「七夕賞&プロキオンS」

2018年07月07日

「七夕賞&プロキオンS」

一足早く北海道で、あの石狩川が氾濫した、千歳線(札幌-函館)が崖崩れで不通、田畑に泥水が入って農家が・・・と聞いて、無残になった姿が目に浮かんで心を痛めていました。そして九州、中国、四国、西日本・・の豪雨による大被害。暗澹たる気持ちです。

気を取り直して8日の競馬。福島競馬場で行われる七夕賞(GⅢ,3歳以上、2000m)はハンデキャップ重賞。背負い頭がプラチナムバレット、マイネルフロスト、マイネルミラノの3頭で、57キロ。でも馬齢重量なのでこなせます。むしろ問題は馬場状態。土曜日は稍重(芝)スタートで、少し降る時間帯があっても当日は曇りの予報。悪化しないとみて能力重視でいきます。

プラチナムバレットに期待。前走の都大路Sで大差のしんがり負けに終わっていますが、これは原因があってのこと。そのあと再調整されて速いタイムの追い切りをこなしています。直前の動きも◎。4歳馬で57キロは一見キツイ印象ですが、3歳時にサトノクロニクルを抑えて京都新聞杯(GⅡ、2200m)を勝った馬。そのあと休養して今年1月に復帰。オープン特別の白富士S(東京2000m)でマイネルハニーの4着、3月の大阪城S(阪神1800m)もトリコロールブルーの3着と古馬相手でも小差のレースをしました。ほかの馬が人気になりそうなので狙い目でしょう。

〇のサーブルオールは5歳牡馬。3歳秋口に3勝目を挙げたあと故障発生で4歳の秋後半まで長休しました。軌道に乗ったのは5歳になった今年。1月に1000万クラス(東京1800m)、3月に1600下特別(美浦S、中山2000m)を連勝して、前走のGⅢ・エプソムC(東京1800m)もサトノアーサーの4着。これが重馬場での好走(勝ち馬から0秒3差)で、今回のハンデは55キロ。人気になる材料はそろっています。逆転候補。

単穴は馬場状態が心配でしたがキンショーユキヒメ。前走のマーメイドS(牝馬GⅢ、阪神2000m)はアンドリエッテの7着と不発でした。でも、その前の4月の福島牝馬S(GⅢ、1800m)で捲り追い込みを決めて重賞初制覇。今回はその時と同じ54キロで、中間、勝負態勢のような強めの追い切りを積んで臨んでいます。

ほかでは3頭出しのマイネル軍団。前走の福島民報杯(オープン特別、2000m)を追い込み勝ちしたマイネルサージュ(55キロ)、57キロで止まったマイネルフロスト、マイネルミラの順としましたたが・・・。あと、先行集団の流れに乗れば前走のマーメイドSで2着したワンブレスアウェイ。

【七夕賞】(7月8日、福島11R)発走=15時45分

◎ 1 プラチナムバレット

〇 6 サーブルオール

▲ 2 キンショーユキヒメ

△ 5 マイネルサージュ

△ 3 マイネルフロスト

△11 マイネルミラノ

△ 7 ワンブレスアウェイ

連複 1→6、2、5、3、11、7

 

中京のプロキオンステークスはダート1400mのGⅢ・重賞。3歳馬と牝馬の出走がなく、基礎負担重量は56キロ。これに勝った重賞の格で加増される「別定」で、GⅡ(さきたま賞、浦和1400m)を勝ったサクセスエナジーが2キロ増の58キロ。GⅢ勝ち(1キロ増)がインカンテーション、エイシンヴァラー(園田から参戦)、キングズガード、サイタスリーレッドの4頭。ただし、基礎負担重量で出走している中にも有望馬が多いです。

その中の1頭、5歳のルグランフリソンを狙いました。デビュー戦(新潟1600m、1着)からずっと芝で走っていた馬で、新潟2歳S(3番人気、8着)は直線半ば過ぎまで先頭のレースでした。そのあと準オープンまで上がって上位争いをした実績もあります。一度ダート戦に出走したことがありますが本格的に路線変更したのは今年に入ってから。そこから5戦して①②⑤①⑦着。いきなり勝ってオープン入りし、2走目で差された相手は嵌れば一気のレッドゲルニカ。4戦目で挙げたダート2勝目、オアシスS(東京1600m)では2番手から先頭のドリームキラリを交わし、追い上げたサンライズノヴァを抑える味のある内容でした。前走の7着は連戦の疲れ?短期放牧でリフレッシュしたか動きが良いし、速いタイムになりそうな馬場も望むところです。

インカンテーションは早くから頃合いをみては狙い続けてきました。平安S、マーチS、武蔵野SなどのGⅢ勝ちがあり、GIでの2、3着も。ハンデ戦ならこの馬が背負い頭です。追い切りの動きから8歳でもまだ十分やれそうです。ただ、1400m戦が心配。ちょっと短いのでは・・・2番手にしました。

単穴にはウインムート。まだ重賞勝ちはないですが1400mを専門に使われてきて速い持ちタイムもあります。先行力があって、一息入れたあとオープン特別の栗東S、天保山Sを先行抜け出しで連勝。好調ぶりを示すように追い切りでも良い動きを見せています。

次いで展開的に怖いのがキングズガード。気性難があってまっすぐ走れない時がありますが、逃げ・先行勢が多いので直線が長い中京コースで届くかもしれません。あと、どう折れ合うかが問題ですが先行勢のドリームキラリ、ドライヴナイト、マテラスカイ。

【プロキオンS】(8日、中京11R)発走=15時35分

◎ 5 ルグランフリソン

〇 6 インカンテーション

▲ 3 ウインムート

△ 7 キングズガード

△ 2 ドリームキラリ

△ 8 ドライヴナイト

△ 13 マテラスカイ

連複 5→6、3、7、2、8、13

榎本正男プロフィール

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