「七夕賞」

2013年07月06日

「七夕賞」

先週日曜日の福島、ラジオNIKKEI賞は1着ケイアイチョウサン(⑧番人気、1分47秒9・良)、2着カシノピカチュウ(⑭、クビ)、3着△アドマイヤドバイ(⑤、クビ)で大波乱でした。単勝2280円、馬連4万0460円、馬単7万3450円、3連複11万1170円、3連単91万7500円…。両馬とも見どころのあった馬なので走られてもおかしくはないですが、印は付けきれませんでした。1、2着が抜けた(無印)は久しぶりです。

このレース、私は◎ガイヤースヴェルト(15着①3.7倍)から買って、抑えに▲のフラムドグロワール(4着③、アタマ)からという両面待ちに出たのですがダメでした。勝ったケイアイチョウサンは相手馬に追加していたのですが。まあ、仕方がありません。その前のCBC賞は◎ハクサンムーン(2着②、クビ、+16キロ)○マジンプロスパー(1着①、1分08秒0・良=R)▲サドンストーム(3着③、2馬身1/2)で、単勝360円、馬連980円、馬単1910円、3連複1980円、3連単8000円。ハクサンムーンが16キロ増でしたが頑張ってくれました。

この2つのレースから教訓めいたことを取り上げます。逃げ馬、あるいはそれに近い先行する馬が負ける時、とくにゴール前まで勝ち負けだったときは精一杯のレースをしています。脚を余す――なんてことはありません。当然、ダメージが残るケースが多いと考えられます。ガイヤースヴェルトが、そうだったのではないでしょうか。予想のコメントに――追い切りの動きも、これでちょうど良くなるだろう…という感じに見えた――と記しましたが、NHKマイルカップの時の追い切りに比べると迫力が無かった。それを厳しいレースだったのでそのあと少し楽をさせて重いからだろうと勘違いしたのです。“ダメージが残っていた”そう考えないと納得できない大敗でした。

どちらかというと、追い込むレースをする方が疲れが残らないようです。これは陸上競技の経験者からも聞いたことがあります。勝負どころまで自分のペースを守って走っているからでしょう。例えば、鳴尾記念(6月1日、阪神)で最後方から直線目立つ脚色で伸びてきて4着だったエアソミュール。もう少しで3着のダノンバラードを交わす勢いでした。そのあと同馬は函館へ転戦し、函館記念の前哨戦「巴賞」(6月30日)を鮮やかに勝ちました。ダメージは全くなさそうなので、このあとも楽しみです。

さて、7日は福島で芝2000mのGⅢ重賞「七夕賞」、中京でダート1400mのGⅢ「プロキオンステークス」が行われます。七夕賞は前走の鳴尾記念(GⅢ、阪神2000m)で2着に追い上げたエクスペディションに期待しました。楽に先行したトウケイヘイローが押し切ったレースでしたが、そんな中、中団の後ろから伸びてダノンバラード(3着、そのあと宝塚記念で2着)を交わしました。

夏場に調子を上げるタイプなので素直に復活気配と受け取りました。昨年、このレースでアスカクリチャンの8着に終わっていますが当時は休み明けで5カ月ぶり。コースが合わないとみるのは早計です。そのあと8月の小倉記念でトーセンラー以下を抑えて勝ちましたし、続いて新潟記念でもトランスワープの4着とはいえクビ、クビ、ハナの接戦を繰り広げていました。安定味に欠けるタイプですが今回は走る方に賭けたいと思います。単穴はユニバーサルバンクです。

中京のプロキオンステークスはシルクフォーチュンを中心に取りました。後方で脚を溜めての直線勝負なのでハラハラして見るレースになりますが、嵌ったときは一気に大勢を逆転する威力があります。もう1頭挙げるとアドマイヤロイヤル。ここまで芝の10戦を含めて27戦6勝、2着11回、3着3回、4着以下は7回。連対率はなんと6割3分です。追い切りも気合が入っています。

【七夕賞】(7日、福島11R)発走=15時45分

◎12 エクスペディション

〇10 トレイルブレイザー

▲16 ユニバーサルバンク

△ 8 モンテエン

△ 4 マイネルラクリマ

△ 5 ダコール

△ 1 マックスドリーム

馬連 12から10、16、8、4、5、1へ

【プロキオンS】(7日、中京11R)発走=15時35分

◎ 2 シルクフォーチュン

〇 5 アドマイヤロイヤル

▲ 9 アドマイヤサガス

△ 1 セイクリムズン

△ 4 ガンジス

△14 ダノンカモン

△ 7 マルカフリート

馬連 2から5、9、1、4、14、7へ

榎本正男プロフィール

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