているエイシンヒカリでしょう。他にも逃げ・先行タイプがいるので、それらがどういうレースをするかで着順が変わると思われるレースです。
それでも中心はエイシンヒカリでしょう。デビューが今年の4月と遅くなった馬ですが、初戦から傑出したスピードを発揮しました。4番手あたりから直線先頭に立つと後続が千切れて2着に5馬身差。タイムが1800m1分45秒7。京都はタイムが出やすいとはいえ未勝利戦、しかも初出走馬がマークできるとは思えないタイムでした。クラスが上がっても2着に3馬身差(500万下)、1000万下特別が3馬身半差、1600万下特別も2馬身差。そして東京へ輸送してきた前走のアイルランドT(OP特別、2000m)も直線で外へ外へと斜行しながら2着に3馬身半差の楽勝。2走目以降は逃げ切りですが、道中ペースダウンした3戦目の阪神1800mでは追われてから伸びて上がり3ハロン32秒8をマーク。重賞初挑戦のここでも連勝記録を伸ばしそうです。

相手の一番手には追い込むスマートレイアーを採りました。これは対照的に切れる脚が武器。前走はエリザベス女王杯(GI、京都2200m)に挑戦して10着(5番人気)に終わりましたが、距離が長かったほかに外16番枠も影響したような内容でした。今回の1800mは守備範囲で、阪神コースではGⅡ重賞の阪神牝馬S(1400m)を含めて4戦4勝。仕掛けのタイミングが嵌ればひょっとして・・・のシーンがあるかもしれません。
単穴はトーセンスターダム。今年はここまで散々でした。昨秋、京都で新馬戦(1800m)と京都2歳S(OP特別、2000m)を連勝。年明けて2月京都できさらぎ賞(GⅢ、1800m)を差し切って3戦3勝としたまでは良かったのですが・・・。皐月賞(3番人気)で11着に終わっても、これは織り込み済み。ただ、東京コースになればと期待されたダービー(5番人気)が16着の大敗。秋も神戸新聞杯(3番人気)7着のあと菊花賞(5番人気)は8着。それでも追い切りの動きは悪くないし2戦2勝の1800m戦、ハンデが55キロでこのメンバーなら・・・惚れた弱みもあって私は清き1票?を投じます。
伏兵陣ではかなり復調気配が見えるダイワマッジョーレ、好調目立つ上がり馬フルーキー、次いでアズマシャトル、ウインフルブルーム。

【チャレンジC】(13日、阪神11R)発走=15時45分
◎ 4 エイシンヒカリ
○ 3 スマートレイアー
▲ 6 トーセンスターダム
△ 7 ダイワマッジョーレ
△11 フルーキー
△ 8 アズマシャトル
△10 ウインフルブルーム
馬連 4→3、6、7、11、8、10

榎本正男プロフィール

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