「京成杯&日経新春杯」

2014年01月18日

「京成杯&日経新春杯」

今週の重賞は19日(日)、中山競馬場で明け3歳馬の京成杯(GⅢ)、京都で4歳以上のGⅡのハンデキャップ重賞「日経新春杯」です。ともに波乱含みのレースだと思います。とくに京成杯。キャリアが浅く、まだ能力がデータ(実績)に表れていません。潜在能力がここで発揮できるかどうかですから、予想が難しいのは当然です。

芝2000mでの争いで、皐月賞と同じ舞台です。コースを経験させておきたいという思惑もあって、西からも有望馬が参戦しました。2歳GIの朝日杯FS組はほとんど出走していませんが、クラシックを占うには見逃せないレースです。もちろん収得賞金の上積みも狙っての出走なので、厳しい展開になることが予測されます。

アデイインザライフという馬に期待しました。12月22日に新馬勝ちしたばかりで、タイムも中山2000mを2分5秒6と速くはありません。ただ、後方からのレースになりながら3コーナーから大外を追い上げて突き抜けた勝ち方には有無を言わせない強さがありました。もちろん、有力馬がそろったここでは楽なレースは望めませんが、この馬も2走目で変わってくるはずです。追い切りの動きにもそれを期待させるような迫力があります。クラシック路線に乗れる器と思いますのでキャリア不足には目をつぶって狙ってみます。

エアアンセムは11月東京の新馬戦(1600m、1分37秒2)に続いて有馬記念当日(12月22日)のホープフルS(中山2000m)を連勝しました。タイムは2分02秒0でしたが、力の要る馬場コンデションだったのでこれは評価できます。2戦とも鞍上が巧いレースをしての勝ち星でしたが、そんなケイバに対応できるのも能力の一端です。さらに良化を感じさせる動きなので逆転候補に挙げました。

穴にしたディアデルレイは、9月中山のデビュー戦(1800m)はスローペースで併走しながら先行するレースでした。それでも追われてからしっかり伸びて勝っています。2走目の葉牡丹賞(11月30日、中山2000m)は、ここに出走しているキングズオブザサンに2馬身半差の2着。一見、完敗と思われますが、後方から馬群に入って上位食い込みはとても無理と思われたレースです。そこから馬群を割って伸びてきたのですからポテンシャルは高いです。

ほかにも有望馬が多くて、印をつける最後の1頭(7頭目)まで迷うほどです。関西勢から東スポ杯2歳Sで4着だったラングレー、3戦2勝で持ちタイムも速いキングズオブザサン、同じく3戦2勝のピオネロをピックアップしました。あと、2歳GI・朝日杯FSで外枠から先行して7着に終わったプレイアンドリアル。ホッカイドウ競馬から南関東(川崎)に転厩して2戦目。変わり身があるかもしれません。

日経新春杯はハンデ差には注意が必要ですが、トップハンデが56キロ(アドマイヤフライト)です。全馬、馬齢重量より軽い斤量なので能力発揮に影響はないです。ただし、アテにならないメンバー?なので展開に大きく左右されるレースになりそうです。

ラウンドワールドを狙ってみました。これも安定感はありません。デビュー当時から人気が高く、札幌2歳Sでコディーノの2着でしたが昨年の今頃はクラシック候補の1頭と見られていました。ところが2月東京の共同通信杯で4着(1番人気)のあと、故障で戦列を離れました。そして昨秋の復帰第1戦、アンドロメダS(OP特別)を快勝したのですが、2走目の前走の朝日チャレンジCでは良いところなく10着です。相変わらず…と不安は残りますが、走るときは鋭く伸びます。汚名返上を期待しました。

人気は同じ4歳のサトノノブレスでしょう。皐月賞は間に合わず、青葉賞(ダービートライアル)も4着でダービーに出走できなかった馬です。それでも秋は神戸新聞杯3着のあと菊花賞でエピファネイアの2着と健闘。ここはそれ以来の出走(休み明け)なので2番手にしましたが、かなり乗り込まれてきているので初戦から勝負になるかもしれません。

大勢逆転候補はアドマイヤフライト。これも期待されていた1頭ですが、昨年前期はノドの疾患で期待に応えられないレースが続きました。でも前走の復帰戦(準オープン)は快勝でした。追い切りの動きをみると前走以上で、ノドの手術が成功だったようです。距離不安のないタイプなので狙えます。

【京成杯】(19日、中山11R)発走=15時35分

◎11 アデイインザライフ

○ 6 エアアンセム

▲ 8 ディアデルレイ

△ 7 ラングレー

△16 キングズオブザサン

△14 ピオネロ

△12 プレイアンドリアル

馬連 11から6、8、7、16、14、12

【日経新春杯】(19日、京都11R)発走15時45分

◎14 ラウンドワールド

○ 1 サトノノブレス

▲ 8 アドマイヤフライト

△13 ラブイズブーシェ

△ 5 カワキタフウジン

△ 6 ステラウインド

△ 4 フーラブライド

馬連 14から1、8、13、5、6、4

 

榎本正男プロフィール

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